まさにドツボ…大物補強効果なしの最下位サレルニターナ、上層部の逆鱗に触れた昨季16得点ディアがチームから除外

2024.03.09 21:25 Sat
サレルニターナのFWブライエ・ディア
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サレルニターナのFWブライエ・ディア
サレルニターナがドツボにハマってしまった…。

2021-22シーズンに23年ぶりのセリエA昇格を掴んだサレルニターナ。財政規模の小さいプロヴィンチャだが、過去2年はギリギリ残留、MFアントニオ・カンドレーヴァにワルテル・サバティーニSDとカルチョを知り尽くしたベテラン名戦士も在籍する、どこか勇気を与えてくれるクラブだ。

そんな彼らも今季は最下位が定位置。1月マーケットのDFジェローム・ボアテング獲得で話題を呼んだが、昨年12月30日を最後に白星がなく、失点数はむしろ増加傾向…直近4試合で10失点を喫する。
そしてこの度、低迷に拍車をかけるような事態が発生してしまった。

イタリア『カルチョメルカート』によると、2日に行われた第27節ウディネーゼ戦で、昨季16得点のエース、セネガル代表FWブライエ・ディアが途中出場を拒否。これに上層部が激怒し、以後ディアは全体練習から締め出されたという。
これにより、ディアは第29節カリアリ戦の遠征メンバーからも除外。昨季16得点から一転、今季ここまで4得点のエースは、ファビオ・リベラーニ新監督体制2試合目にしてベンチスタートとなり、3試合目カリアリ戦もスターターを外れたことに不満を抱いていたようだ。

リベラーニ監督もディアの処遇についてコメント。「誰でも間違いを犯す」としつつ、チームからの締め出しがオーナーの決定だったことを明言し、「ディア自身の態度次第でもちろん復帰OKだが、決めるのは私ではない」とドライに説明した。

サレルニターナは残り11試合で残留圏17位と勝ち点「9」差。現実的には、ディアにボールを集めてネットを揺らしてもらうしか大逆転残留への道筋が見えないところだが、果たして…。

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元ドイツ代表MFサミ・ケディラ氏がドイツサッカー界の現状を憂いている。 現役時代にレアル・マドリーやユベントスなどで活躍し、2014年にはドイツ代表として臨んだブラジル・ワールドカップ(W杯)で優勝メンバーとなったケディラ氏。輝かしい時代のドイツを彩った大型ボランチは昨年9月に古巣シュツットガルトのアドバイザーに就任するも、今年6月に退任している。 ここ最近はドイツサッカー連盟(DFB)が新たなスポーツ・ディレクター(SD)としてケディラ氏の招へいを画策しているとの報道が。ケディラ氏はドイツ『キッカー』のインタビューに応じ、話し合いをしていることは認めつつ、「何も合意はないし、候補者は私だけではないよ」と謙遜した。 一方で、ドイツサッカー界の現状について危機感を抱いていると口に。ドイツ代表は男子が昨年のカタールW杯、女子が現在開催中のオーストラリア&ニュージーランド女子W杯でグループステージ敗退の憂き目に遭っているが、ケディラ氏は育成年代に異変が起きたと考えているようだ。 「ドイツサッカー界の危機は、主に青少年期の活動における長年の失策の結果だと思う。指導者から適切なトレーニングを受け、課題解決の優先順位を間違わなければ、最終的に大きな成果を得られるはずだ。最近のドイツ人選手は全員が均質で、同じタイプの選手しか出てきていないように思える」 また、ドイツにとって積年の課題であるストライカー不足にも言及。ミロスラフ・クローゼ氏の引退以降、ドイツ代表にはトップクラスの点取り屋がおらず、ケディラ氏も「再び9番が現れるには数年かかるだろう」と語っている。 ドイツ代表を率いるハンジ・フリック監督に対しては優れた選手ならベテランであっても招集すべきと訴え、A代表は実力でのし上がっていく舞台だと語気を強めた。 「4~5年前、ドイツは若手に代表チームの経験を与えるという理念を掲げた。その結果は皆が知るところだが、それによってマッツ・フンメルス、トーマス・ミュラー、ジェローム・ボアテングといった選手たちが離れて行った」 「若手が成長するためのスペースを作ったと言えば聞こえが良いが、私は致命的な兆候を感じていた。A代表はドイツの旗艦であり、最も優れた選手が呼ばれるべき舞台だ。若手をテストするのはA代表ではなくU-21だ」 「これから親善試合で日本、フランス、アメリカ、メキシコと戦うね。幅広い個性と優れた人格を備えたチームを見つけることが重要となる。これらの試合を通じて光が差せば、再びドイツサッカー界に高揚感を取り戻せると確信しているよ。だが、繰り返すが、最も優れた選手が呼ばれないようなら、もはや絶望的だ」 2023.08.07 15:11 Mon

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「これは壮大」まるで映画! サレルニターナ・サポーターによる長編コレオが話題沸騰「今まで見た中で最高」

このような行為なら大歓迎だろう。最終節で残留を決めたサレルニターナサポーターの演出に注目が集まっている。 22日、17位のサレルニターナ(勝ち点31)はセリエA最終節でホームに12位のウディネーゼを迎えた。 18位のカリアリ(勝ち点29)との当該成績はイーブンで、得失点差で劣るサレルニターナにとって勝利が必須の一戦で、ホームのサポーターは映画のワンシーンのような壮大なコレオグラフィーで選手の背中を後押しした。 試合日を記入したカチンコや、フィルムにカメラなどのコレオが展開されると、続いてスタンド最上段からクラブの歴史を記した横断幕が降ろされる。ショートフィルムのように動きをつけたコレオグラフィーは約10分にわたって展開され、創立の1919年から2022年に達したところで「サレルノで歴史は続く」と締め括られた。 閲覧者からも「このクオリティはエグい」、「これは壮大」、「いくら寄付すればいい?」、「スッゲーーーー!」、「イギリスのファンはこれについてメルトダウンする」、「ここまで手の込んだビジュアルは初めて見たかも」、「今まで見た中で最高のティフォ」などの歓声が上がっている。 これ以上ない声援を受けたサレルニターナだったが、試合は0-4で敗れてしまった。ただ、他会場でカリアリが最下位ヴェネツィアと引き分けたため、サレルニターナは他力ながらも残留が決定した。 苦しみながらの昇格1年目だったが、終盤には3連勝を含む7戦無敗の快進撃を見せたサレルニターナ。最終節でもサポーターの想いが奇跡を起こしたのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】サレルニターナサポーターによる映画のような壮大なコレオグラフィー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This tifo from Salernitana is insane <a href="https://t.co/SGxm9pcHQe">pic.twitter.com/SGxm9pcHQe</a></p>&mdash; Siavoush Fallahi (@SiavoushF) <a href="https://twitter.com/SiavoushF/status/1528838023756103683?ref_src=twsrc%5Etfw">May 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.05.25 22:35 Wed
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「感動的だ」サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手!「2人ともレジェンド」「私の子供時代のアイドル」

サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手を交わした。 13日、セリエA第26節でミランとサレルニターナが対戦。ミランは前半終了間際にセットプレーからオリヴィエ・ジルーが先制ゴールを奪うが、後半に失点。その後は選手も入れ替え勝ち越しを狙うが、70分のPK判定がVARで取り消されたこともあり、そのまま1-1で終了。下位相手にホームで取りこぼす結果となった。 ミランにとっては痛い引き分けとなったが、試合前にはある出来事が。ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがサレルニターナの元フランス代表MFフランク・リベリテクニカルコーチと再会。握手を交わしていたのだ。 リベリ氏は2022年10月にサレルニターナとの契約を解除し、21年間の選手キャリアに終止符。イブラヒモビッチとは在籍クラブが被っていたことなどはないが、フィオレンティーナ時代には「ミランのイブラヒモビッチのような存在になりたい」と語ることもあった。 強面の2人はどちらも“悪童”として知られ、度々揉め事を起こした過去も。だが、近年は落ち着いてきているようで、この日もガッチリと握手。笑顔で記念撮影に応じていた。 2人の2ショットにはファンも「2人とも強そうだ」、「2人ともレジェンドだ」、「エモーショナルだ」、「私の子供時代のアイドル」と反響。選手とコーチという関係にはなったが、近年のサッカー界を彩っている2人の再会を喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】サッカー界きっての“悪童”2人がガッチリと握手!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CpvjyYZj-ST/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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セリエB降格のサレルニターナが混乱…クラブ売却失敗によりソッティル新監督が「10日」で辞任へ

サレルニターナが混乱に陥っている。『フットボール・イタリア』が伝える。 ダントツのセリエA最下位により、セリエB降格が決まったサレルニターナ。 ここ最近、オーナーのダニロ・イエルヴォリーノ氏は、アイルランドに本社を置く企業「ブレラ・ホールディングス(※1)」への売却交渉を行ってきたが、ここにきて破談したという。 (※1)イタリアに支店があり、アマチュアサッカークラブと女子バレーボール・セリエAのクラブを保有・運営 6月22日にはアンドレア・ソッティル氏の新監督就任がリリースされていたが、同氏は新体制移行を前提としたオファー受諾だった模様。売却交渉破談を受け、辞任を決めたそうだ。 というのも、「ブレラ・ホールディングス」はセリエBとしてはそれなりの補強予算を用意していたようで、ソッティル氏はチーム再構築の目論見が崩れてしまった格好。 新スポーツ・ディレクター(SD)のジャンルカ・ペトラーキ氏は留任するようだが、ソッティル氏は2日にも辞任を発表する見通し。ファンは、混乱するクラブに怒りを隠せないという。 2024.07.01 13:50 Mon
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首位ミラン、最下位サレルニターナに痛恨ドロー《セリエA》

ミランは19日、セリエA第26節でサレルニターナとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 前節サンプドリアにウノゼロ勝利とし、暫定首位に浮上したミラン(勝ち点55)は、好調のジルーを最前線に、2列目に右からメシアス、ブラヒム・ディアス、レオンと並べた。 コラントゥオーノ前監督を解任し、ニコラ監督を招聘した最下位サレルニターナ(勝ち点13)に対し、開始6分にミランが先制する。テオ・エルナンデスのスルーパスを受けたボックス中央のメシアスが難なくシュートを流し込んだ。 先制後も主導権を握っていたミランだったが、29分に追いつかれる。クロスボールをGKメニャンがパンチングでクリアしきれず、ルーズボールをボナッツォーリにバイシクルシュートで蹴り込まれた。 ハーフタイムにかけてチャンスを作れなかったミランは1-1で前半を終えた。 迎えた後半、54分にジルーのヘディングシュートでゴールに迫ったミランは、続く60分にもボックス右に抜け出したジルーに好機。だが、GKと一対一となったジルーのシュートはセペに止められてしまう。 勝ち越しゴールが遠いミランはブラヒム・ディアスに代えてレビッチをそのままトップ下に投入。 しかし71分、逆転を許す。マッゾッキの右クロスからジュリッチにヘディングシュートを決められた。 それでも77分、ミランが個人技で追いつく。ジルーの落としを受けたボックス手前左のレビッチが右足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。 終盤にかけても押し込んだミランだったが、3点目は奪えず。最下位相手に痛恨のドローに終わっている。 2022.02.20 06:43 Sun
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ローマが3連勝でリーグ無敗を「11」に更新! 最下位に大苦戦も土壇場逆転でスピナッツォーラ初招集の一戦飾る《セリエA》

セリエA第32節、ローマvsサレルニターナが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが2-1で逆転勝利した。 セリエA10戦負けなしでトップ4圏内の4位ユベントス(勝ち点59)に5ポイント差で食らいつく5位のローマ(勝ち点54)だが、直近のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では敵地でボデ/グリムトに1-2で敗れる失態を演じた。週明けに控えるホームでのリターンレグを控える中、その敗戦からのバウンスバックを図る一戦では最下位のサレルニターナ(勝ち点16)と対峙した。 モウリーニョ監督はこの一戦に向け、出場停止のペッレグリーニと軽傷を抱えるマンチーニの代役にアフェナ=ギャンとクンブラを起用したほか、ザレフスキに代えてエル・シャーラウィを左のウイングバックで起用。さらに、ユーロ2020でアキレス腱断裂の重傷を負っていたスピナッツォーラが今季初めてベンチ入りを果たした。 アウェイのサレルニターナが予想外に攻め気を見せたことで、試合は序盤からターンオーバーの応酬となるオープンな展開に。その流れでもボールの主導権を握るローマは、ムヒタリアン、エル・シャーラウィの縦への仕掛けや右サイドで背後のスペースを狙うカルスドルプからのクロスを起点に攻め手を窺う。 しかし、なかなか決定機まで持ち込めずにいると、22分にはボックス手前左で与えたFKの場面でリベリがわずかにずらしたボールをラドバノビッチに右足で強振されると、この強烈なシュートがゴール左上隅の完璧なコースに突き刺さった。 ホームで先にゴールを奪われる難しい展開となったローマはすぐさま反撃を開始。相手を押し込む中、ムヒタリアン、アフェナ=ギャンが相手ボックス付近で倒される際どいシーンが続けて訪れる。しかし、2度のVAR介入はいずれも不利な判定となり、PK獲得とはならなかった。 フラストレーションが溜まる状況の中で試合を折り返したローマは、クンブラを下げてハーフタイム明けにザニオーロを投入。この交代でクリスタンテを3バックの中央、ムヒタリアンをセントラルMFに一列ずつ下げて前がかりな陣形となった。 立ち上がりからザニオーロのドリブル突破を軸に相手ゴールへ迫っていくローマだが、前半とは異なり後ろに重心を置くサレルニターナの守備に手を焼く。中央のスペースを徹底的に消す相手に流れの中ではほとんど決定機まで持ち込めず、制空権を握れるセットプレーでゴールを目指すが、メインキッカーのペッレグリーニ不在の影響もあってなかなか合わない。 この膠着状態を打破したいポルトガル人指揮官は後半半ばを過ぎてショムロドフ、カルレス・ペレス、ザレフスキと攻撃的なカードを一気に投入。すると、この交代策が試合終盤の逆転劇をもたらすことに。 まずは82分、ペナルティアーク付近で仕掛けたムヒタリアンが右でフリーのカルレス・ペレスに短くつなぐと、4試合ぶり出場のスペイン人MFが得意の左足を一閃。見事なコントロールシュートがゴール左隅に決まり、値千金の今季リーグ戦初ゴールとなった。 11試合ぶりの白星が大きく遠のく失点によって気落ちするアウェイチームに対して、畳みかけるローマは85分、相手陣内右サイドで得たFKの場面で途中出場のヴェレトゥが右足インスウィングで正確なクロスボールを入れると、中央の密集を抜けたボールを大外に飛び込んだスモーリングがバウンド際を右足インサイドで合わせる技ありのフィニッシュでゴールネットへ流し込んだ。 苦しみながらも土壇場で試合を引っくり返したローマは、以降は専守防衛の構えで相手の反撃を凌ぎ切り、2-1のスコアでクローズ。リーグ3連勝でリーグ戦無敗を「11」に更新したモウリーニョ率いるチームは、週明けからのボデ/グリムト、ナポリ、インテルとの今季最終盤の重要な連戦に向けて弾みを付けた。 2022.04.11 03:10 Mon

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