エルチェ退団パストーレがカタールSCに加入! ハビ・マルティネスと共闘へ

2023.01.11 08:00 Wed
Getty Images
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(33)がカタールSCに加入した。

先日にエルチェとの契約を双方合意の下で解消していた“エル・フラーコ”は、新天地に自身初となる中東を選択した。

2009年に加入したパレルモでブレイクし、パリ・サンジェルマンやローマでプレーしてきたパストーレ。ローマとは2021年夏に双方合意の下で契約を解除し、エルチェにフリートランスファーで加入した。
ただ、初のスペイン挑戦は、度重なるケガに悩まされたローマ時代同様、うだつの上がらないものに。昨年3月にはベンチから主審に暴言を吐き4試合の出場停止処分を受けるなど、ピッチ外で注目を浴びてしまった。

結局、スペイン1年目は公式戦15試合の出場にとどまった中、今季の出場もラ・リーガ第2節のアルメリア戦でのわずか4分間のみとなっており、6日にパストーレはインスタグラムを通じて退団が明かされていた。
なお、パストーレが加入したカタールSCは今季のリーグ戦で7位に位置しており、元スペイン代表MFハビ・マルティネスが在籍している。

ハビエル・パストーレの関連記事

かつてセリエAを彩ったピンク軍団のパレルモが、“昇格へ本気”の博打補強に打って出た。 21世紀初頭から十数年ほど、セリエAの中でもとりわけ馴染み深いクラブだったパレルモ。 何よりも「ピンク」のユニフォームが目を引き、時代によってルカ・トーニ、ハビエル・パストーレ、エディンソン・カバーニ、パウロ・ディバラとい 2025.02.02 19:52 Sun
フィオレンティーナは26日、モンツァからイタリア代表MFアンドレア・コルパーニ(25)を買い取りオプション付きのシーズンレンタルで獲得したことを発表した。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、今回の契約は400万ユーロの有償レンタルとなり、買い取りオプションは1200万ユーロ+ボーナス20 2024.07.26 23:26 Fri
セリエBのパレルモが、ニューヨークの中心部で新ユニフォームをお披露目した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝える。 パレルモは2000年代初頭、セリエAでチャンピオンズリーグ(CL)圏内に肉薄する第2勢力として台頭。しかし、成績低迷に伴う経営悪化が次第に隠せなくなり、セリエB降格の末、実質的な経営破綻でセ 2024.07.10 16:45 Wed
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズ 2024.03.22 18:10 Fri
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)が今夏の現役引退を考慮している。 パストーレは昨年7月にカタールSCを退団し、現在はフリーの状況。近年は思うような活躍には至らずもその実績を考えれば、まだまだプレーする場所は十分にあると思われる。 しかし、以前から股関節に問題を抱える34歳MFは同箇所の手術 2024.01.29 08:00 Mon

エルチェの関連記事

アトレティコ・マドリーは15日、コパ・デル・レイ4回戦でセグンダ(スペイン2部)のエルチェと対戦し、4-0で勝利した。 3回戦で3部のマルベーリャに辛勝したアトレティコは、直近に行われたオサスナ戦のスタメンからギャラガーとル・ノルマン以外の9人を変更。最前線にセルロートを据えた[5-4-1]の布陣で試合に臨んだ。 2025.01.16 07:35 Thu
トッテナムのスペイン人MFヤゴ・サンティアゴ(21)がエルチェに完全移籍した。 セルタのカンテラ出身のサンティアゴは2019年にトッテナムのユースチームに加入。左ウイングを主戦場に2列目の複数ポジションをカバーする180cmの右利きアタッカーは、鋭いドリブル突破やアタッキングサードでの冷静なプレーを武器に主力アタ 2024.07.31 05:30 Wed
ウエスカに所属するMF橋本拳人が衝撃ゴールを叩き込み、チームの窮地を救ったた。 12日、セグンダ・ディビシオン第39節が行われ、ウエスカはアウェイでエルチェと対戦した。 シーズンも残り4試合となった中、ウエスカは勝ち点42で18位に位置。下位4チームが自動降格するリーグで、ギリギリの残留争いを戦っている。 2024.05.13 22:55 Mon
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズ 2024.03.22 18:10 Fri
エルチェは7月31日、ワトフォードから元スペイン代表DFマリオ・ガスパール(32)の加入を発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。 ビジャレアルの下部組織で育ったガスパールは、2010年にトップチーム昇格を果たすと、在籍15年でクラブ歴代3位となる公式戦424試合に出場し11ゴール24アシストを記録。 2023.08.01 00:50 Tue

記事をさがす

ハビエル・パストーレの人気記事ランキング

1

34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri
2

“昇格へ本気” 一時は経営破綻のセリエB・パレルモ、セリエAクラブからエース強奪に成功

かつてセリエAを彩ったピンク軍団のパレルモが、“昇格へ本気”の博打補強に打って出た。 21世紀初頭から十数年ほど、セリエAの中でもとりわけ馴染み深いクラブだったパレルモ。 何よりも「ピンク」のユニフォームが目を引き、時代によってルカ・トーニ、ハビエル・パストーレ、エディンソン・カバーニ、パウロ・ディバラといった役者がチームを牽引。セリエAの第二勢力として、常にCL権を争った。 しかし、良くも悪くも“面白い”名物オーナー、マウリツィオ・ザンパリーニ氏の限界が次第に表面化。2019-20シーズン、とうとう経営破綻でセリエDへの強制降格を余儀なくされた。 それでも、22-23シーズンにセリエBまで這い上がり、同じタイミングでシティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下に。現在はニューヨーク・マンハッタンでプロモーション活動を行うなど、国際戦略にも力を入れている。 そんななか、今季のセリエBで現在8位。このままいけば昇格プレーオフだが、上下に僅差でライバルたちがひしめき合い、2016-17シーズン以来となるセリエA復帰へはまだまだ遠い。 ひとつでも順位を上げるには「得点力が必要」と捉えたのか、セリエA・ヴェネツィアでキャプテンを担うフィンランド代表FWヨエル・ポヒャンパロ(30)の獲得へオファーを出し、ここにきて交渉成立…ヴェネツィア不動のエース、今季セリエAで6得点という選手を、セリエBのパレルモが引き抜くことに成功したのである。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ポヒャンパロは2日、パレルモと友好関係のユベントスでメディカルチェックを実施。移籍金はセリエBクラブにしては相当な大金であるはずの475万ユーロ(約7.6億円)だという。 これを受け、主将兼主砲ポヒャンパロを失うヴェネツィアのサポーターは、売却を決定したクラブに怒り心頭だという。何せ、ヴァネツィアはセリエB降格圏の19位に沈んでいる。 <span class="paragraph-title">【写真】「ハリウッド俳優?」パストーレ、アマウリ、トーニ!パレルモ黄金期を彩った名優がマンハッタンに集結...シブすぎる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Let’s Rock! <a href="https://t.co/IIqQqAPmyf">pic.twitter.com/IIqQqAPmyf</a></p>&mdash; Palermo F.C. (@Palermofficial) <a href="https://twitter.com/Palermofficial/status/1810693799175184681?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.02 19:52 Sun

エルチェの人気記事ランキング

1

34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri
2

エルチェがチリ代表CBエンソ・ロコ獲得! 6年ぶりの古巣帰還に

エルチェは9日、トルコのファティ・カラギュムリュクを退団したチリ代表DFエンソ・ロコ(28)の加入を発表した。契約期間は2023年6月30日までの2年となる。 母国チリのウニベルシダ・カトリカでプロキャリアをスタートしたロコは、2014年にエルチェに完全移籍しヨーロッパ初上陸。その後、エスパニョールを経て2016年にはメキシコのクルス・アスルに移籍し、一度はヨーロッパを離れたが、2018年にベシクタシュに加入。昨シーズンはカラギュムリュクで公式戦31試合に出場していた。 また、チリ代表として通算28キャップを誇る192cmの屈強なセンターバックは、コパ・アメリカ2021に参戦中でここまで3試合に出場している。 なお、2014–15シーズンのエルチェ在籍時の指揮官は、現在チームを率いるフラン・エスクリバ監督だ。そのため、久々のラ・リーガへの適応はスムーズに行くはずだ。 2021.07.09 22:24 Fri
3

エルチェ、成績不振でエスクリバ監督を解任…後任はクレスポ氏か

エルチェは21日、フラン・エスクリバ監督(56)を解任したことを発表した。 今年2月に就任し、昨シーズンのラ・リーガで17位残留に導いたエスクリバ監督。しかし、今シーズンはここまでわずか2勝で、直近6試合は未勝利の状況だった。21日に行われた第14節のベティス戦で0-3の完敗を喫し、解任に至った。 これまでにヘタフェやビジャレアル、セルタの指揮官を歴任してきた同監督は、2012年にエルチェでキャリアをスタート。就任1年目の2012-13シーズンに、エルチェを24年ぶりのプリメーラ復帰に導いていた。 なお、後任候補にはエルナン・クレスポ氏の名前が浮上中。監督としては、当時セリエBのモデナをはじめ、母国のバンフィエルドやデフェンサを歴任。今年2月からサンパウロで指揮を執っていたが、10月に成績不振で契約解除している。 2021.11.22 13:15 Mon
4

エスクリバ解任のエルチェ、フランシスコ・ロドリゲス氏を招へい

エルチェは28日、スペイン人のフランシスコ・ロドリゲス氏(43)の監督就任を発表した。契約は今季終了までとなっている。 同クラブでは21日、成績不振でフラン・エスクリバ監督(56)が解任された。エスクリバ監督は今年2月に就任し、昨季のラ・リーガ残留に導いたが、今季はわずか2勝という成績で首が飛ぶことに。 新監督のフランシスコ・ロドリゲス氏は、これまでにアルメリアやウーゴ、ウエスカなど母国クラブの監督を歴任。直近では昨年6月からジローナを指揮し、昨季のラ・リーガ2部で5位という成績を収めていた。 2021.11.28 22:15 Sun
5

エルチェが攻撃の要ペレ・ミジャと2025年まで契約延長

エルチェは2日、スペイン人FWペレ・ミジャ(29)と2025年6月まで契約を延長したことを発表した。 2019年7月にエイバルから加入したアタッカーのペレ・ミジャ。左ウイングを主戦場に前線のポジションを複数こなす同選手は2021-22シーズン、ラ・リーガで32試合(うち先発は17試合)に出場して8ゴール3アシストを記録。13位フィニッシュと余裕の残留としたチームの攻撃の要として活躍した。 2022.07.03 08:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly