低迷する王者ナポリ、CB主力2枚が相次いで離脱…ラフマニに続いてファン・ジェズスまでも

2023.09.26 17:01 Tue
Getty Images
ナポリは25日、元ブラジル代表DFファン・ジェズスの負傷を発表した。

セリエA開幕5試合で2勝2分け1敗と低調なスタートを切った王者ナポリ。ルディ・ガルシア新監督がチームを掌握できていないことが如実に表れているなか、直近の第5節ボローニャ戦は主力センターバックのファン・ジェズスが欠場した。

韓国代表DFキム・ミンジェのバイエルン移籍に伴い、今シーズンから控えを脱したファン・ジェズス。第4節ジェノア戦後の練習で左ハムストリングを痛めたことが報じられており、ボローニャ戦を回避した翌日に検査を受けたという。
ナポリは25日、ファン・ジェズスが左大腿二頭筋の損傷と診断されたと発表。イタリア『カルチョメルカート』によると、治癒までは約2〜3週間。復帰は10月の代表ウィーク後になると考えられ、10月3日にホームで戦うチャンピオンズリーグ(CL)グループC第2節のレアル・マドリー戦も含め、ここから公式戦4試合の欠場が見込まれている。

ナポリはセンターバックの1番手であるコソボ代表DFアミル・ラフマニもハムストリングを痛めて離脱中。プールやジムでのトレーニングは再開しているが、実戦の復帰はまだ先となりそうだ。
攻守の歯車が噛み合わず不振に陥っているなか、ファン・ジェズスの離脱は痛い。当面はノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアとブラジル人DFナタンのセンターバックコンビでやり過ごす必要がある。

ファン・ジェズスの関連記事

ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが27日、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの無罪判決を受けて公式声明を発表した。 ファン・ジェズスは17日に行われたセリエA第29節のインテル戦でアチェルビに人種差別発言を受けたと主張。しかし、イタリアサッカー連盟(FIGC)のスポーツ判事は26日、証 2024.03.28 07:00 Thu
ナポリと元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの無罪判決を受けて激怒している。イタリア『トゥットメルカート』が報じている。 17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦でファン・ジェズスに対して人種差別発言を行った罪に問われていたアチェルビだったが、イタリアサッカ 2024.03.27 23:30 Wed
ナポリ戦での元ブラジル代表DFファン・ジェズスに対する人種差別的発言疑惑がかけられたインテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビだが、最終的に無罪の判決が下された。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。 アチェルビは、17日に行われたセリエA第29節のナポリ戦でジェズスと小競 2024.03.27 00:29 Wed
インテルとイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビ(36)が契約延長オプション行使で合意・署名したという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ここ数日、対戦相手への人種差別発言があったかなかったかで、カルチョの渦中のヒトとなっているアチェルビ。この影響で最新のイタリア代表メンバーから除外されることとな 2024.03.23 17:10 Sat
ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの人種差別発言を糾弾した。 一連の出来事は、17日に行われたセリエA第29節のインテルvsナポリで発生。アチェルビとファン・ジェズスの間で小競り合いが生じた直後、ファン・ジェズスは人種差別的発言を受けたと主審のフェデ 2024.03.19 10:55 Tue

ナポリの関連記事

ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐 2024.11.13 17:45 Wed
セリエA第12節、インテルvsナポリが10日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点24)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルとのビッグマッチを制し、公式戦3連勝とした。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやディマルコ、バレッラら 2024.11.11 06:41 Mon
前節は首位ナポリが4連勝中のアタランタと対戦し、0-3で完敗。ナポリの連勝が5で止まった。一方で2位インテルはヴェネツィアにウノゼロ勝利とし、1ポイント差に迫っている。迎える第12節、スクデット争い本命の2位インテル(勝ち点24)と首位ナポリ(勝ち点25)による1ポイント差の首位攻防戦が行われる。 インテルは前節 2024.11.09 07:30 Sat
ナポリのアントニオ・コンテ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエAで5連勝の首位ナポリは、3日に行われた第11節でアタランタと対戦。4連勝とこちらも好調の3位チームをホームに迎えた。 スコットランド代表MFスコット・マクトミネイのポスト直撃のシュートもあったナポリだが、ナイジ 2024.11.04 19:35 Mon
セリエA第11節、ナポリvsアタランタが3日に行われ、0-3でアタランタが勝利した。 5日前の前節ミラン戦を制して5連勝とした首位ナポリ(勝ち点25)は、ミラン戦と同様のスタメンで臨んだ。 一方、4日前のモンツァ戦を勝利して4連勝とした3位アタランタ(勝ち点19)は、レテギをベンチスタートとし、ルックマンが 2024.11.03 22:37 Sun

セリエAの関連記事

ローマの新指揮官に就任したクラウディオ・ラニエリ監督が3度目の挑戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが初会見でのコメントを伝えている。 今シーズン開幕から不振続きのローマは、開幕から3カ月でダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を解任。複数の指揮官が候補に挙がっていたなか、クラブはローマ生まれで 2024.11.16 09:20 Sat
ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフは、3週間程度の戦線離脱となる見込みだ。 現在、ウズベキスタン代表として2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選に参戦中のショムロドフ。しかし、14日に行われたカタール代表戦では前半序盤にスプリントした際に負傷し、交代を余儀なくされた。 イタリア『I 2024.11.16 08:15 Sat
ユベントスは15日、元フランス代表MFポール・ポグバ(31)との契約を2024年11月30日をもって双方合意の下で解除することで合意に行ったことを発表した。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月ま 2024.11.16 06:00 Sat
インテルは15日、ドイツ人DFヤン・アウレル・ビセック(23)との契約延長を発表した。新契約は2029年6月30日までとなる。 ケルンの下部組織出身のビセックは、2018年7月にファーストチームに昇格。ホルシュタイン・キール、ローダ、ヴィトーリア・ギマランイス、オーフスへのレンタル移籍を経験し、2022年7月にオ 2024.11.16 00:50 Sat
ラツィオのセネガル代表FWブライエ・ディアがマラリアに感染。当面の間、離脱する見通しになったとのことだ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ラツィオにセネガルサッカー連盟から連絡が届いたそう。ディアはセネガル代表活動で西アフリカの母国に戻り、そこでの感染だという。 今回の連絡に先立ち、ディアは14日の 2024.11.15 17:10 Fri

記事をさがす

ファン・ジェズスの人気記事ランキング

1

低迷する王者ナポリ、CB主力2枚が相次いで離脱…ラフマニに続いてファン・ジェズスまでも

ナポリは25日、元ブラジル代表DFファン・ジェズスの負傷を発表した。 セリエA開幕5試合で2勝2分け1敗と低調なスタートを切った王者ナポリ。ルディ・ガルシア新監督がチームを掌握できていないことが如実に表れているなか、直近の第5節ボローニャ戦は主力センターバックのファン・ジェズスが欠場した。 韓国代表DFキム・ミンジェのバイエルン移籍に伴い、今シーズンから控えを脱したファン・ジェズス。第4節ジェノア戦後の練習で左ハムストリングを痛めたことが報じられており、ボローニャ戦を回避した翌日に検査を受けたという。 ナポリは25日、ファン・ジェズスが左大腿二頭筋の損傷と診断されたと発表。イタリア『カルチョメルカート』によると、治癒までは約2〜3週間。復帰は10月の代表ウィーク後になると考えられ、10月3日にホームで戦うチャンピオンズリーグ(CL)グループC第2節のレアル・マドリー戦も含め、ここから公式戦4試合の欠場が見込まれている。 ナポリはセンターバックの1番手であるコソボ代表DFアミル・ラフマニもハムストリングを痛めて離脱中。プールやジムでのトレーニングは再開しているが、実戦の復帰はまだ先となりそうだ。 攻守の歯車が噛み合わず不振に陥っているなか、ファン・ジェズスの離脱は痛い。当面はノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアとブラジル人DFナタンのセンターバックコンビでやり過ごす必要がある。 2023.09.26 17:01 Tue
2

「我慢できない」人種差別発言否定のアチェルビに、ファン・ジェズスが怒りの反論「僕に対して『黒人は消えろ』と…」

ナポリの元ブラジル代表DFファン・ジェズスが、インテルのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビの人種差別発言を糾弾した。 一連の出来事は、17日に行われたセリエA第29節のインテルvsナポリで発生。アチェルビとファン・ジェズスの間で小競り合いが生じた直後、ファン・ジェズスは人種差別的発言を受けたと主審のフェデリコ・ラ・ペンナに報告していた。 試合後、インタビューに応じたファン・ジェズスはアチェルビとのやり取りに関する詳細こそ明かさなかったものの、同選手から謝罪があり受け入れたことを明らかに。しかし、事態を重く見たイタリアサッカー連盟(FIGC)は調査に乗り出し、代表チームは今回のインターナショナルマッチウィークで選出していたアチェルビを外すことを発表した。 ミラノに戻ることとなったアチェルビは、記者からの質問に対して「人種差別的なことは何も言っていない。これは確かだ」「彼(ファン・ジェズス)は誤解したのかもしれない」と主張。身の潔白を訴えていた。 これに対して、ファン・ジェズスは自身のインスタグラムを更新。当初は伏せていたアチェルビの発言についても明らかにしたうえで、態度を変えたことへの怒りを示している。 「僕にとってこの問題は、昨日アチェルビがピッチで謝罪したことで終わっていた。正直に言うなら、僕は自分が受けた不名誉なことに後戻りするのを望んでいなかったよ」 「だが、今日僕はアチェルビの声明を目にした。そしてそれは、実際に起こったこと、彼が言ったこと、そして明白な読唇術付きの映像で示された証拠とまったく対照的なものだった」 「僕はこれについて我慢できない。人種差別とは、今ここで戦う必要があると思う。アチェルビは僕に対して『黒人は消えろ、お前はただのネグロ(黒人への差別用語)だ』と言ったんだ。僕が主審に抗議すると彼は間違いを認めて謝罪し、こう付け加えた。『自分にとってあれは他の侮辱と同じ意味だった』とね」 「それが今日になって、彼は自分の言い分を変えた。人種差別的な侮辱はなかったと主張している。僕としてはこれ以上、付け加えることは何もない」 2024.03.19 10:55 Tue

ナポリの人気記事ランキング

1

リバプール&ブライトンなどプレミア勢から関心強い23歳MFフレンドルップ…売却への動きを察知したミランも参戦か

ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐付けが始まり、9月にはA代表デビューも飾ったなか、イタリア『カルチョメルカート』いわく、現在は引き続きリバプール、またブライトン、ブレントフォードが関心。プレミア勢から人気が強いようである。 一方で、来年1月に中盤を補強したいミランも、フレンドルップに関心。ジェノアが同選手を1800万〜2000万ユーロ(約29.6億〜32.9億円)と評価しつつ、貸借対照表の都合で1月に移籍市場へ投下、という情報を得たそうだ。 ミランは中盤補強として、レアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)をマーク。ただ、価格は最低でも2500万〜3000万ユーロ(約41.1億〜49.3億円)とされる。 2024.11.13 17:45 Wed
2

チャルハノール豪快ミドル弾もPK失敗のインテル、ナポリとの首位攻防戦はドロー【セリエA】

セリエA第12節、インテルvsナポリが10日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点24)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルとのビッグマッチを制し、公式戦3連勝とした。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやディマルコ、バレッラら主力がスタメンに戻った。 一方、前節アタランタに完敗した首位ナポリ(勝ち点25)は、開幕節以来の黒星を喫した中、アタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。 立ち上がりからボールを持ったのはインテル。しかし23分、先制したのはナポリ。左CKをラフマニが合わせ、ゴール前のマクトミネイがコースを変えてネットを揺らした。 それでも引き続き押し込み続けたインテルがハーフタイム間際の43分にゴラッソで追いつく。ボックス手前左からチャルハノールが一閃した豪快なミドルシュートがGKメレトの手を弾いてゴールに突き刺さった。 迎えた後半もインテルが押し込む展開とすると、52分にCKの流れからディマルコのボレーがポストに直撃した。 守勢が続くナポリは戦列復帰のロボツカを投入した中、68分にインテルはディマルコがGK強襲のボレーで牽制。そして72分、インテルがPKを獲得する。 ボックス内でルーズボールに反応したダンフリースがアンギサに倒された。しかしキッカーのチャルハノールのシュートは左ポストに直撃し、逆転とはならず。 19本連続でPKを決めていた名手チャルハノールの失敗で逆転の絶好機を逸したインテルがその後も押し込み続ける中、82分には3枚替えを敢行。古巣対決のジエリンスキらが投入された。 追加タイムにはシメオネに決定機のあったナポリだったが枠を捉えきれず、首位攻防戦はドローに終わり、ナポリが首位を守っている。 インテル 1-1 ナポリ 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前43) 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前23) 2024.11.11 06:41 Mon
3

【セリエA第12節プレビュー】2位インテルと首位ナポリによる1ポイント差の首位攻防戦

前節は首位ナポリが4連勝中のアタランタと対戦し、0-3で完敗。ナポリの連勝が5で止まった。一方で2位インテルはヴェネツィアにウノゼロ勝利とし、1ポイント差に迫っている。迎える第12節、スクデット争い本命の2位インテル(勝ち点24)と首位ナポリ(勝ち点25)による1ポイント差の首位攻防戦が行われる。 インテルは前節ヴェネツィア戦、後半追加タイムの被弾がVARにより取り消され、肝を冷やしての勝ち点3を獲得。そして水曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルを撃破と、良い流れが続いている。S・インザーギ監督の巧みなローテーションでケガ人の発生を最小限に抑えつつ白星を挙げている中、直接対決を前にナポリを視界に捉えた。この好機を生かし、一気に首位奪還となるか。 対するナポリは前節アタランタ戦、FWルックマンの躍動を許して0-3の完敗。開幕節以来の黒星を喫した。インテル戦では中盤のコントロールタワーであるMFロボツカが復帰予想。4季前にインテルにスクデットをもたらしたFWルカク、コンテ監督がスクデット争い本命の古巣に立ちはだかり、首位の座を守れるか。 続いて土曜開催の6位ユベントス(勝ち点21)vs10位トリノ(勝ち点14)によるトリノ・ダービー。ユベントスは前節ウディネーゼ戦、久々の快勝で3試合ぶりの白星とした。ただ、火曜に行われたCLでは主力を投入したものの、リールに勝ちきれずドローに終わった。拮抗した試合の連続で疲弊が溜まる中、ダービーを制して代表ウィークに入れるか。 MFラインデルスの決勝弾でモンツァにウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点17/1試合未消化)は16位カリアリ(勝ち点9)と対戦。火曜に行われたCLレアル・マドリーとのビッグマッチではラインデルスの公式戦連発弾、FWモラタの恩返し弾などで勝利をもぎ取ったミラン。フォンセカ監督への評価がジェットコースターのように移り変わる中、今節は必勝として公式戦3連勝としたい。 前節ヴェローナに競り負け、再びユリッチ監督の首が危うい12位ローマ(勝ち点13)は9位ボローニャ(勝ち点15)と対戦。なかなか浮上の兆しが見えない中、好調の攻撃陣が逆境を救えるか。 そしてジェノアとの下位対決を落とした17位パルマ(勝ち点9)は19位ヴェネツィア(勝ち点8)と対戦。ジェノア戦では好守を見せ、得意のフィードでも存在感を示したGK鈴木彩艶だったが、チームは0-1で惜敗。2勝目が遠い中、やはり残留を争うことになりそうな同じく昇格組のヴェネツィア相手に勝利をもぎ取れるか。 ◆セリエA第12節 ▽11/7(木) ジェノア 1-1 コモ ▽11/8(金) レッチェ 1-1 エンポリ ▽11/9(土) 《23:00》 ヴェネツィアvsパルマ 《26:00》 カリアリvsミラン 《28:45》 ユベントスvsトリノ ▽11/10(日) 《20:30》 アタランタvsウディネーゼ 《23:00》 ローマvsボローニャ フィオレンティーナvsヴェローナ 《26:00》 モンツァvsラツィオ 《28:45》 インテルvsナポリ 2024.11.09 07:30 Sat
4

「白シャツにペンで14番と…」 クヴァラに憧れグティから熱烈アプローチ! 「いつの日かマドリーに」

レアル・マドリーOBのグティ氏が自身への憧れを公言しているナポリのジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリア(22)を古巣に勧誘した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 “クヴァラ”ことクワラツヘリアは昨夏のナポリ加入から瞬く間に大ブレイク。現在までにセリエA21試合で10得点11アシストを叩き出し、33年ぶりのスクデットをほぼ手中に収めたチームを力強くけん引している。 昨年末には『DAZN』のインタビューで、少年時代からの憧れが左足一本のプレーで全世界を魅了したマドリーの背番号14グティ氏だったと告白。つい先日にも「子供の頃、ジョージアにグティのユニフォームは売ってなかった…白いシャツにペンで14番を書いたよ」という秘話を明かした。 このことをスペイン『El Chiringuito de Juggles』の出演時に問われたグティ氏はクワラツヘリアの憧れが自身であることに驚きを隠さず、すかさずマドリーに勧誘した。 「彼ほどの選手のアイドルが私だったとは知らなかった。彼にどんな言葉を贈れば良いだろう? もしマドリーに来るなら、その時は私のサイン入りユニフォームをプレゼントするよ(笑) いつの日かマドリーに来てくれることを願っている」 グティ氏の言葉に対して『カルチョメルカート』は、「クヴァラはこの言葉を無視できない。イタリアではナポリ以外でプレーしたくないという彼の願望と矛盾しない。夏が近づいてきた…」と、セリエA屈指のスター選手の国外流出を懸念している。 2023.03.08 17:00 Wed
5

残った黄金世代の統制を取れなくなったベルギー代表に現地議論「モチベーションがないのだろう」

ベルギー代表の現状について、同国の識者たちが議論した。ベルギー『RTBF』が伝える。 エデン・アザール氏やケビン・デ・ブライネなどのいわゆる“黄金世代”が突き抜けていたベルギー代表。彼らが脂の乗った状態で迎えた2018年W杯は、堂々たる3位入賞である。 そこから峠を下り、4年後の2022年W杯はグループステージ敗退。ユーロ2024のラウンド16止まりに、もう驚きはなかったと言える。 一方、現状を考えるうえで外せないのが「統制が取れなくなった残りの黄金世代」。 ドメニコ・テデスコ監督は昨春の就任後、ティボー・クルトワと衝突し、選手側から代表引退。デ・ブライネに散々戦術への不満をぶちまけられ、表立った軋轢なきロメル・ルカクからも「クラブに集中」と当面の招集を断られた。 これらについて、ベルギーのジャーナリストや元選手らがポッドキャスト番組で議論し、テデスコ監督招へいが全てを招いたと結論。 「(監督は)世界最高のGKとのコミュニケーションを管理できず、そこから、代表チームの主人公たちがエゴカードを発動し始めた。テデスコに最高レベルでの指導経験はない」 また、デ・ブライネとルカクに話が及ぶと、両者のモチベーションを疑問視。 「ロメルは冷め切っているね。ベルギー代表に対する炎がない。私たちは、彼やデ・ブライネを連れ戻すためにひざまずくべきか?」 「素晴らしい選手たちではある。しかし、2人はまだ、自分の国のユニフォームを着て、自らの経験を年下のプレーヤーたちに共有する気があるか? 自らより遥かに若くなったグループに? そんな気はないとみてもいいだろう」 「来年6〜9月まで2人を待つ考え方もあるが、彼らにはどのみち連盟と話し合ってもらわねば。若い選手たちと関係を築く気持ちがあるのかないのか、はっきりさせてほしい」 2024.10.22 22:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly