カンナバーロが残留争い渦中のウディネーゼ新指揮官に就任
2024.04.22 22:20 Mon
ウディネーゼは22日、ガブリエレ・チオフィ監督(48)の解任と、ファビオ・カンナバーロ氏(50)の新指揮官就任を発表した。カンナバーロ氏とは今季終了までの契約を結んでいる。
チオフィ監督は9月にアンドレア・ソッティル氏の後任として就任。しかし4勝10分け9敗と結果を出せず、自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷していた。
カンナバーロ氏は現役時代、ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーで活躍し、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)制覇に導いた稀代の名DF。
現役引退後は中国の広州恒大(現:広州FC)や、天津権健(現:天津天海)、中国代表を指揮。直近では2022年9月にセリエBのベネヴェントの指揮官に就任したが、成績不振により4カ月で解任されていた。
初陣はDFエヴァン・エンディカの健康上の問題で25日に延期となったセリエA第32節のローマ戦となり、アッズーリの後輩であるダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決が実現することになった。
チオフィ監督は9月にアンドレア・ソッティル氏の後任として就任。しかし4勝10分け9敗と結果を出せず、自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷していた。
カンナバーロ氏は現役時代、ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーで活躍し、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)制覇に導いた稀代の名DF。
初陣はDFエヴァン・エンディカの健康上の問題で25日に延期となったセリエA第32節のローマ戦となり、アッズーリの後輩であるダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決が実現することになった。
ガブリエレ・チオフィの関連記事
ウディネーゼの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ウディネーゼの人気記事ランキング
1
ウディネの逸材MFパフンディがローンバック…ローザンヌは買取OP行使見送り
U-21イタリア代表MFシモーネ・パフンディ(18)がウディネーゼに復帰することが決定した。 スイスのローザンヌ・スポルトは17日、買い取りオプション付きの1年間のレンタルで加入していたパフンディの保有元復帰を発表した。 ウディネーゼの下部組織出身のパフンディは166cmの左利きの攻撃的MF。10代前半から圧倒的なテクニック、戦術眼、創造性を高く評価されていた逸材は、2022年5月に行われたサレルニターナ戦で、クラブ史上2位の16歳2カ月8日でのセリエA年少デビューを飾った。 さらに、クラブの伝説的なアタッカー、アントニオ・ディ・ナターレの系譜を受け継ぐ逸材は若手を重用したロベルト・マンチーニ前監督の下、2022年11月のアルバニア代表戦で16歳8カ月2日という歴代3位の若さでアッズーリデビューも飾った。 ただ、以降はファーストチーム定着には至らず、今年1月にスイスのクラブへ旅立っていた。シーズン途中の加入となった昨シーズンはリーグ戦17試合1ゴール2アシストの数字を残したが、今シーズンここまではケガの影響などもあって公式戦3試合の出場にとどまっていた。 2024.12.18 16:00 Wed2
13年ぶりウディネーゼ復帰も重傷で離脱していたサンチェスがメンバー入り
ウディネーゼのチリ代表FWアレクシス・サンチェスが14日に行われるセリエA第16節ナポリ戦の招集メンバーに入ったようだ。ウディネーゼを率いるコスタ・ランジャイック監督が明かしている。 インテルとの契約が満了を迎え、今夏に古巣であるウディネーゼに13年ぶりに復帰を果たしたサンチェス。しかし開幕直後の8月21日、トレーニング中に左脚の筋膜炎を患って長期離脱となっていた。 ランジャイック監督はサンチェスについて「幾つかの要因次第で出場するだろう。ようやく我々と共にプレーできる。これは素晴らしいニュースだ。まだ最高の状態ではないが、彼はチームに帯同する」とナポリ戦での再デビューを示唆した。 かつてウディネーゼで頭角を現したサンチェスはその後、バルセロナやアーセナル、インテルとメガクラブを渡り歩いた。 2024.12.14 11:30 Sat3
アルナウトビッチ&アスラニ弾でウディネーゼを下したインテルがベスト8進出!【コッパ・イタリア】
インテルは19日、コッパ・イタリアのラウンド16でウディネーゼとホームで対戦し2-0で勝利した。 今ラウンドからの参戦となったインテルは、圧勝した3日前のラツィオ戦からビセックとバストーニ以外の先発メンバー9人を変更。アルナウトビッチとタレミを2トップに据えた[3-5-2]の布陣で試合に臨んだ。 試合は開始早々の6分にインテルがチャンスを迎える。アスラニの鋭いロングパスでDFの裏に抜け出したアルナウトビッチがボックス右から侵入。カットインから放たれたシュートがブロックに入ったDFカバセレの右腕に当たると、主審はPKを宣告。しかし、オンフィールドレビューの末に判定が覆り、PKは取り消された。 先制のチャンスを逃すも前半の主導権を握ったインテルは30分、エケレカンプのバックパスを敵陣中盤でカットしたタレミがショートカウンターを仕掛けると、ラストパスをアルナウトビッチがゴール右隅にシュートを流し込んだ。 先制したインテルは、前半終了間際の追加タイム2分にもアスラニの右CKが誰にも触れられずゴール前でバウンドすると、このボールがそのままネットに吸い込まれた。 迎えた後半は、立ち上がりから膠着状態が続くと、インテルは63分にアルナウトビッチ、アスラニ、バストーニを下げてラウタロ・マルティネス、チャルハノール、ダンフリースを投入。すると77分、相手のスルーパスを最終ラインのDFビセックが弾き返すと、ラウタロ・マルティネス繋いだボールに反応したタレミがボックス内まで持ち上がりシュート。しかし、これは右ポストに弾かれた。 結局、最後までスコアは動かず。2-0で勝利したインテルが2大会ぶりのベスト8進出を決めた。 インテル 2-0 ウディネーゼ 【インテル】 マルコ・アルナウトビッチ(前30) クリスティアン・アスラニ(前47) 2024.12.20 07:45 Fri4
ナポリが6試合ぶりの複数得点でウディネーゼに逆転勝利、首位アタランタを追走【セリエA】
ナポリは14日、セリエA第16節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。 前節ラツィオに屈して2位に後退したナポリ(勝ち点32)は、クワラツヘリアが負傷欠場となった中、ネレスが代役を務めた。 9位ウディネーゼ(勝ち点20)に対し、立ち上がりからボールを握ったナポリだったが、21分にPKを献上。ゼムラのシュートをボックス内のロボツカが手で止めてしまった。 このPKをGKメレトはセーブするも、ルーズボールをキッカーのトヴァンに決められてしまった。 追う展開となったナポリは36分、CKからアンギサがボレーで枠内シュートを放つもGKサバの好守に阻まれ、1点ビハインドのまま前半を終えた。 それでも迎えた後半開始5分に追いつく。マクトミネイのスルーパスに抜け出したルカクがDFを弾き飛ばしてGKとの一対一を仕留めた。 主砲ルカクの3試合ぶりのゴールで振り出しとしたナポリが押し込む流れが続くと、76分に逆転弾。ネレスが持ち上がってボックス内からシュートを放つと、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。 さらに81分、中央突破に成功したアンギサがGKとの一対一を制して勝負あり。ナポリが6試合ぶりの複数得点で逆転勝利を飾り、首位アタランタを2ポイント差で追走している。 ウディネーゼ 1-3 ナポリ 【ウディネーゼ】 フロリアン・トヴァン(前22) 【ナポリ】 ロメル・ルカク(後5) OG(後31) アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(後36) 2024.12.15 08:39 Sun5