古橋亨梧が途中出場のレンヌに4発快勝のPSGがリバプールとの2ndレグに弾み!【リーグ・アン】

2025.03.09 08:40 Sun
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は8日、リーグ・アン第25節でスタッド・レンヌとアウェイで対戦し4-1で勝利した。レンヌのFW古橋亨梧は81分からプレーしている。

ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのリバプール戦を惜敗した首位PSG(勝ち点63)は、その試合のスタメンからバルコラ、ジョアン・ネヴェス、パチョ以外の8人を変更。3トップにイ・ガンインゴンサロ・ラモス、バルコラを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。

古橋が5試合連続のベンチスタートとなった11位レンヌ(勝ち点29)に対し、PSGは16分にリュカ・エルナンデスのロングスルーパスで左サイドを突破したバルコラがボックス左から侵入しシュートを放ったが、これはGKサンバが左手で弾いた。
主導権を握ったPSGは27分、中盤で獲得したFKから素早いリスタートを見せると、ドゥエのスルーパスでDFの裏に抜け出したバルコラがボックス左からGKサンバの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。

先制を許したレンヌは41分、左サイド深くまで持ち上がったブラスのバックパスを受けたジェームズが左クロスを供給すると、メイテがヘディングシュートで合わせたが、これはクロスバーを直撃した。
1点リードで前半を終えたPSGは、後半開始早々に追加点を奪う。50分、ドゥエのスルーパスで左サイドを抜け出したバルコラがボックス左から折り返すと、最後は中央のゴンサロ・ラモスがゴールに流し込んだ。

リードを広げられたレンヌは、53分にブラスの右CKをニアに走り込んだジャケがフリックすると、これをゴール正面のブラシエが頭で押し込んだ。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、レンヌは81分にメイテを下げて古橋をピッチに送り出す。しかし、再びスコアを動かしたのはアウェイチームだった。

PSGは91分、クワラツヘリアのスルーパスでDFの背後に抜け出したハキミがボックス内まで切り込むと、飛び出したGKを引きつけてラストパス。これをデンベレが無人のゴールに流し込んだ。

さらにPSGは94分にも、ヴィティーニャのパスをボックス中央右で受けたデンベレが狙いすましたシュートをゴール右隅に流し込み、4点目を奪った。

結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。PSGが快勝でリバプールとの2ndレグへ弾みをつけている。

スタッド・レンヌ 1-4 PSG
【スタッド・レンヌ】
リリアン・ブラシエ(後7)
【PSG】
ブラッドリー・バルコラ(前28)
ゴンサロ・ラモス(後5)
ウスマーヌ・デンベレ(後46)
ウスマーヌ・デンベレ(後48)

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「神と神」メッシとイブラヒモビッチがパリで再会!笑顔での肩組みショットに「今はどんな関係性なんだろ」

2人の神の邂逅と言えるだろうか。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表リオネル・メッシとミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが再会した。 "Goat"(Greatest of All Time=史上最高の意だが、直訳するとヤギ)やフットボールの神とも呼ばれるメッシ。はたまた自身を神とも称することもあるイブラヒモビッチ。どちらもフットボール界に名を残す現役のレジェンドだ。 1年間だけだったがバルセロナで一緒にプレーしたこともある2人。今回はPSGのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの誕生日パーティーで再会した。 PSGのチームメイトを含む多くの著名人が参加したパーティーだったが、イブラヒモビッチとメッシが肩を組んで集合写真を撮る場面もあった。 豪華な2人の共演には、「今はどんな関係性なんだろ」、「神と神」、「レジェンド」、「いい画」とファンも興味津々の様子だ。 バルセロナ時代にはメッシのサポート役に回ることも少なくはなかったイブラヒモビッチだが、過去にはメッシの能力について「プレイステーションのようだ」と絶賛しており、その類まれな実力を認めている。 <span class="paragraph-title">【写真】メッシとイブラが笑顔で肩組み!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> | Zlatan Ibrahimovic &amp; Leo Messi à l’anniversaire de Marco Verratti <br><br> <a href="https://t.co/ywit76VMDH">pic.twitter.com/ywit76VMDH</a></p>&mdash; Canal Supporters (@CanalSupporters) <a href="https://twitter.com/CanalSupporters/status/1589553709897646081?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.11 16:55 Fri
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ユーロ制覇の立役者、ドンナルンマがPSGで「99」を背負わない理由とは?

ユーロ2020決勝でのPKストップが記憶に新しいイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ。大会終了後にパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍が発表された。 22歳の若き守護神。その能力に疑いはなく、PSGとしては非常に大きな戦力をフリーで獲得できたことは大きいだろう。 そのドンナルンマだが、PSGではこれまで親しんだ「99」ではなく、「50」の背番号をつけることとなった。 ミランのファーストチームに昇格してからは、自身の生まれ年である1999年から「99」を付けていたものの、「50」に変更した理由。それはリーグ・アンのルールにある。 リーグ・アンでは、登録選手に対して1から順に背番号を割り当てることがルールとして決められ、30人を超えるまでは「1」から「30」までを付けなければいけない。 さらに、GKに関しては「1」、「16」、「30」と番号まで決められており、他のリーグとはルールが異なり、厳正に決められているのだ。 また、登録人数が30人を超えた場合でも、「99」のようにイレギュラーな番号をつけることは禁止されており、GKの場合は「40」を付けなければいけないルールがある。 しかし、PSGはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが「1」、スペイン代表GKセルヒオ・リコが「16」、フランス人GKアレクサンドル・ルトゥリエが「30」を付けている状況だ。 さらにPSGはGKが多く、2020-21シーズンは6名が登録。レンタル移籍していた選手も合わせると、さらに増える状況だ。 「40」に関しては、U-19イタリア代表GKデニス・フランキが着用することとなっており、その結果ドンナルンマは特例で「50」が割り与えられることとなった。 過去には、ニースやマルセイユでもプレーしたイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、インテルやマンチェスター・シティ、ミランで愛用してきた「45」をつけることが認められず、「9」を背負っていた過去もある。 セリエAは背番号の制限がないため、80番代や90番代をつける選手も数多くいるだけに、フランスへ移籍する際にはこだわりの番号をつけられなくなることを頭に入れる必要がありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ドンナルンマ、PSG加入の舞台裏に密着</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJGbDhwNG5vZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.18 11:55 Sun

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