【超WS選定週間ベストイレブン/J1第17節】家長昭博が絶妙アシスト! 不敗神話継続の鹿島守護神も選出
2020.09.21 17:25 Mon
明治安田生命J1リーグ第17節の9試合が19日、20日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。
GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/2回目)
1失点こそ喫したものの、攻め込まれる時間帯でいくつかのビッグセーブを披露して、4年ぶりの6連勝に貢献。J1デビュー戦から出場した8試合負け知らずの不敗神話も継続した。
DFヘナト・アウグスト(清水エスパルス/2回目)
本職ではないセンターバックでのプレーだったが、その危機察知能力を存分に発揮。見事なカバーリングでピンチを阻止し続け、クラブワーストとなる7連敗ストップの原動力となった。
DFジェジエウ(川崎フロンターレ/3回目)
マッチアップを繰り返したレオナルドや杉本健勇を徹底監視で封殺。谷口彰悟とともに鉄壁を築き、クリーンシートを達成した。
DFティーラトン(横浜F・マリノス/初)
左ウィングバックとして、逆サイドの水沼宏太とともに好機を演出。全3得点に絡む大活躍で、ブラジル人助っ人の3ゴールを呼び込み、チームを今季2度目の連勝に導いた。
巧みな位置取りで攻撃をけん引して先制点をマーク。守備面ではエヴェラウドとともにボールホルダーに対するフォアチェックを続け、ハイプレスのスイッチ役を担った。
MF三田啓貴(FC東京/初)
センターサークル手前から素早くリスタートすると、田川亨介とのワンツーで一気に駆け上がり、古巣相手に今季初ゴール。その後も的確なボール捌きで攻撃にアクセントをつけた。
MF島川俊郎(大分トリニータ/初)
チーム1位の走行距離だけでなく、ボールホルダーに対する鋭いアプローチとセカンドボールの回収で中盤をケア。機を見た縦パスで攻撃のスイッチも入れ、3連勝を手繰り寄せた。
MF田中達也(大分トリニータ/2回目)
大分らしいダイレクトプレーから3戦連発弾で先制ゴールを記録。PK失敗は残念だが、上下運動を繰り返して、ここ数試合のキレキレぶりを引き続き披露した。
FW家長昭博(川崎フロンターレ/2回目)
チャンスメイク役として異彩を放つ。絶妙な浮き球パスで山根視来の鮮烈ボレー弾をアシストすると、宮代大聖に供給したピンポイントクロスが起点となり、レアンドロ・ダミアンのゴールもお膳立てした。
FWジュニオール・ドゥトラ(清水エスパルス/初)
最前線で起点に。カルリーニョス・ジュニオとの絶妙なコンビネーションで湘南ゴールに迫ると、86分に貴重な追加点をマーク。チームとして足踏みが続いたJ1通算400勝目に貢献した。
FWマテウス(名古屋グランパス/2回目)
スピードに乗ったドリブルで神戸守備陣の脅威に。金崎夢生の同点弾となるPK獲得にも関与して、2試合ぶりの白星に貢献した。
GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/2回目)
1失点こそ喫したものの、攻め込まれる時間帯でいくつかのビッグセーブを披露して、4年ぶりの6連勝に貢献。J1デビュー戦から出場した8試合負け知らずの不敗神話も継続した。
DFヘナト・アウグスト(清水エスパルス/2回目)
本職ではないセンターバックでのプレーだったが、その危機察知能力を存分に発揮。見事なカバーリングでピンチを阻止し続け、クラブワーストとなる7連敗ストップの原動力となった。
マッチアップを繰り返したレオナルドや杉本健勇を徹底監視で封殺。谷口彰悟とともに鉄壁を築き、クリーンシートを達成した。
DFティーラトン(横浜F・マリノス/初)
左ウィングバックとして、逆サイドの水沼宏太とともに好機を演出。全3得点に絡む大活躍で、ブラジル人助っ人の3ゴールを呼び込み、チームを今季2度目の連勝に導いた。
MFファン・アラーノ(鹿島アントラーズ/初)
巧みな位置取りで攻撃をけん引して先制点をマーク。守備面ではエヴェラウドとともにボールホルダーに対するフォアチェックを続け、ハイプレスのスイッチ役を担った。
MF三田啓貴(FC東京/初)
センターサークル手前から素早くリスタートすると、田川亨介とのワンツーで一気に駆け上がり、古巣相手に今季初ゴール。その後も的確なボール捌きで攻撃にアクセントをつけた。
MF島川俊郎(大分トリニータ/初)
チーム1位の走行距離だけでなく、ボールホルダーに対する鋭いアプローチとセカンドボールの回収で中盤をケア。機を見た縦パスで攻撃のスイッチも入れ、3連勝を手繰り寄せた。
MF田中達也(大分トリニータ/2回目)
大分らしいダイレクトプレーから3戦連発弾で先制ゴールを記録。PK失敗は残念だが、上下運動を繰り返して、ここ数試合のキレキレぶりを引き続き披露した。
FW家長昭博(川崎フロンターレ/2回目)
チャンスメイク役として異彩を放つ。絶妙な浮き球パスで山根視来の鮮烈ボレー弾をアシストすると、宮代大聖に供給したピンポイントクロスが起点となり、レアンドロ・ダミアンのゴールもお膳立てした。
FWジュニオール・ドゥトラ(清水エスパルス/初)
最前線で起点に。カルリーニョス・ジュニオとの絶妙なコンビネーションで湘南ゴールに迫ると、86分に貴重な追加点をマーク。チームとして足踏みが続いたJ1通算400勝目に貢献した。
FWマテウス(名古屋グランパス/2回目)
スピードに乗ったドリブルで神戸守備陣の脅威に。金崎夢生の同点弾となるPK獲得にも関与して、2試合ぶりの白星に貢献した。
沖悠哉の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
沖悠哉の人気記事ランキング
1
武器は「両足のロングフィード」、鹿島の正守護神争いに割って入りたいGK早川友基が意気込む
明治大学から鹿島アントラーズに入団したGK早川友基が、プロ1年目のシーズンへの意気込みを語った。 鹿島は17日、2021シーズンの新加入選手発表会見を実施。5選手が出席した。 明治大学からDF常本佳吾とともに加入した早川がメディアの取材に応対。自身の強みや意気込みを語った。 早川の強みは何と言ってもフィードの精度だ。武器については「両足からのロングフィード、ビルドアップで関わって攻撃の第一歩となる部分です」とコメント。「GKとして大事なシュートストップのところも、日頃の練習から鍛えています」とした。 鹿島には元韓国代表GKクォン・スンテの他、昨シーズンの正守護神であるGK沖悠哉、2年目のGK山田大樹がおり、1つのポジションを争うこととなる。 ポジション争いについては、「まずは今年は過密日程ということで、いつ誰にチャンスが回ってきてもおかしくないということで、そこのチャンスを掴むことは日頃の練習の積み重ねや継続することが大事です」とコメント。「武器を伸ばすとともに、短所の部分、ネガティブな部分を消していければと思います」と語った。 その中でもライバルのイメージについては「GK全選手が個人の特徴を持っていますし、それを日頃の練習から盗めるものは盗んで吸収して、自分の良さを出すことが重要だと思います」とコメント。「より細かく自分の中で分析して意識するようにしています」と、ライバルからも学んでいきたいと語った。 鹿島をプロ生活スタートのクラブに選んだ早川。その理由については「まず鹿島アントラーズは日本を代表するクラブだと思っていますし、そこで活躍することが日本を代表する選手につながると思っています」とコメントした。昨シーズン限りでレジェンドでありに音代表の経験もあるGK曽ヶ端準が引退。その中で大事なことは「日々努力して積み重ねていくことが重要だと思い、高いレベルで競争できるとも思っています。高いレベルで切磋琢磨してポジションを獲得するという大きな目標があるので、そこに対して向かっていきたいと思います」と意気込みを語った。 武器であると語ったキックの精度だが、得意になったキッカケは意外なもの「高校1年の時に試合で右足の付け根をケガして、どうしても試合に出なくてはいけない状況が続いて、左足を練習して試合で実践したことです」とケガで利き足が使えなかったことが理由だと語り、「今でもリアリティのある中で使えるようになった1つの要因だと思います」と実際のプレー中でも使えるようになっていったと語った。 アントニオ・カルロス・ザーゴ監督は、昨シーズンは3人とも起用し、最終的に沖がポジションを掴んだが、早川にもそのチャンスはあるはず。鹿島の守護神争いにも注目だ。 2021.02.18 17:15 Thu2
引退の鹿島GK曽ヶ端準がライバルGKクォン・スンテを語る「出会えなければここまでやれなかった」、台頭のGK沖悠哉らにも言及
27日、2020シーズン限りで現役を引退する鹿島アントラーズのGK曽ヶ端準(41)が引退会見を実施した。 地元の鹿嶋市出身で、鹿島ユース出身の曽ヶ端は、1998年にトップチームに昇格。小笠原満男、中田浩二、本山雅志らと同期入団だった曽ヶ端だが、当初は出場機会を得られなかった。 その後、2001年に正守護神のGK高桑大二朗に代わってレギュラーの座を奪うと、2017年まで正守護神の座を守り、2008年2014年までの7シーズンはフル出場を果たしていた。 今シーズンは明治安田J1で1試合、YBCルヴァンカップ1試合の出場に終わっていた。 来シーズンからはアシスタントGKコーチに就任する曽ヶ端は、今季台頭したGK沖悠哉(21)や元韓国代表GKクォン・スンテ(36)、GK山田大樹(18)、そして明治大学からの来季加入内定が発表されているGK早川友基(22)について言及した。 「沖だけに限らないですが、またシーズンが変わって、今年レギュラーをとって迎える新たなシーズンという難しさも、もちろんあると思います」 「(クォン・)スンテに関してもレギュラーを奪われて、ここからまたレギュラーを取り返すという気持ちが、また自分自身を成長させてくれると思います」 「山田も今年1年目ですけどチャンスをもらって、その中で良いプレーだったり、チームの結果として勝ちが取れなかったりという中で、チャンスをもらえたこと、少なかったですが、来シーズンに向けてチャンスをモノにできるように良いライバル関係でチームでやってほしいです。このまま引き下がる選手ではないと思います」 「大学から早川選手が入ってきて、1年目のプロの難しさはあると思いますが、自分の良さを出してほしいですし、刺激しあって、GKのチームとして良い結果を残せるようにみんなで戦っていければと思います」 特に、クォン・スンテは、全北現代モータースでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を連覇するなど実績を誇り、加入した2017年には一時レギュラーに。しかし、曽ヶ端がポジションを取り返す結果となった。 2018年以降はポジションを明け渡すこととなったが、ここまで現役を続けられたのもクォン・スンテのおかげだったと語った。 「僕が36、37の歳の2017年に来てから、僕自身もう1度レギュラーを取り返そうとか、負けたくないという気持ちを強く持ちました」 「そこで自分自身ももう1回モチベーションであったり、自分自身の成長を感じられる日々だったので、その辺りのライバルというか、そういった選手がいた、30代後半で出会えたことは幸せですし、出会えなければここまでやれなかったと思います」 今後は、鹿島でプレーするGKを育てていく立場になる曽ヶ端。求めるGK像については「現役の時も言っていましたが、チームを勝たせられる選手を多く育成できればと思います。そのためには、簡単な技術練習というのも大事ですし、実戦も大事です」とコメントした。 ポイントについては「人それぞれ課題は違うと思いますが、どれという訳ではなく、全体のレベルアップは必要だと思いますし、手助けできればと思います」と語り、「キャッチ1つ取っても完璧はあり得ないですし、そこをどれだけ上達して完璧に近づいていくかは、現役中のみんなの課題だと思います。それはキャッチだけではなく、全てのプレーだと思います」と語り、全ての能力を高める指導をしたいとした。 23年間チームに身を捧げた曽ヶ端。その大事さについては「海外移籍というのは僕らがプロになりたての頃よりは多くなっていますし、色々なルール変更でしやすくなっていると思います」と語り、「そういう向上心は大事だと思いますが、契約しているチームに対する愛情であったり、そのチームのためにプレーするということは僕自身すごく大事だと思います」とコメント。「そういうところも僕自身は在籍する選手には伝えていきたいと思いますし、そういう選手が数多く出てきてくれることを願っています」と語り、自身のように鹿島にキャリアを捧げる選手が出て欲しいと語った。 また、地元の子供たちに向けても「僕自身、地元茨城、鹿島というプロチームに入れた幸せを感じています」とし、「身近に素晴らしいチームがあるので、コロナで難しい状況はありますが、スタジアムに来て、身近に感じてモチベーションにしてサッカーをしてもらいたいと思います」と語り、自身が歩んだ道をこれからの子供たちに託したいと語った。 2020.12.27 16:12 Sun3
J1昇格の清水が5選手と契約更新、天皇杯で1試合4得点の高卒ルーキーFW郡司璃来ら
清水エスパルスは13日、5選手との契約更新を発表した。 今回発表されたのは、GK沖悠哉(25)、GK梅田透吾(24)、GK阿部諒弥(23)、DF監物拓歩(24)、FW郡司璃来(19)の5名となる。 沖は鹿島アントラーズから今季加入。明治安田J2リーグでは2試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合の出場に終わり、元日本代表GK権田修一の控えに終わっていた。 下部組織出身の梅田は昇格して6年目のシーズンだったが、公式戦での出番はなかった。 中央学院大学から2023年に加入し2年目を迎えた阿部は今シーズンも出番なく、まだデビューを果たせていない。 監物は下部組織出身で、早稲田大学から2023年に加入。プロ2年目の今季は出番がなかった。 郡司は市立船橋高校から今季加入。プロ1年目は明治安田J2リーグで7試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場。天皇杯では2回戦の三菱重工長崎SC戦で1試合4得点を記録する活躍を見せていた。 2024.12.13 12:20 Fri4
鹿島の元韓国代表GKクォン・スンテが現役引退…ACL3度優勝など経験も近年は出番が減少
鹿島アントラーズは30日、元韓国代表GKクォン・スンテ(39)の現役引退を発表した。 クォン・スンテは、母国の全北現代モータースや金泉尚武FCでプレー。2017年に鹿島に完全移籍で加入した。 鹿島にとって初の外国人GKとなったクォン・スンテは、正守護神のGK曽ヶ端準からポジションを奪うことに。しかし、シーズン途中で負傷して守護神の座を奪われた。 2018年は再び正守護神となると、鹿島にとって初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。クォン・スンテにとっては全北現代時代と合わせて3度目の優勝となった。 2020年からはGK沖悠哉にポジションを奪われ控えに回ると、2021年も控えに。それでも2022年はレギュラーに復帰したが、岩政大樹監督の下ではGK早川友基が起用され、再び控えに回った。 今シーズンは最終節を残した段階で公式戦では1度もプレー機会はな買った。 鹿島ではJ1通算108試合、リーグカップ通算15試合に出場。天皇杯通算8試合に出場。Kリーグクラシック(現Kリーグ1)では286試合、リー宮カップで12試合、FAカップで44試合に出場。ACLも通算74試合、クラブ・ワールドカップ(W杯)も5試合に出場していた。 2023.11.30 17:32 Thu5
