日本に次ぐ2位のオーストラリア代表が発表! 大事な2戦に9名入れ替え、新潟DFジェイソン・ゲリアも招集【2026年W杯アジア最終予選】

2025.03.14 12:30 Fri
新潟でプレーするゲリアも招集
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新潟でプレーするゲリアも招集
フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は14日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー26名を発表した。

日本代表と同じグループCに属するオーストラリアは、6試合を終えて勝ち点「7」で2位につけている。現時点ではW杯出場権が獲得できるが、3位以下は全て勝ち点「6」と、史上稀に見る大混戦状態となっている。

3月の2試合は非常に大きな意味を持つなか、オーストラリアは20日にホームでインドネシア代表と、25日アウェイで中国代表と対戦する。
ポポヴィッチ監督は11月から9名を変更。MFネクタリオス・トリアンティス(ハイバーニアン)、DFカイ・トレウィン(メルボルン・シティ)、DFアレックス・グラント(シドニーFC)、MFライアン・ティーグ(メルボルン・ビクトリー)の4名が初招集。DFジェイソン・デイビッドソン(パンセライコスFC)、FWアダム・タガート(パース・グローリー)、FWマルコ・ティリオ(メルボルン・シティ)、FWダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー)、DFフラン・カラチッチ(NKロコモティヴァ・ザグレブ)が復帰を果たした。

また、アルビレックス新潟のDFジェイソン・ゲリアも招集。その他、GKマシュー・ライアン(ローマ)やDFミロシュ・デゲネク(TSCバチュカ・トポラ)なども招集されている。なお、FC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークは招集外となった。
今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。

◆オーストラリア代表メンバー26名


GK
トム・グローバー(ミドルズブラ/イングランド)
ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク)
マシュー・ライアン(ローマ/イタリア)

DF
アレックス・グラント(シドニーFC)
カイ・トレウィン(メルボルン・シティ)
アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
ジェイソン・ゲリア(アルビレックス新潟/日本)
キー・ロールズ(DCユナイテッド/アメリカ)
ミロシュ・デゲネク(TSCバチュカ・トポラ/セルビア)
ジェイソン・デイビッドソン(パンセライコスFC/ギリシャ)
フラン・カラチッチ(NKロコモティバ・ザグレブ/クロアチア)
ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド)
キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド)

MF
ライアン・ティーグ(メルボルン・ビクトリー)
アンソニー・カセレス(シドニーFC)
エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
ネクタリオス・トリアンティス(ハイバーニアン)
ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ)

FW
クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド)
マーティン・ボイル(ハイバーニーアン/スコットランド)・
クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア)
ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー)
ブランドン・ボレッロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)
ダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー)
アダム・タガート(パース・グローリー)
マルコ・ティリオ(メルボルン・シティ)





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90+6分被弾でC組2位浮上ならず…バーレーン代表指揮官が涙と決意「息子たちに値する結果ではない」「必ずW杯に行く」

バーレーン代表のドラガン・タライッチ監督が豪州戦後に涙。バーレーン『ガルフ・デイリー・ニュース』が伝える。 バーレーンは19日、W杯アジア最終予選C組第6節でオーストラリア代表と2-2ドロー。開始直後に先制され、相手のミスからマフディ・アブドゥルジャバルの2発で逆転し、そして90+6分に追いつかれ、対豪州2連勝を逃す形に。 これにより、今予選第1節で豪州を撃破して以降は、0勝3分け2敗。 とくに11月の2試合は、いずれも後半アディショナルタイムの失点で勝ち点を減らしており、悔しさが募る格好に。今回は勝てば「C組2位」だったのが、ドローにより「5位」である。 言っても豪州は格上で、前半劣勢から次第に巻き返し、70分過ぎに一気呵成の大逆転。1-1となり、豪州の面々は見るからに動揺した。 タライッチ監督はこの試合を通じ、あらゆる感情が込み上げたようだ。 「息子(選手)たちは誰もが互いのためにプレーし、戦っている。言うまでもなく、この戦いに全力を注いでいる…彼らに値するのは、今回のような試合結果ではない」 「私は選手たちに心を打たれたのかもしれない。中国戦(0●1)もそうで、申し訳ない気持ちがあるが、我々全員が己を見失わず、バーレーン王国のために戦っているということ以外、何も言いたくない」 話していくなかで涙を浮かべ、「ゴミが目に入ったようだ」と笑顔も見せたタライッチ監督。短く締めた記者会見の最後は「必ずW杯に行く」と誓った。 「最善を尽くす。国家、国民、我々自身のため、これからも戦う。国民のサポートがあれば、バーレーンは必ずW杯の出場権を得る」 現在C組5位のバーレーンは次回来年3月、アウェイで日本代表と対戦し、インドネシア代表ともアウェイで対戦する。 <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリアのミスを突いたロングシュート弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="2hsK9_BnrK8";var video_start = 144;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.21 14:00 Thu
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アジア王者カタールがイランに惨敗でグループ4位に…韓国は連勝でグループ首位、サウジはバーレーンとドローで混戦に【2026年W杯アジア最終予選】

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節が行われた。 予選3連勝だった日本代表は、ホームにオーストラリア代表を迎えての一戦。勝利すれば大きなリードを手にするところだったが、攻めこんでいながらもゴールが遠い。 すると後半、相手のクロスからオウンゴールで最終予選初失点。その後も苦戦したが、日本も中村敬斗の仕掛けがオウンゴールに繋がり、1-1のドロー。勝利を逃したが、敗戦は免れた。 なお、同グループでは、中国代表がホームにインドネシア代表を迎えて2-1で勝利し、最終予選初勝利。また、日本に第3節で敗れたサウジアラビア代表は、バーレーン代表相手に1-1のドローに終わった。 これにより日本が勝ち点10で首位。勝ち点5でオーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが並んでおり、インドネシアと中国が勝ち点3で並ぶという状況になっている。 グループAではアジア王者のカタール代表がイラン代表に4-1で惨敗。アルモエズ・アリが17分に先制ゴールを奪うも、サルダール・アズムンが2ゴールを決めイランが逆転。後半にはモハマド・モヘビも2ゴールを奪いイランが勝利した。なお、UAE代表はウズベキスタン代表に1-0、北朝鮮代表はキルギス代表に1-0でそれぞれ敗れていた。 無敗を守ったイランとウズベキスタンが勝ち点10で並び、3位以下はUAEとカタールの勝ち点4、キルギスの勝ち点3、北朝鮮の勝ち点2と続いている。上位2カ国が抜け出ており、11月の結果次第ではW杯出場がほぼ確定することとなる。 グループBでは、ヨルダン代表がオマーン代表に4-0、パレスチナ代表がクウェート代表と2-2のドロー、韓国代表がイラク代表に3-2で勝利を収めた。 韓国は10月シリーズで連勝を収め、勝ち点10で首位。2位にはヨルダン、イラクが勝ち点7で並び、オマーン、クウェートが勝ち点3、パレスチナが勝ち点2となっている。 ◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第4節 ■グループA イラン代表 4-1 カタール代表 【イラン】 サルダール・アズムン(前42、後3) モハマド・モヘビ(後20、後53) 【カタール】 アルモエズ・アリ(前17) ウズベキスタン代表 1-0 UAE代表 【ウズベキスタン】 オタベク・シュクロフ(後31) キルギス代表 1-0 北朝鮮代表 【キルギス】 クリスティヤン・ブラウズマン(前11) ■グループB ヨルダン代表 4-0 オマーン代表 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前26、後9) アリ・オルワン(後4、後42) パレスチナ代表 2-2 クウェート代表 【パレスチナ】 ウェッサム・アブ・アリー(前41) ゼイド・クンバル(後48) 【クウェート】 ユセフ・ナセル・アル・スライマン(前31、後35) 韓国代表 3-2 イラク代表 【韓国】 オ・セフン(前41) オ・ヒョンギュ(後29) イ・ジェソン(後38) 【イラク】 アイメン・フセイン(後5) イブラヒム・バイェッシュ(後50) ■グループC 日本代表 1-1 オーストラリア代表 【日本】 オウンゴール(後31) 【オーストラリア】 オウンゴール(後13) 中国代表 2-1 インドネシア代表 【中国】 ベイヘラム・アブドゥウェリ(前21) チャン・ユーニン(前44) 【インドネシア】 トム・ハイェ(後41) サウジアラビア代表 0-0 バーレーン代表 <span class="paragraph-title">【動画】韓国代表がイラク代表相手に快勝で、10月連勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="K9nNTa4NTfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.16 14:35 Wed
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日本は「引き分け以上」で本大会切符に 豪州がインドネシアを5発粉砕【2026W杯アジア最終予選】

20日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第7節のオーストラリア代表vsインドネシア代表が行われ、豪州が5-1で勝利。これにより、日本代表はバーレーン代表戦「引き分け以上」で本大会出場権を獲得する。 日本代表が首位に立つC組。森保ジャパンのキックオフに先立ち、日本時間18:00スタートで豪州vsインドネシアが開催された。 そのなかで2位豪州が15分に先制点。 右CKを入れると、ボックス内でDFルイス・ミラーがインドネシアのMFトム・ハイェに倒される。当初、主審は笛を鳴らさずも、VAR介入の末にPKを宣告。18分、豪州はMFマーティン・ボイルがPKを成功して先制点とする。 立て続けに20分、今度は最終ラインからタテへタテへの素速い展開でMFニシャン・ヴェルピレイが抜け出し、GKマールテン・パエスと一対一に。冷静にループシュートを流し込んだ。 さらに34分、インドネシアを押し込んだ状態から3点目。MFジャクソン・アーバインが右からのラストパスに放ったシュートは一度阻まれるも、こぼれを自ら押し込んで3点目とした。 61分には勝利をほぼ決定づける4点目。右CKに先制PK誘発のミラーがマーカーを剥がしてダイビングヘッドで飛び込んだ。 敗色濃厚のインドネシアは78分、新たにオランダから帰化したA代表デビューのFWオレ・ロメニーがネットを揺らして意地の1点。 それでも豪州は90分、FKにフリーで飛び込んだジャクソンが打点の高い強烈なヘディングシュートを叩きこみ、再び4点差に。豪州がホームでインドネシアに5-1と大勝した。 この結果、日本はバーレーン戦「引き分け以上」で2026年本大会の出場権を獲得する。 豪州 5-1 インドネシア 【豪州】 マーティン・ボイル(前18) ニシャン・ヴェルピレイ(前20) ジャクソン・アーバイン(前34、後45) ルイス・ミラー(後16) 【インドネシア】 オレ・ロメニー(後33) 2025.03.20 20:10 Thu

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