ローマが来季アンチェロッティ招へい目指す? “夢物語”もラニエリが理想的な自身の後任とみなす

2024.12.20 19:10 Fri
長年に渡る友人関係の2人
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長年に渡る友人関係の2人
ローマが来シーズンの新指揮官としてクラブレジェンドの招へいを夢見ている。
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今シーズンはダニエレ・デ・ロッシイバン・ユリッチと2人の指揮官をすでに解任し、現在はクラウディオ・ラニエリ監督の下で厳しいシーズンを戦うローマ。ただ、ラニエリ監督は今シーズン限りで退任予定となっており、退任後はクラブアドバイザーとして残留するレジェンドは来シーズンの新指揮官の選考にも深く関与している。
イタリア『トゥット・スポルト』によれば、ラニエリ監督は自身の後任としてセリエAを熟知し、且つ経験豊富なイタリア人指揮官の招へいを希望しているという。

そして、実現の可能性は別として理想的な候補として、現役時代にカピターノを務め、スクデット獲得に貢献し、現在はレアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の招へいを目指しているようだ。
アンチェロッティ監督とマドリーの現行契約は2026年まで残っているが、今シーズンの戦績次第で来夏にクラブを離れる可能性は十分にある。

一方で、マドリー退任後に監督業引退の意向を示しているが、未だにクラブに対する愛情が深いジャッロロッシからオファーが届いた場合、監督業継続を選択する可能性もある。

現時点でアンチェロッティ監督の招へいは現実的ではないものの、ラニエリ監督との長年に渡る良好な関係性、過去にジョゼ・モウリーニョ招へいを実現させたオーナーのフリードキン・ファミリーの交渉力を武器に、夢物語を現実とする可能性はありそうだ。

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スーレ芸術FK弾のローマがリーグ連勝でELポルト戦へ弾み! 神セーブのGK鈴木彩艶が獅子奮迅も10人パルマは4連敗…【セリエA】

セリエA第25節、パルマvsローマが16日にエンニオ・タルディーニで行われ、アウェイのローマが0-1で勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。 前節、カリアリに競り負けてリーグ3連敗の6戦未勝利で降格圏の18位に沈むパルマ。7戦ぶりの白星を目指した今節は前回対戦で0-5の大敗を喫した相手にリベンジを狙った。 一方、リーグ戦では6勝2分けの8戦無敗と完全復調で9位に位置するローマ。直近のヨーロッパリーグ(EL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグでは微妙な判定やクリスタンテの退場が響いて先勝を逃すも、苦手アウェイを1-1のドローで終えた。週明けにホームでのリターンレグを控えるなか、ラニエリ監督は先発5人を変更。負傷のディバラとサスペンションのクリスタンテに加え、アンヘリーニョ、ペッレグリーニ、ドフビクがベンチスタート。グルナ=ドゥアト、サラー=エディンの新戦力に2トップはショムロドフ、スーレのコンビとなった。 ボールを握るアウェイのローマ、カウンターで応戦するパルマという構図の下で試合はスタート。前線や中盤に普段の創造性を欠くローマは、サーレマーケルスとサラー=エディンの両ウイングバックを使ったサイドアタック、機動力のあるマヌ・コネ、グルナ=ドゥアトの中央での仕掛けを軸にチャンスを窺う。 一方のパルマは守備を最優先としながら、最前線のボニーの強さを活かしたロングカウンターを発動。マンとカンチェッリエーリがサイドでアクセントを付けつつ、GKスヴィラルを脅かす場面も作り出す。 一進一退のまま前半半ばを過ぎると、試合の流れを大きく左右するプレーが起きる。ショムロドフとの見事なコンビネーションでボックス内に抜け出そうとしたスーレをDFレオーニが後ろから押し倒す。当初PK判定となったものの、VARの介入によってエリア外でのファウルに変更。さらに、決定機阻止でレオーニにレッドカードが掲示された。 このFKの場面でGK鈴木は壁の味方の位置を細かく修正したが、キッカーのスーレが左足で直接狙ったシュートは壁のギリギリ上を越えて右ポストの内側を叩く理不尽な軌道を描いてゴールネットを揺らし、GKにとってはノーチャンスの一撃となった。 失点と数的不利を同時に味わう形となったパルマは前線のマンを下げてバログを投入し、[4-4-1]の形に変化。ひとまず前半はこれ以上の失点を回避するため、慎重な戦い方を選択した。 迎えた後半、マンチーニとコネを下げてネルソン、ペッレグリーニをハーフタイム明けに投入したローマ。立ち上がりから数的優位を活かして優位に進めると、51分には勝ち越しのチャンスが訪れる。 ボックス右に抜け出したスーレが左足シュートを枠に飛ばすが、GK鈴木が見事な反応で阻止。さらに、こぼれ球がファーでフリーのサラー=エディンにこぼれて流し込むだけというビッグチャンスとなったが、素早いリカバリーを見せた鈴木が驚異的な反応でセーブ。ボールはゴールラインぎりぎりで残り、GLTでもノーゴールの判定となった。 57分にもペッレグリーニに決定機が訪れたものの、左足のシュートは再びパルマの日本人守護神のビッグセーブに阻まれて2点目が遠いローマ。それでも、80%近いボール保持でパルマに攻撃のチャンスを与えず。 その後、週明けのポルト戦を睨んで主力のプレータイムをコントロールしつつ、トドメの2点目を目指したジャッロロッシだが、最後まで抜群の安定感を披露したGK鈴木から再びのゴールを奪うことはできず。 それでも、ウノゼロ勝利のローマはリーグ連勝を飾り、ポルトとの大一番へ弾みを付けた。一方、鈴木が獅子奮迅の活躍を見せたパルマだったが、厳しいリーグ4連敗となった。 パルマ 0-1 ローマ 【ローマ】 マティアス・スーレ(前33) 2025.02.17 04:03 Mon

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