明治大学がJ内定者6名の合同会見を実施! J1、J2、J3で2名ずつ、夏にブレーメン行きが決まった佐藤恵允を含む7名がプロ入り

2024.01.12 23:23 Fri
プロ入りが決まった明治大学の6選手/村上、田中、栗田監督、阿部、岡、太田、井上(左から)
©超ワールドサッカー
プロ入りが決まった明治大学の6選手/村上、田中、栗田監督、阿部、岡、太田、井上(左から)
明治大学は12日、2024シーズンからJリーグでプレーすることが内定している6選手の合同記者会見を行った。

大学サッカー界の名門である明治からは、6選手がJクラブに加入内定。主将のDF井上樹(法学部4年/ヴァンフォーレ甲府)、副主将のDF村上陽介(法学部4年/大宮アルディージャ)、DF阿部稜汰(政治経済学部4年/FC今治)、FW太田龍之介(政治経済学部4年/ファジアーノ岡山)、DF岡哲平(政治経済学部4年/FC東京)、MF田中克幸(商学部4年/北海道コンサドーレ札幌)がプロ入りする。井上、村上、太田、岡については、ユースまで過ごした古巣でのプロ入りとなった。なお、14年連続でのJリーガー輩出となっている。

コロナ禍で大学生活をスタートした選手たち。活動が制限されたことなど難しい4年間となった中、6名がプロ入り。夏にブレーメンに加入したFW佐藤恵允も含め、7名がプロ生活をスタートさせている。
その明治大学は、関東大学サッカーリーグ1部では3位の成績となったが、全日本大学サッカー選手権大会で見事に優勝。4年ぶり4度目の優勝を果たした。

記者会見には6選手の他、栗田大輔監督、井上優部長も登壇。栗田監督は、「4年生が非常に仲の良い代という印象。4年生は13人が選手としています。夏に佐藤がドイツに行きましたが、7名がプロに行くことになりました」とコメント。「JFLに1名、関東リーグに1名が行き、サッカーを続ける学生が多かった。月末にかけてJリーグクラブに練習参加する選手もいます」と、多くの選手がサッカーを続けるという。
また、「色々な変換期の中で過ごした世代、仲の良い世代として社会に出ていく中で独り立ちできるのか。1人1人がリーダーシップを発揮でき、背中で見せる代になってほしいと思う」と語り、大きな期待を寄せていた。

岡(FC東京)は今後の目標について「海外で活躍して日本を代表するセンターバックになりたい」とコメント。「そのためにもFC東京でまずは活躍したいと思います」と語り、「FC東京がリーグ優勝するために貢献したいと思います。幼い頃から憧れていたプロサッカー選手をFC東京で始められることが嬉しいので、その恩を返していきたいと思います」と意気込んだ。

田中(北海道コンサドーレ札幌)は「小野伸二選手が現役を引退されましたが、小野伸二選手のような日本を代表するファンタジスタとして世界に名を轟かせるような存在になれるようになっていきたいと思います」とコメント。「北海道コンサドーレ札幌がタイトル獲得するために、いち早くチームの勝利に貢献できるように、野心を持ってやっていきたいと思います」と意気込んだ。

井上(ヴァンフォーレ甲府)は「生まれ育った甲府というクラブに戻りますが、明治での4年間で成長した姿を見せて、甲府の皆さん、山梨県民の皆さん、明治大学に恩返しをできればと思っています」と語り、「まずはJ1昇格のために自分が持っているものを全て出して、チームの勝利に貢献したいと思います」と誓った。

太田(ファジアーノ岡山)は「日本を代表する選手になり、ワールドカップに出場して、海外挑戦をしたいと思います」と目標を語り、「高校時代お世話になったクラブに戻れることを大変嬉しく思っています。自分は恩返しするために戻ってきました。今年こそは必ずJ1昇格できるように頑張っていきます」と意気込みも語っている。

村上(大宮アルディージャ)は「大宮アルディージャを僕が中心となって必ず1年でJ2にあげること。そして、J1で活躍し、海外で活躍する選手になりたいと思います」と語り、「明治で培ってきたことを忘れず、日々謙虚に貪欲に過ごして、必ず開幕戦からレギュラーを取りたいと思います」と古巣での活躍に意気込んだ。

阿部(FC今治)は「卒業しても自分は明治のサイドバックとして活躍して結果を残して、明治の後輩たちに刺激を与え続け、お世話になった明治や、これまでお世話になった方へ恩返しができればと思います」と目標を語り、「これまで自分が培ってきたものをチームのために全て発揮して、J3優勝、J2昇格のために大きく貢献できるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。


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ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】

Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri
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初のJ2に臨む今治がFC東京からDF大森理生&MF梶浦勇輝を育成型期限付き移籍で獲得、今季はそれぞれいわきと金沢でプレー

FC今治は24日、FC東京のDF大森理生(22)、MF梶浦勇輝(20)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。 両選手ともに移籍期間は2026年1月31日までとなり、FC東京との公式戦には出場できない。 大森はU-15むさし、U-18と昇格。2020年にトップチームに昇格すると、FC琉球、大宮アルディージャ、いわきFCと武者修行を繰り返している。 今シーズンはいわきFCで明治安田J2リーグの35試合に出場し1得点を記録。YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で2試合に出場していた。 梶浦はU-15深川からU-18に昇格。2021年からトップチームに所属している。2023年から2シーズンをツエーゲン金沢で過ごし、今シーズンは明治安田J3リーグで38試合に出場し8得点を記録していた。また、天皇杯でも1試合に出場している。 共にFC東京から加わる大森と梶浦はそれぞれコメントしている。 <h3>◆DF大森理生</h3> 【FC今治】 「FC今治に関わる皆さん、初めまして!FC今治にとって新たなステージへのチャレンジを共に始められることをとても嬉しく思います。シーズンを通してうまく行くことばかりではないと思いますが、必ずチームの目標を達成しますので、共に熱く戦いましょう!」 【FC東京】 「1年間、FC今治のために全力で戦ってきます。東京から応援よろしくお願いします!また味の素スタジアムで会いましょう!」 【いわきFC】 「1年間ありがとうございました。またスタジアムで会える日を楽しみにしています」 <h3>◆MF梶浦勇輝</h3> 【FC今治】 「FC今治の皆さん初めまして、ツエーゲン金沢から移籍してきました梶浦勇輝です。自分のプレーで今治の勝利に貢献できるよう闘います!FC今治に関わる全ての皆様、よろしくお願いします」 【FC東京】 「FC東京のファン・サポーターのみなさん、お久しぶりです!2025シーズンはFC今治でプレーさせていただきます。試合に出て力をつけ、また青赤のユニフォームを着られるように努力していきます。応援よろしくお願いします」 【ツエーゲン金沢】 「ツエーゲン金沢に関わる皆様、今シーズンも応援ありがとうございました。FC今治に移籍することに決めました。この2年間は自分にとってとても大きな2年間でした。J3に降格させてしまい、今年はJ2に上げることができず、皆さんの期待に応えることができなくて、悔しい気持ちでいっぱいです」 「そんな中どんな時でも最高な応援をしてくれたファン・サポーターの皆さんには感謝しかありません。そして柳下前監督、伊藤監督はじめ、この2年間関わってくれた先輩方、チームメイト、コーチ、トレーナー、チームの関係者の皆さん、本当にありがとうございました」 「金沢という街が本当に大好きになりました。2年間ありがとうございました!」 2024.12.24 11:05 Tue
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FC東京が新監督に松橋力蔵氏を招へい!「スタジアムが熱狂の渦に包み込まれるように」

FC東京は21日、松橋力蔵氏(56)の監督就任を発表した。 現役時代は横浜マリノス(現横浜F・マリノス)や京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)などでプレーした松橋監督。2001年に現役を引退してからは主にその横浜FMで育成年代からトップチームまで様々な肩書きで指導者の腕を磨き、2021年から当時J2だった新潟のコーチに就任した。 翌年からは監督に昇格すると、初年度からアルベル前監督のポゼッションスタイルをベースにチームをいきなりのJ2優勝に導き、6年ぶりにJ1の舞台へ。J1復帰1年目の昨季は10位、今季は16位だったが、ルヴァンカップではクラブ初タイトルにあと一歩の準優勝という成績を残したが、13日に今季限りでの退任が発表されていた。 新シーズンからFC東京で指揮を執る松橋氏、クラブを通じてコメントしている。 「東京に関わるすべてのみなさまへ。みなさま、はじめまして。2025シーズンより東京の監督を務めさせていただくこととなりました松橋力蔵と申します。はじめに、このような素晴らしい機会を与えてくださったことに感謝を申し上げます。みなさまに信頼されるよう、ベストを尽くし、東京を愛するみなさまとともにスタジアムが熱狂の渦に包み込まれるように全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます」 2024.12.21 12:15 Sat
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千葉、FC東京から期限付き移籍していた品田愛斗を完全移籍で獲得「ジェフの一員として戦えることを本当に嬉しく思っています」

ジェフユナイテッド千葉は25日、FC東京から期限付き移籍していたMF品田愛斗(25)を完全移籍で獲得した。 U-15時代からFC東京の下部組織に所属していた品田。2016年からトップチームに2種選手登録されると、2018年に正式昇格を果たした。 しかし、FC東京では出場機会に恵まれず、2023年はヴァンフォーレ甲府へ、2024年は千葉に期限付き移籍で加入。千葉では明治安田生命J2リーグ24試合、天皇杯2試合に出場していた。 来シーズンから千葉に活躍の場を移す河野は、両クラブを通じてコメントしている 品田は両クラブを通じてコメントしている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「来シーズンから完全移籍することが決まりました。また自分の力を必要としてくれたこと、そしてジェフの一員として戦えることを本当に嬉しく思っています!真っ黄色のフクアリでプレーするのを楽しみにしています!必ずJ1へ行きましょう!WIN BY ALL!」 ◆FC東京 「このたび、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することになりました。簡単な決断ではありませんでした。考えられるすべての視点やいろいろな方の思いも含めて考えました。千葉でプレーしたいという思いが一番ですが 、現状を踏まえてこうするしかないと思うという話はさせてもらいました。もちろん今シーズンの自分が積み上げたものには自信もありましたし、戻ってもやれるという自信もあります。ですが、足りないものがあることも自分で理解しています」 「今は文面では伝えきれない、たくさんの思いがありますが、その中でも大きいのはここまで結果を残せなかったみなさんへの申し訳ない気持ち、悔しい気持ち、愛するクラブを離れる寂しい気持ちです。東京には期限付き移籍の期間を含めて7シーズンも在籍していましたが、何も残せなかった僕がこんな事を言うなんて失礼かもしれませんが、もっと東京には強くなってほしいので伝えさせていただきます」 「ヴァンフォーレ甲府、ジェフユナイテッド市原・千葉でプレーをさせてもらって、ファン、サポーターのみなさまのチームへの寄り添い方でチーム、選手は成長するし、強くなるし、100%以上のパワーが出るものだと改めて感じました。もちろん今でも、十分に選手たちの力になってくれていると思いますし、選手とファン・サポーターにはある程度の距離があるので、難しいことが多いことも理解しています。優しくすれば良いものではありませんが、辛い時の後押しこそ、やはりこの人たちのために頑張ろう、勝とうと思えます。当たり前の存在だと思ってしまうのはダメですが、良くない時でも最後には後押しをして選手に前を向かせてほしいです」 「これはきっと東京から離れていく選手だからこそ言えることだと思います。東京がもっと強い素晴らしいクラブになっていく過程に自分がいれないのは残念ですが、僕はまた必ず戻ってきたいと思っています。アカデミー、スクール、期限付き移籍の期間を合わせて約16年間本当にありがとうございました」 2024.12.25 12:30 Wed

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