ケシエがミラノに戻れない…練習再開に向けて招集受けるも母国で立ち往生

2020.04.26 22:00 Sun
Getty Images
ミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエが母国で立ち往生しているようだ。イタリア『milannews』が報じている。

イタリアでは新型コロナウイルス(COVID-19)の新規感染者数が減少しており、感染のピークは越えたと報じられている。

これに伴い、5月4日から各クラブが練習を再開できるのではという見方が強まっている状況だ。そこでミランは先日、クラブの許可を得て母国に一時帰国している外国籍の選手8名に対して、ミラノ帰還を要請した。
現時点ではFWラファエル・レオン、MFハカン・チャルハノール、DFシモン・ケアー、GKアスミル・ベゴビッチ、MFルーカス・パケタ、FWアンテ・レビッチの6選手がミラノに戻ってきており、コロナウイルス感染防止対策としてそれぞれ2週間の自主的隔離措置を取っている。

しかし、スウェーデンに帰省中のFWズラタン・イブラヒモビッチとケシエの2選手に関してはまだミラノに戻ってきていないという。
イブラヒモビッチに関しては、自身が共同オーナーを務めるハンマルビーでチーム練習に参加しており、先日にはフレンドリーマッチにも出場。イタリアに比べて感染が抑えられているスウェーデンでは強度が高いトレーニングが可能という事情もあり、同選手は練習再開の日程が正式に決定するまで滞在が許可されている。

一方、ケシエに関してはミラノ帰還の準備ができているが、コートジボワールで空路、陸路共に国境封鎖が行われており、立ち往生している。現時点で確認されているコートジボワール国内の感染者数は1100人程度で、死者も10数人に留まっているが、衛生環境を考えれば今後爆発的に増える可能性が指摘されている。

なお、ミランはケシエのミラノ帰還に向けてフライトの調整、チャーター機の手配などサポートを行っているようだが、いつミラノに戻ってこれるかは不明だという。

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ヴェローナの“武闘派”守備的MFをインテル&ミランが注視か レダ・ベラヤヌ20歳

ミラノの二大巨頭が、エラス・ヴェローナのモロッコ代表MFレダ・ベラヤヌ(20)を注視か。 ベラヤヌはフランス出身で先月モロッコ代表デビュー。169cm53kgと小柄ながら、激しいデュエルを苦にしない武闘派の守備的MFだ。 昨季途中に加入したヴェローナで今季から定位置を掴んだなか、23日の代表ウィーク明け初戦はホームでインテルと対戦。 イタリア『カルチョメルカート』によると、インテルはピエロ・アウシリオSD、ダリオ・バッシンGMが来場し、このベラヤヌのプレーに目を光らせる予定なのだという。 どうやら、インテル以外にも複数のセリエAクラブがベラヤヌを注視しているようで、そのひとつはミラン。 インテルとミラン、どちらも現段階でベラヤヌは「リストアップの端っこ」だそうだが、若くしてフィジカル面がしっかりした選手とあって、注目に値する存在とみなしているようだ。 インテルがベラヤヌの獲得へ本腰を入れるとしたら、それはアルバニア代表MFクリスティアン・アスラニ(22)の売却とセットだという。 2024.11.21 15:45 Thu
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3冠潰えたインテル、S・インザーギ監督はミランをリスペクト「今季5度の対戦で常に我々を苦しめてきた」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が23日に行われ、0-3で敗れたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのミラン戦を振り返った。 1stレグを1-1で引き分けていたインテル。今季4度の対戦で勝てていないライバル相手に攻勢の展開とするも、36分に失点。そして後半開始4分にFWルカ・ヨビッチにドッピエッタを許してリードを広げられると、その後の4枚替えも虚しく終盤の85分に3失点目を喫して敗退に終わり、3冠の夢が潰えた。 S・インザーギ監督はミランを称えつつ、後半にガス欠を起こしたことを認めた。 「これがサッカーだ。ミランの功績を称えなければならない。前半については後悔している。我々が作り上げたものからすればもっと良い結果をを残せたはずだからだ。後半はCKから失点してしまい、運も味方してくれなかった。その後は前半に比べてかなり運動量が減ってしまった」 ボローニャ戦に続く公式戦連敗となった。 「もちろん心配している。2連敗することに慣れていないからね。ただ、両方の試合を正しく分析する必要がある。ボローニャ戦の敗北は我々にとって相応しくなかったし、今夜は後半にガス欠を起こしてしまった。デ・ブライのシュートが決まっていれば流れが変わっていたかもしれないが、いずれにせよミランの功績は計り知れない。今季5度の対戦で常に我々を苦しめてきた。もちろん、我々自身、もっと頑張るべきだったとは思うがね」 コッパ・イタリア敗退に終わったインテルだが、セリエA連覇とチャンピオンズリーグ優勝を見据えている。 「我々は進み続けなければならない。肉体的、精神的疲労があるが、それでも強くならなければならない。今季は多くの喜びを得ているが、今夜のように失望も幾つかあった。もっと良い結果を出すべきだったし、試合の重要な局面で決定力の差があった」 2025.04.24 08:45 Thu

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