ラッシュフォード離脱のユナイテッド、穴埋め役にミランで勢い欠くピョンテク?
2020.01.21 21:40 Tue
マンチェスター・ユナイテッドに対して、ミランに所属するポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテク(24)の獲得に向けた動きがあるという。イギリス『メトロ』が報じている。
ユナイテッドは先日、今シーズンの公式戦31試合19得点(5アシスト)を叩き出すイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが疲労骨折でしばらくの戦線離脱が決定。現状、残るゴールゲッター枠として、フランス代表FWアントニー・マルシャルとU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドしか擁しておらず、オーレ・グンナー・スールシャール監督も「必至に新たなストライカーを求めているわけじゃないが…」としつつ、「夏までを凌ぐための短期的な取引を検討するかもしれない」と語り、今冬の移籍市場でストライカーの獲得に乗り出す可能性を示唆している。
そのユナイテッドはラッシュフォードの負傷離脱前、今月初旬からピョンテクの獲得に向け、ミランとコンタクトを取っている模様。ピョンテクを売却する用意があるというミランは、獲得時に投じた移籍金額と同じ2970万ポンド(約42億6000万円)を求め、レンタルの選択肢も考慮しているが、貸し出すなら買い取り義務オプションを付随させたい意向を示しているという。
昨冬、ジェノアからミラン入りしたピョンテク。半シーズンで公式戦21試合11得点1アシストの活躍を披露したが、今シーズンはここまで5得点にとどまり、加入当初の勢いを完全に失っている。そのなかで、ミランは今冬、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)と再契約。これを受け、ピョンテクに売却の可能性が取り沙汰され、トッテナムらの関心も浮上している。
ユナイテッドは先日、今シーズンの公式戦31試合19得点(5アシスト)を叩き出すイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが疲労骨折でしばらくの戦線離脱が決定。現状、残るゴールゲッター枠として、フランス代表FWアントニー・マルシャルとU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドしか擁しておらず、オーレ・グンナー・スールシャール監督も「必至に新たなストライカーを求めているわけじゃないが…」としつつ、「夏までを凌ぐための短期的な取引を検討するかもしれない」と語り、今冬の移籍市場でストライカーの獲得に乗り出す可能性を示唆している。
そのユナイテッドはラッシュフォードの負傷離脱前、今月初旬からピョンテクの獲得に向け、ミランとコンタクトを取っている模様。ピョンテクを売却する用意があるというミランは、獲得時に投じた移籍金額と同じ2970万ポンド(約42億6000万円)を求め、レンタルの選択肢も考慮しているが、貸し出すなら買い取り義務オプションを付随させたい意向を示しているという。
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