豪州vsサウジは0-0で前半終了 豪州はビルドアップに苦戦、エース欠くサウジは前線からの守備に活路【2026W杯アジア最終予選】
2024.11.14 19:01 Thu
【前半終了】オーストラリア代表 0-0 サウジアラビア代表
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第5節のオーストラリア代表vsサウジアラビア代表が豪州ホームで行われている。前半を終え、0-0となっている。
現在C組2位の豪州、同3位のサウジ。
豪州は先月発足したトニー・ポポヴィッチ体制の基盤たる[5-4-1]という陣形を作り、対するサウジは第2次エルヴェ・ルナール政権の初陣で、エースのサレム・アル・ドサリを欠く。
12分、豪州はロングボールへ走ったミッチェル・デュークがサウジGKアハメド・アル・カサールと接触し、主審がPKを宣告。ただ、VARルームがファウルはボックス外と判断する。
後方ではビルドアップが怪しく、サウジのプレスで奪われる場面も。27分もセンターバックのジェイソン・ゲリアが捕まり、最後はGKジョー・ガウチのシュートストップで難を逃れる。
なんとかやり過ごして迎えた45+4分、一発で裏抜けしたマルワン・アル・サハフィがGKガウチとの一対一を決めきれず。直後に副審の旗が上がったが、決めておきたい場面だった。
豪州も45+6分、前線での守備からジャクソン・アーバインが決定機。最後はボックス手前で右足を振るが、狙いすましたショットはクロスバーを超え、頭をかかえる。
結局、ゴールは生まれず前半0-0。後半の行方やいかに。
【前半終了】
オーストラリア代表 0-0 サウジアラビア代表
現在C組2位の豪州、同3位のサウジ。
豪州は先月発足したトニー・ポポヴィッチ体制の基盤たる[5-4-1]という陣形を作り、対するサウジは第2次エルヴェ・ルナール政権の初陣で、エースのサレム・アル・ドサリを欠く。
後方ではビルドアップが怪しく、サウジのプレスで奪われる場面も。27分もセンターバックのジェイソン・ゲリアが捕まり、最後はGKジョー・ガウチのシュートストップで難を逃れる。
対するサウジは、各所に顔を出してほぼ全ての攻撃を経由するアル・ドサリがいないためか、なかなか歯車が回らず。次第にビルドアップも苦しくなり、ポゼッションを豪州に譲る。
なんとかやり過ごして迎えた45+4分、一発で裏抜けしたマルワン・アル・サハフィがGKガウチとの一対一を決めきれず。直後に副審の旗が上がったが、決めておきたい場面だった。
豪州も45+6分、前線での守備からジャクソン・アーバインが決定機。最後はボックス手前で右足を振るが、狙いすましたショットはクロスバーを超え、頭をかかえる。
結局、ゴールは生まれず前半0-0。後半の行方やいかに。
【前半終了】
オーストラリア代表 0-0 サウジアラビア代表
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2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第8節の中国代表vsオーストラリア代表が25日に行われ、アウェイのオーストラリアが0-2で勝利した。 インドネシア代表相手の5-1の快勝によって2位キープに成功したオーストラリア(勝ち点10)は、サウジアラビア代表相手の0-1の敗戦で最下位に沈む中国(勝ち点6)を相手に敵地での勝利を狙った。 前節からは先発3人を変更し、負傷のアダム・タガートに代わってボレッロ、ロールズとオニールに代えてティーグ、バージェスを起用。アルビレックス新潟のジェイソン・ゲリアは引き続きスタメン、追加招集となったFC町田ゼルビアのミッチェル・デュークはベンチスタートとなった。 立ち上がりからオーストラリアが優勢に進めるなか、開始5分には相手のクリアミスに反応したボックス右のボイルに決定機も慌てて放ったシュートは枠の右に外れる。 以降はファウルを辞さない中国のタイトな守備にプレーを切られる場面も増えてきたが、見事な個人技から先制点が生まれる。16分、ボックス右でボールを受けたアーバインが右足シュート。これは相手DFにブロックされるが、こぼれを回収して内側への運びから左足を振ると、見事なコントロールシュートゴール左隅に決まった。 ホームで先制を許した中国がここから攻勢を仕掛けて押し返すが、セットプレーを含めて最後の局面で精度を欠く。すると、思わぬ形からオーストラリアに追加点が生まれる。29分、右サイドを攻略しての攻撃から最後はペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したヴェルピレイが右足ダイレクトシュート。これは正面を突いたが、GKワン・ダーレイがまさかのキャッチミスでボールがゴールネットに吸い込まれた。 ベテランGKの信じがたいミスで痛恨の2失点目を喫した中国。さらに、直後にはカオ・ヨンジンが筋肉系のトラブルでプレー続行不可能に。アブドゥウェリのスクランブル投入でより攻撃的な布陣に変化したが、攻撃の糸口を見いだせぬまま前半を終えた。 迎えた後半、中国はウェイ・シーハオを下げてブラジルから帰化した元鹿島アントラーズのセルジーニョをデビューさせる。立ち上がりから攻勢を仕掛けると、ミドルレンジから続けてシュートも放っていく。 54分には中央でのコンビネーションからそのセルジーニョにビッグチャンスも、右足の鋭いシュートGKライアンの圧巻のワンハンドセーブに阻まれてデビュー戦ゴールとはならず。 後半は防戦一方の状況が続いたオーストラリアも60分過ぎに最初の決定機。右CKの場面でファーで完全に浮いたデゲネクが右足ダイレクトシュートを狙ったが、これは惜しくもサイドネットを叩いた。 後半半ばを過ぎると、中国の攻撃の勢いに陰りが見えて試合は完全に膠着。オーストラリアはボールを動かして時計を進めつつ、カウンターからフィニッシュまで持ち込むシーンを増やしていく。 その後、デュークらフレッシュな選手を各ポジションに投入しプレー強度を維持したオーストラリアが2-0のままゲームをクローズした。 この結果、敵地で勝ち切ったオーストラリアが重要な勝ち点3とともに2位キープに成功。敗れた中国はW杯ストレートインの可能性が消滅。残り2試合で逆転でのプレーオフ行きを目指すことに。 中国代表 0-2 オーストラリア代表 【オーストラリア】 ジャクソン・アーバイン(前16) ニシャン・ヴェルピレイ(前29) 2025.03.25 21:58 Tue4
考えたくないシナリオは「同勝ち点サウジと敵地で最終節」…6月5日に日本撃破なら肩の荷が下りる豪州「私たちはもう一度レベルアップできるだろうか」
オーストラリア代表にとって最終予選最大のヤマ場は、次の日本代表戦である。 豪代表は今月、W杯アジア最終予選C組で2連勝し、本大会出場ラインの2位をキープ。首位通過こそなくなったが、この2試合で得失点差も大きく伸ばし、以下のような状況とした。 ◆残り2試合 1位 日本 | 勝ち点20 | +22 2位 豪州 | 勝ち点13 | +7 ---本大会--- 3位 サウジアラビア | 勝ち点10 | -2 4位 インドネシア | 勝ち点9 | -6 ---プレーオフ--- 5位 バーレーン | 勝ち点6 | -8 6位 中国 | 勝ち点6 | -13 つまり、豪代表は次なる6月5日の第9節・日本戦(H)で勝てば、2位が確定する可能性も。 ただし、ドローか敗戦かつ、サウジがバーレーンに勝利なら、勝ち点差は縮まり、その中で6月10日の最終節・サウジ戦(A)ということに。豪代表は過去2回の最終予選「敵地サウジ」で勝てておらず、前回は0-1で敗れている。 今月の2試合で結果が伴った豪代表だが、来たる次戦は2009年6月を最後に勝てていない日本戦。ここを落とせば、最終節の敵地サウジで緊張感がピークに達する可能性もあるわけだ。 過去2回にわたって最終予選を3位で終え、大陸間プレーオフを経験...ギリギリでなんとかなった苦しい思いはもうしたくないはずで、応援する側からすれば、心臓にも悪い。 トニー・ポポヴィッチ監督は日本代表を「アジア最強」と位置付けつつ、「パースでの日本戦はこの上なく大きな挑戦。私たちはもう一度レベルアップできるだろうか。特別な試合になりそうだ」とコメントしている。 ◆豪州の最終予選ラスト2試合 6月5日 第9節 vs日本(H) 6月10日 最終節 vsサウジアラビア(A) 2025.03.29 22:44 Sat5