トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】

2024.06.16 17:30 Sun
ポーランドの注目はS・シマンスキ
Getty Images
ポーランドの注目はS・シマンスキ
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。

今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
ポーランド代表
出場回数:4大会連続5回目
最高成績:ベスト8(2016)
ユーロ2020結果:グループリーグ敗退
予選結果:グループE・3位
監督:ミハウ・プロビエシュ

◆注目選手
MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ)
1999年5月10日(25歳)
代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。

ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。
レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。

ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。

◆試合日程
▽6月16日(日)
《22:00》
【D】ポーランド代表 vs オランダ代表

▽6月21日(金)
《25:00》
【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表

▽6月25日(火)
《25:00》
【D】フランス代表 vs ポーランド代表

◆招集メンバー
GK
1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア)
12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア)
22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス)

DF
2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン)
3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア)
4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア)
5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド)
14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド)
15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ)
18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア)

MF
6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア)
8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア)
11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン)
13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク)
17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ)
19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス)
20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ)
21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア)
24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)
25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア)

FW
7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア)
9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン)
16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ)
23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ)

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ポーランド代表のFWクシシュトフ・ピョンテクが悔しさを滲ませた。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループD第1節のオランダ代表戦では1-2の逆転負けを喫していたポーランド。第3節で優勝候補フランス代表との一戦が控えるなか、21日の第2節ではなんとしても勝利しておきたいオーストリア代表との一戦に臨んだ。 ポーランドはケガで出遅れのFWロベルト・レヴァンドフスキが引き続きベンチスタートの上、開始早々に先制点を許す苦しい展開に。それでも30分、ゴール前の混戦からピョンテクが押し込み同点で折り返すが、後半に2点を追加され、1-3の敗戦となった。 試合後、ピョンテクはショックを隠しきれないまま敗因を分析。オーストリアが一枚上手だったと認めた。 「何が起こったのか、試合直後に正確に語るのは難しい。僕らは負けたくなかった試合で負けた。良い瞬間も悪い瞬間もあったが、結果的にオーストリアが3ポイントを獲得した」 「オーストリアはボールの扱いがとても上手く、序盤からアグレッシブに、かつプレッシャーをかけて僕らを驚かせてきた。その後は僕らのプレーも良くなり、後半の入りも良かったが、それだけでは十分ではなかった」 また、逆転劇の始まりとなるはずだった自らのゴールについてもコメント。ユーロの舞台での得点は喜んだが、それ以上に勝利が欲しかったと強調した。 「代表のために決めるゴールはどれも素晴らしいものだから、当然ゴールを決めたことは嬉しい。でも、勝利に繋がるのであれば、他のポーランドの選手たちがゴールを決めてくれた方が良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】逆転には繋がらず…一時同点としたピョンテクのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 22;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 14:41 Sat

3発で初勝利のオーストリア、決勝点のバウムガルトナーは結果に安堵 「ストレスのせいで昼寝もできなかった」

オーストリア代表のMFクリストフ・バウムガルトナーが勝利の喜びを語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループDの初戦はフランス代表相手に惜しくも0-1で敗れていたオーストリア。21日の第2節ではポーランド代表からの白星を狙った。 オーストリアは9分、DFゲルノト・トラウナーのヘディング弾で幸先良く先制したが、30分に追いつかれ、1-1で後半へ。それでも、66分にバウムガルトナーがゴール右隅にシュートを決めて再び勝ち越すと、78分にはFWマルコ・アルナウトビッチがPKを決めて突き放し、3-1の勝利を収めた。 決勝点を挙げ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたバウムガルトナーは、今大会初勝利でプレッシャーから少し開放されたとコメント。それでも次のオランダ代表戦に向け気を引き締めている。 「みんなとても喜んでいる。僕らには大きなプレッシャーがあり、昨日は多くのストレスのせいで昼寝もできなかった。本当にほっとしているけど、これはまだ始まりに過ぎないし、大きな試練が待ち受けていることはわかっている」 「大会に向かうなかでドイツに勝ち、本当に良い時期を過ごしていたから、人々はすぐに大きなことを考え始めた。だけど、僕らはいつだって自分たちの状況を冷静に見ていた。自分たちがどれほど優れているかはわかっている。今日負けていたらとても残念だっただろう」 また、バウムガルトナーは試合内容にも言及。ラルフ・ラングニック監督の言葉もあり、崩れずに勝ち越せたと語った。 「僕らは良いスタートを切ったし、たくさんのプレスをかけたが、その後勢いを失ってしまった。後半は結果を出す必要があるとわかっていたし、僕らが理解していることの1つはこういった状況でどう対応するかということだ。だから良い結果が出た」 「試合の主導権を失う恐れがあった。あまりにも簡単にボールを失い始めていたし、そんなことは許されない。だけど、僕らはお互いを信頼できると誰もがわかっている。ハーフタイムには監督が激励してくれたし、僕らはピッチで全力を尽くした」 個人としては、前回のフランス戦こそゴールがなかったバウムガルトナーだが、代表戦の直近7試合で6得点を記録。オランダ戦でも期待が懸かるが、勝てればそれで良いと考えているようだ。 「この調子で続けられたらいいなと思うけど、それは僕のためではない。チームのため、国のためだ。この大会ではもっと多くの試合を戦いたい。貢献できれば嬉しいけど、誰がゴールを決めるかは気にしていない。試合に勝つことだけが重要で、それ以外は気にしていないよ」 <span class="paragraph-title">【動画】GKの逆をついたシュート! バウムガルトナーの決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 13:42 Sat

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バルガスの芸術弾などで前回王者イタリアを下したスイスが2大会連続のベスト8進出!【ユーロ2024】

ユーロ2024・ラウンド16のスイス代表vsイタリア代表が29日に行われ、2-0でスイスが勝利した。 ドイツ代表、ハンガリー代表、スコットランド代表が同居したグループAを1勝2分けの2位で通過したスイスは、直近のドイツ戦から出場停止のヴィドマーをバルガスに変更した以外は同じスタメンを採用。最前線にエンボロを据えた[3-4-2-1]の布陣で試合に臨んだ。 一方、スペイン代表、クロアチア代表、アルバニア代表が同居したグループBを1勝1分け1敗の2位で通過したイタリアは、ザッカーニの劇的弾でドローに持ち込んだ直近のクロアチア戦からスタメンを6人変更。3トップに右からキエーザ、スカマッカ、エル・シャーラウィを並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 試合は序盤からスイスが積極的な入りを見せるが、イタリアも堅い守りで主導権を握らせない。以降は一進一退の展開が続くなか、スイスが24分に最初の決定機を創出する。 敵陣左サイドでボールを受けたエビシェアがDFの裏へダイレクトパスを供給すると、抜け出したエンボロがGKとの一対一を迎えたが、シュートはGKドンナルンマの好セーブに阻まれて先制のチャンスを逃した。 その後もボールを支配するスイスが何度もアタッキングサードまで攻め込むと、37分にスコアを動かす。左サイドでボールを受けたバルガスがボックス左角横から折り返しを供給すると、中央に走り込んだフロイラーが右足のトラップでボールを浮かせたが、これを左足ボレーでゴールに流し込んだ。 先制したスイスは、45分にもバイタルエリア右からリーダーが右ポスト直撃のFKを放つなど、イタリアゴールを脅かしたが追加点は生まれず。前半は1-0で終了した。 ハーフタイムにエルシャーラウィを下げてザッカーニを投入したイタリアに対し、スイスは後半開始27秒で追加点を奪う。自陣中盤でのボール奪取をきっかけに仕掛けたカウンターから一度はスピードダウンされるも、敵陣左サイドで細かくパスを繋ぐと、エビシェアの横パスをボックス左で受けたバルガスが右足一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール右上に吸い込まれた。 その後は2点を追うイタリアが反撃に転じるが、守備の意識を強めたスイスを崩せない。74分にはクリスタンテのロングパスでボックス中央に抜け出したレテギの落としをスカマッカが右足で合わせたが、シュートは左ポストに弾かれた。 終盤にかけてペッレグリーニやカンビアーゾ、フラッテージを投入したイタリアだったが、最後までGKゾマーの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま2-0でタイムアップ。前回王者のイタリアを下したスイスが2大会連続のベスト8進出を決めた。 スイス 2-0 イタリア 【スイス】 レモ・フロイラー(前37) ルベン・バルガス(後1) 2024.06.30 03:00 Sun

バルセロナなど関心のニコ・ウィリアムズ、今はユーロに集中も「外から来る話は全て良いもの」

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が自らの去就について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦っているニコ・ウィリアムズ。一方、左ウイングを探すバルセロナからの関心も報じられている。 バルセロナはサウジアラビア方面から熱視線を浴びるブラジル代表FWハフィーニャ(27)が残留したとしても、リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)より少し安く済むニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。さらに、チェルシーやリバプールといったクラブもこの21歳に注目しているようだ。 ニコ・ウィリアムズはラウンド16のジョージア代表戦を前に、スペイン『La Vanguardia』のインタビューに対応。ビッグクラブからの関心は嬉しいが、今はユーロ以外に目を向けていないと語った。 「外から来る話は全て良いものだ。自分が仕事をうまくやっている証拠だ。子供たちは皆、ビッグクラブに注目されることを夢見ている」 「僕はユーロで良い結果を残すことに集中している。その後に何が待っているかはそのうちわかるだろう。最近は完全に(移籍の話を)断っているからね」 一方、代表で仲の良い選手についても語り、関心が噂されるバルセロナのFWラミン・ヤマルと常に行動しているとのこと。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)も加わってプレイステーションで遊んでいるようで、ニコ・ウィリアムズは16歳ウインガーとの関係の良さを強調した。 「僕らはとても仲が良い。単なるチームメイトではなく、友人でもある。チームを大きな成功に導く上でも重要なことだと思う」 「友達と一緒なら何事もよりうまくいく。彼がここにいてくれることや、彼のスペクタクルなプレーを見られることはとても嬉しいよ」 2024.06.29 17:56 Sat

ドイツW杯制覇のベルリンでユーロ8強入り目指すイタリア代表…スパレッティ監督「あのグループと似たようなチームに」

イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督は、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)でアッズーリが世界王者に輝いた思い出の地で、ユーロ2024ベスト8進出を誓った。 ユーロ連覇を狙うイタリアはスペイン代表、クロアチア代表、アルバニア代表と同居した激戦区のグループBを1勝1分け1敗で2位通過。パフォーマンス面で改善の必要が見受けられるも、ひとまず決勝トーナメント進出を決めた。 29日に行われるラウンド16ではグループAを2位通過した難敵スイス代表相手にベスト8進出を狙う。 対戦相手のスイスは2022年カタールW杯予選で同じグループに同居し、首位通過を許した因縁の相手となるが、今回の試合が開催されるベルリン・オリンピアシュタディオンは2006年ドイツW杯でフランス代表を撃破し、世界王者に輝いた非常に縁起がいいスタジアムでもある。 当時はローマを指揮していたスパレッティ監督、現スカッドに当時を知る者はいないが、コーディネーターを担うジャンルイジ・ブッフォン氏は守護神として優勝に貢献したこともあり、今回の一戦を前に当時のエピソードをチームに伝えているという。 スパレッティ監督はスイス戦の前日会見の場で、その点についてこう語っている。 「いつも感動的だが、ジジ・ブッフォンが隣にいてあの体験をつぶさに語っていると、我々はそのすべてを吸収できた! あの大きな喜びに報いるために、明日はあのグループと似たようなチームにならなければならない」 「当時、私は家で観戦していた。明日は突破する必要がある。ファンに喜びをもたらすことがとても重要だからだ」 難敵撃破に向けて世界制覇を達成した当時のチームのような一体感、勝負強さの必要性を説いた指揮官は、その大一番に向けた選手起用についても言及。 グループステージでは4バック、3バックを併用して戦ったが、スイス戦ではDFリッカルド・カラフィオーリを累積警告で、DFフェデリコ・ディマルコを負傷で欠くことになり、3バックで戦ったクロアチア戦から4バックに戻す可能性が濃厚とみられる。 指揮官は最新のチーム情報として体調不良のDFアレッサンドロ・バストーニの起用が可能と明かした一方、カラフィオーリの代役としてDFジャンルカ・マンチーニ、MFジョルジーニョの代役にMFニコロ・ファジョーリの起用を明言している。 「バストーニは評価を受ける必要がある。彼は今日少しトレーニングをしたので、我々はホっと一息ついた。ディマルコは回復できず、欠場する。我々は4バックに近い形でプレーするだろう。これまで見てきたよりも攻撃的になるよう努めなければならないからだ」 「マンチーニは適切な経験を持っている。今回の場合、センターバックの右側に右利き、左側に左利きを配置したい」 「若い才能が攻めてくるので、彼らにふさわしいスペースを作らなければならない。ファジョーリは自然で落ち着いたやり方をするので、その役割に完璧に適任だ。彼にスペースを与える勇気を持つことだ」 また、対戦相手のスイスに対しては「堅固なブロックを持っており、たとえ素早くボールを取り戻したとしても、彼らが間延びするのを見つけるのは難しい。彼らは非常に現代的な守備方法を持っており、高いラインを保ち、チームを緊密にしており、彼らの背後に抜け出すことは可能だ。しかし、彼らは猛烈なプレスも持っているおり、パスの計画を頭の中で立てていないと、ボールが足元に来たときにそこからパスを出すのは非常に困難だ」と、相手の堅固な守備と出足の鋭さを警戒している。 決勝トーナメント進出を決めたものの、グループステージでは振るわないパフォーマンスもあり、イタリア国内からは批判的な声も少なくない。 スパレッティ監督は「我々はこれまで、すべての潜在能力を発揮できていない。むしろ、ほんの一瞬しか見せていない」とそういった指摘を真摯に受け止めつつ、イタリア国民にこのチームを誇りに思ってもらうために、これまでよりも良い成績を残さなければならない」と、決勝トーナメントでの巻き返しを誓った。 「グループステージは非常に難しく、プレーヤー、そして私にもプレッシャーがかかっているのがわかった。このグループを突破した今、チームはもっとリラックスしていると思う。なぜなら、ノックアウトラウンドで計算はできないからだ」 「この試合に勝てば突破できるが、そうでなければ突破できない。だからこそ、そのように集中する必要がある。とにかく何が起こるかわからない」 2024.06.29 16:20 Sat

スイス率いるヤキン監督、前回王者との“戦術的”な試合心待ちに…「我々は準備ができているし、イタリアを驚かせることもできるかもしれない」

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むスイス代表のムラト・ヤキン監督は、前大会王者との戦術的な駆け引きを楽しみにしているようだ。『onefootball』が指揮官の前日会見コメントを伝えている。 今大会でホスト国のドイツ代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループAを1勝2分けの無敗で2位通過したスイス。 そして、29日に行われるラウンド16では前大会王者で、激戦区のグループBを2位通過したイタリア代表と対戦する。 グループステージでは智将ルチアーノ・スパレッティ監督の下、3バックと4バックを併用する、“戦術の国”らしい多彩な引き出しを見せた対戦相手に対して、ヤキン監督は、「我々は予習をし、この3試合だけでなく、その前の試合も観戦した」と、相手のいかなる戦い方にもアジャストできると自信を示す。 「イタリアはさまざまなシステムを使い分けてプレーできる。ここは戦術的フットボールの本場であり、私は彼らのやり方が本当に好きだ。彼らは集団で守備し、ピッチ全体でマンツーマンで戦うことができる。例えばアタランタがやっていることだ」 「我々は準備ができているし、イタリアを驚かせることもできるかもしれない」 また、両者は2022年カタール・ワールドカップ予選で同じグループに入り、いずれも引き分けに終わった結果、最終的にスイスが首位通過、イタリアが2位通過の末にプレーオフで敗退する因縁もあった。 その点について問われると、「あの試合についていつも聞かれるが、あれは私が経験した中で最も素晴らしい気分だった。だから明日もそれを感じたい。誰が優勝候補かということに引きずられたくはないし、イタリアの強さはわかっている。前回対戦と同じ運に恵まれることを願っているよ」と、相手へのリスペクトを示しつつも、再び良い結果を手にしたいと意気込んだ。 2024.06.29 15:43 Sat

ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むデンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督は優勝候補相手のタフな戦いを覚悟している。 近年、メジャー大会で安定した戦績を残しているデンマーク。今大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを3試合すべてドローで終え、順位決定方式の全ての要素でスロベニアと並んだ中、ユーロ2024予選のランキングにより2位通過を決めた。 前回大会のベスト4超えに向けて大きな関門となるラウンド16ではホスト国で、グループAを首位通過した難敵ドイツと対戦する。 ヒュルマンド監督は29日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われる大一番に向けた前日会見の場で、この一戦を展望した。フランス『レキップ』が伝えている。 「私は大会前からドイツをこのユーロの優勝候補のひとつだと考えていた。残念なことに、明日(29日)はその相手と対戦する。(笑) 彼らの質、才能、パフォーマンスを考えると、厳しい戦いになるはずだ。それでも、我々にも主張すべき点がある。そして我々に勝つには、彼らも非常に素晴らしいパフォーマンスを見せる必要があるはずだ」 そのタフな一戦において重要な仕事が期待される選手の一人がMFクリスティアン・エリクセンだが、その絶対的な司令塔は28日の最後のトレーニングを回避。ドイツ戦の出場が懸念されている。 その背番号10の不在の理由について指揮官は体調不良が原因であると明かした。また、現時点で起用の可否は五分五分であると正直に語っている。 「クリスティアンは数日前のトーマス・デラネイのように胃の調子が悪かった。悪化を防ぐため、彼はトレーニングを免除され、ホテルで休養した。彼はすでに良くなってきているし、明日の試合に間に合うよう願っている」 「ただ、問題のプレーヤーに関係なく、常にプランBがある。たとえば、(記者会見同席の)ここにいるヤニク(・ヴェステルゴーア)が出場できなかった場合、彼のためにもプランBがある」 エリクセンの出場の可否によって、より攻撃面で重要な仕事が求めらるFWラスムス・ホイルンドだが、若きエースは今大会を含め昨年10月からの代表戦で1度もゴールがない。 その若手ストライカーについて「最初の3試合でゴールを決めるのに苦労しているのは確か」と不振を認めたが、攻守の両局面において個人の問題は大きなものではなく、チームとして改善していきたいと擁護している。 「ここ3試合を注意深く見れば、我々は常に得点しようとしていたことがわかる。これは攻撃側だけの仕事ではない。失点が少なかったときも、ディフェンダーだけの仕事ではなく、チーム全体の結束の問題だ。ラスムスはなんとかスペースを見つけた。しかし、彼をより良い位置につけるために、我々はもっと多くのチャンスを作れるようにならなければならない。それは確かだ」 2024.06.29 15:10 Sat

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トルコの地で評価高める中、代表で本領発揮求められる多才なレフティー/セバスティアン・シマンスキ(ポーランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ポーランド代表</span> 出場回数:4大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループリーグ敗退 予選結果:グループE・3位 監督:ミハウ・プロビエシュ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFセバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ) 1999年5月10日(25歳) 代表で本領発揮求められる多才なレフティー。プロビエシュ新体制移行後は直近の5連勝を含め8戦無敗と好調を維持して今大会に臨むビアウォ・チェルヴォーニ。だが、大会直前にアルカディウシュ・ミリクの戦線離脱に絶対的エースのレヴァンドフスキ、シフィデルスキと前線の主力が揃って負傷。大きな不安を抱えて今大会に臨む形なった。 ピョンテク、ブクサと代表での経験・実績のあるストライカーは控えるが、少なくともエースが不在となる初戦に向けてプロビエシュ監督は[3-5-2]から[3-4-2-1]への変更を含め異なるアプローチを採用する可能性もある。そういった中で活躍が期待されるのが、S・シマンスキだ。 レギア・ワルシャワの下部組織育ちでディナモ・モスクワ、フェイエノールトで活躍したクリエイティブな攻撃的MF、は昨年夏にフェネルバフチェへ完全移籍。加入1年目となった今季は公式戦55試合に出場し、13ゴール19アシストと圧巻の数字を記録。プレミアリーグやセリエAの強豪が熱視線を注ぐ存在となっている。 ただ、34キャップを刻む代表では中盤の準主力にとどまっており、窮地のチームを救うため、個人の価値を高める上でも今大会での本領発揮を期待したい。インサイドハーフやシャドーのポジションでジエリンスキと共に攻撃の起点を担いながら、レンジを問わない高精度の左足シュートで決定的な仕事を果たしたいところだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《25:00》 【D】ポーランド代表 vs オーストリア代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) 12.ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) 22.マルシン・ブルカ(ニース/フランス) DF 2.バルトシュ・サラモン(レフ・ポズナン) 3.パヴェウ・ダビドビチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 4.セバスティアン・ウォルキエビチ(エンポリ/イタリア) 5.ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) 14.ヤクブ・キヴィオル(アーセナル/イングランド) 15.ティモテウシュ・プハチ(カイザースラウテルン/ドイツ) 18.バルトシュ・ベレシンスキ(エンポリ/イタリア) MF 6.ヤクブ・ピオトロウスキ(ルドゴレツ/ブルガリア) 8.ヤクブ・モデル(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 10.ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) 11.カミル・グロシツキ(ポゴニ・シュチェチン) 13.タラス・ロマンチュク(ヤギエロニア・ビャウィストク) 17.ダミアン・シマンスキ(AEKアテネ/ギリシャ) 19.プジェミスワフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) 20.セバスティアン・シマンスキ(フェネルバフチェ/トルコ) 21.ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) 24.バルトシュ・スリシュ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 25.ミハウ・スクラシ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) 26.カツペル・ウルバンスキ(ボローニャ/イタリア) FW 7.カロル・シフィデルスキ(エラス・ヴェローナ/イタリア) 9.ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ/スペイン) 16.アダム・ブクサ(アンタルヤスポル/トルコ) 23.クシシュトフ・ピョンテク(イスタンブール・バシャクシェヒル/トルコ) 2024.06.16 17:30 Sun
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レヴァンドフスキやジエリンスキらポーランド代表メンバーが発表《カタールW杯欧州予選》

ポーランドサッカー協会(PZPN)は16日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むポーランド代表メンバー26名を発表した。 パウロ・ソウザ監督が率いるポーランド代表。ユーロ2020では1勝も挙げられずにグループ最下位での敗退と悔しい思いをした。 そんな中招集された今回のメンバーには、エースのFWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)やGKヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス)、DFヤン・ベドナレク(サウサンプトン)らを招集。ローマのMFニコラ・ザレフスキが初招集を受けている。 ポーランドは3試合を終えて勝ち点4の4位に位置。9月2日にホームでアルバニア代表(6pt/3位)、同5日にアウェイでサンマリノ代表(0pt/6位)、同8日にホームでイングランド代表(9pt/1位)と対戦する。 今回発表されたポーランド代表メンバー26名は以下の通り。 ◆ポーランド代表メンバー26名 GK バルトロミエ・ドラゴウスキ(フィオレンティーナ/イタリア) ウカシュ・スコルプスキ(ボローニャ/イタリア) ヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス/イタリア) DF トマシュ・ケジオラ(ディナモ・キエフ/ウクライナ) マチェイ・リブス(ロコモティフ・モスクワ/ロシア) ティモテウシュ・プハチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) パウェル・ダビドビッツ(エラス・ヴェローナ/イタリア) カミル・グリク(ベネヴェント/イタリア) バルトシュ・ベレシュインスキ(サンプドリア/イタリア) ミハウ・ヘリク(バーンズリー/イングランド) ヤン・ベドナレク(サウサンプトン/イングランド) MF カクペル・コズクォフスキ(ポゴニ・シュチェチン) セバスティアン・シマンスキ(ディナモ・モスクワ/ロシア) グジェゴシュ・クリホヴィアク(クラスノダール/ロシア) プルゼミスラフ・フランコフスキ(RCランス/フランス) ヤクブ・モダー(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) カミル・ヨズヴィアク(ダービー・カウンティ/イングランド) マテウシュ・クリッヒ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) ニコラ・ザレフスキ(ローマ/イタリア) カロル・リネティ(サンプドリア/イタリア) ピオトル・ジエリンスキ(ナポリ/イタリア) FW ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン/ドイツ) ダヴィド・コフナツキ(デュッセルドルフ/ドイツ) クシシュトフ・ピョンテク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) カロル・シフィデルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) アダム・ブクサ(ニューイングランド・レボリューション/アメリカ) 2021.08.17 20:48 Tue
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37歳ジェコがゴール量産中! トルコ1部・フェネルバフチェの今季「103」得点は欧州15カ国でNo.1

フェネルバフチェの攻撃力が凄まじい。トルコ『Fanatik』が伝えている。 トルコ1部の名門・フェネルバフチェ。リーグ優勝19回を誇り、チャンピオンズリーグ(CL)ではジーコ監督率いた2007-08シーズンにトルコ勢初のベスト8。ガラタサライやベシクタシュと切磋琢磨するイスタンブールの雄だ。 そんな彼らも17-18シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっているが、今季は王座奪還へ視界良好。第24節を終えてガラタサライと勝ち点「63」で並んで首位に立っている。 要因としては、FWエディン・ジェコ、FWドゥシャン・タディッチ、FWジェンギズ・ウンデル、MFフレッジ、MFセバスティアン・シマンスキ、GKドミニク・リヴァコビッチといった各国代表の主力級をかき集めた昨夏の補強か。 とりわけ加入後即キャプテン就任の37歳ジェコは、ここまで公式戦29試合20ゴール7アシストと期待以上のパフォーマンス。また、ジェコ加入によってエースから控えに降格したFWミッチー・バチュアイも、ほぼほぼ途中出場ながら公式戦28試合15ゴール…恐ろしい攻撃力を誇る。 フェネルバフチェはジェコとバチュアイの2人だけで公式戦「35」ゴールを叩き出しているわけだが、リーグ戦では24試合で「63」ゴール、公式戦全体だと37試合で驚愕の「103」ゴールをマークしている。 この「103」はUEFAカントリーランキング(※1)上位15カ国の1部クラブ中No.1の数字。衰え知らずの37歳ジェコが引っ張るフェネルバフチェは、6シーズンぶりのリーグ優勝、そして来季16年ぶりのCL本戦出場へ向け、今季残りもゴールを量産し続けることだろう。 ◆フェネルバフチェの主なスコアラー FWエディン・ジェコ 20ゴール FWミッチー・バチュアイ 15ゴール FWイルファン・ジャン・カフベチ 12ゴール MFセバスティアン・シマンスキ 12ゴール FWドゥシャン・タディッチ 11ゴール FWジェンギズ・ウンデル 8ゴール (※1)2022-23シーズン終了時点 1位 イングランド(プレミアリーグ) 2位 スペイン(ラ・リーガ) 3位 ドイツ(ブンデスリーガ) 4位 イタリア(セリエA) 5位 フランス(リーグ・アン) 6位 オランダ(エールディビジ) 7位 ポルトガル(プリメイラ・リーガ) 8位 ベルギー(ジュピラー・プロ・リーグ) 9位 スコットランド(スコティッシュ・プレミアリーグ) 10位 オーストリア(アドミラル・ブンデスリーガ) 11位 セルビア(セルビア・スーペルリーガ) 12位 トルコ(スュペル・リグ) 13位 スイス(スーパーリーグ) 14位 ウクライナ(ウクライナ・プレミアリーグ) 15位 チェコ(フォルトゥナ・リガ) 2024.02.05 16:00 Mon
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ガラタサライが勝ち点102で連覇達成! フェネルバフチェの猛追を振り切り24度目の優勝【スュペル・リグ】

26日、スュペル・リグの最終節が行われた。 最終節で優勝の可能性があるのは首位に立つガラタサライと2位のフェネルバフチェ。ガラタサライは勝ち点99、フェネルバフチェは勝点96という状況。勝ち点差は「3」、得失点差はガラタサライが「2」上回っている状態だった。 3位以下を大きく突き放した2チームの戦い。フェネルバフチェは勝利が絶対条件であり、ガラタサライが敗れた上で、得失点差で上回らなければいけない状況だ。 ホームにイスタンブールスポルを迎えた試合は、8分にエディン・ジェコがPKを決めて先制すると、15分にはセバスティアン・シマンスキが追加点。35分にはドウシャン・タディッチも続き、前半で3点のリードを奪う。 得失点差で上回るためにさらに得点を重ねておきたいフェネルバフチェは、後半も攻撃陣が躍動。66分にはブライト・オサイ=サミュエル、76分にはセルダル・ドゥルスン、78分にはジョシュア・キングと連続得点を決めて勝負あり。6-0で圧勝を収め、今季はわずか1敗。逆転優勝の条件はガラタサライの敗戦という状況まで持ち込んだ。 そのガラタサライは、アウェイでコンヤスポルと対戦。圧倒的な結果を残してきたチームはこの試合でも選手が躍動。29分にマウロ・イカルディが先制ゴールを決めると、51分にもイカルディが得点。53分にはベルカン・クトゥルがダメ押しし3点のリードを奪うことに。78分に1点を返されるも、そのまま1-3で勝利を収めた。 これにより、勝ち点を102に伸ばしたガラタサライが連覇を達成し24回目の優勝を飾ることとなった。 なお、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の本戦出場枠は存在せず、ガラタサライは予選プレーオフ、フェネルバフチェが予選2回戦から参加。3位のトラブゾンスポルはヨーロッパリーグ(EL)の予選2回戦から、カップ王者のベシクタシュが予選プレーオフから、4位のイスタンブール・バシャクシェヒルがカンファレンス・リーグ(ECL)の予選2回戦から参加することとなった。 また、得点王はガラタサライのイカルディで25ゴールを記録。2位は21ゴールのジェコとなった。 2024.05.27 22:15 Mon
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途中出場ヴェグホルストの決勝弾でオランダがポーランドに逆転勝利!【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD第1節のポーランド代表vsオランダ代表が16日に行われ1-2でオランダが勝利した。 強豪のフランス代表やオーストリア代表が同居する死のグループD。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を狙うポーランドは、大会直前の親善試合で負傷したエースFWレヴァンドフスキがベンチスタートとなった中、最前線にブクサを据えた[3-4-2-1]の布陣で試合に臨んだ。 一方、9大会ぶりの優勝を目指すオランダは、3トップにシャビ・シモンズ、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣を採用。中盤にはフェールマン、最終ラインにはファン・ダイク、デ・フライらを起用した。 立ち上がりからボールの主導権を握るオランダは、9分に最初のチャンスを創出。バイタルエリア右のフェールマンが供給した縦パスをボックス右で受けたスハウテンの折り返すと、最後は中央に走り込んだラインデルスが右足で合わせたが、これはわずかにゴール右に逸れた。 劣勢の展開が続いたポーランドだが、最初のチャンスで先制する。16分、ジエリンスキの左CKをニアに走り込んだブクサがヘディングで合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。 先制を許したオランダは20分、フェールマンの右CKからファン・ダイクが右足ボレーで合わせると、相手DFの股下を抜いたシュートがゴールを脅かしたが、これはGKシュチェスニーが好セーブに防がれた。 その後も攻勢を続けるオランダは29分、相手DFの中途半端なクリアを敵陣でアケがカットすると、こぼれ球を拾ったガクポがペナルティアーク手前から右足のシュート。DFサラモンにディフレクトしてコースが変わったボールがゴール中央に決まった。 試合を振り出しに戻したオランダは、42分に再びチャンス。シャビ・シモンズのパスをボックス左に駆け上がったアケが折り返すと、最後はガクポがダイレクトで合わせたが、シュートは枠の上に外れた。 1-1で迎えた後半、ポーランドはセバスティアン・シマンスキを下げてモデルを投入。さらに55分には、ウルバンスキ、ロマンチュクを下げてシフィデルスキ、スリシュをピッチに送り出した。 積極的な選手交代で追加点を狙うポーランド58分、ザレフスキの左クロスをボックス右で収めたキヴィオルに決定機が訪れたが、DFアケにディフクレトしたシュートはGKフェルブルッヘンの好セーブに防がれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した時間が続く。それでもオランダは83分、ボックス左手前までドリブルで持ち上がったアケがラストパスを供給すると、ゴール前に走り込んだ直前に投入されたヴェグホルストが左足で流し込み、勝ち越しに成功した。 逃げ切りを狙うオランダは、87分にアケを下げてファン・デ・フェンを投入。5分の追加タイムまで集中した守備でポーランドの攻撃を凌ぎ切り、オランダが逆転勝利で初戦を飾った。 ポーランド 1-2 オランダ 【ポーランド】 アダム・ブクサ(前16) 【オランダ】 コーディ・ガクポ(前29) ワウト・ヴェグホルスト(後38) 2024.06.16 23:56 Sun

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ムバッペがユーロ初弾もドローのフランスは2位通過…ラウンド16ではグループE2位との対戦に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD最終節、フランス代表vsポーランド代表が25日に行われ、1-1のドローに終わった。 ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するフランスは、2連敗ですでに敗退が決定したポーランド相手に逆転でのグループ首位通過を狙った。0-0のドローに終わったオランダ代表戦からは先発2人を変更。グリーズマンとテュラムに代えて負傷明けのムバッペ、今大会初出場となるバルコラを起用した。 良い意味で吹っ切れたポーランドが立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せたことで、比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始6分にジエリンスキのミドルシュートで最初の決定機を作ると、序盤はポーランドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んだ。 ただ、時間の経過と共にボールの主導権を握ったフランスは、2戦連続POTMと絶好調のカンテを起点に押し返すと、テオ・エルナンデス、デンベレが両サイドを崩して際どいシーンを創出した。 前半半ばから終盤にかけては2戦ぶり出場のムバッペが徐々に存在感を示し始め、前半終盤にはいずれもバルコラのお膳立てからボックス内で2度の決定的なシュートを放ったが、ここはGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれた。 初戦のオウンゴールを除きゴールを決められず、この試合でも決定力の課題を露呈したフランス。後半も立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、ムバッペの2つの決定的なシュートはまたしてもGKスコルプスキのビッグセーブに阻まれる。 それでも、攻勢を続けると、55分にはボックス右で仕掛けたデンベレがDFキヴィオルのファウルを誘って値千金のPK獲得。キッカーのムバッペはこれを冷静に右隅へ蹴り込み、前大会から6戦目にして待望のユーロでの初ゴールを挙げた。 デシャン監督はこの先制直後の61分に3枚替えを敢行。ラビオ、カンテに加えてバルコラを下げてカマヴィンガ、グリーズマン、ジルーを投入。より攻撃的な布陣で追加点を目指す。 一方、勝ち点を上げて大会を終えたいポーランドもスクラシ、シフィデルスキと攻撃的なカードを切ると、この交代が同点ゴールをもたらした。75分、ボックス内でうまくボールを収めたシフィデルスキがDFウパメカノにレイトで足を蹴られると、オンフィールド・レビューの結果、PKを獲得する。 キッカーのレヴァンドフスキの1本目のシュートはGKメニャンにセーブされたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。すると、2本目も同じ左側に蹴ったものの、左ポストの内側を掠めたシュートがゴールネットに吸い込まれ、79分の同点ゴールとなった。 1-1の振り出しに戻った試合は追いついた勢いに乗るポーランドがやや優勢に。この流れを受けてフランスはチュアメニ、デンベレに代えてフォファナ、コロ・ムアニとフレッシュな選手を続けて投入。最終盤にかけて攻勢を強めたが、GKスコルプスキを中心に集中した相手の守備を最後まで崩し切ることはできなかった。 この結果、オランダを破ったオーストリアに抜かれたフランスはグループD2位通過となり、7月1日に行われるラウンド16ではグループEの2位と対戦することになった。 フランス代表 1-1 ポーランド代表 【フランス】 キリアン・ムバッペ(後11[PK]) 【ポーランド】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後34[PK]) 2024.06.26 03:05 Wed
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3発で初勝利のオーストリア、決勝点のバウムガルトナーは結果に安堵 「ストレスのせいで昼寝もできなかった」

オーストリア代表のMFクリストフ・バウムガルトナーが勝利の喜びを語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループDの初戦はフランス代表相手に惜しくも0-1で敗れていたオーストリア。21日の第2節ではポーランド代表からの白星を狙った。 オーストリアは9分、DFゲルノト・トラウナーのヘディング弾で幸先良く先制したが、30分に追いつかれ、1-1で後半へ。それでも、66分にバウムガルトナーがゴール右隅にシュートを決めて再び勝ち越すと、78分にはFWマルコ・アルナウトビッチがPKを決めて突き放し、3-1の勝利を収めた。 決勝点を挙げ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれたバウムガルトナーは、今大会初勝利でプレッシャーから少し開放されたとコメント。それでも次のオランダ代表戦に向け気を引き締めている。 「みんなとても喜んでいる。僕らには大きなプレッシャーがあり、昨日は多くのストレスのせいで昼寝もできなかった。本当にほっとしているけど、これはまだ始まりに過ぎないし、大きな試練が待ち受けていることはわかっている」 「大会に向かうなかでドイツに勝ち、本当に良い時期を過ごしていたから、人々はすぐに大きなことを考え始めた。だけど、僕らはいつだって自分たちの状況を冷静に見ていた。自分たちがどれほど優れているかはわかっている。今日負けていたらとても残念だっただろう」 また、バウムガルトナーは試合内容にも言及。ラルフ・ラングニック監督の言葉もあり、崩れずに勝ち越せたと語った。 「僕らは良いスタートを切ったし、たくさんのプレスをかけたが、その後勢いを失ってしまった。後半は結果を出す必要があるとわかっていたし、僕らが理解していることの1つはこういった状況でどう対応するかということだ。だから良い結果が出た」 「試合の主導権を失う恐れがあった。あまりにも簡単にボールを失い始めていたし、そんなことは許されない。だけど、僕らはお互いを信頼できると誰もがわかっている。ハーフタイムには監督が激励してくれたし、僕らはピッチで全力を尽くした」 個人としては、前回のフランス戦こそゴールがなかったバウムガルトナーだが、代表戦の直近7試合で6得点を記録。オランダ戦でも期待が懸かるが、勝てればそれで良いと考えているようだ。 「この調子で続けられたらいいなと思うけど、それは僕のためではない。チームのため、国のためだ。この大会ではもっと多くの試合を戦いたい。貢献できれば嬉しいけど、誰がゴールを決めるかは気にしていない。試合に勝つことだけが重要で、それ以外は気にしていないよ」 <span class="paragraph-title">【動画】GKの逆をついたシュート! バウムガルトナーの決勝点</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 57;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 13:42 Sat
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「負けたくなかった試合」を落としたポーランド、同点弾のピョンテクも動揺隠しきれず「ゴールは嬉しい。でも…」

ポーランド代表のFWクシシュトフ・ピョンテクが悔しさを滲ませた。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループD第1節のオランダ代表戦では1-2の逆転負けを喫していたポーランド。第3節で優勝候補フランス代表との一戦が控えるなか、21日の第2節ではなんとしても勝利しておきたいオーストリア代表との一戦に臨んだ。 ポーランドはケガで出遅れのFWロベルト・レヴァンドフスキが引き続きベンチスタートの上、開始早々に先制点を許す苦しい展開に。それでも30分、ゴール前の混戦からピョンテクが押し込み同点で折り返すが、後半に2点を追加され、1-3の敗戦となった。 試合後、ピョンテクはショックを隠しきれないまま敗因を分析。オーストリアが一枚上手だったと認めた。 「何が起こったのか、試合直後に正確に語るのは難しい。僕らは負けたくなかった試合で負けた。良い瞬間も悪い瞬間もあったが、結果的にオーストリアが3ポイントを獲得した」 「オーストリアはボールの扱いがとても上手く、序盤からアグレッシブに、かつプレッシャーをかけて僕らを驚かせてきた。その後は僕らのプレーも良くなり、後半の入りも良かったが、それだけでは十分ではなかった」 また、逆転劇の始まりとなるはずだった自らのゴールについてもコメント。ユーロの舞台での得点は喜んだが、それ以上に勝利が欲しかったと強調した。 「代表のために決めるゴールはどれも素晴らしいものだから、当然ゴールを決めたことは嬉しい。でも、勝利に繋がるのであれば、他のポーランドの選手たちがゴールを決めてくれた方が良かった」 <span class="paragraph-title">【動画】逆転には繋がらず…一時同点としたピョンテクのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 22;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 14:41 Sat
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オーストリアがアルナウトビッチのPK弾などで3発快勝!レヴィが途中出場もポーランドは連敗を喫す…【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD第2節のポーランド代表vsオーストリア代表が21日に行われ、1-3でオーストリアが勝利した。 4日前に行われた初戦でオランダ代表に惜敗したポーランドは、その試合からスタメンを4人変更。2トップにブクサとピョンテクを据え、トップ下にジエリンスキを起用した[3-4-1-2]の布陣を採用。エースFWレヴァンドフスキはこの試合もベンチスタートとなった。 一方、初戦でフランス代表に敗れたオーストリアは、その試合からスタメンを3人変更。グレゴリッチュやダンソ、ウーバーに代えてアルナウトビッチ、トラウナー、ラインハルトをスタメンで起用。初戦同様に[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだ。 立ち上がりから攻勢を仕掛けるオーストリアは8分、ロングスローのこぼれ球を再び拾ったムウェネが左サイド深くからクロスを供給すると、ニアサイドのトラウナーがヘディングシュートをゴール左に叩き込んだ。 その後は一進一退の拮抗した展開が続くなか、1点を追うポーランドが徐々に反撃を開始。すると30分、右CKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、右サイドでボールを受けたジエリンスキのクロスをファーサイドで収めたキヴィオルが折り返すと、ベドナレクがシュート。これはDFトラウナーにブロックに阻まれたが、こぼれ球を拾ったピョンテクが冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 追いつかれたオーストリアは39分、中盤でのカウンターから敵陣に攻め込むと、バウムガルトナーのラストパスをボックス左で受けたザビッツァーがシュートを放ったが、これはGKが好セーブ。さらに42分にも、ザビッツァーがボックス外からミドルシュートでゴールを脅かしたが、これもわずかに枠の左に外れ、前半は1-1で終了した。 迎えた後半、ポーランドはピオトロウスキを下げてモデルをハーフタイム明けに投入。対するオーストリアもグリリッチュを下げてヴィマーをピッチに送り出した。 立ち上がりから前半同様に拮抗した展開が続くなか、勝ち越しを狙うポーランドは60分にピョンテクとブクサを下げてレヴァンドフスキとシフィデルスキを投入する2枚替えを敢行。 しかし、再びスコアを動かしたのはオーストリアだった。67分、左サイドを持ち上がったプラスが敵陣中盤から斜めのパスをボックス手前に供給すると、アルナウトビッチがスルーしたボールを収めたバウムガルトナーがペナルティアークからゴール右へシュートを流し込んだ。 勝ち越しに成功したオーストリアは、77分にもGKペンツのロングフィードが最前線でアルナウトビッチと競り合ったDFダビドビチのクリアミスを誘うと、こぼれ球に反応したザビッツァーがボックス内まで切り込み、飛び出したGKに倒れる。これで獲得したPKをアルナウトビッチが落ち着いて決め、オーストリアが3点目を奪った。 攻撃の手を緩めないオーストリアは、84分にポッシュ、85分にライマーと立て続けに決定機を迎えたが、追加点を奪うことはできず。そのまま1-3でオーストリアが今大会初勝利を挙げた。 ポーランド代表 1-3 オーストリア代表 【ポーランド】 クシシュトフ・ピョンテク(前30) 【オーストリア】 ゲルノト・トラウナー(前8) クリストフ・バウムガルトナー(後22) マルコ・アルナウトビッチ(後33[PK]) 2024.06.22 03:05 Sat
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「計画通りにいかなかった」2連敗でグループ敗退決定…ポーランド代表指揮官は「フランス戦が成長のチャンスに」

ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督が、ユーロ2024での敗北に落胆した。『UEFA.com』が伝えている。 21日、ユーロ2024グループD第2節でオーストリア代表と対戦したポーランド。開幕節でオランダ代表に敗れこれ以上負けられない一戦となったが、開始早々失点を許す苦しい立ち上がりに。それでも、クシシュトフ・ピョンテクのゴールで一度は追いついたものの、後半は再び攻め込まれると2点を奪われてしまい、1-3で敗れた。 2連敗でグループ敗退が決定したプロビエシュ監督は結果を悔やみつつ、残る1試合を成長の場にしたいと意気込んでいる。 「最初の15分、我々は計画通りにいかなかった。オーストリアの攻撃的なプレーにうまく対応できず、ボールを失い続けてしまったんだ。結局のところ、クオリティが十分ではなかった。フランス戦ではもっと攻撃的にプレーできるかもしれず、成長のチャンスだ」 「我々はピッチのかなり高い位置でプレーし、リスクを負っていた。攻撃的にプレーしたいのだから、これは良いことだと選手を説得しなければならない。負傷している選手もいて、チームをまとめるのに苦労したが、これが我々のスタイルだ」 「2点目を許した後、オーストリアはカウンターでプレーしてきた。そして、失点してしまったんだ。我々は全力を尽くした。すでにピッチに守備的中盤はいなかったが、リスクを負う必要があったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリア相手にまさかの3失点…ポーランドが早くも敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 11:20 Sat

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