セネガル代表FWディアがマラリアに感染…所属するラツィオでも当面欠場へ
2024.11.15 17:10 Fri
ラツィオのセネガル代表FWブライエ・ディア
ラツィオのセネガル代表FWブライエ・ディアがマラリアに感染。当面の間、離脱する見通しになったとのことだ。
イタリア『カルチョメルカート』によると、ラツィオにセネガルサッカー連盟から連絡が届いたそう。ディアはセネガル代表活動で西アフリカの母国に戻り、そこでの感染だという。
今回の連絡に先立ち、ディアは14日のアフリカネーショズカップ予選L組第5節・ブルキナファソ代表戦(A)を欠場。ブルキナファソへの遠征には加わらず、セネガル国内で治療中だそうだ。
これにより、19日の第6節・ブルンジ代表戦(H)も欠場が確定。15日にはセネガル国内で再検査を実施し、より高度な治療を受けるべく、近日中にイタリアへ戻ってくるとのことだ。
今後、当面の間はラツィオでも欠場する可能性が高いとみられている。
イタリア『カルチョメルカート』によると、ラツィオにセネガルサッカー連盟から連絡が届いたそう。ディアはセネガル代表活動で西アフリカの母国に戻り、そこでの感染だという。
今回の連絡に先立ち、ディアは14日のアフリカネーショズカップ予選L組第5節・ブルキナファソ代表戦(A)を欠場。ブルキナファソへの遠征には加わらず、セネガル国内で治療中だそうだ。
今後、当面の間はラツィオでも欠場する可能性が高いとみられている。
ディアはサレルニターナ時代の22-23シーズンにセリエAで16得点。条件付き買い取り義務が付帯したレンタル移籍で今季ラツィオ入りし、ここまで公式戦16試合で8得点を記録する。
ブライエ・ディアの関連記事
セネガル代表の関連記事
アフリカ・ネーションズカップの関連記事
|
ブライエ・ディアの人気記事ランキング
1
まさにドツボ…大物補強効果なしの最下位サレルニターナ、上層部の逆鱗に触れた昨季16得点ディアがチームから除外
サレルニターナがドツボにハマってしまった…。 2021-22シーズンに23年ぶりのセリエA昇格を掴んだサレルニターナ。財政規模の小さいプロヴィンチャだが、過去2年はギリギリ残留、MFアントニオ・カンドレーヴァにワルテル・サバティーニSDとカルチョを知り尽くしたベテラン名戦士も在籍する、どこか勇気を与えてくれるクラブだ。 そんな彼らも今季は最下位が定位置。1月マーケットのDFジェローム・ボアテング獲得で話題を呼んだが、昨年12月30日を最後に白星がなく、失点数はむしろ増加傾向…直近4試合で10失点を喫する。 そしてこの度、低迷に拍車をかけるような事態が発生してしまった。 イタリア『カルチョメルカート』によると、2日に行われた第27節ウディネーゼ戦で、昨季16得点のエース、セネガル代表FWブライエ・ディアが途中出場を拒否。これに上層部が激怒し、以後ディアは全体練習から締め出されたという。 これにより、ディアは第29節カリアリ戦の遠征メンバーからも除外。昨季16得点から一転、今季ここまで4得点のエースは、ファビオ・リベラーニ新監督体制2試合目にしてベンチスタートとなり、3試合目カリアリ戦もスターターを外れたことに不満を抱いていたようだ。 リベラーニ監督もディアの処遇についてコメント。「誰でも間違いを犯す」としつつ、チームからの締め出しがオーナーの決定だったことを明言し、「ディア自身の態度次第でもちろん復帰OKだが、決めるのは私ではない」とドライに説明した。 サレルニターナは残り11試合で残留圏17位と勝ち点「9」差。現実的には、ディアにボールを集めてネットを揺らしてもらうしか大逆転残留への道筋が見えないところだが、果たして…。 2024.03.09 21:25 Sat2
後半ATの劇的同点弾も実らず、ラツィオがボデ/グリムトとのPK戦までもつれ込んだ激闘の末に敗退【EL】
ラツィオは17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでボデ/グリムトをホームに迎え、3-1で勝利した。しかし、2戦合計スコア3-3、PK戦の末2-3で敗れて敗退となった。 先週敵地で行われた1stレグを0-2で落としたラツィオは4日前の1-1で引き分けたローマ・ダービーのスタメンから3選手を変更。ペドロ、マリオ・ヒラ、ラッツァーリがスタメンとなった。 立ち上がりのボデ/グリムトの圧力を凌いだラツィオが徐々にボールを持つ流れとすると、18分にペドロがボックス左からGK強襲のシュートを浴びせて牽制。 そして21分に先制する。ラッツァーリのボール奪取からショートカウンター。イサクセンがボックス右ポケットを突いてクロスを送りカステジャノスがヒールで流し込んだ。 先制後も押し込むラツィオは45分、FKの流れからマリオ・ヒラの右クロスにヘディングで合わせたザッカーニのシュートがバーに直撃。2戦合計1-2として前半を終えた。 迎えた後半も前がかるラツィオは53分に好機。CKの流れからペドロの左クロスにザッカーニが合わせたボレーはGKハイキンの守備範囲だった。 61分には大ピンチを迎えたラツィオだったが、GKマンダスがホグとの一対一をファインセーブで阻止。チームを救うと、1分後にはペドロのボレーでゴールに迫ったラツィオは、64分にもショートカウンターから決定機。しかしカステジャノスがボックス中央から放ったシュートはGKハイキンの好守に阻まれた。 あと1点が遠いラツィオはディアとヌーノ・タヴァレスを投入。78分にはザッカーニが直接FKで枠を捉えたが、GKハイキンにセーブされると、終盤にかけてはゴールに迫れず。 敗色濃厚かと思われたが、追加タイム3分に起死回生弾。CKの流れからマリオ・ヒラ、ロマニョーリがヘッドで繋ぎ、最後は5分前に投入されていたノスリンが押し込んだ。 2戦合計2-2で迎えた延長戦、前半10分にラツィオに勝ち越し弾。ボックス左で縦に仕掛けたゲンドゥージのクロスをディアがヘッドで叩き込んだ。 しかし延長後半4分に追いつかれる。左クロスをヘルメルセンにヘッドで押し込まれた。そしてPK戦ではチャウナ、ノスリン、カステジャノスが失敗して2-3で敗れ、ラツィオは敗退に終わった。 一方、ノルウェー勢として初めてELベスト4に進出したボデ/グリムトはトッテナムと決勝進出を懸けて戦う。 ラツィオ 3-1 ボデ/グリムト 【ラツィオ】 タティ・カステジャノス(前21) ティジャニ・ノスリン(後48) ブライエ・ディア(延前10) 【ボデ/グリムト】 アンドレアス・ヘルメルセン(延後4) 2025.04.18 07:15 Friセネガル代表の人気記事ランキング
1
リビア代表がアリウ・シセ氏を新監督に招へい 2002年日韓W杯のセネガル代表主将、ロシア大会では西野ジャパンと激突
前セネガル代表指揮官のアリウ・シセ氏(48)がリビア代表指揮官に就任したようだ。 シセ氏は2002年日韓W杯におけるセネガル代表のキャプテン。同大会のセネガルはW杯初出場にして大会開幕戦で前回王者フランスを撃破するなどベスト8へ躍進し、21世紀最初のW杯でサッカー新時代の到来を告げた。 2002年に主軸MFだったシセ氏はその10年後、コーチとしてセネガル代表に舞い戻り、2015年からは指揮官に。同国2度目のW杯となった2018年ロシア大会では日本代表と対戦し、警告ポイントの差で西野ジャパンにグループステージ突破を譲る形となった。 最終的には昨秋まで10年弱セネガルを率い、W杯出場2回で2022年カタール大会はベスト16進出、アフリカ杯では2021年大会優勝&2019年大会準優勝。大きな功績を残すも、セネガル政府が契約延長を認めなかったとされている。 アフリカ大陸全土のスポーツをカバーするナイジェリアメディア『BSN』によると、シセ氏は2月28日、リビアサッカー連盟(LFF)とA代表監督就任で合意。延長オプション付きの2年契約がすでに締結されているとのことだ。 また、これによりシセ氏は「アフリカサッカー界で2番目の高給監督になる」とも。氏はリビア代表指揮官として「2027年アフリカ杯ベスト4」への到達を求められているという。 リビア代表のW杯出場はこれまでになく、アフリカ杯では1982年の自国開催大会で1度だけ準優勝も、それ以外は全て予選敗退かグループステージ敗退。2011年以降の現国家体制では1度もアフリカ杯に出場していない。 2025.03.02 21:38 Sun2
セネガル代表が2015年から長期政権を築いたシセ監督の退任を発表…政府が契約延長を承認せず
セネガルサッカー連盟(FSF)は2日、アリウ・シセ監督(48)の解任を発表した。 FSFの発表によれば、今年3月にシセ監督との契約を2026年まで延長する旨を発表してたが、9月30日に青少年・スポーツ・文化大臣であるカディ・ディエネ・ゲイェ氏から契約更新を承認しないとの内密の文書を受け取ったとのこと。 なお、契約更新を承認しない理由としては、前回の契約の更新条件となっていたアフリカネーションズカップ2023の優勝や2022年カタールW杯ベスト8進出という目標が達成できなかったこと、FIFAランキングにおける代表チームの順位が下落したこと、代表チームとセネガル国民との間に不満が生じる恐れがあることと明かしている。 この決定により、シセ氏の契約は2024年8月31日で満了を迎えたとのこと。FSFは同氏がセネガル政府の承認を受けている契約ではなくなったため、今後は代表チームの監督を務めることはできないと判断したようだ。 2015年にセネガル代表指揮官に就任したシセ監督は、これまで2018年ロシアW杯、2022年カタールW杯と2大会連続でW杯出場を果たしていた。ロシアW杯では日本代表が同居したグループでグループステージ敗退に終わったが、カタールW杯では開催国カタールが同居したグループを突破し、ベスト16に進出していた。 今年1月開催されたアフリカネーションズカップではグループステージを首位で通過したものの、優勝したコートジボワール代表の前にPK戦の末敗れ、ベスト16敗退に終わっていた。 なお、現在行われている2026北中米カリブ海W杯のアフリカ予選では、グループBでスーダン代表に次ぐ2位に位置。アフリカネイションズカップ2025予選では、グループLでブルキナファソ代表に次ぐ2位となっている。 2024.10.03 00:40 Thu3