「彼らのストロングに対抗するには他に方法がない」、大会連覇目指すアルゼンチンは絶好調のハメスら警戒もスタイル貫く
2024.07.14 15:00 Sun
コパ・アメリカ2024で大会連覇を目指すアルゼンチン代表が、コロンビア代表との決勝に向けて意気込む。
世界最高のフットボーラーと評されるリオネル・メッシを擁しながらも、北京オリンピックでの金メダルを除き長年に渡って代表レベルでは無冠が続いたアルゼンチン。
しかし、前回大会でコパ・アメリカ制覇を果たすと、直後のフィナリッシマ、2022年カタール・ワールドカップ優勝とここに来て見事な勝負強さを発揮し、続けて重要なタイトルを獲得。そして、今大会でも盤石とは言えないものの、チーム一丸となった戦いでコパ連覇へ王手をかけている。
14日にコロンビアとの重要なファイナルを控える中、前日会見に出席したリオネル・スカローニ監督と、守護神のエミリアーノ・マルティネスは連覇に向けた意気込みを語った。『ESPN』が伝えている。
指揮官は「我々には、ボールを支配すればチームが強くなるというプレースタイルがある」、「彼らのストロングに対抗するには、他に方法がない。ボールの支配者になりたい」と対戦相手への対策よりも、あくまで自分たちのスタイルを貫きたい考えだ。
スカローニ監督は「彼は素晴らしいプレーヤーで、見ていて楽しい」とその能力を評価しながらも、同じく好調のFWルイス・ディアスの存在を含め、司令塔を意識しすぎることで、逆に難しい戦いになると主張している。
「彼(ハメス)は素晴らしいフットボールを見せている。だが、我々としては、1人のプレーヤーではなくチーム全体に焦点を当てている。コロンビアは良いチームであり、我々はチームとして彼らと対峙する。チームとして彼らを止め、試合の主導権を握ろうとするつもりだ」
一方、マルティネスは前大会の決勝、カタールW杯の決勝の経験をチームとして活かしつつも、あくまで勝つためにより執念を見せられるかが重要だと考えている。
「決勝が始まるまでは、誰もが計画を立てている」
「ただ、決勝には多くの(不確定な)要素がある。僕らには決勝に出場し、優勝した経験がある。そして、決勝は戦うものであり、勝つために努力するものだということを理解している。だから、ある意味で戦前の計画ではなく、心が大きな部分を占めるんだ」
世界最高のフットボーラーと評されるリオネル・メッシを擁しながらも、北京オリンピックでの金メダルを除き長年に渡って代表レベルでは無冠が続いたアルゼンチン。
しかし、前回大会でコパ・アメリカ制覇を果たすと、直後のフィナリッシマ、2022年カタール・ワールドカップ優勝とここに来て見事な勝負強さを発揮し、続けて重要なタイトルを獲得。そして、今大会でも盤石とは言えないものの、チーム一丸となった戦いでコパ連覇へ王手をかけている。
指揮官は「我々には、ボールを支配すればチームが強くなるというプレースタイルがある」、「彼らのストロングに対抗するには、他に方法がない。ボールの支配者になりたい」と対戦相手への対策よりも、あくまで自分たちのスタイルを貫きたい考えだ。
対戦相手ではコパ・アメリカ記録となる6アシストを記録するなど、絶好調のMFハメス・ロドリゲスが最も警戒すべき選手となる。
スカローニ監督は「彼は素晴らしいプレーヤーで、見ていて楽しい」とその能力を評価しながらも、同じく好調のFWルイス・ディアスの存在を含め、司令塔を意識しすぎることで、逆に難しい戦いになると主張している。
「彼(ハメス)は素晴らしいフットボールを見せている。だが、我々としては、1人のプレーヤーではなくチーム全体に焦点を当てている。コロンビアは良いチームであり、我々はチームとして彼らと対峙する。チームとして彼らを止め、試合の主導権を握ろうとするつもりだ」
一方、マルティネスは前大会の決勝、カタールW杯の決勝の経験をチームとして活かしつつも、あくまで勝つためにより執念を見せられるかが重要だと考えている。
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「ただ、決勝には多くの(不確定な)要素がある。僕らには決勝に出場し、優勝した経験がある。そして、決勝は戦うものであり、勝つために努力するものだということを理解している。だから、ある意味で戦前の計画ではなく、心が大きな部分を占めるんだ」
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