新生オーストラリア代表のスタメン11人 3バック採用でGKは主将ライアンではなくガウチ、新潟DFデン&町田FWデュークら先発
2024.10.10 18:10 Thu
アストン・ビラの2ndGKジョー・ガウチ
新生オーストラリア代表、トニー・ポポヴィッチ新監督初陣の先発11人が発表された。
豪代表は10日(日本時間18:10キックオフ)、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第3節で中国代表とのホームゲーム。15日に埼スタ・日本代表戦(A)を控え、彼らにとって「+3」がマストとなっている一戦だ。
ポポヴィッチ新監督初陣の先発11人に目を向けると、まずキャプテンにして正守護神だったGKマシュー・ライアン(ローマ)がベンチスタート。最後尾には、アストン・ビラの2ndGKを担うジョー・ガウチが起用されている。
また、アルビレックス新潟所属のDFトーマス・デンがセンターバックとして先発出場。27歳デンは2018年10月の初キャップ後、6年間で通算4キャップにとどまっていたが、今回久々の先発起用にして通算5キャップ目となる。
最前線は、前体制からのファーストチョイスで、FC町田ゼルビアに所属のFWミッチェル・デューク。バイエルンに所属する18歳FWネストリ・イランクンダ、またFWクレイグ・グッドウィンがワイドで崩しの核となるだろう。
◆新生豪代表の先発11人
GKジョー・ガウチ(アストン・ビラ)
DFルイス・ミラー(ハイバーニアン)
DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)
DFハリー・サウター(シェフィールド・U)
DFキー・ロールズ(ハーツ)
DFアジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
MFエイデン・オニール(スタンダール・リエージュ)
MFジャクソン・アーバイン(ザンクトパウリ)
FWクレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ)
FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)
FWネストリ・イランクンダ(バイエルン)
豪代表は10日(日本時間18:10キックオフ)、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第3節で中国代表とのホームゲーム。15日に埼スタ・日本代表戦(A)を控え、彼らにとって「+3」がマストとなっている一戦だ。
ポポヴィッチ新監督初陣の先発11人に目を向けると、まずキャプテンにして正守護神だったGKマシュー・ライアン(ローマ)がベンチスタート。最後尾には、アストン・ビラの2ndGKを担うジョー・ガウチが起用されている。
最前線は、前体制からのファーストチョイスで、FC町田ゼルビアに所属のFWミッチェル・デューク。バイエルンに所属する18歳FWネストリ・イランクンダ、またFWクレイグ・グッドウィンがワイドで崩しの核となるだろう。
試合開始時点では、豪代表は[5-2-3]または[3-4-3]の陣形を作っている。
◆新生豪代表の先発11人
GKジョー・ガウチ(アストン・ビラ)
DFルイス・ミラー(ハイバーニアン)
DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)
DFハリー・サウター(シェフィールド・U)
DFキー・ロールズ(ハーツ)
DFアジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
MFエイデン・オニール(スタンダール・リエージュ)
MFジャクソン・アーバイン(ザンクトパウリ)
FWクレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ)
FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)
FWネストリ・イランクンダ(バイエルン)
ジョー・ガウチ
トニー・ポポヴィッチ
マシュー・ライアン
トーマス・デン
ミッチェル・デューク
ネストリ・イランクンダ
クレイグ・グッドウィン
ルイス・ミラー
ハリー・サウター
キー・ロールズ
アジズ・ベヒッチ
エイデン・オニール
ジャクソン・アーバイン
オーストラリア代表
中国代表
W杯予選
ジョー・ガウチの関連記事
オーストラリア代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
|
ジョー・ガウチの人気記事ランキング
1
シュウォーツァーにライアン…GKの宝庫オーストラリアが新たに輩出した23歳ガウチ、プレミアリーグ挑戦へ誓い
オーストラリア代表GKジョー・ガウチ(23)が、新天地アストン・ビラでの意気込みを新たにした。豪『news.com.au』が伝えている。 プレミアリーグの今冬移籍市場最終日となった1日、アストン・ビラはアデレード・ユナイテッドから豪代表通算2キャップのGKガウチを完全移籍で獲得したと発表。アジアカップ2023に控え参加の23歳は4年半契約を結んだ。 現在のオーストラリア代表は、言わずと知れたGKマシュー・ライアンが主将兼絶対的守護神に君臨。バレンシア、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナル、レアル・ソシエダ、AZなどを渡り歩く経験豊富な31歳だ。 そんなライアンがいることで滅多にチャンスのないガウチだが、クラブキャリアではプレミアリーグへのステップアップを掴み取った格好。ビラには世界王者アルゼンチン代表の正守護神GKエミリアーノ・マルティネスがおり、定位置確保は難しいだろうが、裏を返せば学べることは盛りだくさん…何よりまだ23歳と、脂が乗ってくるのはこれからだ。 思い返せば、オーストラリア代表はいつの時代も優秀なGKが揃う。 1990年代中盤〜2010年代初頭にかけては、プレミアリーグ通算514試合出場のマーク・シュウォーツァー氏(51)が君臨して代表通算109キャップ。ミランで欧州制覇も経験した同い年のジェリコ・カラッツ氏(51)は54キャップにとどまり、2006年秋に自ら代表キャリアを終えた。 また、アダム・フェデリチ氏(39)はボーンマスやストーク・シティ、レディングなど、キャリアの大半をイングランドで過ごしたが、シュウォーツァー時代とライアン時代に被ってしまい、2007〜19年の13年間で通算16キャップ。2度のW杯はどちらもベンチから眺めた。 さらに、シュウォーツァー氏、カラッツ氏と同じ“1972年組”のマーク・ボスニッチ氏(52)を覚えているファンはいるだろうか。 こちらはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アストン・ビラに在籍歴があり、プレミアリーグ通算208試合出場…ガウチの先輩にあたる。しかしキャップ数は17。同い年2人との激しい競争がそうさせ、オーストラリア代表の一員として21世紀を迎えることができなかった人物だ。 時は流れて2024年、シュウォーツァー氏から未来を託された“まだまだ”若い31歳ライアンが正守護神に君臨し、プレミアリーグ移籍を掴んだ“ものすごく”若い23歳ガウチが2番手に控えるオーストラリア代表。欧州系移民による恩恵も勿論あるが、まさにGKの宝庫と言えよう。 いずれライアンの後継者となるであろうガウチはプレミアリーグ移籍から2週間弱、新天地アストン・ビラでの活躍、ひいてはその先に向けた決意を新たにする。 「ビラは僕のアデレードでの試合をくまなくチェックしてくれて、GKとして、また人間としてどれだけの価値があるか詳細に分析してくれたんだ。そして、ここからまた成長するためのアイデアも交渉中に提示してくれた」 「だから、僕はこれからまだまだ学び、成長し、欠点を克服する謙虚な姿勢で頑張っていく。プロフェッショナルとして最高レベルに到達したい。それまで言い訳はなしだ」 2024.02.14 17:15 Wedオーストラリア代表の人気記事ランキング
1
「思い切ってプレー」 4連勝期す森保一監督、豪州敵将ポポヴィッチも語る 「私を“キャプテン”と呼ぶと同時に“ポイチ”とも」
日本代表は15日に埼玉スタジアム2002で行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する。 スポルティングCPのMF守田英正とともに前日会見に出席した森保一監督は「サウジアラビア戦から長距離移動等々があったが、選手も、チームもいい準備をしてきている」と前置きし、こう意気込む。 「選手たちには明日の試合に自信を持って、ホームで勝利を目指して全力で戦ってほしい。これまでの最終予選で3連勝できているが、この3連勝は明日の勝利を約束するものではない。気を引き締めて、準備したものを明日の試合で思い切ってプレーしてほしい」 森保監督がそう言うように、この最終予選では順調そのもので、目下3連勝中で首位。そうして迎えるのが勝ち点5差で2位のオーストラリアだが、率いるのはサンフレッチェ広島で現役時代をともにしたトニー・ポポヴィッチ監督であり、現在の関係性を明かした。 「ポポとは非常にいい友達関係を今も続けている。ときどき、連絡も取り合う。サンフレッチェ時代にプレーヤーとしてともに戦ったチームメイトで、彼が私を“キャプテン”と呼んでいると話すが、同時に“ポイチ”とも呼んでいる」 また、広島の監督を退任してから、ポポヴィッチ監督が当時率いたウェスタン・シドニーで研修した過去も明らかにし、「監督をした後のリフレッシュと、これからまた監督業を続ける刺激をたくさんもらった」と振り返った。 そんな友人が率いるオーストラリアは初陣を戦ったばかりとあって、分析材料が限られ、森保監督も「分析できる試合が1試合しかないが、その1試合でできるだけ何をやろうとしているのかを分析して、我々の対策に繋げていきたい」と話す。 中国戦のオーストラリアを見る限り、3バックでのミラーゲームも予想できるが、「ポポヴィッチ監督は4バックも3バックも使える監督」とし、「いろんなことを考えてやってくると思う。我々も1試合の情報だけにとらわれず、ほかのことも起こりうると準備したい」と展望した。 そして、「何よりもポポヴィッチ監督は戦う魂というか…本当に激しく、厳しく、個々で、チームで、ハードワークするというところを選手たちに植えつけられると思う。まず、その明日の戦いは局面ごとの戦いから、そしてチームとしても戦っていけるように、メンタルの準備をしっかりとしなければいけない」と続けた。 2024.10.14 17:06 Mon2
イェンギが電光石火弾&劇的AT弾!オーストラリアが最下位バーレーンに痛恨ドローで3戦未勝利に【2026W杯アジア最終予選】
オーストラリア代表は19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第6節でバーレーン代表と対戦し2-2の引き分けに終わった。 最終予選2試合連続ドロー中でグループ2位のオーストラリアは、直近のサウジアラビア代表戦からスタメンを6人変更。ミッチェル・デュークやフルスティッチ、ゲリアやGKガウチらに代えてイェンギやグッドウィン、マシューズ、GKライアンらをスタメンで起用した。 最終予選4試合未勝利が続いている最下位バーレーンに対し、オーストラリアは開始40秒で先制する。DFバケルの不用意なGKへのバックパスを狙っていたイェンギがボックス内でこれをカットすると、飛び出したGKをかわし無人のゴールにシュートを流し込んだ。 その後は一進一退の展開が続くなか、オーストラリアは24分にも左サイドを持ち上がったのマッグリーがゴール前に斜めのラストパスからイェンギに決定機が訪れたが、シュートは飛び出したGKルトファラに防がれた。 ハーフタイムにかけても押し込む展開としたオーストラリアだったが、前半のうちに追加点は奪えず、1点リードで後半へ折り返した。 迎えた後半も膠着状態が続いたが、オーストラリアは70分にミスから失点を許す。敵陣からのロングボールをDFバージェスがトラップミスすると、こぼれ球に反応したアブドゥルジャバルがセンターサークル付近からロングシュート。完全にGKライアンの虚を突いたシュートはそのままゴールに吸い込まれた。 追いつかれたオーストラリアは、直後の77分にもアル・フマイダンの左クロスをブロックしようとしたマシューズにディフレクトしたボールが右ポストを直撃すると、こぼれ球をアブドゥルジャバルに押し込まれた。 このまま試合終了かと思われたが、オーストラリアは試合終了間際に追いつく。96分、オニールの左クロスをファーサイドでボレッロが競り合うと、こぼれ球をゴール前のイェンギがゴールに流し込んだ。 結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。格下相手にイェンギの電光石火&劇的弾で追いついたオーストラリアが3試合連続のドローとなった。 バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30) マフディ・アブドゥルジャバル(後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1) クシニ・イェンギ(後51) 2024.11.20 05:45 Wed3
最終予選組み合わせは6月27日に決定! 6カ国×3グループで上位2カ国が出場権獲得、中東勢4カ国と対戦の可能性も!?【2026W杯アジア予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の全日程が11日に終了。最終予選に臨む18カ国が決定した。 最終節を前に、日本代表や韓国代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表など13カ国が突破を決めていた中、最終節ではクウェート代表(グループA)、北朝鮮代表(グループB)、中国代表(グループC)、キルギス代表(グループD)、インドネシア代表(グループF)の5カ国が最終予選(3次予選)へと進出した。 なお、インドネシア、キルギス、そしてすでに突破を決めていたパレスチナ代表は、初の最終予選参加となる。 今大会からレギュレーションが変更となり、出場国が拡大。アジアはこれまでの「4.5」枠ではなく、「8.5」枠に拡大となり、最終予選の方式も変更となった。 最終予選は6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイの総当たり戦となり、上位2カ国がW杯出場権を獲得。3位と4位の6カ国が4次予選に進出する。 最終予選の抽選会は、6月27日にマレーシアのクアラルンプールにあるAFCハウスで実施される。 FIFAランキング順に3カ国ずつ6つのポットに分かれ、同じポットの国とは対戦しないことに。6月20日に最新のFIFAランキングが発表されることになるが、現時点のランキングではアジア最上位の日本は、イラン代表、韓国代表と同じポット1に入ることとなり対戦はなし。ポット2は、オーストラリア代表、カタール代表、そしてイラク代表が浮上して入ることが見込まれ、ポット3はサウジアラビア代表、ウズベキスタン代表、ヨルダン代表に。ポット4がUAE代表、オマーン代表、バーレーン代表、ポット5が中国代表、パレスチナ代表、キルギス代表、ポット6が北朝鮮代表、インドネシア代表、クウェート代表となる。 中東勢が半数の9カ国勝ち上がっており、組み合わせ結果次第では対戦相手5カ国のうち、4カ国が中東勢になる可能性もある。 ◆ポット分け(6月のランキング予想) 【ポット1】 日本、イラン、韓国 【ポット2】 オーストラリア、カタール、イラク 【ポット3】 サウジアラビア、ウズベキスタン、ヨルダン 【ポット4】 UAE、オマーン、バーレーン 【ポット5】 中国、パレスチナ、キルギス 【ポット2】 北朝鮮、インドネシア、クウェート 2024.06.12 12:55 Wed4
W杯最終予選で日本と同組のオーストラリア代表に新たな負傷者…今夏欧州移籍の点取り屋も9月招集を回避か
オーストラリア代表に新たな負傷者が。豪『news.com.au』が伝えている。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のスタートまで1カ月弱。 日本代表と同じグループCに入る豪代表は、9月5日の第1節でバーレーン代表、10日の第2節でインドネシア代表と対戦する。 そんななか、ベルギー1部首位のウェステルローに所属する同代表主力左サイドバック、DFジョーダン・ボス(21)がハムストリング負傷により、9月の招集が際どい状況に。 スコットランド1部のダンディー・ユナイテッドに所属する右サイドバック、DFライアン・ストレイン(27)もハムストリング負傷で全治3カ月。こちらは9〜10月の招集が非現実的だ。 両サイドバック揃っての9月回避が現実味を帯びるなか、ここに来て新進気鋭の点取り屋もハムストリングを負傷。FWアポストロス・スタマテロプーロス(25)だ。 スタマテロプーロスはその名の通りギリシャ系。去年の今頃は無名も、ニューカッスル・ジェッツに所属していた昨季のAリーグ・メンで25試合17得点を叩き出した。 この活躍により、6月に代表初招集・初キャップ。7月末にはスコットランド1部・マザーウェルへの移籍で欧州進出も果たし、3日の第1節でさっそく新天地デビューを飾っていた。 だが、初先発となった10日の第2節・レンジャーズ戦で前半途中に交代。ハムストリングを痛め、代表定着のために欧州へ向かった矢先、9月の招集が厳しくなってしまった格好だ。 2024.08.12 19:00 Mon5
