一時最下位から8位フィニッシュ…徳島がシーズンを終えて声明「J1昇格からの定着を目指して、再度取り組んで参ります」

2024.11.11 12:50 Mon
©︎J.LEAGUE
徳島ヴォルティスは11日、2024シーズンを終えてメッセージを掲載した。

2022年から再びJ2を戦っている徳島。2023シーズンは15位と低迷した中、今シーズンはJ1昇格を目指してスタートした。

吉田達磨監督が率いてスタートしたチームだったが、チーム内に不協和音が。1勝1分け5敗とスタートダッシュに失敗し、3月31日に吉田監督が解任されると、MF島川俊郎が電撃引退。MF西谷和希が契約解除と衝撃的な動きを見せた。
最下位に沈んでいたチームを増田功作ヘッドコーチが引き継ぐと、チームは徐々に調子を上げていくことに。ラスト5試合は4連勝を含む
4勝1分けで終え、8位まで順位を上げてシーズンを終えた。

徳島ヴォルティス株式会社の岸田一宏 代表取締役社長はシーズンを終えてメッセージ。苦しんだシーズンを謝罪するとともに、サポートしてくれたファン・サポーターへの感謝を綴った。
ーーーーー
ファン・サポーターの皆様、スポンサー・株主の皆様、ホームタウンの皆様、そして徳島ヴォルティスに関わっていただいている全ての皆様、今シーズンも格別なるご支援・ご声援、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

厳しい戦いとなった2023シーズンを経て迎えた今シーズンではありましたが、序盤戦は最下位となる状況に陥り、ご支援・ご声援をいただいている皆様に、多くのご心配をおかけしたこと、誠に申し訳なく思っております。改めて深くお詫び申し上げます。

しかしながら、選手、監督、コーチをはじめとするスタッフたちは、一戦一戦懸命に戦い勝点を積み上げ、プレーオフ圏内に一時勝点6差まで迫るところまで立て直すことが出来ました。最終的には16勝7分15敗で8位でシーズンを終えましたが、来シーズンにつながる戦いが出来たのではないかと考えております。厳しい状況から立て直して、かつチームの順位を上昇させ、戦い方についても自分たちの意図を持って試合を進めることが出来るようになっており、その継続性を考えて来シーズンも増田監督に手腕を発揮いただきたいとオファーし、受諾いただきました。増田監督のもと、来シーズンはクラブの目標である、J1昇格からの定着を目指して、再度取り組んで参ります。

また、今シーズンはクラブ設立20周年を迎え、新しいエンブレムを胸に掲げて戦い、クラブとして各種20周年事業を実施いたしました。それぞれの取り組みに多大なるご協力を賜りましたこと、重ねまして厚く御礼申し上げます。おかげさまで観客来場者数においてはJ2リーグ戦での過去最多平均来場者数(6,054人)を記録することが出来ました。皆様と共にこれからも新たな歴史を積み重ねて行くことが出来るように、クラブは地域と共に歩みを続けて参ります。

最後になりますが、来シーズンは今シーズンの戦いを更にバージョンアップするべく、しっかりと準備をして開幕から全力で勝利を目指してリーグ戦に挑みます。皆様からの期待に応え、共に喜び合うことができるよう、クラブが更なる成長を遂げられるよう邁進して参りますので、引き続きのご支援・ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。

徳島ヴォルティス株式会社
代表取締役社長 岸田一宏
ーーーーー

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遠藤保仁、柏木陽介、梁勇基ら7名がJリーグ功労選手賞を受賞!12月の2024Jリーグアウォーズで表彰予定

Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者7名を発表した。 今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。 功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。 また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。 なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。 ◆遠藤保仁氏 1980年1月28日(44歳) 出生地: 鹿児島県 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年【J1】横浜フリューゲルス 1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.) 2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪 2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田 ■出場試合数:通算1136試合156得点 J1リーグ戦:672試合103得点 J2リーグ戦:104試合10得点 リーグカップ戦:78試合5得点 天皇杯:51試合10得点 その他Jリーグ公式:14試合出場 Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール 日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール ◆柏木陽介氏 1987年12月15日(36歳) 出生地: 兵庫県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2010年~2020年【J1】浦和レッズ 2020年~2023年【J3】FC岐阜 ■出場試合数:通算623試合73得点 J1リーグ戦:392試合56得点 J2リーグ戦:31試合4得点 J3リーグ戦:61試合1ゴール リーグカップ戦:51試合6得点 天皇杯:33試合3得点 その他Jリーグ公式:9試合出場 Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):11試合出場 ◆柴﨑晃誠氏 1984年8月28日(40歳) 出生地: 長崎県 ポジション: MF ■所属クラブ 2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ 2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ 2012年【J2】東京ヴェルディ 2013年【J2】徳島ヴォルティス 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算524試合52得点 J1リーグ戦:301試合28得点 J2リーグ戦:139試合16得点 リーグカップ戦:44試合4得点 天皇杯:20試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合出場 Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点 ◆林卓人氏 1982年8月9日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: GK ■所属クラブ 2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌 2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算614試合出場 J1リーグ戦:329試合出場 J2リーグ戦:183試合出場 リーグカップ戦:40試合出場 天皇杯:29試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 Jクラブ参加の国際大会:25試合出場 ◆南雄太氏 1979年9月30日(45歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: GK ■所属クラブ 1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル 2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本 2014年~2021年【J1/J2】横浜FC 2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ ■出場試合数:通算732試合出場 J1リーグ戦:266試合出場 J2リーグ戦:400試合出場 リーグカップ戦:37試合出場 天皇杯:21試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 ◆梁勇基氏 1982年1月7日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: MF ■所属クラブ 2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台 2020年~2021年【J1】サガン鳥栖 2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台 ■出場試合数:通算673試合89得点 J1リーグ戦:297試合29得点 J2リーグ戦:280試合47得点 リーグカップ戦:39試合3得点 天皇杯:27試合2得点 その他Jリーグ公式:4試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点 朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点 ◆渡邉千真氏 1986年8月10日(38歳) 出生地: 長崎県 ポジション: FW ■所属クラブ 2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス 2012年~2014年【J1】FC東京 2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸 2018年~2020年【J1】ガンバ大阪 2021年~2022年【J1/J2】横浜FC 2023年【J3】松本山雅FC ■出場試合数:通算539試合151得点 J1リーグ戦:381試合104得点 J2リーグ戦:23試合2得点 J3リーグ戦:20試合2得点 リーグカップ戦:70試合23得点 天皇杯:36試合16得点 その他Jリーグ公式:1試合出場 Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):1試合出場 2024.10.24 18:15 Thu

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