負傷に苦しむパストーレが今夏引退を決断か…「プレーを続けられるかどうか、自分の気持ちを見極める必要がある」

2024.01.29 08:00 Mon
引退を検討するパストーレ
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引退を検討するパストーレ
元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)が今夏の現役引退を考慮している。
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パストーレは昨年7月にカタールSCを退団し、現在はフリーの状況。近年は思うような活躍には至らずもその実績を考えれば、まだまだプレーする場所は十分にあると思われる。しかし、以前から股関節に問題を抱える34歳MFは同箇所の手術を余儀なくされる見込みで、今夏のタイミングでの現役引退も視野に入れているという。
今回、フランス『Prime Video』のインタビューに応じた同選手はケガを理由にスパイクを脱ぐ可能性を示唆している。

「まだ股関節の手術を受けなければならない。正直に言うと、より良い生活を送るため、そして痛みをなくすためにそうしている」
「毎日痛みがあるんだ。通常の生活においても痛みを感じる。本当に気分が悪いものだし、それを治す必要があるんだ」

「この夏、プレーを続けられるかどうか、自分の気持ちを見極める必要がある。そして、決断するつもりだ。今のところ待ちの状態にあるよ。プレーを再開できたら、それは奇跡だね」

母国のタジェレス、ウラカンでのプレーを経て2009年に加入したパレルモでブレイクを果たしたパストーレ。

“エル・フラーコ(やせっぽち)”の愛称で知られるエレガントなMFは、その後パリ・サンジェルマンローマでプレー。2021年夏に双方合意の下でローマとの契約を解除すると、スペインのエルチェでもプレー。

ただ、初のスペイン挑戦は度重なるケガに悩まされたローマ時代同様、うだつの上がらないものとなり、昨年1月に契約を解消。そして、すぐさまカタールSCに加入した。自身初の中東リーグでは在籍4カ月で7試合1ゴールの数字を残したが、シーズン終了後に退団していた。

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スーレ芸術FK弾のローマがリーグ連勝でELポルト戦へ弾み! 神セーブのGK鈴木彩艶が獅子奮迅も10人パルマは4連敗…【セリエA】

セリエA第25節、パルマvsローマが16日にエンニオ・タルディーニで行われ、アウェイのローマが0-1で勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 前節、カリアリに競り負けてリーグ3連敗の6戦未勝利で降格圏の18位に沈むパルマ。7戦ぶりの白星を目指した今節は前回対戦で0-5の大敗を喫した相手にリベンジを狙った。 一方、リーグ戦では6勝2分けの8戦無敗と完全復調で9位に位置するローマ。直近のヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでは微妙な判定やクリスタンテの退場が響いて先勝を逃すも、苦手アウェイを1-1のドローで終えた。週明けにホームでのリターンレグを控えるなか、ラニエリ監督は先発5人を変更。負傷のディバラとサスペンションのクリスタンテに加え、アンヘリーニョ、ペッレグリーニ、ドフビクがベンチスタート。グルナ=ドゥアト、サラー=エディンの新戦力に2トップはショムロドフ、スーレのコンビとなった。 ボールを握るアウェイのローマ、カウンターで応戦するパルマという構図の下で試合はスタート。前線や中盤に普段の創造性を欠くローマは、サーレマーケルスとサラー=エディンの両ウイングバックを使ったサイドアタック、機動力のあるマヌ・コネ、グルナ=ドゥアトの中央での仕掛けを軸にチャンスを窺う。 一方のパルマは守備を最優先としながら、最前線のボニーの強さを活かしたロングカウンターを発動。マンとカンチェッリエーリがサイドでアクセントを付けつつ、GKスヴィラルを脅かす場面も作り出す。 一進一退のまま前半半ばを過ぎると、試合の流れを大きく左右するプレーが起きる。ショムロドフとの見事なコンビネーションでボックス内に抜け出そうとしたスーレをDFレオーニが後ろから押し倒す。当初PK判定となったものの、VARの介入によってエリア外でのファウルに変更。さらに、決定機阻止でレオーニにレッドカードが掲示された。 このFKの場面でGK鈴木は壁の味方の位置を細かく修正したが、キッカーのスーレが左足で直接狙ったシュートは壁のギリギリ上を越えて右ポストの内側を叩く理不尽な軌道を描いてゴールネットを揺らし、GKにとってはノーチャンスの一撃となった。 失点と数的不利を同時に味わう形となったパルマは前線のマンを下げてバログを投入し、[4-4-1]の形に変化。ひとまず前半はこれ以上の失点を回避するため、慎重な戦い方を選択した。 迎えた後半、マンチーニとコネを下げてネルソン、ペッレグリーニをハーフタイム明けに投入したローマ。立ち上がりから数的優位を活かして優位に進めると、51分には勝ち越しのチャンスが訪れる。 ボックス右に抜け出したスーレが左足シュートを枠に飛ばすが、GK鈴木が見事な反応で阻止。さらに、こぼれ球がファーでフリーのサラー=エディンにこぼれて流し込むだけというビッグチャンスとなったが、素早いリカバリーを見せた鈴木が驚異的な反応でセーブ。ボールはゴールラインぎりぎりで残り、GLTでもノーゴールの判定となった。 57分にもペッレグリーニに決定機が訪れたものの、左足のシュートは再びパルマの日本人守護神のビッグセーブに阻まれて2点目が遠いローマ。それでも、80%近いボール保持でパルマに攻撃のチャンスを与えず。 その後、週明けのポルト戦を睨んで主力のプレータイムをコントロールしつつ、トドメの2点目を目指したジャッロロッシだが、最後まで抜群の安定感を披露したGK鈴木から再びのゴールを奪うことはできず。 それでも、ウノゼロ勝利のローマはリーグ連勝を飾り、ポルトとの大一番へ弾みを付けた。一方、鈴木が獅子奮迅の活躍を見せたパルマだったが、厳しいリーグ4連敗となった。 パルマ 0-1 ローマ 【ローマ】 マティアス・スーレ(前33) 2025.02.17 04:03 Mon

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