ジダン、格下相手のホーム戦ドローに「ホームで2ポイントを失うことは失望」

2020.02.17 16:00 Mon
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Getty Images
レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は痛恨のドローとなったセルタ戦での勝ち点逸に失望しているようだ。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。

マドリーは16日、ラ・リーガ第24節でセルタをサンティアゴ・ベルナベウに迎え、2-2で引き分けた。

先日、コパ・デル・レイではレアル・ソシエダ相手にホームで屈辱の敗退を強いられたマドリーだが、ラ・リーガでは5連勝と好調を維持。前日に行われた試合で勝利した2位バルセロナに勝ち点で並ばれた中で臨んだ今節は、セビージャ相手の会心の勝利で降格圏を脱出した17位のセルタと対戦した。

足首のケガが癒え、昨年11月以来の復帰となったMFエデン・アザールを先発起用し、現状のほぼベストメンバーで臨んだマドリーだが、開始7分にFWイアゴ・アスパスの1本のスルーパスで簡単に中央を割られ、FWヒョードル・スモロフにラ・リーガ初ゴールを献上。その後も猛攻も及ばず、前半を1点ビハインドで終える。

迎えた後半は立ち上がりから攻勢に打って出て52分にMFトニ・クロースの見事なダイレクトシュートで早々に追いつくと、65分にはアザールが倒されて得たPKをDFセルヒオ・ラモスが決めて試合を引っくり返す。だが、このまま逃げ切りかに思われた86分にMFデニス・スアレスからの見事なスルーパスに抜け出したFWサンティ・ミナに土壇場での同点ゴールを許し、2-2のドローで試合を終えることになった。

同試合後、公式会見に出席したジダン監督は、「ホームで2ポイントを失うことは常に失望」と、格下相手のドローゲームに不満を示した。

「ホームで2ポイントを失うことは常に失望だ。後半に入って多くのエネルギーを使った中、残り5分で追いつかれたことは間違いなく痛手だ」

「彼らは試合開始6分ほどで先制点を挙げて以降は自分たちの陣内に籠り、前半に関して我々はギャップを見つけることに苦労していた。中盤でボールを回すだけの場面があまりに多かった。ただ、後半に関しては改善し、よりスペースを使ってプレーすることができていた」

「ただ、我々は未だに首位に立っており、そこに大きな意味があると考えている。我々は勝ち点を取りこぼしたが、それがフットボールというものでもある」

「試合では細かいディテールが結果に大きく左右することを理解しており、常にチームとして改善を続けて最後まで集中力を保ち続ける必要がある。対戦相手はひとつのプレーで我々に問題を生じさせることができるからだ」

「我々はまで首位に立っており、この順位を保ち続けなければならない。そして、そのために戦い続ける。リーグ戦とはあくまで長期的なものだからだ」

また、この試合でマドリーは第8節グラナダ戦(4-2で勝利)以来のラ・リーガでの複数失点を喫している。これについてフランス人指揮官は集中力の維持が重要だと主張。

「これから非常にタフな数試合が控えている。その中で集中力を維持することが重要となる。今日に関して最初の失点はミスからのものだった。2失点目に関しても同じことが言えるが、ただデニス・スアレスのパスが素晴らしいものだったと言わざるを得ない」

「我々はコンディション面ではそれほど問題を抱えていないが、守備のやり方を含めて改善すべき多くの点が残されている」

さらに、ジダン監督は約3カ月ぶりの復帰となったアザールやMFガレス・ベイル、DFマルセロなど、個々のパフォーマンスに関する質問を受けて、以下のように回答している。

「アザールの復帰と彼が70分間のプレーを通じてチームに与えたものに関して満足している。我々は彼がどんなプレーヤーで、彼がチームに何をもたらせるかを知っている。3カ月の離脱を経て、今日のようなパフォーマンスを披露することは決して簡単なことではない」

「今日のベイルに関してはすべてが良かったと思う。彼のパフォーマンスに満足している。彼にとっては良い試合だったと言えるだろう」

「今日のマルセロの守備は良かった。プレータイムが必要な中、すべてのプレーヤーの仕事に満足している」

セルタ相手のドローで連勝が「5」でストップしたマドリーは、来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16初戦のマンチェスター・シティ戦を控える中、レバンテとのアウェイゲームで仕切り直しの勝ち点3を目指す。
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