J1返り咲きの横浜FC、三田啓貴と契約満了 「三ツ沢の歓声はずっと忘れません」

2024.11.18 17:25 Mon
©超ワールドサッカー
横浜FCは18日、MF三田啓貴(34)の退団を発表した。

左足のキックが売りの三田はFC東京U-18から明治大学に進み、FC東京、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を渡り歩き、2023年から横浜FCに完全移籍加入。横浜FCでは通算51試合の出場数をマークする。

今季は明治安田J2リーグ12試合で2ゴールをマークしたほか、ルヴァンカップ2試合に出場。チームは1年でのJ1返り咲きを果たしたが、契約満了で退団の運びとなった。クラブで次のようにコメントする。
「横浜FCファン・サポーターのみなさん。今シーズンでチームを離れることになりました。このクラブで過ごした2年間は自分にとってかけがえのない経験です。ゴールを決めた時の三ツ沢の歓声はずっと忘れません。最後に横浜FCのJ1での活躍を楽しみにしていますし、応援しています。僕も負けないようにこれから頑張るので、応援していただけたら嬉しいです。2年間本当にありがとうございました!」

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J1昇格PO圏争い、勝利の岡山が進出決定! 千葉は連勝「5」でストップし3連勝の岡山&8連勝の山形にかわされる…残りは2枠【明治安田J2第37節】

3日、明治安田J2リーグの9試合が各地で行われた。 J1昇格プレーオフ出場権争いは残り3枠を4チームで争う形。4位ジェフユナイテッド千葉、5位ファジアーノ岡山、6位ベガルタ仙台が勝ち点「61」で並び、7位モンテディオ山形が勝ち点「60」で追いかける。 4位千葉は自動昇格に望みを繋ぎたい3位V・ファーレン長崎(勝ち点69)とのホームゲーム。4分にPKを与えてしまい、マルコス・ギリェルメに先制点を奪われるが、25分にはFKのクロスからエドゥアルドが頭で決め、同点で折り返す。 逆転ゴールを目指し、68分にはPKを得た千葉だったが、小森飛絢が失敗。84分には素早いリスタートからエジガル・ジュニオに押し込まれ、1-2で試合終了。千葉は最終節を前に連勝が「5」でストップした。 5位岡山は12位藤枝MYFC(勝ち点46)をホームに迎えての一戦。前半はゴールレスで折り返すも、67分にはカウンターから決定機を迎え、岩渕弘人がGKとの一対一をループで制す。 3分後には田部井涼が右CKから追加点。3点目にも迫りながら2-0で終えた岡山は、3連勝で千葉をかわして4位に浮上した。 また、7連勝中と猛烈な追い上げを見せる7位山形は、13位水戸ホーリーホック(勝ち点44)とアウェイ戦。先手を取ったのは山形で、デザインされた左CKから高江麗央が22分に決める。 1点リードで後半に入ると、58分に長澤シヴァタファリに同点ゴールを許すが、64分にはディサロ燦シルヴァーノがクロスにファーで合わせて再び勝ち越し。高橋潤哉の3点目もあった山形がクラブ新記録の8連勝を達成し、ついに昇格PO圏内の5位に浮上した。 その他、すでにJ1自動昇格を決めている首位清水エスパルス(勝ち点76)は、8位いわきFC(勝ち点51)に1-0で勝利。2位横浜FC(勝ち点74)がゴールレスドローで終えたため、J2優勝が決まった。 残り1節となった中、2位・横浜FCと3位・長崎のJ1自動昇格争いは最終節に持ち越されることに。また、最終節で5位の山雅と6位の千葉が直接対決となるため、4位・岡山の昇格プレーオフ行きが決定した。昇格プレーオフは5位・山形(勝ち点63)、6位・千葉(勝ち点61)、7位・仙台(勝ち点61)の3チームが2枠を争うこととなり、4日の仙台の結果次第で最終節の様相が変わってくる。 ◆明治安田J2第37節 ▽11月3日(日) ファジアーノ岡山 2-0 藤枝MYFC ジェフユナイテッド千葉 1-2 V・ファーレン長崎 横浜FC 0-0 栃木SC 清水エスパルス 1-0 いわきFC 徳島ヴォルティス 1-0 鹿児島ユナイテッドFC 大分トリニータ 2-1 ザスパ群馬 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ブラウブリッツ秋田 水戸ホーリーホック 1-3 モンテディオ山形 愛媛FC 1-1 レノファ山口FC ▽11月4日(月) 《14:00》 ロアッソ熊本vsベガルタ仙台 2024.11.03 18:41 Sun
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横浜FCが1年でJ1復帰! 意地のドローで2位死守、3位長崎はブラジル人コンビが各2得点の大勝もPOに回る【明治安田J2第38節】

10日、明治安田J2リーグの第38節が行われた。 J1自動昇格のラスト1枠を最終節まで争うことになった2位横浜FC(勝ち点75)と3位V・ファーレン長崎(勝ち点72)。横浜FCは引き分け以上なら自力での2位フィニッシュが決まり、長崎は勝利と横浜FCの敗戦が逆転の条件となる。 横浜FCは9位レノファ山口FC(勝ち点52)とアウェイで対戦。迎えたピンチをGK市川暉記のセーブで凌ぐと、カプリーニのシュートなどもありながら、ゴールレスで折り返す。 62分には左CKからのセカンドボールにカプリーニが反応するが、左足シュートは枠の左。一進一退の攻防が続き、引き分けての昇格が現実味を帯びていく。 72分には左サイドタッチライン際でFKを獲得。福森晃斗のクロスにユーリ・ララがニアで合わせたが、枠には飛ばせない。 最後までこじ開けられなかった横浜FCだが、山口にもゴールを許さずゴールレスドローで終了。直近3試合は足踏みが続いたが、1年でのJ1復帰を自力で掴んだ。 一方の長崎は17位愛媛FC(勝ち点40)とのホームゲーム。攻勢のなか、15分には高い位置でボール奪取。マテウス・ジェズスが左ポケットから対角にシュートを決め、貴重な先制点。しかし、34分には愛媛に攻め込まれ、尾崎優成のクロスからオウンゴールが生まれてしまう。 その後もピンチを迎えた長崎だったが、前半アディショナルタイムに勝ち越し。笠柳翼のカットインからマルコソウ・ギリェルメが右ポケットで収め、冷静にゴール右下に流し込んだ。 1点リードの50分にはマテウス・ジェズスのラストパスからマルコス・ギリェルメが2点目。72分には石浦大雅のゴールで再び詰め寄られるが、3分後にマテウス・ジェズスのスルーパスから松澤海斗。落ち着いて流し込み、すぐさま2点差に戻す。 86分にはカウンターからマテウス・ジェズスがGKまでかわし、チーム5点目。5-2で打ち合いを制したが、横浜FCのドローによりJ1昇格プレーオフに回ることとなった。 レノファ山口FC 0-0 横浜FC V・ファーレン長崎 5-2 愛媛FC 【長崎】 マテウス・ジェズス(前15、後41) マルコス・ギリェルメ(前45+1、後5) 松澤海斗(後30) 【愛媛】 OG(前34) 石浦大雅(後27) 2024.11.10 16:07 Sun
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横浜FCが誹謗中傷投稿者との示談成立を発表…8月の長崎戦で選手や家族、審判団に誹謗中傷投稿

横浜FCは8日、V・ファーレン長崎戦の試合終了後に発生したSNS上での誹謗中傷について、最終報告を行った。 問題が発生したのは8月10日。明治安田J2リーグ第26節で横浜FCと長崎が対戦。試合後、SNSにおいて横浜FCの選手や家族近親者、審判団に対する誹謗中傷が確認されていた。 この試合中には、スローインを巡り乱闘騒ぎになるなどしていた中、0-0のゴールレスドロー。上位を争う両チームの対戦ということもあり、白熱した戦いとなっていた。 同日、横浜FCと長崎は共に声明を発表。「法的措置も含めた適切な対応を取る」とし、注意喚起をおこなっていた。 そんな中、9月5日、長崎の協力のもと誹謗中傷投稿をしていた個人を特定。法的措置の準備をしていると発表されていた中、11月7日に示談が成立したことが報告された。 今回の件が解決した中、横浜FCは改めて誹謗中傷行為への注意喚起を行っている。 「横浜FCでは今後も選手やスタッフ等に対する侮辱や脅迫を含む誹謗中傷行為等へは法的措置を含めて厳しく対応をおこなってまいります」 「重ねてのお願いとなりますが、ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、常にリスペクトの精神をもち、節度ある言動をお願いいたします」 2024.11.08 10:55 Fri
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【Jリーグ出場停止情報】“新東京ダービー”は長友佑都と藤尾翔太が出場停止、J1自動昇格目指す横浜FCは5ゴールのFW櫻川ソロモンが最終節不在

Jリーグは5日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1では5名が出場停止に。FC東京のDF長友佑都、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太、川崎フロンターレのDF高井幸大、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアンとなる。 マルセロ・ヒアンは3試合出場停止中の2試合目。その他の5名は累積警告での出場停止となる。 最終節を迎えるJ2では6名が出場停止。優勝を決めた清水エスパルスはFW北川航也が引き続き出場停止に。自動昇格を目指す2位の横浜FCはFW櫻川ソロモンが出場停止となる。 J3では5名が出場停止。FC琉球のDF藤春廣輝は3試合の出場停止の最後の消化となり、Y.S.C.C.横浜の萱沼優聖は2日に行われた明治安田J3リーグ第35節でAC長野パルセイロ戦で一発退場となっていた。 萱沼の退場については「ボールとは関係のないところで、相手競技者をユニフォームを掴んで押し倒した行為は、「選手等に対する反スポーツ的な行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF長友佑都(FC東京) 第36節 vsFC町田ゼルビア(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 第36節 vsFC東京(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF川﨑颯太(京都サンガF.C.) 第36節 vs川崎フロンターレ(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 FW平松宗(ザスパ群馬) 第38節 vsいわきFC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW櫻川ソロモン(横浜FC) 第38節 vsレノファ山口FC(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF関口正大(ヴァンフォーレ甲府) 第38節 vs水戸ホーリーホック(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) FW松田力(愛媛FC) 第38節 vsV・ファーレン長崎(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW宇津元伸弥(大分トリニータ) 第38節 vsベガルタ仙台(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 FW萱沼優聖(Y.S.C.C.横浜) 第36節 vsFC大阪(11/9) 今回の停止:1試合停止 DF加藤大育(SC相模原) 第36節 vs奈良クラブ(11/10) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF秋山拓也(FC大阪) 第36節 vsY.S.C.C.横浜(11/9) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW庵原篤人(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) DF藤春廣輝(FC琉球) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.11.05 19:30 Tue
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横浜FCから昨季“ジャイキリ”喰らったJFL高知に武者修行…宇田光史朗19歳の現在地「僕に声をかけてくれて、嬉しかった」

横浜FC(J2)から高知ユナイテッドSC(JFL)へ育成型期限付き移籍中のMF宇田光史朗(19)。キャリア2年目の19歳はいま、充実の時を過ごしているようだ。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、ホームの高知は0-1で敗れている。 高知は2試合連続のノーゴールで2連敗。開幕7連勝で勝ち点21という“貯金”により首位陥落を免れているが、滋賀にウィークポイントを突かれて押し込まれた感が否めず、相手の対策がさらに進む今後は、個々の奮闘とともに戦術的なロジカルを突き詰める必要がありそうだ。 さて、そんな高知で主力に定着する宇田。 表題の通り、横浜FCから武者修行している19歳のセントラルハーフで、主に[4-2-3-1]でWボランチの一角を担う。第4節・栃木シティ戦から滋賀戦まで、6試合連続で先発出場中だ。 「横浜FCと高知」といえば、昨季の天皇杯3回戦。 高知ホームの一戦は、敵陣で相手のミスを突き、MF高野裕維が40〜45m級のロングシュートをねじ込んだ高知の勝ち。横浜FCはJ1勢(当時)として、3カテゴリー下の高知に“ジャイキリ”を喰らった。 この一戦をベンチやウォームアップエリアから90分間見つめていた宇田。その数カ月後に元横浜FCの吉本岳史監督が率いる高知へやって来たわけだが、いまWボランチでコンビを組むのは、上述の高野裕維だ。 宇田は高野について「裕維くんはチームがやりたいサッカーに最も近い存在というか、そういうプレースタイル。間近で見ていて学ぶところが多いし、ピッチ外でも仲良くさせてもらってます。普段からよくコミュニケーションをとるなかで、ピッチでもよく話しますね。良い関係性です」と語る。 この日の終始押し込まれた滋賀戦について尋ねてみると、「90分通してチャンスに結びつくボール保持ができませんでした」とし、後半途中から“186cmの韋駄天”FW東家聡樹の投入でロングボールも有効なオプションとなった点についても、課題を口にする。 「相手の背後へのアクションを得意とする選手が出てきたとき、その選手たちに頼りがちになってしまったというか。大きく蹴るのはいいけど、周囲の僕らがそこをサポートする、人数をかける、ができませんでした。無得点は前線を孤立させてしまった結果だと思います」 これでリーグ戦2連敗となったなか、来週5月26日(日)は天皇杯1回戦。昨年の1回戦同様、ベルガロッソいわみ(島根県代表)と対戦する。 「リーグも天皇杯も大事。目の前の試合に全力で臨みます。勝たないといけない試合だし、J3リーグ昇格に向けても、天皇杯で勝ち進むのも、どちらも頑張りたいです」 いつ何時も明るくチームを支える高知のサポーターについては「今日はシャトルバスも出ていて。クラブの方々が色々やってくれて、これキッカケで初めて足を運んでくれた方もいると思います。ありがたいことだし、大きな声援に応えないといけないですね」と語る19歳宇田。 高知で着々とキャリアを積む彼に、“横浜FCから高知へ来た”ことについて、率直な思いを尋ねてみた。 「去年のあの試合(高知戦)で僕は出番なくて…ピッチの外から見ていて、『ああ、こんないいチームあるんだ』って」 「そのチームが僕に声をかけてくれて、正直めちゃくちゃワクワクしたというか(笑)『良いサッカーのチームでプレーできるんだ』って嬉しかったですね。まだ来て半年も経ってないですけど、すぐに感じたのは、選手たち、コーチ陣、スタッフ陣の結束の固さです」 「そのサッカーも、去年感じたモノは間違ってなかったし、今季は僕も関わってそれをさらにパワーアップできている、強度が上がっている感覚があります。まだまだこれからだけど、高知に来てよかったですね」 ◆宇田光史朗(19) 2004年9月26日生まれ。兵庫県出身。興国高校から2023シーズンに横浜FCへ入団。ルーキーイヤーはYBCルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合に出場も、リーグ戦デビューはならず。今季1年はJFL高知へ育成型期限付き移籍 2024.05.19 18:30 Sun

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