バイエルンに痛手…J・ボアテングが2試合の出場停止に

2019.11.05 23:00 Tue
Getty Images
ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ裁判所は5日、バイエルン・ミュンヘンに所属する元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングにリーグ戦2試合の出場停止処分を科した。
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ボアテングは2日に行われたブンデスリーガ第10節のフランクフルト戦(1-5で敗戦)に先発出場。だが、試合開始8分に相手FWゴンサロ・パシエンシアをボックスギリギリの位置で倒してしまう。当初、主審は倒した場所がボックス内と判断し、フランクフルトにPKを与えると共にボアテングにイエローカードを掲示。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による検証の結果、ファウルを犯した位置がボックス外と判断され、同選手に対しては決定機阻止によるレッドカードが掲示された。
そして、DFBのスポーツ裁判所は4日、ボアテングに対して通常の1試合停止処分に加え、もう1試合の出場停止処分を科した。

これにより、ボアテングは次節のドルトムント戦に加え、代表ウィーク明けの第12節のデュッセルドルフ戦を欠場することになる。
現在、バイエルンではDFニクラス・ジューレ、DFリュカ・エルナンデスとセンターバックに2人の長期離脱者を出している。加えて、ボアテングの2試合の出場停止を受け、今後2試合ではDFバンジャマン・パヴァールの相棒に、DFダビド・アラバ、MFハビ・マルティネス、若手DFラーズ・ルーカス・マイのいずれかを起用することになる。

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