エンソ・フェルナンデスが再び論争に巻き込まれる…古巣リーベルサポーターが凱旋イベントで問題のチャント歌う
2024.07.22 22:33 Mon
アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが、人種差別チャント問題でさらなる論争に巻き込まれることになった。イギリス『talkSPORT』が伝えている。
この不適切な動画はすぐさまSNS上を中心に広まると、フランスサッカー連盟(FFF)は遺憾の意を表すとともに、法的措置もちらつかせた。また、チェルシーのフランス人のチームメイトも怒りを露わに。
その後、エンソはすぐさま謝罪を行ったが、チェルシーが内部での懲戒手続きを行う旨を声明で発表し、国際サッカー連盟(FIFA)も公式に調査に乗り出したことを報告した。
古巣のホームユニフォームに袖を通して笑顔を浮かべながらホームサポーターの声援に応えていた同選手だったが、ここで思わぬ騒動に巻き込まれる形となった。
先日にMFアレクシス・マク・アリスターが「この国は人種差別について話すことに慣れていない」と、国民一人ひとりの問題意識の低さを指摘していた通り、今回のエンソ帰還を受けて一部のリーベルサポーターは、同選手へのサポートを訴えるため完全に間違った振る舞いをみせ、再び世界中から批判を招いたチャントを歌っていた。
そして、当然のことながらリーベルファンに対して世界中から非難が殺到しており、今回の一件に関しては非がないエンソに対しても再び非難が集中する結果となった。
なお、『talkSPORT』に出演した南米サッカーの専門家ティム・ヴィッカリー氏は、このチャントを強く非難。さらに、以前から人種差別問題を抱えるアルゼンチンフットボール界を改善すべく、アルゼンチン代表を中心とするスタープレーヤーに対して啓発活動を行うことを訴えている。
「これは汚点だ。アルゼンチンはコパ・アメリカで2連覇し、ワールドカップも優勝した。それにも関わらず、世界中で私たちは彼らに関して一体何の話をしているのか?」
「彼らはこのチャントで自らに恥をかかせた。アルゼンチンが特に人種差別的な国だとは思わないが、間違いなく問題があるのは確かだ」
「そして、これらの問題はとりわけフットボールで表面化する。私は毎週ブラジルのテレビに出演しているが、国際大会でブラジルのチームがアルゼンチンのチームと対戦するたびに、毎週同じようなことを話している」
「アルゼンチンのファンからは毎週、猿のような仕草や猿のような声が聞こえてくる」
「そうする人たちに話を聞くと、彼らは『いやいや、我々は人種差別主義者ではない、これはただのフットボールで、これはゲームの一部で、相手を挑発したり怒らせたりするためにできることは何でもいい』と言う」
「(アルゼンチンの)プレーヤーたちに本当に見せてほしいのは、彼らが立ち上がって、自分たちの国民に『これはもうダメだ。前に進まなければならない、やめなければならない』と訴えてくれることだ」
「アルゼンチンのフットボール文化には素晴らしい点がたくさんあるし、チャントも本当に素晴らしいものが多い。アルゼンチンの試合に行くと、試合よりもチャントの方がよく思い出されるが、このチャントは決して思い出したくないものだ」
「これは悪い歴史の一部で、捨ててしまえと強く思う。プレーヤーたちが立ち上がるべきなんだ」
PR
コパ・アメリカ2024で連覇を成し遂げたアルゼンチンは、コロンビア代表戦との決勝後のチームバスで問題のチャントを歌った。エンソ・フェルナンデスが『インスタグラム』のライブで公開した動画では、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝でフランス代表を破った際に一部のアルゼンチンファンが歌ったチャントがもととされる、人種差別的な内容のチャントを歌う選手たちの姿が映されていた。その後、エンソはすぐさま謝罪を行ったが、チェルシーが内部での懲戒手続きを行う旨を声明で発表し、国際サッカー連盟(FIFA)も公式に調査に乗り出したことを報告した。
そんななか渦中のエンソは21日、古巣であるリーベル・プレートとラヌースのホームゲームに招待され、久々にエスタディオ・マス・モヌメンタルのピッチに立った。
古巣のホームユニフォームに袖を通して笑顔を浮かべながらホームサポーターの声援に応えていた同選手だったが、ここで思わぬ騒動に巻き込まれる形となった。
先日にMFアレクシス・マク・アリスターが「この国は人種差別について話すことに慣れていない」と、国民一人ひとりの問題意識の低さを指摘していた通り、今回のエンソ帰還を受けて一部のリーベルサポーターは、同選手へのサポートを訴えるため完全に間違った振る舞いをみせ、再び世界中から批判を招いたチャントを歌っていた。
そして、当然のことながらリーベルファンに対して世界中から非難が殺到しており、今回の一件に関しては非がないエンソに対しても再び非難が集中する結果となった。
なお、『talkSPORT』に出演した南米サッカーの専門家ティム・ヴィッカリー氏は、このチャントを強く非難。さらに、以前から人種差別問題を抱えるアルゼンチンフットボール界を改善すべく、アルゼンチン代表を中心とするスタープレーヤーに対して啓発活動を行うことを訴えている。
「これは汚点だ。アルゼンチンはコパ・アメリカで2連覇し、ワールドカップも優勝した。それにも関わらず、世界中で私たちは彼らに関して一体何の話をしているのか?」
「彼らはこのチャントで自らに恥をかかせた。アルゼンチンが特に人種差別的な国だとは思わないが、間違いなく問題があるのは確かだ」
「そして、これらの問題はとりわけフットボールで表面化する。私は毎週ブラジルのテレビに出演しているが、国際大会でブラジルのチームがアルゼンチンのチームと対戦するたびに、毎週同じようなことを話している」
「アルゼンチンのファンからは毎週、猿のような仕草や猿のような声が聞こえてくる」
「そうする人たちに話を聞くと、彼らは『いやいや、我々は人種差別主義者ではない、これはただのフットボールで、これはゲームの一部で、相手を挑発したり怒らせたりするためにできることは何でもいい』と言う」
「(アルゼンチンの)プレーヤーたちに本当に見せてほしいのは、彼らが立ち上がって、自分たちの国民に『これはもうダメだ。前に進まなければならない、やめなければならない』と訴えてくれることだ」
「アルゼンチンのフットボール文化には素晴らしい点がたくさんあるし、チャントも本当に素晴らしいものが多い。アルゼンチンの試合に行くと、試合よりもチャントの方がよく思い出されるが、このチャントは決して思い出したくないものだ」
「これは悪い歴史の一部で、捨ててしまえと強く思う。プレーヤーたちが立ち上がるべきなんだ」
PR
エンソ・フェルナンデスの関連記事
アルゼンチン代表の関連記事
コパ・アメリカの関連記事
記事をさがす
|
エンソ・フェルナンデスの人気記事ランキング
1
【プレミアリーグ第22節プレビュー】ユナイテッドvsブライトンに、アーセナルvsアストン・ビラ! CL再開控える中での一節
先週末に行われた第21節では首位のリバプールとノッティンガム・フォレストの上位対決が痛み分けに終わるなど、上位陣がとりこぼしたなかで、ノースロンドン・ダービーを制したアーセナルが独り勝ちの形となった。 週明けにUEFAコンペティションのリーグフェーズ再開となる第22節。今節は欧州参戦組とともにマンチェスター・ユナイテッドvsブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナルvsアストン・ビラの強豪対決に注目が集まる。 12位のユナイテッドは前節、最下位のサウサンプトンと対戦し、FWアマド・ディアロの後半終盤の圧巻のハットトリックによって3-1の逆転勝利。リーグ5戦ぶりの白星を挙げた。PK戦を制したFAカップのアーセナル戦に続き公式戦2連勝となったが、パフォーマンス自体は低調で引き続き気を引き締めて戦いたい。週明けには重要なヨーロッパリーグ(EL)のレンジャーズ戦を控えており、ターンオーバーの必要もあるが、難敵相手に勝ち切る上ではチーム全体でのハードワークが求められるところだ。 一方、9位のブライトンは前節、イプスウィッチ・タウン相手に2-0の勝利。MF三笘薫の8試合ぶりのゴールが決勝点となり、チームとしては9戦ぶりの白星となった。ディフェンスラインの陣容はやや手薄も、前線はMFマーチやFWウェルベックらの復帰によって選手層の厚みとともにオプションが増えており、ポジション争いの激化とともに良い形で敵地へ乗り込めるはずだ。攻守に隙がある相手に対して前線からのプレスでショートカウンターを意識しつつ、切り替えの精度で上回ってオールド・トラッフォード攻略といきたい。なお、岡崎慎司と並ぶプレミア通算14ゴールの三笘はこの試合での新記録達成も期待したい。 宿敵相手の会心の逆転勝利によって公式戦4試合ぶりの白星を挙げた2位のアーセナルは、7位のアストン・ビラとのタフな一戦で連勝を狙う。トッテナム戦では先制を許したものの、攻守両面で圧倒。得意のセットプレーとカウンターからのFWトロサールのゴールで逆転勝利を収めた。週明けのチャンピオンズリーグ(CL)はディナモ・ザグレブとのホームゲームと比較的与しやすい相手となるため、まずはこの一戦に全力を注ぎたい。 対するアストン・ビラは直近の公式戦3連勝と好調を維持。いずれの試合も1点差勝利だが、昨季の好調時の勝負強さを取り戻した印象だ。週明けのCLはやや不振のモナコとのアウェイゲームとなるが、トップ8維持へ結果を残したいところ。ターンオーバーの採用も見込まれるなか、復調のエースFWワトキンスにドルトムントからの新戦力FWマレンらのパフォーマンスに注目だ。 リーグ2戦連続ドローで足踏みの首位リバプールは曲者ブレントフォードとのアウェイゲームに臨む。1-1のドローとなったフォレスト戦はややリズムを欠いた前半の戦いが響き、後半は本領発揮の猛攻を仕掛けたものの同点に追いつくのが精いっぱい。終盤の再三の決定機もGKセルスの驚異的なセーブに阻まれた。すでにストレートインを決めている週明けのCLはリールとのホームゲームとある程度ターンオーバーも見込まれており、前節マンチェスター・シティに2点のビハインドを追いついたタフな11位のチームとのアウェイゲームに集中したい。フォレスト戦ではうまく抑え込まれたFWサラーの奮起に、途中出場で決定的な仕事を果たしたFWジョタ、目に見える結果が求められるMFソボスライらの活躍に期待したいところだ。 リーグ5戦未勝利で4位のチェルシーは17位のウォルバーハンプトンとのマンデーナイト開催の一戦で6試合ぶりの勝利を目指す。前節のボーンマス戦では一時逆転を許したなか、後半アディショナルタイムにDFリース・ジェームズが決めた直接FKで2-2のドローに持ち込んだが、試合を通してのパフォーマンスに大きな波がある点が勝ち点3を取り切れていない要因だ。今回の一戦ではMFパーマーやMFエンソ・フェルナンデスら一部主力のコンディションに不安を抱える状況での戦いとなるが、下位相手のホームゲームでの取りこぼしは許されない。 6位のマンチェスター・シティは週明けにパリ・サンジェルマンとのCLでの重要な一戦を控えるなか、降格圏の18位に沈むイプスウィッチと対戦する。前節のブレントフォード戦ではMFフォーデンの2ゴールで先行しながら、後半終盤の連続失点によって痛恨の2-2のドロー。年またぎでの公式戦連勝がストップした。本来であれば、週明けの大一番へ主力温存といきたいところだが、まずは悪い流れを払拭して弾みを付けるのが先決。2034年までの長期契約締結となったエースFWハーランドの大暴れに期待だ。 リバプールとの上位対決で連勝が「6」でストップしたフォレストは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトンと対戦。上位対決では後半は防戦一方の展開を強いられたが、守護神セルスの活躍もあって逆転まで持ち込ませなかった部分で、やはりその強さを示した。今回の試合では逆に主導権を握る展開となるだけに、リバプール戦で消化不良に終わったMFギブス=ホワイト、MFアンダーソンらボールプレーヤーの活躍がカギを握りそうだ。新体制でのリーグ戦初白星が遠いセインツでは菅原の引きつづきの先発起用とともに、MFディブリングの躍動に期待したい。 ノース・ロンドンダービーの敗戦で5試合未勝利で14位まで転落したトッテナムは、モイーズ体制2戦目で初勝利を狙う16位のエバートンと対戦。週明けにELのホッフェンハイム戦と引き続き過密日程を強いられるなか、MFビスマとFWブレナン・ジョンソンに欠場の可能性があり、引き続き苦しい台所事情に。一方で、DFベン・デイビスに復帰の可能性があり、MFグレイが本職の中盤に入るとなれば、そのパフォーマンスにも注目したい。 その他ではFWイサクが8試合連発と圧巻のパフォーマンスを見せる6連勝中のニューカッスルと、9戦無敗の8位ボーンマスとの好調対決に、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスと13位のウェストハムとのロンドン・ダービーも要注目だ。 《プレミアリーグ第22節》 ▽1/18(土) 《21:30》 ニューカッスル vs ボーンマス 《24:00》 ブレントフォード vs リバプール レスター・シティ vs フルアム ウェストハム vs クリスタル・パレス 《26:30》 アーセナル vs アストン・ビラ ▽1/19(日) 《23:00》 エバートン vs トッテナム マンチェスター・ユナイテッド vs ブライトン ノッティンガム・フォレスト vs サウサンプトン 《25:30》 イプスウィッチ vs マンチェスター・シティ ▽1/20(月) 《29:00》 チェルシー vs ウォルバーハンプトン 2025.01.18 15:10 Sat2
不調ウルブスを下したチェルシーがリーグ戦6試合ぶりの白星!【プレミアリーグ】
チェルシーは20日、プレミアリーグ第22節でウォルバーハンプトンと対戦し3-1で勝利した。 リーグ戦5試合勝利のない6位チェルシー(勝ち点37)は、ドローに終わったミッドウィークのボーンマス戦からスタメンを5人変更。エンソ・フェルナンデスやサンチョ、コルウィルらに代えて古巣対決のペドロ・ネトやリース・ジェームズ、早期復帰させたチャロバーらをスタメンで起用した。 こちらもリーグ戦3試合勝利のない17位ウルブス(勝ち点16)に対し、チェルシーは開始早々の2分に右CKの流れからチャロバーのフリックしたボールをジャクソンが左足ボレーで合わせたが、これは相手GKが正面でキャッチ。 その後もボールを保持しながらゲームをコントロールするチェルシーは、24分にスコアを動かす。左CKのこぼれ球をボックス手前のR・ジェームズがシュート。ボックス内の選手ディフレクトしたボールをボックス中央のアダラビオヨが流し込むと、一度はオフサイドと判定されたが、オンフィールドレビューの末に判定が覆り、ゴールが認められた。 先制点以降はなかなか決定機まで至らない時間が続くチェルシーは、前半終了間際にウルブスにワンチャンスから同点ゴールを奪われる。追加タイム5分、クーニャの左CKが直接ゴールを狙うと、GKロベルト・サンチェスのファンブルしたボールをドハーティがゴールに押し込んだ。 迎えた後半も主導権を握るチェルシーは、60分にマドゥエケの右クロスをデューズバリー=ホールがフリックするとゴール前に走り込んだククレジャが胸トラップから右足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。 勝ち越したチェルシーは、65分にも左サイド深い位置で獲得したFKからパーマーがクロスを供給すると、ファーサイドのチャロバーが頭で折り返したボールをゴール左手前に走り込んだマドゥエケが頭でゴールに押し込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、チェルシーは78分にも決定機。パーマーのスルーパスからDFの裏に上手く抜け出したジャクソンがボックス左からゴール右隅にシュートを流し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。 結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。チェルシーがリーグ戦6試合ぶりの白星を飾り、4位に浮上している。 チェルシー 3-1 ウォルバーハンプトン 【チェルシー】 トシン・アダラビオヨ(前26) マルク・ククレジャ(後15) ノニ・マドゥエケ(後21) 【ウォルバーハンプトン】 マット・ドハーティ(前50) 2025.01.21 07:20 Tue3
【2024-25 プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】首位快走リバプールから最多4人選出
2025-24シーズンのプレミアリーグ前半戦が終了。本稿では今シーズンの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。※成績は第19節終了時点 ◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン GK:ピックフォード DF:アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、ムリージョ、ロビンソン MF:グラフェンベルフ、カイセド MF:サカ、パーマー、クーニャ FW:サラー GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:18(先発:18)/失点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も残留争うチームで奮闘。アーセナルのラヤやフォレストのセルスの活躍も素晴らしかったが、リーグワースト2位の15得点ながらチームを残留圏内の16位にとどめる堅守の中心を担うイングランド代表GKを選出。後ろ重心の戦いのなかで7度のクリーンシートに、セーブ数でも上位にランクイン。年末のアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティとの3連戦では再三のビッグセーブで3戦連続ドローに貢献した。 DF アレクサンダー=アーノルド(26歳/リバプール) 出場試合数:17(先発:17)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最高の攻撃的SB。昨季は純粋なサイドバックというよりも、中盤的な色合いが強い形で素晴らしい活躍を見せたが、新指揮官の下では偽SB的な要素を引き続き見せつつも、サイドバックとして総合力をレベルアップした印象だ。ここまで1ゴール4アシストと例年に比べ数字面では見劣りも、ビルドアップでの貢献、ミドルレンジの正確なパスでの局面打開に、守備面での集中力や粘りも出てきている。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(33歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストDF。一時の限界説を完全に払しょくし、世界最高峰のセンターバックの座を取り戻した新生レッズのディフェンスリーダーは昨季以上の安定したプレーでリーグ最少失点の守備を牽引。相棒やGKが試合によって入れ替わりながらも、圧倒的な対人能力に傑出したプレーリードを活かしたカバーリング、ライン統率と、芸術的と言えるディフェンスで抜群の存在感を示す。 DF ムリージョ(22歳/ノッティンガム・フォレスト) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進フォレストを牽引。サリバとガブリエウも捨てがたいが、リーグ3位となる19失点の堅守を支える注目の左利きDFを選出。4バックを基本に3バックも併用するなか、新加入のミレンコビッチや右サイドのアイナ、守護神セルスと鉄壁の守備を築く。184cmとサイズはないものの、筋骨隆々のフィジカルとスピードを武器に対人戦で無類の強さを誇り、攻撃面でも正確なフィードに的確なドライブと元FWとしての攻撃センスを遺憾なく発揮している。 DF アントニー・ロビンソン(27歳/フルアム) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ステップアップ確実なアメリカ代表DF。フォレストやボーンマスとともに前半戦で躍進したフルアムのベストプレーヤー。すでにプレミア屈指の左サイドバックとの評価を得ていたが、今季の前半戦はさらにスケールアップした姿を披露。無尽蔵のスタミナと推進力を武器に、上下動を繰り返してDFとしては最多の7アシストを記録。守備でも一線級のアタッカーをきっちり封殺するなど、ハイレベルのプレーを見せ続けている。すでにリバプール、シティ辺りの関心を集める。 MF ライアン・グラフェンベルフ(22歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu4
リーグ6戦ぶり勝利目指すマレスカ監督、前回圧勝も監督交代ウルブス相手に「前回の試合は重要だと思わない」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、リーグ6戦ぶりの勝利を目指すウォルバーハンプトンとのマンデーナイト開催の一戦への意気込みを語った。 前節、ボーンマスとのホームゲームをDFリース・ジェームズの土壇場での直接FKによるゴールでなんとか2-2のドローに持ち込んだ4位のチェルシー。だが、これでリーグ5戦未勝利となり、優勝争いはおろか暫定順位は6位まで落ちており、トップ4争いにおいても正念場を迎える。 そんななか、今節は17位と下位に沈むウルブス相手のホームゲームで勝ち点3奪取が至上命令となっている。 マレスカ監督は先週末に行われた公式会見でまずは最新のチームニュースを提供。DFレヴィ・コルウィル、MFロメオ・ラヴィア、MFコール・パーマーの3選手が打撲などの影響で状態に不安を抱えていることを明かした。 ウルブスは昨年8月の前回対戦で6-2と圧勝した相手だが、ヴィトール・ペレイラへの指揮官交代でやや盛り返しており、指揮官は警戒すべき相手だと語るとともに、今季4勝4分け2分けとやや苦戦するホームでしっかりと勝ち切りたいと意気込む。 「(ウルブスは)監督が同じではないし、考え方も違うのは理解できる。したがって、前回の試合が我々にとっても彼らにとっても重要だとは思わない」 「新しい試合、新しい監督、攻撃方法も守備方法も違う。ただ、前回の試合と同じようにしっかりとした準備をして、3ポイントを獲得できればと思う」 「アウェイで全勝し、ホームで引き分けた試合があっても問題ないが、バランスの面ではホームで勝つ必要がある。それには、ファンの応援も必要だ」 「ファンはどの試合でもチームの努力がわかると思うし、試合の最後に勝てばみんな満足する。月曜日に勝ち点3をあげられることを願っている」 選手個々については「シーズンの初めと比べて、彼は試合をはるかによく理解している」とMFエンソ・フェルナンデスのフィットを称えつつ、前節重要な仕事を果たしたジェームズに関しては「リースは我々にとって重要なプレーヤー」とその存在感を認めながらも、度重なる離脱が続くなかで引き続き慎重な起用法が求められると主張。 「リースにとって、ゴールを決めるか、何分間プレーするかは重要ではない。彼の状況をうまく管理することが大事だ。だから、これから様子を見ることになる」 「確かに、彼が45分間プレーしていれば、(ウルブス戦に)出場できる状態にあるということだが、リースに関して我々が望んでいないのは、再び試合に出て、彼がまたケガをすることだ」 また、試合のポイントに関してはパーマー、FWニコラス・ジャクソンに得点の面で依存度が高い状況において、ウイングプレーヤーの得点力向上を求めている。 「我々はプレミアリーグで3番目に優れた攻撃力を持っており、多くのゴールを決めているが、チームのプレースタイルからすれば、もっとゴールを決めることができる」 「それはニコ(ジャクソン)だけの問題ではない。ウイングに関しては、ペドロ(・ネト)やジェイドン(・サンチョ)のように、ウイングをボックス内で一対位置の位置に配置すれば、より多くのゴールを決めることができるだろう。彼らがすぐにゴールを決められるようになることを願っているよ」 「重要なのは、彼らが毎試合そこにいることだ。前回のボーンマス戦では、ジェイドンとノニ(・マドゥエケ)がボックス内で一対一の位置に何度もいた。彼らが決定的なプレーをすればチームにとって間違いなく良いことで、攻撃的なプレーヤー、ウイングがもっと決定的なプレーをすれば良いだけだ」 2025.01.20 18:45 Mon5
「対戦するのに良いタイミングなどない」前節久々勝利のマレスカ監督、不調シティとの大一番へ「困難な時こそどれだけ良いかを示したいもの」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督がマンチェスター・シティとの大一番を前にコメントした。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 20日、プレミアリーグ第22節のウォルバーハンプトン戦でリーグ戦6試合ぶりの勝利を挙げたチェルシー。勢いに乗りたいなか、25日の第23節ではマンチェスター・シティとのアウェイゲームに臨む。 試合前会見ではウルブス戦を欠場したアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス、イングランド代表DFレヴィ・コルウィル、ベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの状態に言及。コルウィルとエンソ・フェルナンデスは出場の目処が立っているものの、ラヴィアはしばらく離脱する可能性が高いようだ。 「おそらくレヴィとエンソは出場可能だ。今日の練習次第だ。ロメオは出場できないだろう」 「まだわからない。もう少し待つつもりだ。少なくともあと数週間はかかると思う」 また、絶不調に陥った対戦相手のシティにも触れた指揮官。どのクラブにもあることだと主張し、近いうちの復調を予想している。 「普通のことだと思う。起こり得ることだ。普通でないのは彼らが何かを勝ち取ったり、トロフィーを獲得した年数だ。これは普通ではない」 「今彼らが過ごしているような瞬間が普通だ。だが、間違いなくすぐに戻ってくるだろう。そのことは全くもって疑っていない」 さらに、マンチェスター・シティ時代にアシスタントコーチとして支えたジョゼップ・グアルディオラ監督にも言及し、変化は感じていないと述べた。 「違いは外部から生まれるものだと思う。このようなことやこのような瞬間は、どのクラブ、どの監督、どの選手でも経験するものだ。7〜8年間にわたってシティのような瞬間を経験しないことの方が奇妙だ。だが、全体的に彼らはよくやっている」 対戦するのにベストなタイミングかとも問われたが、答えは「ノー」。不調だからこそ難しい相手だと語っている。 「そういったことは信じていない。おそらくそれは向こうの話だ。あのような選手たちで構成されるクラブは、困難な状況にある時こそ、自分たちがどれだけ良いかを示したいものだ」 「彼らはどんな相手にも立ち向かうし、『よし、万全でないと思われているなら、どれだけ優れているかを見せてやる』と言う。だから、シティと対戦するのに良いタイミングなどないと思う」 2025.01.24 21:40 Friアルゼンチン代表の人気記事ランキング
1
L・マルティネスの豪快ボレーで首位アルゼンチンが勝利! ウルグアイとドローのブラジルは2戦未勝利で5位に後退…【2026年W杯南米予選】
北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第12節が開催。南米王者アルゼンチンが順調に勝利を収め、2024年を締めくくった。 11試合を消化して首位に立つも、前節はパラグアイ代表相手に1-2のスコアで敗れてしまい、今大会3敗目を喫したアルゼンチン。9位ペルーと対戦した今節は、試合を支配しながら中々得点を挙げられない時間帯が続いたが、55分にリオネル・メッシのクロスをラウタロ・マルティネスが豪快なボレーシュートで突き刺し先制点を記録した。 その後はペルーの反撃を受けながらも、集中した守備で対応して失点を許さず。1-0のスコアで試合を終え、2試合ぶりの白星を掴んだチームは勝ち点を「25」まで積み上げており、上々の成果で2024年を終えた。 前節はベネズエラ代表とドローに終わり、ここまで満足な結果を得られず批判を浴びる4位ブラジルは、2位ウルグアイ代表をホームに迎えて対戦。これ以上勝ち点を落とせない状況でありながら、後半ウルグアイのフェデリコ・バルベルデに強烈なシュートを突き刺され失点する苦しい状況に陥る。 それでも直後の62分、こぼれ球に反応したジェルソンがダイレクトボレーを叩き込み同点に成功したチームだが、その後はゴールネットを揺らすことができず1-1で試合終了。この結果、5位転落となったブラジルは引き続き厳しい立場となっている。 3位コロンビア代表は前節ウルグアイに敗れた状態で、5位エクアドル代表と対戦。開始早々にエクアドルはエネル・バレンシアのゴールで先制するも、34分にピエロ・インカピエが退場するまさかの事態に。しかしコロンビアは数的有利に立ちながら最後までゴールネットを揺らせず0-1で敗れ、順位を4位に落としている。 6位のパラグアイは敵地で8位ボリビア代表と対戦。両チームとも退場者を出す荒れた展開となった試合は、ボリビアが2-1の状態で後半アディショナルタイムを迎えたが、フリオ・エンシソが目の覚めるようなゴラッソを叩き込んで追いつき、そのまま1-1で試合を終えた。 最下位のチリ代表はホームで7位のベネズエラ代表と対戦。前半から点の取り合いとなった試合は、38分に決まったルーカス・セペダの逆転弾によって3-2のスコアで折り返し。後半にもセペダにゴールが生まれ4-2で勝利したチリは、最下位脱出に成功している。 ◆第12節結果 ▽11/19(火) ボリビア代表 2-2 パラグアイ代表 コロンビア代表 0-1 エクアドル代表 アルゼンチン代表 1-0 ペルー代表 チリ代表 4-2 ベネズエラ代表 ブラジル代表 1-1 ウルグアイ代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(25/+14) 2.ウルグアイ代表(20/+8) 3.エクアドル代表(19/+7) 4.コロンビア代表(19/+5) 5.ブラジル代表(18/+6) 6.パラグアイ代表(17/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.ボリビア代表(13/-14) ーーー大陸間POーーー 8.ベネズエラ代表(12/-4) 9.チリ代表(9/-11) 10.ペルー代表(7/-12) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】ラウタロ・マルティネスの豪快ボレーで首位アルゼンチンが勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/xtI25ENDDSY?si=59yTmYOjNWbvtZG7" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.20 12:30 Wed2
パリ五輪に向けたU-23アルゼンチン代表候補が発表…バレラやアルマダ、G・シメオネらが招集
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は3日、パリ・オリンピックに向けたU-23アルゼンチン代表候補メンバー23名を発表した。 ハビエル・マスチェラーノ監督の下、2008年北京オリンピック以来、通算3度目の金メダル獲得を目指すアルゼンチン。今回はU-23パラグアイ代表との親善試合を含め本大会に向けた候補メンバーが発表された。 同世代の目玉選手であるMFエンソ・フェルナンデス(チェルシー)と、FWアレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド)はコパ・アメリカ参戦もあり、今回のタイミングではメンバーに名を連ねず。 また、最大3名のオーバーエイジではGKエミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ)、DFニコラス・オタメンディ(ベンフィカ)、FWフリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ)が有力視されているが、今回は招集されていない。 そういった中、今回のメンバーではアラン・バレラ、ティアゴ・アルマダ、クラウディオ・エチェベリ、ルーカス・ベルトラン、ジュリアーノ・シメオネらが中心を担うことになる。 なお、パリ五輪でグループBに入ったアルゼンチンはモロッコ、ウクライナ、イラクと対戦する。 ◆U-23アルゼンチン代表候補メンバー GK レアンドロ・ブレイ(ボカ・ジュニアーズ) ファブリシオ・イアコビッチ(エストゥディアンテス) DF マルコ・ディ・チェーザレ(ラシン) ブルーノ・アミオネ(サントス・ラグナ/メキシコ) ルーカス・エスキベル(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) ゴンサロ・ルハン(サン・ロレンソ) ケビン・ロモナコ(ティグレ/メキシコ) ホアキン・ガルシア(ベレス・サルスフィエルド) ティアゴ・フェルナンデス(ベレス・サルスフィエルド) ダミアン・フェルナンデス(ベレス・サルスフィエルド) MF ケビン・セノン(ボカ・ジュニアーズ) エセキエル・フェルナンデス(ボカ・ジュニアーズ) クリスティアン・メディーナ(ボカ・ジュニアーズ) フアン・ナルドーニ(ラシン) アラン・バレラ(ポルト/ポルトガル) サンティアゴ・エッセ(オリンピアコス/ギリシャ) ティアゴ・アルマダ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) FW パブロ・ソラーリ(リーベル・プレート) クラウディオ・エチェベリ(リーベル・プレート) ルチアーノ・ゴンドウ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) ルーカス・ベルトラン(フィオレンティーナ/イタリア) サンティアゴ・カストロ(ボローニャ/イタリア) ジュリアーノ・シメオネ(アラベス/スペイン) 2024.06.04 14:05 Tue3
アルゼンチン代表DFに性的虐待疑惑…夏のPSV移籍が目前で破談になっていた事実
エールディビジのPSVは今夏アルゼンチン代表DFの補強に動いていたが、突如として撤退。裏には性的虐待疑惑があったという。スペイン『アス』が伝えた。 PSVが獲得を目指していたのはセビージャのアルゼンチン代表DFゴンサロ・モンティエル(27)。右サイドバックを主戦場に戦っており、2021年8月にリーベル・プレートからセビージャに完全移籍。2023-24シーズンはノッティンガム・フォレストでプレーしていた。 アルゼンチン代表としても33試合に出場し1ゴールを記録。今夏のコパ・アメリカ2024も7試合に出場し決勝でも先発出場するなど、連覇に貢献していた。 そのモンティエルに対しては、PSVが獲得を目指しており、セビージャとの間では全てが合意に至っていたとのこと。しかし、移籍は実現しなかった。 『アス』によれば、契約書まで作成されていたが、モンティエルがピッチ外で大きな問題を抱えていた。モンティエルには性的虐待疑惑が持ち上がっている。 事件は2019年に起こったとされており、モンティエルが性的虐待をしていたとのこと。ただ、モンティエルの弁護士は無罪を証明する有力な証拠があるとしている。ただ、PSVはそれでは納得せずに獲得を断念。さらに、モンティエルは疑惑に対する証言のためにアルゼンチンへ向かい、セビージャを今は離れているという。 無実が証明されれば冬の移籍の可能性はある状況。果たしてどういった結末になるだろうか。 2024.09.19 20:30 Thu4
2024年最後のFIFAランキングで森保ジャパンは15位をキープ! ほとんど変動なし、1年間で最も浮上したのはアンゴラで32位アップ【FIFAランキング】
国際サッカー連盟(FIFA)は19日、最新のFIFAランキングを発表した。 2024年は1181試合の国際試合が行われた中、11月からここまでの間には21試合のみが開催。そのため、ほとんどの順位に変動が起こらなかった。 上位30位までは変動なし。日本代表も15位をキープして2024年を終えることとなった。 1位はアルゼンチンが守り、2位にフランス、3位にスペインと続くことに。イングランド、ブラジル、ポルトガル、オランダ、ベルギー、イタリア、ドイツがトップ10に並んでいる。 アジアのランキングでは若干の動きがあり、ベトナムが2つ順位を上げて114位に。一方で、北朝鮮が1つ、インドネシアが2つ順位を落としている。 なお、2024年で最も試合をしたのはアンゴラ代表。21試合を行っており、この1年間で85位まで浮上。32位もランクを上げることとなった。ノア、ヨルダンが23位上昇して64位、フィジーが20位上昇して148位となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.スペイン(3) 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.ポルトガル(6) 7.オランダ(7) 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.ウルグアイ(11) 12.コロンビア(12) 13.クロアチア(13) 14.モロッコ(14) 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.セネガル(17) 18.イラン(18) 19.メキシコ(19) 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.スウェーデン(27) 28.トルコ(28) 29.ウェールズ(29) 30.ハンガリー(30) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※ 18.イラン(18)※ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 48.カタール(48)※ 56.イラク(56)※ 58.ウズベキスタン(58)※ 59.サウジアラビア(59)※ 63.UAE(63)※ 64.ヨルダン(64)※ 80.オマーン(80)※ 81.バーレーン(81)※ 90.中国(90)※ 95.シリア(95) 97.タイ(96) 101.パレスチナ(101)※ 104.タジキスタン(104) 107.キルギス(107)※ 112.レバノン(112) 114.ベトナム(116)↑ 115.北朝鮮(114)※↓ 126.インド(127)↑ 127.インドネシア(125)※↓ 132.マレーシア(132) 134.クウェート(134)※ 2024.12.19 21:40 Thu5