ダビデ・サントン Davide SANTON

ポジション DF
国籍 イタリア
生年月日 1991年01月02日(33歳)
利き足
身長 187cm
体重 77kg
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元イタリア代表DFサントンが31歳で現役引退、インテルでかつて長友佑都ともポジション争い

昨シーズン限りでローマを退団しフリーとなっていた元イタリア代表DFダビデ・サントン(31)が現役引退を発表した。 サントンはイタリア『TuttoMercatoWeb』のインタビューで自身の心境を赤裸々に語り、プレーを続けられないと語った。 「プレーを辞めざるを得なくなってしまった。オファーがなかったわけでもなく、何かが起きたわけでもない。過去に何度もケガをしてきた体が、もう耐えられなくなってしまった」 「そうせざるを得なくなってしまった。僕はしたくないが、そうしなければならない」 サントンは、インテルの下部組織出身で、2008年7月にファーストチームへと昇格。チェゼーナへとレンタル移籍を経験したこともある。 若くして才能を見出されたが、日本代表DF長友佑都(FC東京)ともポジションを争い、レジェンドである元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティもいたことから、インテルでの熾烈なサイドバック争いを繰り広げた。 そんな中、2011年8月にニューカッスルへと完全移籍。2015年2月にインテルへレンタル移籍で復帰し、同年7月に完全移籍で復帰。2018年7月からローマに完全移籍してプレーしていた。 インテルでは110試合に出場し5アシストを記録。ニューカッスルでは94試合で1ゴール5アシスト、ローマでは53試合で3アシストを記録した。 しかし、ニューカッスル時代にヒザを負傷。およそ半年の離脱となると、その後も細かく負傷を繰り返し、ローマでも数々の負傷で試合を欠場していた。 キャリア最終年となった2021-22シーズンは結局プレーすることなく退団。そのまま引退となった。 サントンは「チームから外された最初の年、僕は何度も健康診断を受けたが、何もできることはなかった。唯一のことは、義足を装着するリスクを冒すことだった。僕はまだ自分の足で歩くことができるが、プロの仕事をするために選手には何か他のものが必要だった」とコメント。足を失う覚悟が必要だったとケガの状態を明かした。 特にヒザの負傷が重かったようで「僕は左足は手術を受けていない。そして有名な右ヒザがあるが、それは多くのことから妨げている。3回手術をした。軟骨や全ての半月板を取り除いたが、最小限の運動をしてもすぐに腫れ上がり、曲がらなくなる。屈筋への全てのケガはそこから自動的に起こる」とコメント。右ヒザはもう限界だったようだ。 そのサントンにとってのキャリアのベストな時期は最初のインテル時代だったという。 「インテルでの最初の時間は全てを勝ち取った。ケガもあったけど、素晴らしかった、僕はとても若かったし、歴史を作っていることに気づいていなかった。ヨーロッパのスーパーカップを取り損ねただけだった。それは最高だったね」 世代別のイタリア代表でプレーし、イタリア代表としても8試合に出場したサントン。31歳での引退は早すぎる終わりとなった。 2022.09.09 23:23 Fri

ローマのペドロが今夏に移籍? 新指揮官であるモウリーニョ監督の構想には入らず

ローマの元スペイン代表FWペドロ(33)がチームから構想外となったようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 バルセロナのラ・マシア出身であるペドロは、これまでバルセロナやチェルシー、スペイン代表で活躍。2020年夏にチェルシーからローマへ加入すると、初挑戦となったイタリアでも開幕からの7試合で3ゴール3アシストと上々の成績を収めた。ところが、そこから負傷の影響もあり失速。出場機会減少に不満を持ったペドロは、パウロ・フォンセカ前監督と話し合いの場を持つなどしたが、不動の主力となり切るまでには至らなかった。 それでも昨季は公式戦40試合出場6ゴール7アシストを記録。5月に行われたラツィオとのローマ・ダービーでも得点を記録しており、新シーズンからクラブで指揮をとるジョゼ・モウリーニョ監督の下での活躍が期待されていた。 しかし、8日に発表されたプレシーズンの招集リストの中に、ペドロの名前はなし。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるとこのリストに入らなかった選手は、モウリーニョ監督の中で構想外となっているようだ。ここから15日以内に移籍先が見つからない場合は練習場に来ることが許されるものの、チーム練習には加わらないという。 ペドロとローマの契約は2023年6月までとなっているが、この決定により今夏の移籍が濃厚となった。 なお、ペドロ以外にFWジャスティン・クライファート(22)、MFハビエル・パストーレ(32)、MFスティーブン・エンゾンジ(32)、DFフェデリコ・ファシオ(34)、DFダビデ・サントン(30)らも今回の招集リストに含まれず、モウリーニョ監督から構想外を突き付けられる形となった。 2021.07.09 16:24 Fri

スピナッツォーラ長期離脱のローマがベンセバイニ獲得に動く

ローマがボルシアMGのアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニ(26)の獲得に動く模様だ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 ジョゼ・モウリーニョ監督の下で新シーズンに臨むローマだが、左サイドバックの主力として計算していたイタリア代表MFレオナルド・スピナッツォーラがユーロ2020で左足のアキレス腱を断裂する重傷を負い、長期離脱を余儀なくされている。 現在、チームには若手有望株であるU-21イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリがいるものの、それ以外でプレー可能な選手はスピナッツォーラと同じ右利きも、右サイドバックを主戦場とする元イタリア代表DFダビデ・サントン、アメリカ代表DFブライアン・レイノルズの2人しかいない。 これを受けて、クラブは新たな左サイドバックの獲得を目指しており、高精度の左足のキックに186cmとサイズにも恵まれるアルジェリア代表DFが有力な候補に挙がっているようだ。 なお、ベンセバイニとボルシアMGの契約は2年残っており、契約解除条項はないという。 2015-16シーズンにレンタル加入したモンペリエで台頭したベンセバイニは、その翌年に完全移籍したスタッド・レンヌでは本職の左サイドバックを主戦場にセンターバックや守備的MFのポジションでプレーし、在籍3年間で公式戦98試合に出場していた。 また、2019年のボルシアMG加入以降は、左サイドバックのレギュラーとしてプレーし、昨シーズンは公式戦33試合に出場し7ゴールを挙げていた。 2021.07.07 15:42 Wed

コロナ蔓延するローマ、クンブラに陽性反応

ローマのアルバニア代表DFマラシュ・クンブラが10日、自身のインスタグラムで新型コロナウイルスに感染したことを明かした。 ローマでは先週、キャプテンのFWエディン・ジェコが陽性反応を示し、前日にはMFロレンツォ・ペッレグリーニ、DFフェデリコ・ファシオ、DFダビデ・サントンの3選手が新たに陽性反応を示していた。 クンブラはインスタグラムにて「幸い、症状はなく体調は良いよ。とはいえ、このウイルスは完全に安全だとは言えないから、健康にリスクのある人に移さないよう、僕からも注意喚起を促したい。また、ピッチで会おう!」とコメント。 今季、ヴェローナから加入したクンブラは公式戦8試合に出場して2ゴールを決めている。 2020.11.11 07:00 Wed

ローマで3選手が新たに陽性反応、イタリア代表MFペッレグリーニは軽度の症状と報告

ローマで再び選手が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じた。 今回感染が確認されたのは、元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ、イタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ、元イタリア代表DFダビデ・サントンの3名。PCR検査の結果、陽性反応を示したとのことだ。 8日に行われたセリエA第7節のジェノア戦には、ペッレグリーニが先発出場、ファシオはベンチに座り、サントンは負傷のためメンバー外だった。 ペッレグリーニは、自身のインスタグラムで「軽度の症状がある」と報告し、陽性反応であることを自ら明らかにしていた。 ローマでは、エースでありキャプテンのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが陽性反応を示していた。また、MFアマドゥ・ディアワラ、DFリッカルド・カラフィオリも陽性反応を示している。 2020.11.10 10:45 Tue

ローマ、生え抜きカピターノ流出危機…出場機会減のフロレンツィに国内複数クラブが関心

ローマのイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィ(28)が今冬にクラブを去る可能性が出ている。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。 ローマ生まれローマ育ちのフロレンツィは2002年からローマに在籍。2011年5月にトップチームデビューを飾った後、2度の左ヒザ重傷に見舞われながらも、これまでローマで公式戦271試合に出場して28ゴール31アシストを記録している。 そして、フランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシと2人の重鎮の退団に伴い、今シーズンからは生え抜きのカピターノとして後輩MFロレンツォ・ペッレグリーニと共に新生ローマの未来を託されている。 パウロ・フォンセカ新監督が就任した今シーズンは、体調不良で欠場したカリアリ戦を除きセリエA開幕7試合で先発出場。しかし、イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラ、元イタリア代表DFダビデ・サントンとの右サイドバックのポジション争いで苦戦を強いられると、ここ数試合はベンチを温める機会が増えている。そして、現時点での立ち位置は右サイドバックの3番手および両ウイングのバックアッパーという位置付けに序列を下げている。 これを受けて、フィオレンティーナやサンプドリア、カリアリといった国内クラブが今冬のレンタル移籍に興味を示しているほか、イタリア代表監督時代にも同選手を重用したアントニオ・コンテ監督率いるインテルが完全移籍での獲得を狙っているようだ。 さらに、リヨンやかつてのチームメートであるFWステファン・エル・シャーラウィを擁する中国の上海申花も獲得に興味を示しているようだ。 ロマニスタはここ数年のメルカートに不満を示しており、トッティ、デ・ロッシの退団に際してクラブサイドに怒りを露わにしている。そのため、両選手に続くカピターノの流出は避けたいところだが…。 2019.11.13 15:15 Wed

カリアリ戦で判定に泣いたローマ陣営がマッサ主審を痛烈に非難 「これじゃあフットボールなんてできない」

ローマは6日、セリエA第7節でカリアリをホームに迎え、1-1で引き分けた。同試合で諸々の判定に泣いたローマ陣営がダビデ・マッサ主審を痛烈に非難した。 前節、苦しみながらもレッチェ相手に今季初のクリーンシートで勝利したローマは連勝を目指してオリンピコにカリアリを迎えた。試合はローマが押し気味に試合を運ぶも、26分にDFジャンルカ・マンチーニが微妙なハンドで与えたPKによって先制を許す。 その後、相手のオウンゴールで前半のうちに追いついたホームチームは、試合終了間際の90分にFWニコラ・カリニッチのゴールで勝ち越したかに思われたが、再び微妙なファウルの判定によってゴールが認められず、消化不良のドローに終わった。 同試合終了直後にはマッサ主審の判定に不満を示したパウロ・フォンセカ監督やチームスタッフが執拗に抗議を行った際、レッドカードが乱発する荒れ模様の中で後味の悪い終わり方となっていた。 退席処分によって公式会見に出席できなかったフォンセカ監督はクラブ公式サイトで改めてカリアリ戦のレフェリングに関して言及。とりわけ、物議を醸したカリニッチのゴール取り消し場面の判定に対して怒りを見せた。 90分に決まったカリニッチの幻のゴールシーンは、右サイドのDFダビデ・サントンからの浮き球のクロスをペナルティアーク付近のFWエディン・ジェコが頭で落とし、これに反応したカリニッチがDFファビオ・ピザカーネと競った後にピザカーネとGKロビン・オルセンが激しく交錯。この隙を突いたカリニッチが無人のゴールへシュートを流し込んだ。 当初、マッサ主審はローマのゴールを支持していたものの、オルセンと交錯したピザカーネが頭部の負傷で担架に乗せられている事態になったことも影響してか、カリニッチの手を使ったピザカーネへのプッシングと判定を変えてゴールを取り消しとした。通常、微妙な場面で判定を変える場合、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューを行うことが多いが、マッサ主審はしれっとカリアリのフリーキックで試合を再開させたことが、この判定を巡るローマ陣営の不満をさらに買うことに繋がった。 そして、フォンセカ監督も「審判は初めカリアリの選手にノーファウルと言っていた」と主張し、マッサ主審の対応に怒りを露わにしている。 「審判は初めカリアリの選手にノーファウルと言っていた。その後、彼は判定を変えた。その際、彼はVARに相談したか? いや、なかった」 「試合を通して彼の態度には不満があった。ディアワラに対して存在しないファウルを与えたし、カリアリに与えたPKもね。極めつけがカリニッチのゴール取り消しだ」 「私を退場させる決定に関しては受け入れるし、自分が処分に値すると思っている。だが、ゴールに関してはカリアリの選手に彼がノーファウルだったと伝えていたし、彼が考えを変えたことが理解できない」 また、フォンセカ監督に代わって公式会見に出席したスポーツ・ディレクターのジャンルカ・ペトラーキ氏も、前述のカリニッチのゴール取り消しに激昂している。 「我々は非常に怒っている。こういった不利な出来事はこれが初めてではない。ボローニャ戦もレッチェ戦でもPKが与えられるべき場面があった」 「今日の審判は初めから酷いパフォーマンスだった。最後のゴールに関しては(敵将の)マランのプッシングだったという見解に敬意を表したい。だが、我々がやっているのはフットボールであり、演劇やバレエではないんだ」 「カリニッチはピザカーネと競った際に交錯し、ピザカーネはその後にオルセンと交錯した。ペナルティボックス内においてそういった接触は通常の出来事だ。あれぐらいの接触でゴールが認められないのは信じがたい。あの判定が正当化されるならば、フットボールなんてできない」 また、ジェームズ・パロッタ会長も試合直後に自身の公式『ツイッター』で、「まただ。このクソったれで我々が代償を払うのにはもううんざり。今季は多すぎる」と、怒りを露わにしていた。 2019.10.07 19:40 Mon

CB補強最優先のローマ、ルガーニorロブレン獲得か?

今夏の移籍市場でセンターバック獲得を目指すローマは、国内外のビッグクラブで控えに甘んじる2選手にターゲットを絞ったようだ。 今夏、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスがナポリ、スペイン人DFイバン・マルカノがポルトに旅立ったローマでは、トップチーム登録のセンターバックが元ブラジル代表DFフアン・ジェズス、アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオ、今夏アタランタから加入のイタリア代表DFジャンルカ・マンチーニの3選手のみとなっている。 そのため、前述の3選手に負傷者が出た場合、センターバックでのプレー経験があるセルビア代表DFアレクサンドル・コラロフ、元イタリア代表DFダビデ・サントンのいずれかがスクランブル起用されるという、厳しい台所事情となっている。 新シーズンからローマで指揮を執るパウロ・フォンセカ監督は先日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコやチェコ代表FWパトリック・シックに移籍の可能性があるセンターフォワードよりもセンターバックの補強が最優先であることを訴えていた。 シーズン開幕まで2週間を切っているため、できるだけ早く4人目の新センターバックを補強したいローマは、ユベントスのイタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(25)、リバプールのクロアチア代表DFデヤン・ロブレン(30)の2選手のいずれかを獲得するため、現在具体的な動きを見せているようだ。 『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数のイタリアメディアは12日、ルガーニの移籍に関してローマとユベントスが買い取り義務付きのレンタル移籍で合意に達したと報道。移籍金に関しては500万ユーロの有償レンタルに、来夏2500万ユーロの移籍金を支払う、総額3000万ユーロ(約35億4000万円)のオペレーションとなる模様だ。 また、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトの加入で出場機会減が見込まれるルガーニは、サラリー面などの条件面さえ合意できれば、ローマ移籍に障害はないという。 一方、リバプールでセンターバックの4番手に序列を下げたロブレンに関してローマは、クラブ間での交渉を行っているという。イギリス『タイムズ』の伝えるところによれば、移籍金は1500万ポンド(約19億円)前後になる見込みだ。なお、今夏にオランダの逸材DFセップ・ファン・デン・ベルフを獲得したリバプールは金額次第でロブレン放出を容認する構えだという。 現時点で両者の交渉は並行して行われているようだが、少なくともいずれかの選手が加入する可能性は高いかもしれない。 2019.08.13 20:15 Tue

インテル、SB補強は両サイドでプレー可能な2選手に絞る?

▽今夏の移籍市場でサイドバック補強に動いているインテルは両サイドをこなせる2選手の獲得に関心を持っているようだ。 ▽今夏の移籍市場で日本代表DF長友佑都、元イタリア代表DFダビデ・サントン、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(レンタルバック後にユベントス移籍)と3人のサイドバックが移籍したインテルは、代わってガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア、U-21イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコと左サイドでプレー可能な2選手が加入。ただ、ブラジル人DFダウベルト・エンリケの放出の可能性も伝えられており、両サイドバックの人材は不足している。 ▽そのため、最優先の右サイドバックを中心に補強を目指すインテルは現在、アトレティコ・マドリーのクロアチア代表DFシメ・ヴルサリコとレバークーゼンのドイツ代表DFベンジャミン・ヘンリクスと両サイドでプレー可能な2選手との交渉を優先的に行っているようだ。 ▽スペイン『アス』によると、今夏のアトレティコ退団が濃厚とみられるヴルサリコに関してはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)を遵守するため、完全移籍ではなく買い取りオプション付きのレンタル移籍での獲得を目指しているものの、アトレティコは完全移籍か買い取り義務付きのレンタルを要求しているという。さらに、ローマやナポリという競合の存在もあり、獲得交渉が停滞しているようだ。 ▽一方、ドイツ方面からのレポートではもう1人の獲得候補であるヘンリクスに関しては今夏のクラブ退団を望んでおり、近日中にレバークーゼンとの会談を行う模様だ。 2018.07.09 13:49 Mon

ローマ、DFダビデ・サントン&MFニコロ・ザニオーロをインテルから獲得!

▽ローマは26日、元イタリア代表DFダビデ・サントン(27)、U-19イタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(18)をインテルから獲得したことを発表した。 ▽クラブ公式サイトによると、サントンの移籍金は950万ユーロ(約12億1500万円)で、契約期間は2022年6月30日までの4年間。2008年にインテルでプロキャリアを歩み始めたサントンは、2011年から2015年までニューカッスルでプレーし、2014-15シーズンにレンタルでインテルに復帰すると、その後は完全移籍での古巣帰還を果たしていた。インテルでは、公式戦通算110試合5アシストの成績を残している。 ▽また、ザニオーロの移籍金は450万ユーロ(約5億7600万円)で、契約期間は2023年6月30日までの5年間。ローマから他のクラブに移籍した場合、インテルは移籍金の15%を受け取ることができる契約となっている。インテルの下部組織でプレーを続けていたザニオーロはトップチームでの出場はなかったものの、“プリマヴェーラの至宝”と謳われる若手有望株の1人として高い評価を受けていた。 ▽両選手は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 ◆ダビデ・サントン 「(新シーズンが)スタートして僕が何をできるのか皆に見せるのが待ち切れないよ。ローマに来られたということは僕にとって多くを意味する。この移籍が本当に成立して欲しかったし、今ここに居られることが大きなモチベーションだ」 ◆ニコロ・ザニオーロ 「このクラブを背負う機会が与えられたことが誇らしいんだ。僕は今、自分に何ができるのかをピッチ上でしっかりと示さなければならない」 2018.06.26 20:55 Tue
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