守備が崩壊していたユベントス、ウディネーゼにシャットアウト勝利で3戦ぶり白星【セリエA】

2024.11.03 04:01 Sun
Getty Images
ユベントスは2日、セリエA第11節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。
PR
3日前に行われた前節、パルマに2度追いつく形で引き分けた6位ユベントス(勝ち点18)は負傷明けのコープマイネルスが先発に復帰。ヴラホビッチ、ユルドゥズ、ウェアと前線を形成した。7位ウディネーゼ(勝ち点16)に対し、立ち上がりからボールを握ったユベントスは開始5分、サヴォーナの右クロスにケフラン・テュラムがボレーで合わせる好機を演出すると、20分に押し切る。ユルドゥズのパスを受けたテュラムがボックス左で仕掛けてシュート。ポストに当たったボールがGKオコイェに当たってゴールに吸い込まれた。
失点を受けて前がかるウディネーゼに対し、37分にユベントスに追加点。ユルドゥズのシュートがポストに直撃したルーズボールをサヴォーナが押し込んだ。

ユベントスが2点をリードして迎えた後半、引き続き前がかるウディネーゼに対し、52分に失点しかけるも、デイビスがネットを揺らしたプレーはガッティへのファウルがあってノーゴールに。
凌ぐ時間が続くユベントスは70分、マッケニーとコンセイソンを投入してカウンターの機会を窺った中、83分にはルッカにバー直撃のヘディングシュートを浴びる。

それでも90分にコープマイネルスが3点目に迫ったユベントスが2-0でシャットアウト勝利。3試合ぶりの白星を掴んでいる。

ウディネーゼ 0-2 ユベントス
【ユベントス】
OG(前20)
ニコロ・サヴォーナ(前37)

PR

ユベントスの関連記事

ナポリが1月に獲得するセンターバックとは。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ここのところ、アントニオ・コンテ監督の古巣であるユベントスで主将を担うブラジル代表DFダニーロ(33)への関心が伝えられるナポリ。 どうやら関心は事実とされるが、取材対応で本件を問われたユベントスの“元ナポリ”クリスティアー 2024.12.09 22:15 Mon
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、またもやドローに終わった試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 公式戦3戦連続ドローのユベントスは、7日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半は守勢を強いられると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半も立ち上がり早々に追加点を許したが、そこからチームは反撃に転 2024.12.08 10:25 Sun
ユベントスは7日、セリエA第15節でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節レッチェ戦を引き分けて公式戦3戦連続ドローとなった6位ユベントス(勝ち点26)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦を控える中、公式戦3試合欠場していた負傷明けのヴラホビッチが先発となった。 モ 2024.12.08 04:04 Sun
プレミアリーグの複数クラブが、イタリア人指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏(57)の招へいに動いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 これまでミランやユベントスでセリエAを6度、コッパ・イタリアを5度優勝に導いた実績を誇るアッレグリ氏。直近では2021年7月からユベントス指揮官に復職していた 2024.12.05 08:00 Thu
ユベントスは1日、セリエA第14節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 前節ミラン戦をゴールレスドローで終え、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)アストン・ビラ戦もゴールレスドローで終えた6位ユベントス(勝ち点25)は、相次ぐケガ人で選手層が限界を迎えている中、ビラ戦のスタメンから2選手を変更。G 2024.12.02 06:43 Mon

セリエAの関連記事

ナポリが1月に獲得するセンターバックとは。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ここのところ、アントニオ・コンテ監督の古巣であるユベントスで主将を担うブラジル代表DFダニーロ(33)への関心が伝えられるナポリ。 どうやら関心は事実とされるが、取材対応で本件を問われたユベントスの“元ナポリ”クリスティアー 2024.12.09 22:15 Mon
ナポリは8日、セリエA第15節でラツィオをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節トリノ戦をウノゼロ勝利とした首位ナポリ(勝ち点32)は、3日前のコッパ・イタリアではラツィオの前に敗退。再戦となる中、全選手を変更しベストメンバーで臨んだ。 前節パルマに敗れて連勝が5で止まった5位ラツィオ(勝ち点28)に対し、開 2024.12.09 06:44 Mon
負傷交代となったミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックは、状態が懸念されているようだ。 今シーズン、パウロ・フォンセカ体制となったミランで公式戦20試合8ゴール6アシストの成績を残すプリシック。チームの主力として活躍しているが、7日に行われたセリエA第15節のアタランタ戦では、先発するも負傷によって38 2024.12.08 18:25 Sun
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、またもやドローに終わった試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 公式戦3戦連続ドローのユベントスは、7日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半は守勢を強いられると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半も立ち上がり早々に追加点を許したが、そこからチームは反撃に転 2024.12.08 10:25 Sun
セリエA第15節、ローマvsレッチェが7日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが4-1で快勝した。 前節、アタランタにホームで0-2の敗戦を喫し、ラニエリ体制での連敗を含むリーグ4連敗となった泥沼のローマ。降格圏とわずか2ポイント差に沈む15位のチームは、同勝ち点で16位のレッチェをホームで迎え撃った 2024.12.08 06:44 Sun

ユベントスの人気記事ランキング

1

格下レッチェに後半AT被弾のユベントス、公式戦3戦連続ドロー【セリエA】

ユベントスは1日、セリエA第14節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 前節ミラン戦をゴールレスドローで終え、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)アストン・ビラ戦もゴールレスドローで終えた6位ユベントス(勝ち点25)は、相次ぐケガ人で選手層が限界を迎えている中、ビラ戦のスタメンから2選手を変更。GKディ・グレゴリオと新たに負傷したサヴォーナに代えてGKペリンとダニーロを起用した。 15位レッチェ(勝ち点12)に対し、ボールを握ったユベントスは6分に決定機。ユルドゥズが左サイドから鋭いクロスを送り、ゴール前でフリーのテュラムが合わせたがシュートを枠に飛ばせなかった。 さらに16分、ロングカウンターから持ち上がったコンセイソンがボックス手前右から放ったミドルシュートが左ポストに直撃。 その後も押し込むユベントスは25分、コンセイソンのシュートのルーズボールにウェアが詰めてネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。 ハーフタイムにかけても敵陣でのプレーを続けたユベントスだったが、ゴールは奪えず0-0で前半を終えた。 迎えた後半、開始4分にCKからクルストビッチのヘディングシュートでゴールを脅かされたユベントスは、レッチェに立て続けに枠内シュートを許していたが、68分に均衡を破る。 ボックス手前右からカンビアーゾの放ったミドルシュートが相手DFにディフレクトしてゴールに吸い込まれた。 終盤にかけてはレッチェの反撃を許していなかったユベントスだったが、追加タイム3分に落とし穴。カンビアーゾのボールロストからカウンターを受けると、クルストビッチの左クロスからレビッチにゴールを許した。 このまま1-1のドローでタイムアップ。公式戦3試合連続ドローに終わっている。 レッチェ 1-1 ユベントス 【レッチェ】 アンテ・レビッチ(後48) 【ユベントス】 アンドレア・カンビアーゾ(後23) 2024.12.02 06:43 Mon
2

アッレグリ氏の新天地はイングランドか、ウェストハムやニューカッスルが招へいを検討

プレミアリーグの複数クラブが、イタリア人指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏(57)の招へいに動いているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 これまでミランやユベントスでセリエAを6度、コッパ・イタリアを5度優勝に導いた実績を誇るアッレグリ氏。直近では2021年7月からユベントス指揮官に復職していたが、今年5月に行われたコッパ・イタリア決勝での試合中と試合後の問題行動を理由に解任されていた。 今回の報道によれば、現在までフリーの状態が続くアッレグリ氏には、フレン・ロペテギ監督の解任が濃厚となっているウェストハムやニューカッスルが招へいを検討しているとのこと。 なお、アッレグリ氏は先週にヨーロッパリーグ(EL)のトッテナムvsローマの試合会場で目撃されており、現在はロンドンで英語のレッスンを受けているようだ。 しかし、『カルチョメルカート』によると1つ問題があるという。アッレグリ氏はユベントス時代に税金を除いて年俸700万ユーロ(約11億円)を受け取っていたことから、プレミアリーグの2クラブには年俸800万ユーロ(約12億6500万円)程度を要求する可能性があり、この高額な年俸がネックになると思われる。 2024.12.05 08:00 Thu
3

バングーラの後半AT弾で2点差を追いついたユベントスが公式戦4戦連続ドロー【セリエA】

ユベントスは7日、セリエA第15節でボローニャをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節レッチェ戦を引き分けて公式戦3戦連続ドローとなった6位ユベントス(勝ち点26)は、4日後にチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦を控える中、公式戦3試合欠場していた負傷明けのヴラホビッチが先発となった。 モッタ監督が昨季まで指揮していた8位ボローニャ(勝ち点21/1試合未消化)に対し、互角の攻防で立ち上がった中、ユベントスは10分にピンチ。エンドイエにポスト直撃のボレーを許した。 そしてユベントスに更なる負傷者。7分のプレーでエンドイエのシュートを足首に受けていたカンビアーゾがプレー続行不可能となってルーイが投入された。 ここから一段と守勢を強いられたユベントスは30分に失点。ボックス右に侵入されたエンドイエにシュートを叩き込まれた。 厳しい内容のまま追う展開となったユベントスは34分にようやく決定機。コンセイソンの突破からファジョーリがシュートに持ち込んだが枠外だった。 さらに追加タイム2分、コープマイネルスの浮き球パスからボックス左のヴラホビッチがGK強襲のシュートを浴びせたが、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、開始6分にモッタ監督が抗議によって退席処分となった中、ユベントスは53分に2失点目。カストロのヒールパスでディフェンスライン裏を取ったポベガにGKとの一対一を制された。 2点を追う展開となったユベントスは62分、コンセイソンのスルーパスでボックス右のスペースを突いたダニーロのクロスをコープマイネルスが決めてすかさず1点差に。 ようやくスタジアムに活気が戻った中、ユルドゥズを投入。しかし勢いは続かず好機を作れないまま時間が経過。 それでも追加タイム2分に同点弾。ヴラホビッチがボックス右のスペースを突いた流れからパスを受けたボックス手前のバングーラが見事なコントロールシュートを蹴り込んだ。このまま2-2でタイムアップ。ユベントスが辛くも引き分け、公式戦4戦連続ドローとなった。 ユベントス 2-2 ボローニャ 【ユベントス】 トゥン・コープマイネルス(後17) サミュエル・バングーラ(後47) 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(前30) トンマーゾ・ポベガ(後8) 2024.12.08 04:04 Sun
4

今季セリエAで9度目ドローのユベントス…モッタ監督は2点差追いついたチーム称えるも「パフォーマンスと結果には満足していない」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、またもやドローに終わった試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 公式戦3戦連続ドローのユベントスは、7日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半は守勢を強いられると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半も立ち上がり早々に追加点を許したが、そこからチームは反撃に転じるとトゥン・コープマイネルスのゴールで1点を返して迎えた後半アディショナルタイム、サミュエル・バングーラが見事なコントロールシュートを突き刺し2-2のドローで終えた。 これで公式戦4試合連続ドロー、セリエAではすでに9度目のドローとなったユベントス。後半に退席処分となっていたモッタ監督は試合を振り返り、2点差を追いついたこと自体は満足しつつも結果自体は改善する必要があると語っている。 「2点のリードを許した後で、チームが見せた反応はポジティブな側面だったと思う。選手たちは素晴らしいハートを見せて、この試合を引き分けに持ち込んだ。とはいえ、パフォーマンスと結果に満足していないのは確かだ。引き分けは望んでいない結果だった」 「我々はレベルを上げるため努力し続けなければならない。そしてそれは私の責任だ。ボローニャのプレスを破れず、攻撃でオーバーロードをうまく活かせていなかった」 「コープマイネルスは加入以来ずっと良いプレーを見せており、今日もそれを示していた。今日得点したことは、彼のプレーの一部に過ぎない。彼は攻撃し、守り、チャンスを作り、チームメイトを助ける選手だ。バングーラも良いプレーをしていた。ゴール以外に、サイドでも大いに貢献したと思う」 2024.12.08 10:25 Sun
5

「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」

元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly