ドルトムント、殊勲デラネイや古巣初対戦ブラントがレバークーゼン戦を回想!

2019.09.15 15:21 Sun
Getty Images
ドルトムントは14日、ブンデスリーガ第4節でレバークーゼンをホームに迎え、4-0で快勝した。同試合後、選手たちがクラブ公式サイトで快勝の一戦を振り返った。
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インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節、昇格組のウニオン・ベルリン相手に初黒星を喫したドルトムントは、昨季4位の難敵とホームで対戦した。立ち上がりから縦に速い攻防が繰り広げられた中、28分にFWパコ・アルカセルの見事なゴール前への飛び出しから先制に成功したホームチームは、後半も決定力を発揮し、FWマルコ・ロイスのドッペルパック、先日契約延長が発表されたDFラファエウ・ゲレイロのゴールなどで4-0の快勝を収めた。
今夏、プロキャリアをスタートし5年間を過ごしたレバークーゼンからドルトムントに加入したドイツ代表MFユリアン・ブラントは、古巣との初対戦を以下のように振り返っている。

「今日は初めて対戦相手としてレバークーゼンと対戦した。それは自分にとって新たな感覚だったよ」
「前半は多くの時間帯でボールを追いかける展開になっていたけど、それでも試合を楽しむことができたよ。もちろん、最終的に4-0で勝てたことはチームにとって良いリアクションになったと思う」

また、この試合でスポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏を始め、多くのスタッフ、選手たちに、その活躍ぶりが絶賛されたMFトーマス・デラネイは、ウニオン・ベルリン戦の敗戦からチームが見せたリバウンドメンタリティに満足しているようだ。

「チーム全体を通して良いパフォーマンスだったと思うよ。僕たちは多くの場面で決定的な仕事ができていた。レバークーゼン相手の試合はいつでも簡単にはいかないものなんだ」

「監督からレバークーゼンは立ち上がりから激しく圧力をかけてくると言われていたんだ。その中で試合序盤を冷静に凌ぐことが重要だったんだ」

「ベルリンでの試合後、確かに僕たちは失望していたよ。ただ、タイトルを獲得するためには、今後あんなパフォーマンスを見せてしまう余裕は僕たちにないと思っている」

最後に、今シーズンのリーグ戦で初のクリーンシートに貢献した守護神のGKロマン・ビュルキは、相手のカウンターに苦しんだことを認めながらもチームのソリッドな守備を称賛している。

「とてもタフな試合だったね。レバークーゼンは自陣でのブロックから鋭いカウンターを幾度も仕掛けてきた。それは僕たちに多くの困難をもたらした」

「試合序盤はかなりラフな展開になっていたけど、先制点を決めた後はうまく試合を落ち着けることができていたと思うよ。僕たちはよく守れていたし、勝利に値する内容だったと感じているよ」

「今日のトーマス(・デラネイ)に科されたタスクはハフェルツを試合から締め出すことだった。彼はそのタスクを見事にこなしてくれた」
難敵相手に快勝を収めたドルトムントは、3日後の17日に今季のチャンピオンズリーグ(CL)開幕戦となるバルセロナ戦に臨む。

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