バイエルン退団のボアテングを絶賛するフリック監督「彼はドイツ最高のセンターバック」
2021.05.25 13:14 Tue
バイエルンのハンジ・フリック監督が、チームを退団する元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(32)を称賛した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
2011年7月にバイエルンへ加入したボアテングは、公式戦通算363試合に出場し10ゴール25アシストを記録。8度のブンデスリーガ優勝や、2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に多大な貢献を果たした。
一方で、ボアテングとバイエルンの契約は2021年6月末までとなっていたが、クラブ側に契約延長の意思はなく退団が決定。22日に行われたブンデスリーガ最終節のアウグスブルク戦が、ボアテングにとってバイエルンでの最後の試合となった。
試合後、ボアテング同様今季限りでの退団が決定しているフリック監督は、バイエルンで10年間のキャリアを過ごした元ドイツ代表を絶賛。常に頼りにする存在だったと語っている。
「私にとって、彼はドイツで最高のセンターバックの一人だ。彼にはぜひともユーロ2020に出場して欲しかった。しかし、残念ながらそうはならなかったね。とはいえ、彼は今シーズン最も安定していたセンターバックだと思う。私はいつも彼を頼りにしていた」
「彼がどれだけここにいたかったか、私は知っている。家族のことを考えてもね。とはいえ、人生は続いていくものであり、彼は自分の道を切り開くだろう。この先いいクラブに入って欲しいと思っているよ」
2011年7月にバイエルンへ加入したボアテングは、公式戦通算363試合に出場し10ゴール25アシストを記録。8度のブンデスリーガ優勝や、2度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に多大な貢献を果たした。
試合後、ボアテング同様今季限りでの退団が決定しているフリック監督は、バイエルンで10年間のキャリアを過ごした元ドイツ代表を絶賛。常に頼りにする存在だったと語っている。
「私にとって、彼はドイツで最高のセンターバックの一人だ。彼にはぜひともユーロ2020に出場して欲しかった。しかし、残念ながらそうはならなかったね。とはいえ、彼は今シーズン最も安定していたセンターバックだと思う。私はいつも彼を頼りにしていた」
また、フリック監督はボアテングがバイエルン残留を望んでいたことにも言及。その希望は叶わなかったが、選手のこれからの幸せを願った。
「彼がどれだけここにいたかったか、私は知っている。家族のことを考えてもね。とはいえ、人生は続いていくものであり、彼は自分の道を切り開くだろう。この先いいクラブに入って欲しいと思っているよ」
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