浦和新加入選手6名が抱負…天皇杯決勝を戦ったマルティノスは欠席

2018.01.11 16:45 Thu
©超ワールドサッカー
浦和レッズは11日に新体制発表会を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。

▽今シーズンから浦和に加入するのは、DF荻原拓也、DF橋岡大樹、DF岩波拓也、MF武富孝介、MFマルティノス、MF山田直輝、MF柴戸海の7名。元日に天皇杯決勝を戦った影響で欠席となったマルティノスを除く6名が出席した。共に登壇した山道守彦強化本部長からの紹介の後に、それぞれが質疑応答に応じ、抱負を語った。

◆山道守彦強化本部長(浦和レッズ)
(C)CWS Brains,LTD.
「山田直輝選手は3年間ベルマーレへのレンタル移籍の形を取りました。小さい頃から知っているので、直輝が埼スタで活躍することを心から願っていました」
「その逆算でどうしたらそうなるかというのを考えて相談しながらやってきたつもりです。埼スタで活躍するかどうかは本人次第なので頑張ってほしいです」

「岩波拓也選手は私が2年間ラブコールを送っていたので、来てくれて本当に嬉しく思っています。浦和レッズのみならず日本サッカーにとって守備、そしてボールをつなぐことができる稀で大切な選手です」
「そういう意味では代表を目指して欲しいですし、日本サッカーを引っ張っていくためにもこういう選手が浦和に来てくれて感謝しています」

「武富孝介選手はFC浦和で直輝と一緒にボールを蹴った仲間です。この2人が相乗効果で浦和レッズのプラスアルファになることを期待しています。攻撃力が高くオールラウンドで前線ではどこでもできる選手だと思っています」

「今年はワールドカップイヤーで特に前半戦がタイトなので、いろいろな面であっち行ったりこっち行ったりしてくれる選手で得点力・決定力があるので期待しています」

「柴戸海選手は早いうちに加入を決めてくれました。浦和が獲得を目指す選手はずっと最後まで決まらず、結局逃げられてしまうというのが多かったですけど、非常に早いタイミングで浦和レッズに対してリスペクトしてくれました」

「彼に求めたいのは、大学からJクラブに入る責任というか、大学サッカーを引っ張っていくためにもJリーグで活躍して欲しいと思っています。ボランチとして広い視野とパスセンスがあるので、レギュラーに食い込んで欲しいです」

「橋岡大樹と荻原拓也はユースからの昇格です。2人もU-18日本代表ですでに日の丸をつけている選手なので、その自覚と誇りを持ってプレーして欲しいです。大樹はディフェンスリーダーになるため、拓也は左のキックのスペシャリスト、アップダウンのできる運動量があるサイドバックを目指してもらいたいです」

──今オフでどのようなテーマを持って補強を進めてきたか
「まず来年は国内リーグに専念せざるを得ない中で、ワールドカップイヤーでもあります。5月辺りでかなりの試合数をこなさなくてはいけない状況ということからの判断がまずありました」

「4日に1試合ずつすることもあり、ルヴァンを含めたタイトルを目指していきたい、そういう中で外国人の体制も含めて安定したパフォーマンスを出せるにはどうしたらいいかを念頭にしました」

「一方でACLに対して強い思いが各クラブに出てきています。そういう面で急にオファーが来たというのも正直ありました。その難しさもありました。選手数27人で戦いますけどバランスが良くなったのではないかなと思います」

「ただ、予想外の移籍というのもありました。そこは事実です。それでも十分に戦える選手層だと思っていますし、中3日や中4日でも安定したパフォーマンスが出せる構成になったと思います」

◆MF山田直輝(浦和レッズ)
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「4年ぶりに浦和でプレーさせて頂けることになりました山田直輝です。3年間湘南さんにお世話になり、この浦和レッズというビッグチームを倒すために必死にやってきましたが、倒せずに買ってくる結果となりました」

「このチームで今度はタイトルを獲るために力になりたいと思いました。戦力に絶対になるという気持ちで帰ってきました。ピッチでこの3年間何をやってきたのか、僕の元気な姿を埼玉スタジアムで皆さんに見せられるように頑張るのでよろしくお願いします」

──これまで自分が居なかった浦和をどのように見ていたか、3年間で培ってきたものは「僕が湘南にいる間もレッズの試合はチェックしていました。僕が湘南に行った時に開幕戦で戦い、その時にこのチームはやはり偉大だなと感じました。そのチームでまた自分が活躍したいという気持ちが強くなりました」

「その中で自分が所属していなかったチームなので、湘南で上に行きたいという気持ちもありましたけど、その気持ちが叶わず、このチームに帰ってきました。勝つために何をしなければいけないか、そして27歳になったので先輩についていくだけでなく自分がチームを引っ張っていくような仕事をしないといけないという気持ちがあります。そういう部分をピッチで見せたいと思います」

──背番号が18になった経緯や思いは
「今までは背番号にこだわりを持って自分自身プレーしていました。ただ、サッカー選手としてそこにこだわるよりもピッチで示さなくてはいけないという気持ちが強くなりました」

「浦和に復帰する時に何番にするの?ってなった時にやっぱ34番でしょとか言われたこともありましたけど、僕は前に戻るのではなく、進んだ自分を見て欲しいという気持ちがあったので、逆に34番だけは絶対に嫌だと思っていました。自分は8番が好きなので8がつく18番にさせて頂きました」

◆DF岩波拓也(浦和レッズ)
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「今年から浦和レッズでプレーすることになりました岩波拓也です。昨シーズンにアジアチャンピオンとなった浦和でプレーできることを本当に嬉しく思います。僕自身プロに入ってまだタイトルを獲ったことがないので、今年は浦和レッズで国内のタイトルを獲れるようにそこに向けて全力でプレーして貢献したいと思います」

──背番号が31になった経緯や思いは
「僕はJ1で初めて先発で出場した時に着けていた番号が31番だったので選びました」

──今オフでは複数クラブからオファーを受けていたと思うが、浦和に決めた理由は
「一昨年も浦和レッズからお話を頂き、その時もすごく迷いました。もう一度挑戦したいという気持ちもありましたし、アジアチャンピオンズリーグ決勝を観てもレッズのファン・サポーターの皆さんやクラブの大きさを感じました。これから国内のタイトルを目指していく中で、自分が力になりたいなと思い決めました」

◆MF武富孝介(浦和レッズ)
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「柏レイソルからきました武富です。レッズというクラブは全てのタイトルを目指すクラブだと思うので、そこにしっかりと貢献できるようにしたいです。厳しい競争もあると思いますが、頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

──柏でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に挑戦したいという気持ちもあったと思うが、移籍の決めては
「自分の中でもACLは大事にしている大会ですし、出場したいとは思っていました。ただ、本当に評価して頂き、オファーを頂いた中で考えた結果、浦和でACLに出場して優勝を目指したいと思い決断しました」

──背番号が7になった経緯や思いは
「自分は空いてる番号の中で、7番が空いていて責任がある番号ですけど、それを力に変えてプレーしたいと思ったので選びました」

◆MF柴戸海(浦和レッズ)
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「明治大学から加入しました柴戸海です。覚悟と責任を持ち、少しでも早く埼スタのピッチに立ってチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

──背番号が29になった経緯や思いは
「自分は阿部(勇樹)選手が着けていたということで、阿部選手を越えられるような選手になるという意味でもこの番号を選びました」

◆DF橋岡大樹(浦和レッズ)
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「今年からトップチームに昇格することになりました橋岡大樹です。1日でも早く埼スタのピッチに立てるように日々を大切にして頑張っていきます。チームのために体を張り、浦和レッズという大きいクラブでしっかりと活躍できるように頑張ります。よろしくお願いします」

──背番号が27になった経緯や思いは
「自分は元々27番と決まっていて…(笑) ただ、番号というのは自分が試合に出て、自分の番号にしていくことが大事だと思うので、27番で試合に出てそれを自分の番号にできたらと思います」

◆DF荻原拓也(浦和レッズ)
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「浦和レッズユースから昇格しました荻原拓也です。自分の持ち味である左足のキックやスピードを皆さんの前で早く見せられるように頑張りたいです。応援よろしくお願いします」

──背番号が26になった経緯や思いは
「僕も橋岡選手と同じで決まっていました。プロ1年目として試合に出て、思い出に残るような番号にしたいです」

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「突然そのチャンスが訪れた」浦和の西野努TDが江坂任の電撃移籍を語る、リカルド監督には「獲れたらというリストがある」とも

浦和レッズは25日、柏レイソルから日本代表MF江坂任(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ザスパクサツ群馬、大宮アルディージャとキャリアを積み、2018年に加入した柏では背番号10を背負うなどステップアップを果たしていた江坂。チームでも攻撃の中心となり、昨シーズンの得点王であるFWオルンガとのコンビで多くのゴールを生み出していた。 トップ下のポジションだけでなく、サイドやトップなどあらゆる面でプレーが可能な江坂は電撃的に移籍となった中、浦和の西野努テクニカル・ダイレクター(TD)が記者会見に応じ、獲得の経緯などを語った。 冒頭、江坂については「攻撃的なMFというところで、得点力を上げるために、FWの選手にもっとたくさん点を取ってもらうために必要な選手で、チームを機能させる上でこの上ない選手だと思います」とコメント。「こうして獲得を報告できることを嬉しく思います」と素直に獲得を喜んだ。 江坂に求める役割としては「主にトップ下。1枚なのか、2枚なのか。シャドーと言うかもしれないですし、FWのちょっと後ろ、ライン間とも言われるところ」と前線でのプレーを期待。「相手を引き出したり自分がボックス内に侵入したり、自ら得点したりと攻撃面でのクオリティ高いプレーを求めています」とし、「リカルド監督ともその点で合意して、江坂選手を獲得しようと至りました」と監督もお墨付きだと明かした。 今夏の移籍市場では、マルセイユから日本代表DF酒井宏樹(31)、ミッティランからはDFアレクサンダー・ショルツ(28)を獲得。また、4月には加入後にエースとして結果を残しているFWキャスパー・ユンカー(27)をボデ/グリムトから獲得し、シーズン途中に実力者4名をチームに加えている。 この点については「今回の獲得についても日常的にスカウトのスタッフが情報集めをしている中で、出てきた情報、出回っていない情報を素早くキャッチして、素早い判断、議論も必要としていました」とコメント。選手たちについて常に情報を集めていることを明かした。 また、リカルド・ロドリゲス監督が欲しい選手のリストを持っていると明かし「リカルド監督が来た時には、こういう選手が獲れたらというリストがあって、非現実的な選手が多いんですが、こういった選手が欲しいというのはわかっていました」とコメント。「獲れるはずないと言う選手でも日常的にスカウティングスタッフが情報を収集しています。その中で、獲れるチャンスが来たときに早く動いて判断しました」と、監督が求める選手は獲得の実現性に関わらずチェックを行っていたと明かした。 また「強い強化部、強いフロント、日本一のフロント、アジア一の株式会社になるためには、選手だけではなく、監督、コーチ、チームスタッフ、フロントを強化することを継続してきたので、そういったところがうまく機能し始めているのかなと。手前味噌ですが感じています」とし、積み上げてきたものが成果として表れていると感じていると語った。 江坂の獲得は急な話だったと語る西野TD。獲得に動いた時期については「いつ頃と言うと、今月入ってからだと思います。そもそも、獲れる環境になかった選手が獲れる状況になったということで、合流時期云々関わらず、権利を確保することを考えました。まずは契約をするということで急ぎました。それが実現しました」と、急に動き、決まった話だとした。 登録ウインドーの関係で7月16日までは浦和の選手になることは不可能だが、3週間も早く合流した点については「合流時期に関しても、もちろん早く試合に出て頂くことができればいいですが、登録期間もあるので少し先になります。リカルドのサッカーを理解する時間が必要だと思うので、早く合流できればということで本日から合流してもらいました」とし、試合に出られる時にしっかりとチームのサッカーを理解していることを期待しているようだ。 江坂の獲得に関しては、浦和の補強ポイントだったとも語る西野TD。「去年の年末から補強ポイントをしっかりと精査して、新しい戦力が必要なポジションの議論をしていました。柏木が抜けてからゲームを作る選手、前線にパスを供給する選手、FWにたくさん点を獲らせる選手、機能が欠けていると感じていました。そこが補強ポイントでありずっと探していました」とコメント。「江坂選手のような選手はいつでも欲しい選手ですし、レッズの補強ポイントでもあったので、突然そのチャンスが訪れたということになります」と、補強ポイントと合致するレベルの高い選手が突然市場に出てきたと語った。 江坂が獲得可能となった時のリカルド監督の反応については「未だにこの選手を獲れないのかと、ありえない選手の名前が出てきます」とし、「リカルド監督に話した時には、よく知らない選手だったらビデオを見たりスタッフと話してみるという形になりますが、今回はそれはなく、行ってくれというものでした」と、監督も満足の補強のようだ。 江坂の浦和デビューは、選手登録の関係上、早くても8月9日の明治安田生命J1リーグ第23節の北海道コンサドーレ札幌戦となる。 2021.06.26 10:15 Sat
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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
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【J1注目プレビュー|第14節:浦和vs東京V】5連勝目指す浦和と3連勝目指す東京V、勝って笑うのは!?

【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月3日(土) 15:00キックオフ 浦和レッズ(4位/22pt) vs 東京ヴェルディ(13位/17pt) [埼玉スタジアム2002] <h3>◆勢いそのままに5連勝を【浦和レッズ】</h3> 開幕から苦しんでいた浦和だったが、ここにきて4連勝。不調がウソかのようなV字回復で、上位に食い込んでいる。 ホームでの5連戦のうちの4試合目。しっかりと浦和のサポーターの大声援を受けて結果を残し、勢いづいているチームにとっては、この先に待ち受けるクラブ・ワールドカップまで良い状態を保ちたいところだろう。 前節はサンフレッチェ広島に1-0で辛勝。この4連勝中は攻守のバランスも取れており、良いサイクルに入っていることが窺える。 5連勝となれば2016年以来。今の強さが本物かどうか、1つの判断材料になりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:石原広教、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、長沼洋一 MF:安居海渡、サミュエル・グスタフソン MF:金子拓郎、渡邊凌磨、マテウス・サヴィオ FW:松尾佑介 監督:マチェイ・スコルジャ <h3>◆このまま浮上していきたい【東京ヴェルディ】</h3> 開幕連敗スタート、その後も5戦未勝利と苦しい2年目のJ1だったが、直近2試合は1-0で連勝と徐々に復調を見せている。 昨シーズンと大きくやり方は変わっていないものの、選手の入れ替えや負傷などもあり上手く機能せず。それでも、直近3試合連続でクリーンシートとらしさが戻っている。 今シーズンの課題は攻撃面。複数失点はわずかに3試合、クリーンシートも6試合を記録しているが4勝に終わっていることからも見てとれる。 相手も連勝中の浦和。アウェイでの戦いは厳しいものになりそうだが、ここで勝利すれば一気に勢い付くことになりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、平川怜、齋藤功佑、翁長聖 FW:染野唯月、新井悠太 FW:木村勇大 監督:城福浩 2025.05.03 12:20 Sat
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「ベストカップル」浦和FWユンカーと彼女の水着ショットに反響!モルディブ旅行で「セクシー過ぎる」

浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーが、インスタグラムでオフ期間のプライベートショットを公開。色気溢れる水着での写真にファンの注目が集まっている。 ユーモアあふれる投稿で人気を集めるユンカーのSNSだが、今回は笑いなしの美しい写真の数々がファンのハートを射抜いた。 ユンカーは年末年始、モルディブへ旅行に訪れていたが、今回はその際の写真を公開。フラワリアイランドリゾートの砂浜に佇む姿や、彼女の水着姿まで惜し気もなく披露してくれた。 透明に透き通った海と色男の組み合わせには、ファンも絶賛。「セクシー過ぎる」、「ナイスビュー」、「ベストカップル」、「美しい」と骨抜きにされたようだ。 1月中旬には新シーズンの始動を迎える浦和。昨季はシーズン途中の合流ながらもチームトップの9得点を挙げたユンカーのさらなる活躍に期待が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】ユンカーと彼女がそれぞれの水着ショットを公開!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CYqZpzdvoO1/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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ギアクマキス獲得失敗の浦和、強奪したアトランタに獲得発表で煽られファンは怒り「初めて嫌いな海外クラブできた」「あからさまな挑発」

メジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドの公式SNSの動画が物議を醸している。 8日、アトランタ・ユナイテッドはセルティックのギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)を完全移籍で獲得したことを発表。セルティックでは日本代表FW古橋亨梧の控えという立場だったものの、2021-22シーズンは公式戦29試合で17ゴールを記録。今シーズンは公式戦28試合で9ゴール1アシストを記録しているパワフルなストライカーだ。 そのギアクマキスに対しては、今冬の移籍市場で浦和レッズがオファー。浦和のメディカルチェックをオランダで受け合格するなど獲得に近づいていた。 しかし、ギアクマキスは家族の理由で日本行きよりもアメリカ行きを選択。当初はレンタル移籍のオファーだったアトランタ・ユナイテッドが完全移籍のオファーを提示したことで交渉がまとまった。 ギアクマキスの加入を発表したアトランタ・ユナイテッドだったが、クラブの公式SNSに1本の動画を投稿。飛行機が映された動画で、機長が「日本の埼玉からジョージア州のアトランタに行き先を変更する」とアナウンスする内容だった。 明らかに浦和を意識した動画にはファンも注目。「ふざけんな」、「面白い」、「嫌いな海外クラブ初めて出来たわぁ」、「なめやがって」、「海外らしい煽り方で嫌いじゃない」、「あからさまな挑発」と怒りや呆れ、さらには笑いの反応が入り混じっている。 ギアクマキスとの交渉が難航する中、別のターゲットにもオファーを提示していた浦和。開幕は目前だが、新たなストライカーを獲得することは叶うだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】明らかに浦和を意識したアトランタの獲得発表動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Buckle up, Atlanta <a href="https://twitter.com/hashtag/5StripesDontStop?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#5StripesDontStop</a> <a href="https://t.co/sY9m13HvLW">pic.twitter.com/sY9m13HvLW</a></p>&mdash; Atlanta United FC (@ATLUTD) <a href="https://twitter.com/ATLUTD/status/1623392543265157121?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.09 11:10 Thu

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