CB補強最優先のローマ、ルガーニorロブレン獲得か?

2019.08.13 20:15 Tue
Getty Images
今夏の移籍市場でセンターバック獲得を目指すローマは、国内外のビッグクラブで控えに甘んじる2選手にターゲットを絞ったようだ。

今夏、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスがナポリ、スペイン人DFイバン・マルカノがポルトに旅立ったローマでは、トップチーム登録のセンターバックが元ブラジル代表DFフアン・ジェズス、アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ、今夏アタランタから加入のイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニの3選手のみとなっている。

そのため、前述の3選手に負傷者が出た場合、センターバックでのプレー経験があるセルビア代表DFアレクサンドル・コラロフ、元イタリア代表DFダビデ・サントンのいずれかがスクランブル起用されるという、厳しい台所事情となっている。
新シーズンからローマで指揮を執るパウロ・フォンセカ監督は先日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコやチェコ代表FWパトリック・シックに移籍の可能性があるセンターフォワードよりもセンターバックの補強が最優先であることを訴えていた。

シーズン開幕まで2週間を切っているため、できるだけ早く4人目の新センターバックを補強したいローマは、ユベントスのイタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(25)、リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレン(30)の2選手のいずれかを獲得するため、現在具体的な動きを見せているようだ。
『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数のイタリアメディアは12日、ルガーニの移籍に関してローマとユベントスが買い取り義務付きのレンタル移籍で合意に達したと報道。移籍金に関しては500万ユーロの有償レンタルに、来夏2500万ユーロの移籍金を支払う、総額3000万ユーロ(約35億4000万円)のオペレーションとなる模様だ。

また、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの加入で出場機会減が見込まれるルガーニは、サラリー面などの条件面さえ合意できれば、ローマ移籍に障害はないという。

一方、リバプールでセンターバックの4番手に序列を下げたロブレンに関してローマは、クラブ間での交渉を行っているという。イギリス『タイムズ』の伝えるところによれば、移籍金は1500万ポンド(約19億円)前後になる見込みだ。なお、今夏にオランダの逸材DFセップ・ファン・デン・ベルフを獲得したリバプールは金額次第でロブレン放出を容認する構えだという。

現時点で両者の交渉は並行して行われているようだが、少なくともいずれかの選手が加入する可能性は高いかもしれない。

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