チームの35%が新型コロナ陽性反応のバレンシア、イタリア代表DFフロレンツィは陰性
2020.03.17 23:05 Tue
バレンシアのイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィは検査の結果、陰性だったようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。バレンシアは16日、チーム内の35%が新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応を示したという衝撃の発表を行なっていた。すでに、アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ、元フランス代表DFエリアキム・マンガラの陽性が明かされていたが、その他の選手については公にされていなかった。
そんな中、ローマからレンタル移籍中のフロレンツィも検査を受けたとのこと。しかし、陰性反応を示し、チームが発表した35%には含まれていないこととなった。
「イタリアが直面している健康上の緊急事態を考え、私の誕生日(3月11日)に、心を魂を注いでいる人々、つまり医師と看護師を助けたいと思います」
「コロナウイルスの緊急事態のため、ローマにあるラザロ・スパランツァーニ病院を支援します」
そんな中、ローマからレンタル移籍中のフロレンツィも検査を受けたとのこと。しかし、陰性反応を示し、チームが発表した35%には含まれていないこととなった。
「イタリアが直面している健康上の緊急事態を考え、私の誕生日(3月11日)に、心を魂を注いでいる人々、つまり医師と看護師を助けたいと思います」
「コロナウイルスの緊急事態のため、ローマにあるラザロ・スパランツァーニ病院を支援します」
「今日受け取ることができる最高の贈り物は、支援です。一緒に、団結すれば、僕たちは多くのことができます。ここから、僕は常にサポートします」
エセキエル・ガライの関連記事
バレンシアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
エセキエル・ガライの人気記事ランキング
1
C・ロナウドとメッシ、2人のスーパースターとチームメイトになった選手は何人?
現フットボール界の二大巨頭であるユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。8日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループG最終節ではC・ロナウドがメッシの眼前で2ゴールを決める活躍を見せ、バルセロナを一蹴した。 キャリアも晩年を迎えつつある2人だが、同じ時代にここまで突出した2人のスター選手が揃うことは稀なこと。その2人とチームメイトになったラッキーな選手たちを紹介する。 <div id="cws_ad">◆CLでの最後のメッシvsC・ロナウド<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ4ejNUSmNDUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> クラブチームと代表チームで2人のスターと共演したことがあるのは16人だが、クラブレベルで一緒にプレーしたことがあるのはたったの5人しかいない。メッシがバルセロナでしかプレーしていないため、必然的にバルセロナに在籍した経験がなければならないこととなる。 その5人は、元スペイン代表DFジェラール・ピケ、元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション、元ウルグアイ代表DFマルティン・カセレス、そして今夏トレードとなったピャニッチとアルトゥールだ。 最も意外なのは、やはりラーションだろうか。メッシがデビューを飾った2004年から2006年までバルセロナでプレーした後、母国のヘルシンボリへ移籍したが、2006年12月にユナイテッドへと短期レンタル。短い間ではあったものの、C・ロナウドと同僚の期間があった。 来夏で契約が切れるメッシがバルセロナを退団することになれば、このリストに新たな名前が加わる可能性も高そうだ。 ◆クラブチームでチームメイト DFジェラール・ピケ(スペイン) C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド メッシ:バルセロナ バルセロナ下部組織出身のピケは、メッシと同期。2004年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると、2004年から3シーズンをC・ロナウドと過ごし、2008年から復帰したバルセロナではメッシとここまで12年にわたってプレーしている。 FWヘンリク・ラーション(スウェーデン) C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド メッシ:バルセロナ 2006年にまだ若かったメッシと共にチャンピオンズリーグで優勝し、1年後にユナイテッドへレンタル移籍し、13試合をプレーしている。 DFマルティン・カセレス(ウルグアイ) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ バルセロナでは控えだったものの、2008年から1シーズンプレー。2019年1月にユベントスに三度目の加入となり、そこでC・ロナウドとも同僚になった。 MFミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ ユベントスでC・ロナウドとフリーキッカーを争い、今シーズンからバルセロナに加入。8日のCLでもプレーした。 MFアルトゥール(ブラジル) C・ロナウド:ユベントス メッシ:バルセロナ メッシとバルセロナでプレーした後、ピャニッチとのトレードに近い形で今季からユベントスでプレー。ピャニッチ同様8日のCLでもプレーした。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><br/>◆代表チームとクラブチームでチームメイト<br/><br/>DFガブリエル・エインセ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド<br/><br/>ユナイテッドで3年間 C・ロナウドのチームメイトであり、アルゼンチン代表でメッシとプレーした。<br/><br/>FWカルロス・テベス<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:マンチェスター・ユナイテッド<br/><br/>C・ロナウドと一緒にプレミアリーグで活躍、メッシとはアルゼンチン代表で2度、コパ・アメリカ決勝に導いた。<br/><br/>DFエセキエル・ガライ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと2シーズンプレーし、2007年にアルゼンチン代表デビューを果たした後、2014年にはメッシらとブラジル・ワールドカップ決勝に出場。<br/><br/>MFフェルナンド・ガゴ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと3年間プレーし、アルゼンチン代表でメッシとプレーした。<br/><br/>MFアンヘル・ディ・マリア<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー<br/><br/>マドリーでC・ロナウドと見事な連携を見せ、2014年にCLで優勝。メッシに続いてアルゼンチン代表通算100キャップに到達。<br/><br/>FWゴンサロ・イグアイン<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:レアル・マドリー、ユベントス<br/><br/>C・ロナウドとはマドリーとユベントスと2つのクラブでともにプレー。すでに代表引退はしているものの、メッシともプレーした。<br/><br/>FWパウロ・ディバラ<br/>メッシ:アルゼンチン代表<br/>C・ロナウド:ユベントス<br/><br/>ユベントスでC・ロナウドとの2シーズンプレーしており、メッシとは代表で4年間プレーしている。<br/><br/>DFアンドレ・ゴメス<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>キャプテンであるC・ロナウドとポルトガル代表でプレー、バルセロナでメッシのチームメイトとして2年間過ごした。<br/><br/>DFネルソン・セメド<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>昨シーズンまでメッシとバルセロナでプレーし、代表ではC・ロナウドとともにUEFAネーションズリーグで優勝。<br/><br/>MFデコ<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>メッシがプロデビューした頃のバルセロナで共にプレー。C・ロナウドと一緒にポルトガル代表として活躍。<br/><br/>FWフランシスコ・トリンコン<br/>C・ロナウド:ポルトガル代表<br/>メッシ:バルセロナ<br/><br/>2020年1月にブラガからバルセロナへの移籍が決定し、今シーズンからプレー。10月にはポルトガル代表デビューも飾り、2人のスターと共演を果たした。 2020.12.09 20:30 Wed2
ガライがバレンシア退団…今季絶望の負傷、クラブとの確執の中で去る…
バレンシアに所属する元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(33)が、自身の公式SNSで退団を発表した。 予てから今月末での退団の可能性が決定的となっていたガライは30日、自身の公式『インスタグラム』にバレンシアでの思い出の写真と共に、「永遠に感謝するよ…。たくさんの家族に感謝する。ここでの素晴らしい記憶は決して忘れないよ」と、サポーターに向けた別れのメッセージを残した。 2016年夏にゼニトから加入したガライは、すぐさま主力センターバックとしての地位を築き、在籍4年で公式戦114試合に出場し5ゴールを記録。しかし、契約最終年となった今シーズンは今年2月に右ヒザ前十字じん帯を損傷し、すでにシーズン中の復帰が絶望的となっていた。 また、先日に年俸270万ユーロ(約3億2000万円)の契約延長オファーを拒絶したとの報道が出た際には、自身のSNSを通じて、「現在、僕の名誉を汚すキャンペーンが行われている。僕が言及しているキャンペーンを行なっているのは、自分のクラブの人間だ。そして、どんなオファーも、契約延長の意思も伝えられていない」と、クラブとの確執を明らかにしていた。 2020.06.30 19:41 Tue3
CBクライシスのリバプール、フリーのガライに関心?
度重なるセンターバックの負傷者に悩まされているリバプールは、緊急補強として元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)の獲得に動く可能性があるかもしれない。 現在、リバプールではディフェンスリーダーを務めるオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクに加え、直近のイングランド代表の活動中にDFジョー・ゴメスがヒザを負傷。現時点でゴメスの離脱期間は不明も、長期離脱の可能性が指摘されている。 また、右サイドバックの主力を担うイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、センターバックとしてスクランブル起用されていたブラジル代表MFファビーニョも離脱しており、最終ラインは苦しい台所事情を強いられている。 もちろん、現スカッドにはDFセップ・ファン・デン・ベルフ、DFリース・ウィリアムズ、DFナサニエル・フィリップスら若手有望株がおり、トップチームでプレー可能な唯一の主力センターバックである元カメルーン代表DFジョエル・マティプを中心に頭数は揃っている。 ただ、マティプが負傷がちなこともあり、今冬の移籍市場までの過密日程を乗り切る上で緊急補強に動く可能性も否定できない。 そういった中で、ここ最近注目を集めているのが、今年6月にバレンシアを退団してフリーの状況が続くガライだ。 ここまでベンフィカやレアル・マドリー、ゼニトといったヨーロッパの名門クラブで活躍してきた経験豊富なセンターバックは、サラリーの問題や今年2月に右ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負った影響で退団を余儀なくされたが、バックアッパーとしては十分に活躍可能な実力者だ。 先日にファン・ダイクの離脱が決定した段階で、スペイン『fichajes』などがリバプールと関連付けて報じていた同選手だが、イングランド国内ではあまり目立った話題とはならなかった。 しかし、ここに来てゴメスの長期離脱の可能性が高まったことを受け、『talkSPORT』や、『リバプール・エコー』などの地元メディアもガライ獲得の可能性に注目している。 現時点では具体的な動きはなさそうだが、ゴメスの離脱期間次第では何らかの動きが出てくるかもしれない。 2020.11.12 13:35 Thu4
元アルゼンチン代表DFガライが現役引退、レアル・マドリーやバレンシアでプレー
元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライ(34)が16日、自身のツイッターで現役引退を発表した。 近年、股関節の慢性的な痛みを抱えていたガライは、昨年2月に右ヒザ前十字じん帯を損傷。昨年6月にバレンシアを退団して以降、フリーの状態が続いていた。 ニューウェルス・オールドボーイズでキャリアをスタートさせたガライは、ラシンで欧州初挑戦。ラ・リーガで実績を挙げ、2009年夏から2シーズン、レアル・マドリーでプレー。レアル・マドリーではレギュラーに定着できず、その後はベンフィカ、ゼニトで活躍後、2016年夏にバレンシアに移籍していた。 ラ・リーガでキャリアの大半を過ごしたガライは、リーグ戦201試合の出場で20ゴール4アシストをマーク。アルゼンチン代表としては32試合に出場し、2014年ブラジル・ワールドカップに出場した。 2021.07.16 22:50 Friバレンシアの人気記事ランキング
1
バレンシア、ビッグクラブが関心の逸材DFガシオロフスキと2027年まで契約延長
バレンシアは26日、U-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(20)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、192cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て2023年10月に行われたマジョルカ戦でトップチームデビュー。 これまでトップチームでは、公式戦34試合に出場しており、今季もラ・リーガ14試合を含む公式戦18試合に出場している。また、U-19スペイン代表の主力としても活躍しており、昨夏に行われたU-19欧州選手権では優勝に大きく貢献した。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのトップチームではセンターバック、左サイドバックの両方でプレーしている。恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭いアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 以前にはアーセナルやトッテナム、ユベントス、インテルといったビッグクラブからの関心が報じられていたガシオロフスキだが、かねてより残留の意向を示しており、自身を育ててくれたクラブとの新契約を決断した。 2025.02.27 12:30 Thu2
リバプールOBがケガに泣いたキャリアを振り返る「乗り越えてきたケガを考えれば素晴らしい功績」
リバプールなどで活躍したブラジル人DFファビオ・アウレリオが自身のキャリアを振り返った。リバプール公式サイトが伝えている。 10代から名門サンパウロで頭角を現したアウレリオは、U-17、U-20カテゴリーとブラジル代表でプレーし、2000年のシドニーオリンピックにの出場した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJoaDJRdnNvdyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> その後、21歳でバレンシアに移籍するとすぐさま主力に定着。リーグ屈指の攻撃的な左SBとして2001-2002シーズンにはラファエル・ベニテス監督の下、クラブとして31年ぶりのラ・リーガ制覇に貢献した。 2006年には恩師であるベニテス監督を追って、フリーでリバプールへ移籍。ここでも主力として活躍するも、度重なるケガに苦しみ始め、復帰してレギュラーの座を掴んでは負傷離脱を繰り返した。 しかし、出場した試合では結果を残しており、特に2009年、ライバルであるマンチェスター・ユナイテッド相手に決めた美しいFKはサポーターの記憶に今でも残っている。その後2012年に母国のグレミオへ移籍。その後もじん帯のケガによりほとんどの時間をリハビリに費やし、2014年に現役を引退した。 リバプールのクラブ公式インタビューの中で、自らのキャリアを振り返ったアウレリオは、ケガがなければもっと多くのことを成し遂げられたとしつつも、自身のキャリアには満足していると述べた。 「バレンシアにいたときでさえケガに苦しんだよ」 「ブラジル代表チームにも2度召集されたが、1度目はケガで辞退しなければならなかった。2010年のW杯もケガで出場を逃した。あの時、最終候補メンバーに選ばれていたんだ。私の他にSBがおらず、出場する大きなチャンスがあった」 「選手として自信をつけ、チーム内で良いパフォーマンスを見せることができると、もっと自分の能力を見せたいと思うようになる」 「しかし、そこでケガに邪魔されてしまう。そうなれば復帰のために戦い、最初からやり直しだ」 「こういったことに対応するのは精神的にとても難しかった」 「でも、ケガに苦しんだキャリアを終えて思うことは、こんなに多くの問題に悩まされたとしても、これだけのキャリアを築くことができたということだ」 「バレンシアでの6年間とリバプールでの6年間。サンパウロのアカデミーでの2年やトップチームでの2年。3つのクラブで16年を過ごしたことは、キャリアを通して乗り越えてきたケガを考えれば素晴らしい功績だと思うし、幸せだ」 「当然ケガがなければ何を成し遂げられたかと常に考える。私はより多くのことを成し遂げられただろう。しかし、実際にどうなったかは誰も知ることができない」 「だから自分が実際に成し遂げられたことについては幸せだと感じているよ」 2020.06.10 22:08 Wed3
バレンシアの逸材DFガシオロフスキに複数ビッグクラブが関心
バレンシアのU-19スペイン代表DFヤレク・ガシオロフスキ(18)に複数ビッグクラブが関心を示しているようだ。イギリス『TEAMtalk』が報じている。 ポーランド人の父親とスペイン人の母親を持ちスペインで生まれ育ったガシオロフスキは、190cmの体躯を誇る左利きのDF。7歳でバレンシアのカンテラに加入し、リザーブチームのバレンシアBでのプレーを経て昨年10月に行われたマジョルカ戦でファーストチームデビュー。以降はここまで公式戦8試合に出場している。 また、スペインとポーランドの二重国籍を有するなか、U-17チームから生まれ故郷のスペインでのプレーを選択し、現在はU-19スペイン代表の主力として活躍している。 現在はセンターバックを主戦場としているが、元々はサイドバックでプレーしていたこともあり、バレンシアのファーストチームではここまで左サイドバックとしてプレー。その恵まれた体躯通りの空中戦の強さに加え、サイズを感じさせないスピードを兼備するフィジカルアスリートで、出足鋭い対応で対峙した相手を潰すアグレッシブな対人守備を持ち味とする。 さらに、判断や精度という部分に伸びしろを残すが、後方からの配球や積極果敢なドライブなど攻撃に関与する意識も高い現代型のDF。セットプレー時はターゲットマンとしても有能だが、ロングスローも武器としている。 『TEAMtalk』によると、そのバレンシア産の逸材に対してはアーセナルとトッテナム、ユベントスの3クラブが関心を示しているという。 なお、バレンシアとは2年の延長オプションが付帯した2025年までの契約を結んでいるが、財政面の問題を抱えるクラブは適切なオファーが届いた場合、交渉に応じる可能性は高そうだ。 2024.01.02 06:30 Tue4
バレンシアがバレネチェアを獲得…今夏ユーベからアストン・ビラに完全移籍
バレンシアは30日、アストン・ビラからアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェア(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国のニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織出身のバレネチェアは、2019年に加入したスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2020年1月にユベントスNext Gen(U-23チーム)に加入。セリエCに所属するクラブで主力を担うと、2022年11月に行われたパリ・サンジェルマン戦でユベントスでのファーストチームデビューを飾った。 ダイナミックなセントラルMFは昨シーズンにレンタル先のフロジノーネでセリエA36試合に出場し、今シーズンはユベントスのファーストチームでの活躍も期待されたが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得オペレーションに際してU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)と共にアストン・ビラへ完全移籍していた。 そして、今シーズンはバレンシアの地で研鑽を積むことになった。 2024.08.30 23:31 Fri5