ハビエル・パストーレ Javier PASTORE

ポジション MF
国籍 アルゼンチン
生年月日 1989年06月20日(34歳)
利き足
身長 187cm
体重 78kg
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34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri

負傷に苦しむパストーレが今夏引退を決断か…「プレーを続けられるかどうか、自分の気持ちを見極める必要がある」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)が今夏の現役引退を考慮している。 パストーレは昨年7月にカタールSCを退団し、現在はフリーの状況。近年は思うような活躍には至らずもその実績を考えれば、まだまだプレーする場所は十分にあると思われる。 しかし、以前から股関節に問題を抱える34歳MFは同箇所の手術を余儀なくされる見込みで、今夏のタイミングでの現役引退も視野に入れているという。 今回、フランス『Prime Video』のインタビューに応じた同選手はケガを理由にスパイクを脱ぐ可能性を示唆している。 「まだ股関節の手術を受けなければならない。正直に言うと、より良い生活を送るため、そして痛みをなくすためにそうしている」 「毎日痛みがあるんだ。通常の生活においても痛みを感じる。本当に気分が悪いものだし、それを治す必要があるんだ」 「この夏、プレーを続けられるかどうか、自分の気持ちを見極める必要がある。そして、決断するつもりだ。今のところ待ちの状態にあるよ。プレーを再開できたら、それは奇跡だね」 母国のタジェレス、ウラカンでのプレーを経て2009年に加入したパレルモでブレイクを果たしたパストーレ。 “エル・フラーコ(やせっぽち)”の愛称で知られるエレガントなMFは、その後パリ・サンジェルマンやローマでプレー。2021年夏に双方合意の下でローマとの契約を解除すると、スペインのエルチェでもプレー。 ただ、初のスペイン挑戦は度重なるケガに悩まされたローマ時代同様、うだつの上がらないものとなり、昨年1月に契約を解消。そして、すぐさまカタールSCに加入した。自身初の中東リーグでは在籍4カ月で7試合1ゴールの数字を残したが、シーズン終了後に退団していた。 2024.01.29 08:00 Mon

エルチェ退団パストーレがカタールSCに加入! ハビ・マルティネスと共闘へ

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(33)がカタールSCに加入した。 先日にエルチェとの契約を双方合意の下で解消していた“エル・フラーコ”は、新天地に自身初となる中東を選択した。 2009年に加入したパレルモでブレイクし、パリ・サンジェルマンやローマでプレーしてきたパストーレ。ローマとは2021年夏に双方合意の下で契約を解除し、エルチェにフリートランスファーで加入した。 ただ、初のスペイン挑戦は、度重なるケガに悩まされたローマ時代同様、うだつの上がらないものに。昨年3月にはベンチから主審に暴言を吐き4試合の出場停止処分を受けるなど、ピッチ外で注目を浴びてしまった。 結局、スペイン1年目は公式戦15試合の出場にとどまった中、今季の出場もラ・リーガ第2節のアルメリア戦でのわずか4分間のみとなっており、6日にパストーレはインスタグラムを通じて退団が明かされていた。 なお、パストーレが加入したカタールSCは今季のリーグ戦で7位に位置しており、元スペイン代表MFハビ・マルティネスが在籍している。 2023.01.11 08:00 Wed

元アルゼンチン代表のパストーレがエルチェを早期退団「自分のサッカーができず、本当に申し訳ない」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(33)がエルチェに別れを告げた。 2009年に加入したパレルモでブレイクし、パリ・サンジェルマンやローマでプレーしてきたパストーレ。ローマとは2021年夏に双方合意の下で契約を解除し、エルチェに新天地を求めた。 ただ、初のスペイン挑戦は、度重なるケガに悩まされたローマ時代同様、うだつの上がらないものに。昨年3月にはベンチから主審に暴言を吐き4試合の出場停止処分を受けるなど、ピッチ外で注目を浴びてしまった。 結局、スペイン1年目は公式戦15試合の出場にとどまった中、今季の出場もラ・リーガ第2節のアルメリア戦でのわずか4分間のみとなっており、6日にパストーレからインスタグラムを通じて退団が明かされた。 「2日前、エルチェのチームメイトと全てのスタッフに個人的に別れを告げてきた。今日は、初日から愛とサポートを示してくれたエルチェのファンにも別れの言葉を送る。あなた方が毎日見せてくれた愛情や、僕の家族に温かく接してくれたことに感謝したい」 「一方で、ピッチ上では僕の望む1年半ではなかった。自分のサッカーができず、本当に申し訳ない」 「2023年が皆にとって満足のいくものとなりますように、心から願っている。ありがとう、エルチェ」 2023.01.07 16:05 Sat

「メンツいかつ」PSGが公開したカタールW杯決勝の観戦メンバーが超豪華!ズラタン筆頭にジョコビッチら各界のスターまで「インパクトがすごい」

カタール・ワールドカップ(W杯)決勝をスタンドから見守ったメンバーに注目が集まっている。 18日、カタール・ワールドカップ(W杯)決勝のアルゼンチン代表vsフランス代表が行われ、PK戦の末にアルゼンチンが勝利。36年ぶりの戴冠を果たした。 この試合には多くのレジェンドやサッカー関係者たちの姿がスタンドにあったが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやフランス代表FWキリアン・ムバッペが所属するパリ・サンジェルマン(PSG)の関係者たちも訪れていたようだ。 PSGの公式SNSで公開された写真には、ナセル・アル・ケライフィ会長を中心に、元PSGのズラタン・イブラヒモビッチとハビエル・パストーレ、テニス界のスーパースターであるノバク・ジョコビッチ、元総合格闘家のハビブ・ヌルマゴメドフ、さらにはポール・ポグバという豪華な面々が並んでいる。 サッカー界にとどまらない並びにはファンも驚き。「メンツいかつ」、「この写真はインパクトがすごい」、「豪華過ぎんか」などのコメントが相次いでいる。 試合中には、フランスのエマニュエル・マクロン大統領の近くで観戦していたイブラヒモビッチらだが、その周りでもさらに多くのスターが観戦に訪れていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】カタールW杯の決勝に各界のスーパースターも集結!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Le Président Nasser Al-Khelaïfi en compagnie de <a href="https://twitter.com/Javi_Pastore?ref_src=twsrc%5Etfw">@Javi_Pastore</a> et <a href="https://twitter.com/Ibra_official?ref_src=twsrc%5Etfw">@Ibra_official</a> au Lusail Stadium. <a href="https://twitter.com/hashtag/ARGFRA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ARGFRA</a> <a href="https://t.co/GcN23vPXXW">pic.twitter.com/GcN23vPXXW</a></p>&mdash; Paris Saint-Germain (@PSG_inside) <a href="https://twitter.com/PSG_inside/status/1604492324859686912?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.20 17:45 Tue

パストーレがエルチェと契約延長! “エル・フラーコ”は来季の本領発揮目指す

エルチェは1日、元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(33)との契約を2023年6月30日まで延長したことを発表した。 パストーレとエルチェの契約は2021-22シーズン終了までとなっていたが、“エル・フラーコ”は新シーズンも同クラブでのプレー継続を決断し、新たに1年契約を結ぶことになった。 なお、自身初の挑戦となった2021-22シーズンのラ・リーガでは15試合に出場。ローマ時代からのブランクもあって本領発揮とはならず、さらに3月のバルセロナ戦ではベンチからの暴言によって4試合の出場停止も科されていた。 これまでパレルモでパリ・サンジェルマン(PSG)で活躍したパストーレは、2018年の夏にローマへ加入。しかし、度重なるケガに加え、イタリア代表MFニコロ・ザニオーロなど若手の台頭や新戦力とのレギュラー争いに敗れ、3シーズンで公式戦わずか37試合の出場にとどまっていた。これを受け、クラブとの契約を解消した後、昨年9月にエルチェに1年契約で加入していた。 2022.07.02 13:35 Sat

ベンチからの暴言で一発退場のパストーレ、4試合の出場停止に処される

エルチェの元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレに4試合の出場停止処分が下った。 6日にホームで行われたラ・リーガ第27節でバルセロナ戦をベンチからスタートし、最後まで出場しなかったパストーレ。だが、最終盤に相手選手のハンドによるPKが認められなかったのに納得がいかず、ベンチから主審に暴言を吐き、レッドカード退場が命じられた。 その試合のアレハンドロ・エルナンデス・エルナンデス主審の議事録によると、パストーレが「売春婦の息子」と叫んだと記され、最大で11試合出場停止の恐れがあるとも取り沙汰されていたが、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会は4試合出場停止に処した。 パストーレはパレルモでの活躍からパリ・サンジェルマン、ローマを経て、今季からエルチェでプレー。ここまでゴールもアシストもなく、ラ・リーガ10試合を含む公式戦12試合に出場している。 2022.03.10 16:30 Thu

ベンチに居たのに退場のパストーレ、最大11試合の出場停止の可能性?

バルセロナ戦で退場処分を受けていたエルチェのMFハビエル・パストーレだが、重い処分が下される可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えた。 エルチェは6日、ラ・リーガ第27節でバルセロナと対戦。試合は1-2でバルセロナが勝利していた。 この試合はベンチに座っていたパストーレ。試合出場はなかったが、88分に一発退場の処分を受けていた。 パストーレが退場した理由は主審への侮辱行為。86分にエルチェがCKを獲得すると、クロスボールをペレ・ミジャがヘッド。これがジョルディ・アルバの手に当たっていた。 エルチェの選手たちは猛抗議をしたが、VARからのコメントを聞いた主審はそのまますぐにプレーを再開させていたが、その際にパストーレが侮辱しており、プレーが切れたところでレッドカードが提示されていた。 それだけでも中々珍しいことだが、アレハンドロ・エルナンデス・エルナンデス主審は試合後のレポートにパストーレの件を記述して報告。退場処分を受けた後に引き下がる際、パストーレが「売春婦の息子」と暴言を吐いたのを、第4審が聞いていたとされている。 最悪の場合は11試合の出場停止になる可能性があるパストーレ。少なくとも4試合は出場停止になると見られている。 今シーズンからエルチェに加入したパストーレは、ここまでラ・リーガで10試合に出場し無得点と結果を残せていない。今年に入ってからは2試合の出場に終わっており、11試合の出場停止となればシーズンが終了することとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】パストーレが怒りを示した疑惑の判定</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PTP46r7eM1U";var video_start = 334;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.08 12:37 Tue

セルヒオ・ラモスのキャリアは終わる? ふくらはぎに抱える問題はかなり深刻、古巣レアル戦は欠場濃厚

パリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスだが、ここままでは早期の引退もあり得るかもしれない。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。 2021年夏にレアル・マドリーを退団。PSGへと加入したセルヒオ・ラモス。新天地での活躍が期待された中、シーズン開幕前に負傷。その後、何度も復帰が近づくがケガが完全に回復せず。デビューを飾ったのは11月だった。 11月28日のリーグ・アン第15節のサンテチェンヌ戦でPSGデビューを果たしたセルヒオ・ラモスだが、そのままケガをし3試合を欠場。12月に復帰すると、1月には戦列に復帰した。 1月23日に行われたスタッド・ランス戦で90分間プレーしたセルヒオ・ラモスだが、今度はふくらはぎを負傷してしまったようだ。 セルヒオ・ラモスは、レアル・マドリーに所属していた2021年1月中旬に半月板を損傷。そこからケガが続いており、あまりケガで離脱することがなかったセルヒオ・ラモスのキャリアが大きく変化している。 そこから1年経つが、完全回復には程遠いコンディションに。PSGにとっても非常に頭の痛い出来事となってしまった。 今回セルヒオ・ラモスが負傷したのは右のふくらはぎ。しかし、マドリー時代やシーズン開幕前に負傷したのは左のふくらはぎであり、再発ということではない。だからこそ、悩みのタネは大きくなっている。 筋肉系のトラブルが続いており、年齢も3月31日で36歳を迎えるセルヒオ・ラモス。肉体的な問題が出てきていると考えると、このままではキャリアの終焉が近づいてしまう。 しかし、フランス代表の元チームドクターであるジャン・マルセル・フェレット氏は、「症候群」だとし、「私はキャリアの中でたくさん見てきた。非常に厄介な病変だよ。なぜなら、どうなっていくかが予測することができないからだ」と治すのが難しいとコメント。「これはふくらはぎの構成に関連している。解剖学的な詳細に立ち入らず、筋肉の老化、最高のレベルで19シーズンという長いキャリアでラモスが受けた打撲の傷が、彼のふくらはぎを弱めていると考えなければならない」とし、蓄積したものが原因であるとの見解を示した。 また、「これらの組織が柔軟性を失うと、ますます壊れやすくなっていく部位だ」と説明。ふくらはぎの負傷を怖がるあまり、もう片方のふくらはぎを知らずのうちに酷使し、結果として負傷する可能性があるようだ。 また、左ふくらはぎの負傷からのリハビリも、左ばかりにフォーカスしており、右ふくらはぎをあまり鍛えなかったことも影響している可能性があるという。PSGではかつて所属したMFハビエル・パストーレが両足のふくらはぎを交互に負傷していたが、それも同様のケースとみて良いようだ。 PSGは2月15日にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でマドリーと対戦。これは、セルヒオ・ラモスにとっての古巣戦となるが、どうやら1stレグには間に合わないとみて良い状況。トレーニングにも戻れておらず、厳しい状況が続くようだ。 ただ、このケガを克服するには、両方のふくらはぎをしっかりとケアする必要があり、時間がかなりかかる状況。そうしなければ、キャリアが早期に終了することになるが、セルヒオ・ラモス、そしてPSGの決断はいかに。 <span class="paragraph-title">【動画】セルヒオ・ラモス、PSG初ゴールの舞台裏に密着</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJraFdlRVJncyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.02.04 23:25 Fri

パレルモの名物会長として知られたザンパリーニ氏が逝去…ディバラが哀悼の意

パレルモの名物会長として知られたマウリツィオ・ザンパリーニ氏(享年80)が、今月1日に腹膜炎の合併症によって逝去した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数国内メディアが報じた。 ザンパリーニ氏は、昨年12月下旬に故郷のウディネ市内の病院で腹膜炎の緊急手術を受けていた。一時は回復したものの、約1カ月後に結腸の問題によってラヴェンナの病院へ入院していたが、容態が悪化した結果、1日に帰らぬ人となった。 イタリアのスーパーチェーン『Emmezeta』の成功などで財を成したザンパリーニ氏は、1987年に当時セリエC2にいたヴェネツィアを買収し、カルチョの世界に進出。同クラブをセリエA昇格に導いた後、2002年に売却。同じタイミングでセリエBのパレルモを買収した。 パレルモでは2002年7月から2017年2月、2017年7月から2018年12月まで長らく会長を務め上げ、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(ユベントス)、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)、元アルゼンチン代表MFフランコ・バスケス(パルマ)、元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(エルチェ)といった南米出身の選手、イタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(トリノ)、元イタリア代表FWルカ・トニといった国内の無名選手を発掘し、ビッグクラブに売却するメルカートの達人の一人として知られていた。 その一方で、短期で堪え性がないことでも知られていた同氏は在任15年間で通算40回の監督交代を敢行。現地ではクビ切り魔などと有難くない異名で呼ばれていた。 なお、ザンパリーニ氏が孫のように可愛がっていたディバラは、同氏の訃報を受け、自身の公式『インスタグラム』を通じて哀悼の意を表している。 「僕を最初に信じてくれたのはあなたでした」 「若い頃にイタリアに来た僕を、あなたを含めその家族はまるでここが僕にとって自分の家であるかのように迎えてくれました。会長、あなたは美しい街への扉を開いてくれ、そこで僕は素晴らしい人々に出会い、今でも素晴らしい友人を持っています」 「あなたは常に最大限の敬意を払い、僕にとって何がベストかを考えながら、僕が望む場所でキャリアを続ける機会を与えてくれました」 「このこと、そしてその他の多くのことについて、僕はいつでも感謝しています。そして、会長のことは決して忘れません。ありがとうございました。あなたのピチルドゥ(小さい子)より」 2022.02.02 22:51 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年7月1日 カタールSC 無所属 -
2023年1月9日 エルチェ カタールSC 完全移籍
2021年9月4日 無所属 エルチェ 完全移籍
2021年8月30日 ローマ 無所属 -
2018年7月1日 PSG ローマ 完全移籍
2011年8月6日 パレルモ PSG 完全移籍
2009年7月11日 ウラカン パレルモ 完全移籍
2007年7月1日 CAタジェレス ウラカン 完全移籍
2007年1月1日 CAタジェレス 完全移籍