昨春までU-23オーストラリア代表…Aリーグ強豪で主軸の23歳ディークに中国代表入り打診が舞い込む 本人も前向きか
2025.01.24 15:13 Fri
元U-23オーストラリア代表MFライアン・ティーグ(23)が中国代表入りを真剣に検討しているという。豪『news.com』が伝えた。
そんななかで豪紙が伝えたのは、元U-23豪代表MFが中国代表入りを検討というもの。
表題のディークは母方が中国系だそうで、生まれはシドニー。シドニーFCでプロとなったのち、ポルトガル2部も経験して帰国し、現在はAリーグ・メンのメルボルン・ビクトリーで今季全15試合スタメン出場という主軸選手だ。
ただ、ディーク個人の関係者から出た話として、水面下で中国サッカー協会から中国代表入りの打診が届いているといい、選手本人がこれを真剣に検討中。豪州でのA代表歴がない現時点では、中国代表入りへ何ら障壁はない。
昨秋までメルボルン・ビクトリーを率いたトニー・ポポヴィッチ監督(現:豪代表)が教え子ディークを招集する前兆はないとのことだ。
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02年日韓大会以来のW杯出場へアジア最終予選を戦うなか、ここ数日の間にもいわゆる「帰化選手」を巡るトピックが飛び交う中国代表。国外出身者の帰化プロセスが順調だったりそうではなかったり、既存の帰化選手が中国を去ったり…忙しなく関係者が動いているようだ。表題のディークは母方が中国系だそうで、生まれはシドニー。シドニーFCでプロとなったのち、ポルトガル2部も経験して帰国し、現在はAリーグ・メンのメルボルン・ビクトリーで今季全15試合スタメン出場という主軸選手だ。
昨春U-23アジア杯では豪代表の主力としてパリ五輪を目指した、いわば当該世代の代表格。『news.com』いわく、U-17代表時代は主将だったといい、A代表歴こそまだだが、現Aリーグでも有数の20代前半タレントだという。
ただ、ディーク個人の関係者から出た話として、水面下で中国サッカー協会から中国代表入りの打診が届いているといい、選手本人がこれを真剣に検討中。豪州でのA代表歴がない現時点では、中国代表入りへ何ら障壁はない。
昨秋までメルボルン・ビクトリーを率いたトニー・ポポヴィッチ監督(現:豪代表)が教え子ディークを招集する前兆はないとのことだ。
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中国代表史上初のアフリカ人選手に? W杯出場目指す中国、元鹿島MFと共に帰化が注目される25歳のDRコンゴ人FWが想い「歴史を作りたい」
2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選にも出場している中国代表。20日までトレーニングキャンプを行っており、3月に再開する予選での巻き返しを目指している。 中国スーパーリーグも現在はオフ。中国はグループ最下位に位置しているが、2位のオーストラリア代表との勝ち点差は「1」。3位以下は全て勝ち点6で並ぶ混戦状態であり、悲願のW杯出場に向けて3月の2試合が大きな意味を持つ。 中国はアウェイでサウジアラビア代表と、ホームでオーストラリアと対戦。ここで連敗となればW杯の夢は潰えるが、しっかりと勝ち点を取ることで出場権獲得まで見えてくる状況だ。 そんな中、中国では新たな気化選手についての話題が沸騰中。1人はかつて鹿島アントラーズでもプレーしたMFセルジーニョ。以前から帰化についての話が浮上しており、2020シーズンからプレーする長春亜泰では、公式戦100試合で30ゴール23アシストを記録している。 そのセルジーニョとともに帰化が期待されているのがコンゴ民主共和国(DRコンゴ)出身のFWオスカル・タティ・マリトゥ(25)だ。 2020年2月に滄州雄獅に加入すると、公式戦117試合で32ゴール22アシストを記録。2018年7月から中国でプレーを続けており、実績を残しているが、所属していた滄州雄獅が給与未払いの常態化により、2025シーズンのライセンスを剥奪。オスカルはチームを退団している。 雲南玉昆に加入することが濃厚とされているオスカルだが、中国『体坛周报』のインタビューに応じ、自身の帰化について言及。自身も強く望んでいると強調した。 「個人的には中国で育ち、中国に長く滞在している。中国のリーグで育成された選手であると言えるため、今でも帰化することには前向きだ。帰化が早く認められることを願っている。それは僕にとっても、クラブにとっても良いニュースになるだろう」 「帰化の第一条件は中国で5年連続プレーすることであり、一番早いのは中国リーグで5年連続プレーすることだ。当時、多くの元チームメイトがこの件について僕に相談してくれたが、最初に相談してくれたのは陕西長安でプレーしていたヤン・ハオ(元中国代表)だったのを覚えている」 当時は冗談半分での話だったが、最近になり帰化することへと関心を強めたというオスカル。中国代表の試合もしっかりとチェックしているという。 「昨年の試合では1-0で勝った試合もあれば、日本に負けたこともあり、今でもとても注目している。最も印象に残ったのは、アディショナルタイムにチャン・ユーニンがゴールを決めたバーレーン戦だ」 「中国代表に注目している理由は、いつか中国代表でプレーする資格を得ることができると思っているからだ。それまで、代表について何も知らないままではいけないと思っている」 「チームメイトは誰?彼らのために僕ができることは何なのか?みんなの特徴は?そうしたことを知るのが目的だ」 中国代表にとって、オスカルが帰化することは攻撃面で大きなアドバンテージとなる。オスカル自身も、これまでクラブで見せてきたことで、チームに貢献したいと考えているようだ。 「クラブでやったことと同じだと思う。もちろん、最初にコーチングチームの戦術的な取り決めを考慮する必要がある。ただ、僕がクラブでやったのと同じように、1トップとしてプレーすることもできるし、ウイングとしてもプレーすることもできる。下がって9番のポジションでプレーすることもできる。機会があれば、戦術的な取り決めやコーチングスタッフの要求に応じて、自分が果たすべき役割を果たせるよう全力を尽くしたいと思っている」 オスカルの帰化が認められれば、中国代表にとっては新たな歴史が動くことに。これまでブラジル人やイングランド人選手の帰化はあったが、アフリカ出身の選手となると初の出来事となる。 「個人的には、新しい記録や歴史を作ることができることを意味すると思う。もし幸運にも僕が帰化して中国代表チームに招集されれば、それがまず歴史を作ることになると思う。僕は中国サッカー史上初の帰化したアフリカ人になる」 「もし僕たちのチームがアジアカップとW杯の予選でより良い成績を収めることができれば、中国のファン全員がそのことについて話し、中国サッカーの歴史にアフリカに帰化した選手がいることを思い出すだろう。『彼は僕たちの代表チームを助け、いくつかのゴールを決め、いくつかのアシストをし、僕たちの代表チームがアジアカップやW杯予選で素晴らしい成績を収めることができた』とね。これが僕が現時点で追求したい最高の栄誉だと思う」 25歳のオスカル。母国のDRコンゴよりも恵まれた環境である中国でのプレーは、両親や家族も賛成している状況。帰化申請が3月の最終予選に間に合うのかどうか、注目が集まる。 2025.01.20 16:00 Mon3
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