ローマで居場所失うファシオ、サレルニターナで再起! 2024年までの契約で加入
2022.01.29 21:00 Sat
サレルニターナは29日、ローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ(34)の加入合意を発表した。契約期間は2024年まで。背番号は「17」をつける。
ファシオは母国でのプロ入りからセビージャ、トッテナムを経て、2016年8月から活躍先をローマに。その初年度から2018–19シーズンまでセリエAで30試合以上に出場し続けるなど、最終ラインの軸に君臨したが、ここ数年は序列を大きく落としている。
昨季は公式戦11試合の出番を得たが、今季はシーズンを折り返した現在に至るまで出場なし。最後の出場は昨年4月のセリエAまで遡らなければならず、ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮する今季は契約最終年というなかで、完全に構想から外れている状況だった。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ファシオは昨日、ローマと双方合意の上で契約を解消。昇格即降格を回避しようと最下位からの巻き返しを期すサレルニターナにフリートランスファーで加入した模様だ。
なお、サレルニターナは今冬、GKルイジ・セペ(30)やDFパスクアーレ・マッゾッキ(26)、FWシモーネ・ヴェルディ(29)をそれぞれローンで獲得。ファシオはそれらに続く新戦力となる。
ファシオは母国でのプロ入りからセビージャ、トッテナムを経て、2016年8月から活躍先をローマに。その初年度から2018–19シーズンまでセリエAで30試合以上に出場し続けるなど、最終ラインの軸に君臨したが、ここ数年は序列を大きく落としている。
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なお、サレルニターナは今冬、GKルイジ・セペ(30)やDFパスクアーレ・マッゾッキ(26)、FWシモーネ・ヴェルディ(29)をそれぞれローンで獲得。ファシオはそれらに続く新戦力となる。
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