サレルニターナが4選手の獲得を発表! 一方でエース候補も不調もシミーがパルマ移籍
2022.01.31 22:48 Mon
サレルニターナは31日、4人の新戦力の獲得を発表した。
今冬の移籍市場最終日に獲得が発表されたのは、シェフィールド・ユナイテッドのフランス人FWリス・ムセ(25)、ユベントスのU-21ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(19)、CSKAモスクワのノルウェー人MFエミール・ボヒネン(22)、スポルチ・レシフェのブラジル人FWミカエル(22)の4選手だ。
U-21フランス代表歴もあり、ボーンマスでプレミアリーグも経験しているスピードに優れるストライカーのムセは、今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で7試合3ゴールの数字を残していた。移籍形態は買い取りオプションが付かない半年間のドライローンとなる。
191cmの長身とフィジカルに特長を持つセンターバックのドラグシンは、今シーズンの前半戦はレンタル先のサンプドリアでリーグ戦13試合に出場。こちらも移籍形態は半年間のドライローンとなる。
CSKAモスクワから加入のボヒネンは189cmのセントラルMFで、今シーズンは途中出場がメインながら公式戦10試合2ゴールの数字を残していた。移籍形態は半年間のレンタル移籍も、スポーツ面の各種条件を達成した場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。
なお、4選手の獲得を一気に発表したサレルニターナだが、クロトーネからレンタルで加入していたナイジェリア代表FWシミー(29)が退団し、パルマにレンタル移籍している。
セリエA22試合消化時点で、3勝2分け17敗の勝ち点10で最下位に沈むサレルニターナ。今冬の移籍市場ではローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(34)、トリノから元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディ(29)といった実力者を獲得した。
今冬の移籍市場最終日に獲得が発表されたのは、シェフィールド・ユナイテッドのフランス人FWリス・ムセ(25)、ユベントスのU-21ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(19)、CSKAモスクワのノルウェー人MFエミール・ボヒネン(22)、スポルチ・レシフェのブラジル人FWミカエル(22)の4選手だ。
U-21フランス代表歴もあり、ボーンマスでプレミアリーグも経験しているスピードに優れるストライカーのムセは、今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で7試合3ゴールの数字を残していた。移籍形態は買い取りオプションが付かない半年間のドライローンとなる。
CSKAモスクワから加入のボヒネンは189cmのセントラルMFで、今シーズンは途中出場がメインながら公式戦10試合2ゴールの数字を残していた。移籍形態は半年間のレンタル移籍も、スポーツ面の各種条件を達成した場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。
先日からJリーグ移籍の可能性も取り沙汰されていたミカエルは、昨シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで33試合8ゴールを記録した184cmの左利きのストライカー。こちらはボヒネン同様に半年間のレンタル移籍も、スポーツ面の各種条件を達成した場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。
なお、4選手の獲得を一気に発表したサレルニターナだが、クロトーネからレンタルで加入していたナイジェリア代表FWシミー(29)が退団し、パルマにレンタル移籍している。
セリエA22試合消化時点で、3勝2分け17敗の勝ち点10で最下位に沈むサレルニターナ。今冬の移籍市場ではローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(34)、トリノから元イタリア代表FWシモーネ・ヴェルディ(29)といった実力者を獲得した。
リス・ムセの関連記事
サレルニターナの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
サレルニターナの人気記事ランキング
1
ラツィオが36歳カンドレーバの7年半ぶり復帰画策か
ラツィオが元イタリア代表MFアントニオ・カンドレーバ(36)に復帰を呼びかけているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 カルチョを彩るベテランプレーヤー・カンドレーバ。これまでユベントス、ラツィオ、インテル、サンプドリアなどで息長く活躍してきたA代表通算54キャップの36歳は、2022-23シーズンからサレルニターナでプレーする。 すでに大ベテランの域に達しているなか、22-23シーズンはセリエA35試合出場とフル稼働して7得点。今季も欠場1試合で20試合5得点4アシスト…直近6試合はいずれもフル出場。チームは最下位だが、カンドレーバの健在ぶりは素晴らしい。 そんな36歳に対し、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、2016年夏に退団したラツィオからラブコール。サレルニターナのチーム状況を考慮してなのか、カンドレーバ本人もラツィオ復帰に決して消極的ではないという。 ただ、サレルニターナとしては最下位脱却・残留圏内浮上を見据えるなか、主軸であり、精神的支柱でもあるカンドレーバをこの冬で失うわけにいかず、売却の余地なし。また、今季が2年契約の2年目だが、1年間の延長オプションが自動発動される条件を満たしており、実質的に、すでにカンドレーバの契約は2025年6月までになっているとのことだ。 これらにより、ラツィオへの復帰は実現しなさそうなカンドレーバだが、その健在ぶりが改めて評価された格好か。 ちなみに、カンドレーバはセリエA通算488試合84得点98アシストという数字を誇り、このままケガなくいけば今季中に「500」試合と「100」アシストの金字塔を打ち立てることになるだろう。 2024.01.22 13:30 Mon2
リベリ推薦のWGは誰? 自身の後継者に「“本当に似ている選手”はいないが…」
サレルニターナの元フランス代表FWフランク・リベリが、自身の後継者となりうる選手を挙げている。 バイエルンで長らく活躍し、9度のブンデスリーガ優勝にチャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップなど、キャリアを通じて総計26タイトルを手にしてきたリベリ。スピードや緩急、キレのあるドリブルでゴールの山を築いてきた。 今月7日に38歳の誕生日を迎えたリベリは、さすがに全盛期ほどの体力は期待できないものの、ボールを持てば常に存在感のあるプレーを見せており、今季加入のサレルニターナでは、キャプテンも務めながらセリエA18試合で2アシストを記録している。 リベリほどの実力と実績を備えた選手であれば、いわゆる“2世”と呼ばれる後継者も出てくるが、本人曰く自分と似ている選手はいないという。それでもかつての後輩に自身の面影を重ねることもあったようだ。 「“本当に似ている選手”はいないね。でも昔チームメートだった(キングスレー・)コマンと(フェデリコ・)キエーザに自分を重ねることができるのは認めないといけない」 「フィレンツェではフェデリコが他の選手とは何か違うものを持っていると気づいた。彼はいつも時速2000マイルで走っていて、同じ歳の頃の僕に少し似ているよ」 「時間が経てば、試合をうまくコントロールできるようになると思うよ」 2022.04.08 20:38 Fri3
ニースがモナコの逸材MFディオプ獲得! ダニリウクはサレルニターナへ完全移籍
ニースは29日、モナコからフランス人MFソフィアン・ディオプ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。 フランス『RMCSport』によれば、移籍金は2200万ユーロ(約30億7000万円)程度になったようだ。 スタッド・レンヌの下部組織出身であるディオプは、2018年夏にモナコへと加入。2019-20シーズンのソショーへのレンタル移籍を経て、20-21シーズンから主力に定着。ここまで公式戦105試合に出場し、17ゴール、9アシストを記録していた。 左ウイングとトップ下を主戦場に、優れたテクニック、創造性、高精度のキックを武器に、ドリブルだけでなくパスやプレースキックで決定機を演出するオールラウンダーとして評価を得ていたが、昨年1月に就任したフィリップ・クレメント監督の下では序列が下がっていた。 そういった中、ニースは地元のライバルクラブから若手逸材を獲得する形となった。 一方、ニースは同日、U-21オーストリア代表DFフラヴィウス・ダニリウク(21)がサレルニターナに完全移籍したことを発表した。 レアル・マドリー、バイエルンという世界屈指の名門の下部組織に在籍経験がある188cmのセンターバックは、2020年夏にニースへ加入。ここまではセンターバックとサイドバックのバックアップとして公式戦55試合に出場していた。 2022.08.30 08:00 Tue4
最下位に逆転勝ちのローマ、モウリーニョは本拠地の雰囲気に感嘆「選手たちは責任を感じなければ…」
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、サレルニターナ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 10日、セリエA第32節でサレルニターナをホームで迎え撃ったローマ。22分に先制を許してしまい、1点ビハインドで試合を折り返す。 しかし、81分にFWカルレス・ペレスが同点弾を挙げると、85分にはDFクリス・スモーリングが逆転ゴール。2-1で勝利し、リーグ3連勝を挙げると同時にリーグ戦無敗を「11」まで伸ばした。 モウリーニョ監督は試合後、過密日程の中でも3ポイントを掴み取ったことを喜んだ。 「チームは疲れていた。木曜日と日曜日にプレイするのは簡単ではない。アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニもきっと同じように考えていたはずだ。主にアウェイでプレーする場合には、移動があるので中2日でのプレーは困難だ」 「フレッシュな選手で勝負を変えた。間違っていなければ、一度に3枚の交代をしたと思う。後半はチームに活力を与えるような戦力を投入した」 「サレルニターナは持っているものすべて、そしてそれ以上のものを偉大なる名誉と野望を持ってこの一戦で見せた。しかし、その守備の激しさを90分間持続させることも難しかった」 「最終的に我々は勝利に値していたと思う。なぜなら、たとえ良いプレーができなかったとしても、最後まで本当に勝ちたいと思っていたからだ。しかし、サレルニターナは我々にとって非常に難しい存在となった」 また、逆転勝利を後押しした本拠地スタディオ・オリンピコの雰囲気についても言及。対戦相手のファンも含めた満員の舞台に感嘆した。 「スクデットを獲るためにプレーしているわけではないのだから、選手たちはファンに対してもっと責任を感じなければならないだろう。本当に信じられないことだ。そして、木曜日には再び今夜のようにスタジアムが満員になり、決戦に臨むことができるのは素晴らしい」 「今日は、あまり良い状況にないサレルニターナのファンの応援もとても良かった。5、6千人でアウェイの地に来て、自分たちのチームを応援するというのは、何て素晴らしいことだと思う。愛と情熱とはそういうものなんだろう」 2022.04.11 12:47 Mon5