【特集】あのJリーガーも出場していた!! いよいよ新シーズンのチャンピオンズリーグが開幕!

2018.09.18 22:00 Tue
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▽18日、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)が開幕する。レアル・マドリーが3連覇中のCL。欧州の強豪クラブがビッグイヤーを掲げるため、熱戦を繰り広げることだろう。

▽今大会には、ドルトムントのMF香川真司、ガラタサライのDF長友佑都、CSKAモスクワのFW西村拓真の3人の日本人選手が登録メンバー入り。香川、長友は過去にも出場経験があるが、西村が出場となれば、新たな日本人選手が歴史に名を刻むこととなる。
▽そんな注目のCLは、今シーズンからDAZNが放映権を獲得。いつでもどこでも、世界最高峰の戦いを楽しむことが可能となる。今回は、DAZNで日ごろJリーグを楽しんでいる方のために、CLでプレーしたことのある現役Jリーガーを紹介したい。

◆MFアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)
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CL通算成績:130試合11ゴール29アシスト
出場クラブ:バルセロナ
優勝回数:4回(2005-06、2008-09、2010-11、2014-15)

▽現役Jリーガーの中で最もCLで結果を残しているのは、言わずもがなヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタだ。通算4度の優勝を経験しており、世界的に見ても数少ない記録の持ち主だ。

▽数ある名シーンの中でも、取り分け記憶に残っているのは、2008-09シーズンの準決勝2ndレグのチェルシー戦。ジョゼップ・グアルディオラ監督に率いられたチームは、ベスト4での敗退が濃厚となっていたが、アディショナルタイム2分。右サイドからのクロスを繋ぐと、最後はイニエスタがゴール正面から豪快に蹴り込み同点に。アウェイゴールで勝利すると、決勝ではマンチェスター・ユナイテッドを下して、見事にビッグイヤーを掲げた。

◆FWフェルナンド・トーレス(サガン鳥栖)
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CL通算成績:79試合20ゴール10アシスト
出場クラブ:リバプール、チェルシー、アトレティコ・マドリー
優勝回数:1回(2011-12)

▽イニエスタと同様に、CLで優勝経験があるのはサガン鳥栖のFWフェルナンド・トーレスだ。リバプール、チェルシー、アトレティコ・マドリーと3クラブでCLに出場。2011-12シーズンのCLを制している。
▽優勝したシーズンの準決勝では、連覇を目指すバルセロナと対戦。1stレグで1-0と勝利していたチェルシーは、アウェイでの2ndレグで2-1と1点ビハインド。このままいけばアウェイゴール差で勝ち上がれるものの、1点取られれば形勢が逆転する状況でトーレスが投入された。バルセロナの猛攻に遭っていたチェルシーは何とか凌いでいると、後半アディショナルタイムに相手のシュートをブロックしクリア。これを前線で待ち構えていたトーレスが受けて独走。最後はGKビクトール・バルデスをかわし、無人のゴールへ決めて決勝進出を確実なものとした。

◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)
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CL通算成績:29試合13ゴール3アシスト
出場クラブ:バイエルン、アーセナル、ガラタサライ

▽CL優勝という結果を残せてはいないが、経験を積んでいるのはヴィッセル神戸のFWルーカス・ポドルスキだ。バイエルン、アーセナル、ガラタサライと3クラブでCLに出場しているポドルスキだが、最高成績はベスト8。バイエルン時代の2006-07シーズン、2008-09シーズンで準々決勝まで勝ち進んでいた。

▽強烈な左足のシュートを持つポドルスキ。CLでらしさを発揮したゴールは、2012-13シーズンのモンペリエ戦で決めた豪快なダイレクトボレー、2013-14シーズンの古巣バイエルン戦で決めた豪快ゴールだろう。とりわけ、モンペリエ戦のゴールは圧巻。ボックス手前のFWオリヴィエ・ジルーが浮き球のパスを送ると、ボックス左に走り込んだポドルスキが得意の左足で豪快にボレーで合わせた。

◆MF中村俊輔(ジュビロ磐田)
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CL通算成績:17試合2ゴール3アシスト
出場クラブ:セルティック

▽日本が誇るスーパーレフティ、ジュビロ磐田のMF中村俊輔は、CLの舞台で強烈なインパクトを残している。セルティック時代の2006-07シーズンから2008-09シーズンまでの3シーズン連続で出場。とりわけ、中村にとって初出場となった2006-07シーズンは圧巻だった。

▽グループステージでマンチェスター・ユナイテッド、コペンハーゲン、ベンフィカと同居したセルティック。初戦のユナイテッド戦、2-1とビハインドで迎えた43分に中村の左足が輝く。ボックス手前でFKを得ると、中村が左足一閃。これがゴール右隅に決まり、GKエドウィン・ファン・デル・サールは一歩も動けなかった。

▽そして迎えたグループステージ第5節。リターン・マッチとなった試合でも中村は輝きを見せる。ゴールレスで迎えた81分、やや遠目の位置でFKを得ると、大きく弧を描いたシュートはまたしてもゴール右隅へ。名手ファン・デル・サールも手が届かず、2試合連続でユナイテッドからゴールを奪った。なお、試合は1-0で勝利してる。

◆DF内田篤人(鹿島アントラーズ)
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CL通算成績:29試合1ゴール2アシスト
出場クラブ:シャルケ

▽鹿島アントラーズのDF内田篤人は、御存知の通りシャルケの右サイドバックとして活躍。CL常連だったシャルケの主力として、29試合でプレーしていた。

▽最高成績は加入1年目の2010-11シーズンで残したベスト4。内田は加入後すぐにレギュラーとなり、グループステージ第5節のリヨン戦で初アシストを記録。DF3人を相手にドリブルを仕掛け、アーリークロスでクラース・ヤン=フンテラールのゴールをアシストした。準々決勝では、DF長友佑都が所属するインテルと対戦。初の日本人対決も実現させると、2戦合計4-6で勝利。準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦には2試合ともフル出場したが、チームは2戦合計4-3で敗れて敗退となった。

▽2012-13シーズン、2013-14シーズンと2年連続でベスト16入りを果たしたシャルケ。内田は2013-14シーズンのグループステージ第1節ステアウア・ブカレスト戦でCL初ゴールを記録した。

◆MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)
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CL通算成績:9試合
出場クラブ:フェイエノールト

▽フェイエノールトで2001-02シーズンのUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制した北海道コンサドーレ札幌MF小野伸二もCLの出場経験がある。UEFAカップを制したシーズン、フェイエノールトはCLに出場。1次リーグでバイエルン、スパルタ・プラハ、スパルタク・モスクワと同居すると、1勝2分け3敗で3位に。そのままUEFAカップへと回っていた。

▽加入1年目の小野は、既にレギュラーとしてプレー。CLでも4試合に出場していた。CLでは結果が残せなかったものの、UEFAカップで優勝し、日本人として初めてUEFAの大会を制した選手となった。なお、翌シーズンもCLに出場したフェイエノールトで、小野は5試合に出場。しかし、チームはユベントス、ニューカッスル、ディナモ・キエフと同居した1次グループで敗退となっていた。

◆MF稲本潤一(北海道コンサドーレ札幌)
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CL通算成績:7試合1ゴール
出場クラブ:アーセナル、ガラタサライ

▽かつては日本代表としても活躍した北海道コンサドーレ札幌のMF稲本潤一。ガンバ大阪から2001年にアーセナルへとレンタル移籍。すると、加入1年目のCLでデビューを果たす。グループステージ第2節のシャルケ戦の76分、フランス代表として活躍していたMFロベール・ピレスに代わって出場。チームは3-2で勝利していた。

▽当時のCLは、1次リーグ、2次リーグと大会方式が現在と異なっており、2次リーグ第4節のレバークーゼン戦にも稲本は出場。84分にカメルーン代表として活躍したDFローレンに代わって出場していた。

▽アーセナルでは2試合の出場に終わったが、2006-07シーズンに在籍したガラタサライでは主力として出場。グループステージの5試合に出場し第5節のボルドー戦では3-0とリードを許した73分にCL初ゴールを記録していた。

◆MFミハエル・ミキッチ(湘南ベルマーレ)
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CL通算成績:8試合2ゴール
出場クラブ:ディナモ・ザグレブ

▽湘南ベルマーレのMFミハエル・ミキッチは、ディナモ・ザグレブ(当時はクロアチア・ザグレブ)に所属していた1998-99、1999-2000シーズンにCLでプレーした経験を持つ。

▽1998年のミキッチは18歳の若手。初戦のアヤックス戦でCLデビューを果たすと、第2節、第3節と出場しなかったものの、第4節のポルト戦で先発フル出場。この試合で1ゴールを決め、チームのCL初ゴールを記録した。

▽翌シーズンもディナモ・ザグレブはCLに出場。ミキッチもグループステージの5試合でプレーし、マンチェスター・ユナイテッド、シュトゥルム・グラーツ、マルセイユと対戦。グループステージ最終節のマルセイユ戦でゴールを決めていた。

◆GKミッチェル・ランゲラック(名古屋グランパス)
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CL通算成績:3試合
出場クラブ:ドルトムント

▽今シーズンから名古屋グランパスでプレーするオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックもCL経験者だ。ドルトムント時代、GKロマン・ヴァイデンフェラーの控えとして多くの試合でベンチに座っていたランゲラック。2013-14シーズン、2014-15シーズンのグループステージで出場を果たしている。

▽なお、CLデビュー戦となったナポリ戦では、ナポリFWロレンツォ・インシーニェのシュートをセーブしようとしてポストに激突。前歯を2本失ってしまう痛いエピソードを持っている。

◆FWジョー(名古屋グランパス)
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CL通算成績:5試合2ゴール
出場クラブ:CSKAモスクワ

▽マンチェスター・シティやエバートン、ガラタサライでのプレー経験があるジョー。そんなジョーのCLデビューは、18歳の時に加入したロシアの強豪CSKAモスクワだった。ジョーは、加入2年目の2006-07シーズンのグループステージ第2節のハンブルガーSV戦でCLデビュー。このシーズンはわずか6分の出場に終わったが、2007-08シーズンはグループステージの4試合に出場。インテル戦ではホーム、アウェイともに1ゴールずつを記録していた。なお、いずれもチームはグループステージで敗退している。

◆MF清武弘嗣(セレッソ大阪)
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CL通算成績:1試合
出場クラブ:セビージャ

▽セレッソ大阪で司令塔として活躍するMF清武弘嗣。清武は、セビージャ在籍時にCLデビューしている。2016-17シーズン、ユベントス、リヨン、ディナモ・ザグレブと同居したセビージャ。清武は、グループステージ第4節のディナモ・ザグレブ戦に途中出場を果たした。

▽なお、セビージャはグループステージを突破。ラウンド16では、岡崎慎司が所属しているレスター・シティと対戦し敗退。清武はC大阪への復帰が発表されており、決勝トーナメントに出場することはなかった。

◆FW柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
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CL通算成績:3試合
出場クラブ:バーゼル

▽清武と同じC大阪でプレーするFW柿谷曜一朗もCLを経験している。バーゼルに所属していた2014-15シーズン、レアル・マドリー、リバプール、ルドゴレツとグループステージで同居。柿谷は、グループステージのマドリー戦2試合に途中出場を果たしている。チームはグループ2位でラウンド16に進出すると、ポルトとの2ndレグにも柿谷は出場。しかし、ゴールを奪うこと無くチームは4-0で敗れ敗退していた。

◆FWベサルト・ベリーシャ(サンフレッチェ広島)
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CL通算成績:2試合1ゴール
出場クラブ:ハンブルガーSV

▽今夏メルボルン・ビクトリーからサンフレッチェ広島に加入したコソボ代表FWベサルト・ベリーシャもCL経験者だ。ベリーシャは、ハンブルガーSVに所属していた2006-07シーズンに出場。アーセナル、CSKAモスクワ、ポルトと同居したグループステージで2試合に出場。最終節のCSKAモスクワ戦ではフル出場を果たすと、1ゴールを記録している。

◆GKジョニー・レオーニ(栃木SC)
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CL通算成績:6試合
出場クラブ:チューリヒ

▽スイス代表経験もある栃木SCのGKジョニー・レオーニもCLでゴールを守ったことがある。母国のチューリヒ在籍時の2009-10シーズンで出場。レアル・マドリー、ミラン、マルセイユと同居したグループステージで全6試合に出場している。チームは1勝1分け4敗と結果を残せず、マドリーには5失点、マルセイユには6失点とレオーニにとっては悔しい結果となった。

◆FWヘイス(アルビレックス新潟)
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CL通算成績:1試合
出場クラブ:PSV

▽北海道コンサドーレ札幌を退団し、アルビレックス新潟に加入したFWヘイスもCLに出場していた。PSVでプレーしていた2007-08シーズン、PSVはCLに出場。CSKAモスクワ、インテル、フェネルバフチェとグループステージで同居した。ヘイスは初戦のCSKAモスクワ戦でベンチ入りを果たすも出場機会はなく、第2節からはメンバー外に。それでも第6節のインテル戦に途中出場を果たした。

◆FWダビド・バラル(徳島ヴォルティス)
CL通算成績:0試合
出場クラブ:レアル・マドリー


▽今夏徳島ヴォルティスに加入したFWダビド・バラルは、出場機会こそなかったものの、CLのメンバー入りを果たしたことはある。遡ること13シーズン、2005-06シーズンの出来事。バラルはレアル・マドリー出身で、グルーステージのオリンピアコス戦でメンバー入りを果たし、ベンチに座っていた。

◆MF水野晃樹(ロアッソ熊本)
CL通算成績:0試合
出場クラブ:セルティック


▽バラル同様に出場機会はなかったものの、ベンチ入りを経験したのはロアッソ熊本のMF水野晃樹だ。中村俊輔が所属していた時期にセルティックへと入団した水野は、2008-09シーズンのグループステージ、ビジャレアル戦でベンチ入りを果たしている。

▽CLの本戦に出場した、またはベンチ入りした選手たちを紹介してきたが、予選に出場した選手を含めればまだまだ居る。ベガルタ仙台のFWハーフナー・マイク、セレッソ大阪のMF田中亜土夢はHJKヘルシンキ時代に予選を戦っている。また、ヴァンフォーレ甲府のMF瀬戸貴幸はルーマニアのアストラ時代にCL予選に出場。ヨーロッパリーグでは本戦でもプレーしている。

▽その他、浦和レッズのFWズラタン・リュビヤンキッチ(NKドムザレ/ヘント)、柏レイソルのFWクリスティアーノ(ザルツブルク)、徳島ヴォルティスのFWピーター・ウタカ(オーデンセ)なども居る。

▽世界中が熱狂する欧州サッカー最高峰の戦い、UEFAチャンピオンズリーグ。熱い戦いは今夜25時55分、バルセロナvsPSV,インテルvsトッテナムで幕を開ける。
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2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、横浜F・マリノスを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:2位(19勝7分け8敗) 2022シーズン:優勝(20勝8分け6敗) 2021シーズン:2位(24勝7分け7敗) 【昨季チーム得点王】 アンデルソン・ロペス 22ゴール 【今季ノルマ】 優勝 【編集部イチオシ】 FW植中朝日 昨季J1:9試合3ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆夏場以降の失速が響いた昨季</span> 2022シーズンのJ1王者・横浜FM。昨季連覇を目指した彼らは順調に歩みを進めるも、ケガ人も続出し始めた夏場以降に失速し、最後はヴィッセル神戸が初優勝…シーズン終了後にはケヴィン・マスカット監督が退任、最後にACLこそグループステージ突破も、悔しさの残る1年となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆あのキューウェルが日本で指揮官に</span> 新監督は現役時代にリバプールで欧州制覇を成し遂げ、2006年ドイツW杯のオーストラリア代表メンバーでもあるハリー・キューウェル氏。引退後はイングランドで指導者キャリアを開始し、昨年までセルティックでコーチを務めていた45歳…アンジェ・ポステコグルーの下で経験を積み、“師”がかつて率いた横浜FMの王座奪還を託された。 <span class="paragraph-subtitle">◆主力が軒並み残留</span> そのキューウェル新監督は、昨季の主力が概ね残留していることを頼もしく思うだろう。西村拓真や角田涼太朗が退団も、得点王アンデルソン・ロペス、エウベル、ヤン・マテウスという前線ブラジル人トリオの全員キープに成功し、また中盤・最終ラインに目を向けても顔ぶれは大きく変わらず。また、昨季は吉尾海夏、山根陸、植中朝日といった脇を固める“役者”たちの成長・突き上げが明るい兆しだった。強いて挙げれば1番手GK一森純がガンバ大阪へ復帰も、FC町田ゼルビアのJ2優勝に守護神として貢献したGKポープ・ウィリアムの獲得に成功している。 <span class="paragraph-subtitle">◆派手な補強はせずとも</span> 新戦力に目を向ければ、経験豊富な34歳・山村和也を獲得できたことは大きい。昨季は最終ラインを中心にケガ人続出…センターバックとボランチを遜色なくこなせるベテランはバックアッパーとしてスタンバイするだろう。3年ぶり復帰の32歳・天野純はもちろん主力級の働きが期待できるし、途中投入なら“違い”を生み出す存在にもなれる。したがって、王座奪還へカギを握るは、やはり「キューウェル新監督の采配」といったところか。ワクワクドキドキのシーズンがもうすぐ始まる。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GKポープ・ウィリアム(29)→FC町田ゼルビア/完全移籍 GK寺門陸(21)→レノファ山口FC/期限付き移籍より復帰 DF加藤蓮(24)→東京ヴェルディ/完全移籍 DF渡邊泰基(24)→アルビレックス新潟/完全移籍 DF吉田真那斗(22)→鹿屋体育大学/新加入 MF山村和也(34)→川崎フロンターレ/完全移籍 MF天野純(32)→全北現代モータース(韓国)/期限付き移籍より復帰 MF植田啓太(21)→栃木SC/期限付き移籍より復帰 【OUT】 GK一森純(32)→ガンバ大阪/期限付き移籍終了 GKオビ・パウエル・オビンナ(26)→ヴィッセル神戸/完全移籍 DF角田涼太朗(24)→カーディフ・シティ(イングランド)/完全移籍 DF平井駿助(21)→レイラック滋賀FC/完全移籍 MF木村卓斗(23)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 MF南拓都(21)→レイラック滋賀FC/完全移籍 FW西村拓真(27)→セルヴェット(スイス)/期限付き移籍 FW杉本健勇(31)→ジュビロ磐田/期限付き移籍終了 FW津久井匠海(21)→アスルクラロ沼津/完全移籍 2024.02.16 18:15 Fri

プレーでも結果でも感動を、J1復帰3年目は「強く超える」飛躍のシーズンに【J1開幕直前ガイド|京都サンガF.C.】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、京都サンガF.C.を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:13位(12勝4分け18敗) 2022シーズン:16位(8勝14分け12敗) 2021シーズン:J2・2位(24勝6分け12敗) 【昨季チーム得点王】 パトリック、豊川雄太 10ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 FW原大智 昨季J1:13試合出場/7ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆2年目のJ1で改善</span> 曺貴裁監督が率いて3年目、J1に昇格して2年目のシーズンとなった2023シーズンは順位を上げて13位でフィニッシュ。継続路線でハードワークを続けて前進していくスタイルを継続した。一定の成果を得たシーズンだったと言えるが、ゴールに向かっていくワクワクさせるフットボールは見せられたとは言い難い。主導権を握り続ける戦いを目指したいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆目標は高く設定、ハードな1年に</span> チームとしての目標は勝ち点60。2023シーズンに照らし合わせるとトップ3を争える成績。通常のシーズンでも5位以内に入ることができる数字を目標に掲げた。 それ以上の注目は得点を「60」に設定したこと。2023年は40得点、2022年は30得点と10得点は増えたが、今まで以上にゴールへの意欲を高める必要がある。感動、ワクワクを与えるサッカーを目指す中で、得点力向上は重要。昨季のチーム得点王のパトリックが去ったことは大きいが、新戦力のマルコ・トゥーリオ、昨季途中加入の原大智に懸かる期待は大きくなる。 失点は「45」と2023年と同じ数字を保ちたいという目標だが、守備陣には鈴木義宜を補強して浦和レッズへ移籍した井上黎生人の代役を確保。さらに湘南ベルマーレ時代の教え子である鈴木冬一をスイスから戻し、サイドにも厚みを持たせることにも成功した。中盤にもハードなプレーが得意で対人プレーが得意な塚川孝輝もFC東京から獲得。退団選手もいる中で、チームに必要な人材を揃えたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆軸を定められるか</span> 京都として気になるのは、チームの軸になっている選手が少ないこと。2023シーズンから残る選手で先発出場を20試合以上達成したのは4名だけ。良く言えば実力が拮抗していると言えるが、悪く取れば固定できるほどのハイパフォーマンスを出し続けた選手がいなかったとも言える。自動降格が3チームになる今季は早くチームを波に乗せることが重要になる。目標に掲げた勝ち点60を達成するためにも任せられる軸になる選手が多く出ることは必要になるだろう。 【IN】 GKク・ソンユン(29)←北海道コンサドーレ札幌/期限付き移籍→完全移籍 GKファンティーニ燦(25)←福島ユナイテッドFC/完全移籍 DF飯田陸斗(18)←京都サンガF.C.U-18/昇格 DF喜多壱成(18)←京都サンガ.C.U-18/昇格 DF松田佳大(23)←水戸ホーリーホック/完全移籍 DF鈴木義宜(31)←清水エスパルス/完全移籍 DF鈴木冬一(23)←ローザンヌ・スポルト(スイス)/完全移籍 DF宮本優太(24)←浦和レッズ/期限付き移籍 MF安齋悠人(18)←尚志高校/新加入 MF塚川孝輝(29)←FC東京/期限付き移籍 FWマルコ・トゥーリオ(25)←セントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)/完全移籍 【OUT】 GK若原智哉(24)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 GKマイケル・ウッド(25)→未定 DF井上黎生人(26)→浦和レッズ/完全移籍 DF植田悠太(19)→大宮アルディージャ/期限付き移籍 DFイヨハ理ヘンリー(25)→サンフレッチェ広島/期限付き移籍満了 DF飯田貴敬(29)→ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍 MF三沢直人(28)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 MF荒木大吾(29)→FC岐阜/完全移籍 MF山田楓喜(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FWパトリック(36)→名古屋グランパス/完全移籍 FW木下康介(29)→柏レイソル/完全移籍 FW木村勇大(22)→東京ヴェルディ/期限付き移籍 FW田中和樹(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍→完全移籍 FWイスマイラ(25)→栃木SC/期限付き移籍→完全移籍 2024.02.15 18:45 Thu

井原正巳監督がシーズン初めから指揮、天皇杯決勝の戦いを足がかりに【J1開幕直前ガイド|柏レイソル】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、柏レイソルを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:17位(6勝15分け13敗) 2022シーズン:7位(13勝8分け13敗) 2021シーズン:15位(12勝5分け21敗) 【昨季チーム得点王】 細谷真大 14ゴール 【今季ノルマ】 残留 【編集部イチオシ】 FW細谷真大 昨季J1:34試合出場/14ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆ギリギリの残留</span> 昨季は天皇杯で11年ぶりの決勝進出とタイトルにもう一歩のところまで迫ったが、リーグ戦はというと、前年の7位から大きく落としての17位に。ネルシーニョ監督の後任として井原正巳監督が指揮するようになってからも課題が少なかったわけではなかったが、最下位のみが降格というレギュレーションにも希望を見いだしつつ、犬飼智也の夏加入や守備整備で勝ち点を着実に積み上げ、残留を決めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆補強は…</span> J1優勝の過去を持つチームであるのを考えると、到底満足できるものではなく、この冬のチーム整備から力を入れていきたいところだったが、補強はレンタルバックとJ2からのステップアップが中心に。昨年もJ1クラブでプレーした新戦力は木下康介に限られており、ほかの新顔では野田裕喜や白井永地、島村拓弥といった個人昇格者が占める。 <span class="paragraph-subtitle">◆細谷真大の残留は朗報だが</span> 一方、主力からの退団者では椎橋慧也、仙頭啓矢、山田康太がそれぞれ新たなチャレンジを選択。武者修行先の徳島ヴォルティスで昨季13ゴールとブレイクの森海渡は横浜FCによもやの完全移籍を決断した。昨季14ゴールのエース、細谷真大に冬の海外移籍がなさそうな情勢というのは朗報だが、チーム力は現時点でIN&OUTの動向からしてダウン感が強い。 <span class="paragraph-subtitle">◆若手の成長度合いでチーム力が変化も</span> ほかでは守備の立て直しにひと役を買った犬飼の完全移籍移行も良い知らせではあったが、現時点ではJ1経験の乏しい選手がどこまで戦力として独り立ちしていけるかどうかといったところ。修行でひと回り大きくなって戻った鵜木郁哉をはじめ、ポテンシャルを秘めた若手も多く、そこから何選手が台頭を遂げるかでチーム力も変わってくる。 <span class="paragraph-subtitle">◆シーズンを通じて天皇杯決勝の戦いを</span> 攻守にわたって多くの課題を持ち越しての今季だが、天皇杯決勝では川崎フロンターレを相手に前線からのプレッシングと組織としての守りで相手のパスワークに制限をかけ、PK戦にもつれる死闘。川崎Fを大いに苦しめたあのスタイルは可能性を感じさせ、今季の初めから打ち出していければ楽しみだ。井原監督も続投。17位に沈んだ昨季からの巻き返しを期す。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 DF野田裕喜(26)←モンテディオ山形/完全移籍 DF関根大輝(21)←拓殖大学/新加入 DF犬飼智也(30)←浦和レッズ/完全移籍移行 MF島村拓弥(24)←ロアッソ熊本/完全移籍 MF白井永地(28)←徳島ヴォルティス/完全移籍 MF熊坂光希(22)←東京国際大学/新加入 MF鵜木郁哉(22)←水戸ホーリーホック/期限付きより復帰 FW木下康介(29)←京都サンガF.C./完全移籍 FW升掛友護(20)←愛媛FC/期限付きより復帰 【OUT】 DFブエノ(28)→未定 DF岩下航(24)→期限付き移籍 DF田中隼人(20)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 DF大嶽拓馬(21)→EDO ALL UNITED/完全移籍 DFエメルソン・サントス(28)→インテルナシオナウ(ブラジル)/完全移籍 MF三原雅俊(35)→未定 MF椎橋慧也(26)→名古屋グランパス/完全移籍 MF山田康太(24)→ガンバ大阪/完全移籍 MF仙頭啓矢(29)→FC町田ゼルビア/完全移籍 MF落合陸(24)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍 MF加藤匠人(24)→福島ユナイテッドFC/期限付き移籍 FWドウグラス(36)→未定 FWアンジェロッティ(25)→FC今治/完全移籍 FW森海渡(23)→横浜FC/完全移籍 2024.02.15 18:15 Thu

攻撃陣は多士済々、2年目のクラモフスキー体制は真価を発揮できるか【J1開幕直前ガイド|FC東京】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、FC東京を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:11位(12勝7分け15敗) 2022シーズン:6位(14勝7分け13敗) 2021シーズン:9位(15勝8分け15敗) 【昨季チーム得点王】 ディエゴ・オリヴェイラ 15ゴール 【今季ノルマ】 上位 【編集部イチオシ】 MF松木玖生 昨季J1:22試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆不完全燃焼に終わった昨シーズン</span> アルベル監督の下で2年目を迎えた2023シーズン。タイトル争いを目標としながら開幕から成績が安定せず、6月にリーグ戦3連敗を喫して12位にまで沈み、アルベル監督解任の決断を下した。後任にピーター・クラモフスキー監督が就任してからも劇的な改善はなく、パフォーマンスも低調に。最終的にはリーグ11位、3シーズン無冠の結果に終わり、誰にとっても不満の残る1年となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆即戦力を補強し攻撃陣は多士済々</span> 思うような結果を残せなかった昨シーズンからの巻き返しを目指し、即戦力の補強に成功した。主だったところでは北海道コンサドーレ札幌から小柏剛、アルビレックス新潟から高宇洋、鹿島アントラーズから荒木遼太郎を獲得。さらに、ウニオン・ベルリンからは遠藤渓太が加わり、アタッカーの選択肢が豊富になったことは頼もしい。一方で、守備陣についてはユースからの昇格や大卒の加入など、最小限にとどまった。 <span class="paragraph-subtitle">◆クラモフスキー監督にとって勝負の年に</span> 即戦力の補強に成功し、渡邊凌磨こそ去ったもののディエゴ・オリヴェイラ、松木玖生、小泉慶ら多くの主力は残留。上位を争える戦力は十分揃っているだけに、就任2シーズン目を迎えるクラモフスキー監督の手腕が問われることになるだろう。昨シーズンは途中就任の難しさもあり、最後まで説得力のあるサッカーは見せられず。前クラブのモンテディオ山形でも2シーズン目に成績を上げJ1参入プレーオフにチームを導いているだけに、指揮官がどのような采配を振るうかは注目だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆新時代に向けた第一歩を踏み出せるか</span> ここ最近はタイトル争いに絡めず、もどかしい想いを抱くファンも少なくない。そんな中で、クラブは創設25周年を契機にエンブレムを一新。ここから新しい歴史を築いていく決意を新たにした。今シーズンは東京ヴェルディやFC町田ゼルビアの昇格により、にわかに首都が熱気を帯びているが、そんな中で長年J1を戦ってきた矜持を示し、ファンを熱狂させるサッカーが見せられるか、クラブの真価が問われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK小林将天(18)←FC東京U-18/昇格 GK波多野豪(25)←V・ファーレン長崎/期限付き移籍より復帰 DF岡哲平(22)←明治大学/新加入 DFペク・インファン(18)←チョナンジェイル高校(韓国)/新加入 DF東廉太(19)←SC相模原/期限付き移籍より復帰 MF高宇洋(25)←アルビレックス新潟/完全移籍 MF安斎颯馬(21)←早稲田大学/新加入 MF荒木遼太郎(22)←鹿島アントラーズ/期限付き移籍 MF遠藤渓太(26)←ウニオン・ベルリン(ドイツ)/期限付き移籍 MF安田虎士朗(20)←栃木SC/期限付き移籍より復帰 MF品田愛斗(24)←ヴァンフォーレ甲府/期限付き移籍より復帰 MF原川力(30)←セレッソ大阪/完全移籍移行 FW小柏剛(25)←北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 FW野澤零温(20)←松本山雅FC/期限付き移籍より復帰 【OUT】 GKヤクブ・スウォビィク(32)→コンヤスポル(トルコ)/完全移籍 DF木村誠二(22)→サガン鳥栖/期限付き移籍 DFペク・インファン(18)→ツエーゲン金沢/期限付き移籍 DF大森理生(21)→いわきFC/期限付き移籍 DF蓮川壮大(25)→清水エスパルス/期限付き移籍 DF岡庭愁人(24)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍 MF渡邊凌磨(27)→浦和レッズ/完全移籍 MF青木拓矢(34)→未定/契約満了 MF塚川孝輝(29)→京都サンガF.C./期限付き移籍 MFアルトゥール・シルバ(28)→大宮アルディージャ/完全移籍 MF西堂久俊(22)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き移籍 MF梶浦勇輝(20)→ツエーゲン金沢/育成型期限付き移籍延長 MF内田宅哉(25)→名古屋グランパス/完全移籍移行 FWアダイウトン(33)→ヴァンフォーレ甲府/完全移籍 FW熊田直紀(19)→ヘンク(ベルギー)/期限付き移籍 FWペロッチ(26)→シャペコエンセ(ブラジル)/期限付き移籍満了 2024.02.14 19:00 Wed
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