コスティッチがユーロ2024初戦で涙の負傷交代…ユベントスの売却計画に影響必至か

2024.06.17 15:40 Mon
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ
Getty Images
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が負傷。今夏移籍への影響やいかに。
PR
ユベントス加入2年で左サイドの定位置をキープしたコスティッチ。しかし、フランクフルト時代に欧州No.1のクロッサーとして名声を得た31歳は、今夏クラブから売却候補に挙げられていることが明白だ。まずは恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスの関心に始まり、今日現在はトルコ勢からの人気が加熱。ガラタサライフェネルバフチェが競るなか、ローマ時代からコスティッチに熱視線を送るジョゼ・モウリーニョ氏を招聘した後者が優勢とされる。
そんななか16日、セルビア代表としてユーロ2024へ参戦するコスティッチ本人は、グループ第1節のイングランド代表戦で左足を痛めて負傷交代に。セルビア連盟からの発表を待つところだが、涙の退場がすぐに治るケガではないことを示唆している。

イタリア『カルチョメルカート』いわく、中長期的なケガならユベントスのコスティッチ売却計画に影響が出ることは避けられず。財政安定化へまたひとつ難題が生まれたユベントスだ。

PR

フィリップ・コスティッチの関連記事

ユベントスは引き続き元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(28)へのオファーを募っているようだ。 2020年夏に加入したユベントスでは、出場機会に恵まれていないアルトゥール。2022-23シーズンにレンタルで加わったリバプールでも負傷によってまったく出番がないままイタリア帰還となり、キャリアが危ぶまれていた。 2024.09.10 13:10 Tue
ユベントスは9日、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)がフェネルバフチェへレンタル移籍したことを発表した。 なお、『フットボール・イタリア』によれば、今回の契約に買い取りオプションは付随していないとのことだ。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコステ 2024.09.10 07:00 Tue
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が、フェネルバフチェへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが合意したようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 買い取る際の移籍金は500万(約7億9000万円)から600万ユーロ(約9億5000万円)とのこと。 2022年8月にフ 2024.09.09 00:30 Mon
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティ 2024.09.05 15:05 Thu
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)。いまだに去就が不透明だ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 EL優勝を引っさげ、22年夏にフランクフルトからユベントスへ加入したコスティッチ。左サイドのスペシャリスト、欧州屈指のクロッサーとして、昨季まで2年間定位置を守り抜いた。 ただ 2024.08.28 21:15 Wed

ユベントスの関連記事

ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)、クリスティアーノ・ジュントリ氏がイタリア『スカイ・スポーツ』で選手編成に言及した。 ジュントリSDは22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節・シュツットガルト戦に先立ち、定例の取材対応。 最終ライン中枢のグレイソン・ブレーメルが長期離脱していること 2024.10.23 13:45 Wed
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の敗北に肩を落とした。クラブ公式サイトが伝えている。 22日、CLリーグフェーズ第3節でシュツットガルトをホームに迎えたユベントスは、序盤から守勢に回るもリードは許さないままハーフタイムへ。後半も流れを変えることはできず、82分にはダニーロがPK献上の 2024.10.23 10:55 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節、ユベントスvsシュツットガルトが22日に行われ、0-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリは97分から出場している。 前節ライプツィヒ戦を負傷者、退場者を出しながらも逆転勝利として2連勝スタートを切ったユベントスは、3日前のラツィオ 2024.10.23 06:11 Wed
ユベントスはポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)を買い取るメドが立っているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ユベントスがポルトへ、レンタル料700万ユーロ(約11.4億円)を支払って獲得したコンセイソン。ポルトガルが誇る名手の息子は、ウインガーとして今後への期待値込みでまずまず 2024.10.22 15:00 Tue
ユベントスがハッキング被害だ。 ユベントスは21日にクラブの英語版公式Xにて、レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルが空港に降り立ったと思わしき写真とともに、「アルダ・ギュレル、ユベントスへようこそ! フットボール界のライジングスターがユベントスファミリーの一員に! この新しい旅でともに歴史を作る準備が 2024.10.22 09:15 Tue

セリエAの関連記事

元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏が現役復帰の可能性について語った。『ESPN』が伝えた。 ローマやイタリア代表で活躍し、2017年に現役を引退したトッティ氏。引退後は愛するクラブのテクニカル・ディレクター(TD)を務め、退任した2019年6月以降は外から見守っている。 そんななか、イベントに出席 2024.10.23 14:40 Wed
ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)、クリスティアーノ・ジュントリ氏がイタリア『スカイ・スポーツ』で選手編成に言及した。 ジュントリSDは22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節・シュツットガルト戦に先立ち、定例の取材対応。 最終ライン中枢のグレイソン・ブレーメルが長期離脱していること 2024.10.23 13:45 Wed
ユベントスはポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソン(21)を買い取るメドが立っているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ユベントスがポルトへ、レンタル料700万ユーロ(約11.4億円)を支払って獲得したコンセイソン。ポルトガルが誇る名手の息子は、ウインガーとして今後への期待値込みでまずまず 2024.10.22 15:00 Tue
9月にローマへ電撃就任したばかりのイバン・ユリッチ監督だが、早くもその立場は揺らぎつつあるようだ。 今夏の移籍市場では積極補強を敢行したものの、セリエA開幕からの4試合未勝利とスタートダッシュに失敗したローマ。まだ立て直しは可能かに思えたが、クラブ首脳陣は確執も噂されたダニエレ・デ・ロッシ前監督を電撃解任すると、 2024.10.22 10:40 Tue
ユベントスがハッキング被害だ。 ユベントスは21日にクラブの英語版公式Xにて、レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルが空港に降り立ったと思わしき写真とともに、「アルダ・ギュレル、ユベントスへようこそ! フットボール界のライジングスターがユベントスファミリーの一員に! この新しい旅でともに歴史を作る準備が 2024.10.22 09:15 Tue

記事をさがす

フィリップ・コスティッチの人気記事ランキング

1

ユベントス、フェネルバフチェへコスティッチをレンタルしたことを正式発表!買い取りオプションは付随せず

ユベントスは9日、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)がフェネルバフチェへレンタル移籍したことを発表した。 なお、『フットボール・イタリア』によれば、今回の契約に買い取りオプションは付随していないとのことだ。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、ヨーロッパリーグを制したフランクフルト時代のような輝きは見せられず、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、今夏にフィオレンティーナやサウサンプトン移籍の可能性が浮上。 結局交渉は実らず、欧州トップリーグの移籍市場が閉幕。将来が宙に浮くなか、13日まで移籍市場が開いているトルコのフェネルバフチェがコスティッチの年俸を全額負担することで獲得にこぎ着けた。 また、同紙によれば、コスティッチの移籍でユベントスの今夏の放出リストに残っているのは、昨季フィオレンティーナでプレーした元ブラジル代表MFアルトゥール・メロ(27)だけとなったようだ。 2024.09.10 07:00 Tue
2

C・ロナウドの行為にはノーコメントのストイコビッチ監督、物議を醸した場面は「間違いもスポーツの一部」

セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督が、物議を醸しているシーンについて見解を語った。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 セルビア代表は27日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループA第2節でポルトガル代表と対戦。試合は2-2のドローに終わった。 ストイコビッチ監督の初陣となったアイルランド代表戦を3-2で逆転勝利し、連勝を目指したセルビアだったが、前半にポルトガルに2点をリードされてしまう。 しかし、後半に反撃。46分にアレクサンダル・ミトロビッチのゴールが決まり1点を返すと、60分にはフィリップ・コスティッチのゴールが決まり同点とする。 このまま同点かと思われた後半アディショナルタイムにクリスティアーノ・ロナウドがボレーシュート。これが無人のゴールに入ったと思われたが、カバーに戻ったDFステファン・ミトロビッチがボールを掻き出すと、主審はノーゴールの判定とし、2-2の引き分けに終わった。 このシーンは大きな物議を醸し、抗議したC・ロナウドはイエローカードを受けると、怒りが収まらずにキャプテンマークを投げ捨てて試合終了前にピッチを去る事態に発展していた。 ストイコビッチ監督は、C・ロナウドがキャプテンマークを投げ捨てた行為に対してはコメントを拒否したものの、今回の件について自身の見解を述べた。 「良いか悪いかに関わらず、レフェリーの決定についてはコメントしない。ミスもスポーツの一部だ」 「私はその状況を見ていない。そのゴールを見た時には、何かをコメントするかもしれない」 また、試合に関しては「とても面白かった。前半はポルトガルのものだったが、後半は我々のものだった」とコメント。「我々にとっては、2つのゴールを取り戻さなければならなかったので、間違いなく難しかったが、選手たちは勇敢な試合を見せ、降伏するという言葉は存在せず、現実的な結果となった」と諦めずに2点差を追いついたチームを評価した。 <span class="paragraph-title">◆C・ロナウドのシュートは完全にゴールラインを超える</span><span data-other-div="movie"></span> <script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=1sqabq5lq8ly81tbr30iyaqzvv" async></script> 2021.03.29 10:13 Mon
3

豪華攻撃陣のストイコビッチ監督率いるセルビア代表が発表! ヴラホビッチやミトロビッチ、SMSなど主軸が順当選出、《カタールW杯》

セルビアサッカー協会(FSS)は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むセルビア代表メンバー26名を発表した。 ドラガン・ストイコビッチ監督率いるセルビア代表。セルビアとしては2大会連続3度目のW杯出場となり、初のグループステージ突破を目指す。 その本大会ではグループGに入り、ブラジル代表、カメルーン代表、スイス代表と同居。ブラジル、スイスとは4年前のロシアW杯でも同じグループを戦った。 今回のメンバーには、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)、FWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス)、FWルカ・ヨビッチ(フィオレンティーナ)のストライカー陣や、セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)、ネマニャ・グデリ(セビージャ)、フィリップ・コスティッチ(ユベントス)といった中盤の主軸などを順当に選出した。 セルビアは初戦でブラジル(11/24)と、第2戦でカメルーン(11/28)と、最終戦でスイス(12/2)と対戦する。 今回発表されたセルビア代表メンバー26名は以下の通り。 ◆セルビア代表メンバー26名 GK マルコ・ドミトロビッチ(セビージャ/スペイン) プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン) ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF ストラヒニャ・エラコビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア) フィリプ・ムラデノビッチ(レギア・ワルシャワ/ポーランド) スルジャン・バビッチ(アルメリア/スペイン) ステファン・ミトロビッチ(ヘタフェ/スペイン) ミロス・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) 二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) MF アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) ウロシュ・ラチッチ(ブラガ/ポルトガル) マルコ・グルイッチ(ポルト/ポルトガル) ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) イバン・イリッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ダルコ・ラゾビッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ/イタリア) サシャ・ルキッチ(トリノ/イタリア) フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア) FW アレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム/イングランド) ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) ルカ・ヨビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) フィリプ・ジュリチッチ(サンプドリア/イタリア) ネマニャ・ラドニッチ(トリノ/イタリア) ドゥシャン・タディッチ(アヤックス/オランダ) 2022.11.11 22:15 Fri
4

ビアンコネロで復調の主砲が6大会ぶり出場のバルカンの雄を高みに導く/ドゥシャン・ヴラホビッチ(セルビア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス) 2000年1月28日(24歳) 昨季の不振により自身の立場が怪しくなっていた中、今季のセリエAで16ゴールを挙げ見事復調を遂げたユベントスのエースストライカー。アレクサンダル・ミトロビッチと成すツインタワーは対戦相手からすれば脅威そのもの。彼らストライカーをセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、ドゥシャン・タディッチ、フィリップ・コスティッチらチャンスメーカーが生かせるかがストイコビッチ監督率いるバルカンの雄が高みに至れるかの鍵を握る。 ユベントスでは戦術上、前線で孤立を強いられることが多かった中、それをものともせず個人能力でゴールに結び付けていたヴラホビッチ。直前の親善試合を見る限り、セルビア代表も守備ベースの戦いが主になることが予想されるが、少ない好機をユベントスでのプレー同様モノにできるか。復調した主砲のゴールに期待が懸かる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン) 12.ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド) 23.ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF 2.ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア) 3.ネマニャ・ストイッチ(TSC) 4.二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 13.ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) 15.スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) 24.ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) MF 5.ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) 6.ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) 10.ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ) 11.フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア) 14.アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) 16.スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) 17.イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) 19.ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア) 20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 21.ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ) 22.サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) 25.フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) 26.ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) FW 7.ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) 8.ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) 9.アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 18.ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア) 2024.06.16 20:30 Sun
5

イングランド戦で負傷のセルビア代表MFコスティッチのユーロが終了…左ヒザ外側側副じん帯損傷

セルビアサッカー協会(SRB)は18日、ユーロ2024に臨むセルビア代表からMFフィリップ・コスティッチが離脱することを発表した。 コスティッチは、16日に行われたグループC第1節のイングランド代表戦に先発出場。しかし、前半終了間際に負傷。顔を覆いながら涙してピッチを後にしていた。 試合後、ドラガン・ストイコビッチ監督はコスティッチについて「ヒザの外側に痛みを感じていたようだ。じん帯のせいかもしれないが、確かなことはわからない」とコメント。検査の結果を待つことになるとしていた。 そのコスティッチはMRI検査を実施。その結果、左ヒザの外側側副じん帯を損傷していることが判明し、プレーすることができなくなってしまった。 なお、コスティッチは、第2戦のスロベニア代表戦を観戦し、その後にチームを離れることになる予定だという。 左サイドのアタッカーとしてユベントスでもポジションを掴み、セルビアとして初出場となる今回のユーロでの活躍も期待されたが、初戦で終わってしまった。 2024.06.18 23:45 Tue

ユベントスの人気記事ランキング

1

「もうユナイテッドでプレーしたくなかった」ポグバが過去の移籍を巡る裏事情を告白、クラブの阻止された後は暗い日々に…「精神的に安定していなかった」

ドーピング違反の疑惑により4年間の出場艇処分が下されていた中、処分が18カ月と大幅に短縮されたポール・ポグバ。イギリス『デイリー・メール』のインタビューに応じ、過去のエピソードを明かした。 マンチェスター・ユナイテッドで育ったポグバ。ユベントスへのフリー移籍を経験すると、イタリアの地で大きく成長。2016年にはクラブ史上最高額の8900万ポンド(現レート:約173億8000万円)でユナイテッドに復帰したが、再びユベントスへと移籍している。 そんな中で、突然の出来事が。自身がドーピング違反をしている疑惑が浮上。突然の出来事だったと明かした。 「面白い話があるんだけど、映画のプレミアのために新しいスーツを試着していたんだ。でも、携帯電話を持っていなかった」 「妻(ズライ)が僕の携帯電話を持って2階に駆け上がってきて、『弁護士だ』と叫んだ。折り返し電話すると言ったけど、彼女は電話に出るように言ったんだよ」 「スーツを着たまま階下に降りて行って、彼に話しかけたんだ!彼がその知らせを僕に伝えたとき、僕は黙っていた。みんなは飛び上がってとても喜んでいたけど、僕はショックを受けていた。その喜びはすぐに決意に変わった。僕たちは地獄を経験した。暗黒の時代。でもこれは二度目のチャンスだから、それを生かさなければならない。僕は興奮していた」 思わぬ知らせを受けたポグバ。そこからは地獄の日々が続いたが、疑惑が晴れたことで処分が軽減。2025年1月にトレーニングに復帰し、3月にはプレーにも復帰できるとみられている。 そのポグバはインタビューの中でユナイテッド在籍時の状況についてコメント。ジョゼ・モウリーニョ監督との関係を明かした。 「恋人同士のようだった。しょっちゅう別れたり仲直りしたりしていた。最初はうまくいった。僕がマンチェスターに戻った理由のひとつは彼だった」 「なぜ悪夢のような喧嘩になってしまったのかは分からない。監督と選手のように意見が合わなかった。でも、僕は彼に大きな敬意を抱いている。明日彼に会ったら、抱きしめてあげるよ!でも、いつか座って話し合わないといけないね」 モウリーニョ監督をリスペクトしながらも、衝突することも少なくなかったというポグバ。一方で、モウリーニョ監督が去り、オーレ・グンナー・スールシャール監督が就任した1年目は最高のシーズンだったと振り返った。ただ、そのシーズン限りで退団も希望していたが、当時のCEO(最高経営責任者)であるエド・ウッドワード氏が移籍を認めてくれたなかったと明かした。 「今まで誰にも話したことのないことを話そう。ジョゼが去りオーレが来た年は、僕にとってユナイテッドで最高のシーズンだった。でも、最終戦の後、オーレとエド・ウッドワードに、今年が最後の年だと思うので去りたいと伝えた」 「僕は27歳で、望んでいたようにはうまくいかなかった。ベストを尽くしたけど、クラブが上向きになるとは思えなかった。去りたかったけど、プロフェッショナルでありたかったからプレシーズンに戻ってきた」 「エドに移籍を希望したけど、彼はそれを阻止した。もうユナイテッドでプレーしたくはなかったけど、プロフェッショナルでなければならなかった。精神的に安定していなかったし、その後にケガをしてしまった」 その後にユベントスへと移籍したが、そこでは輝きを見せられず。そして、ドーピング疑惑が浮上した。医師から認められていたサプリメントが問題となったわけだが、意図的にドーピングをしたわけではないことが認められて処分が軽減。今は新たな目標を持っているとした。 「僕には目標と夢がある。代表チームでプレーすることがずっと夢だったし、それは今も頭の中にある。でも、ポールの将来は今、ピッチに戻って、まだそのレベルにあることを示すことだ」 「僕がプレーできないからといって、サッカーが止まるわけではない。選手たちはプレーしている。それが人生であり、循環というものだ。選手たちは皆、『ポグバが戻ってきた。彼に僕のポジションを奪われたくない』と言うだろう。それは普通のことだ。でも、僕は準備しておかなければならない」 2024.10.18 14:40 Fri
2

新天地ユーベで輝き放つコンセイソン…イタリア行きは元ポルト指揮官の父親の助言「息子をほしがるビッグクラブが2、3あったが…」

今夏の移籍市場でポルトからユベントスへ移籍したポルトガル代表FWフランシスコ・コンセイソンだが、その移籍の裏ではセリエAをよく知る父親からの助言があったようだ。 スポルティングCPとポルトの下部組織出身で、ポルトでプロデビューを飾ったコンセイソン。2022年7月に完全移籍したアヤックス行きは失敗に終わったが、古巣復帰後は持ち味の突破力を武器に活躍。今年3月にはポルトガル代表に初選出され、先のユーロ2024でも印象的なプレーをみせ、一気に市場の人気銘柄となった。 今夏の移籍市場では4大リーグの複数クラブからの関心が伝えられたが、最終的にユベントスへ来夏の完全移籍移行を前提とした1年間のレンタル移籍で加入。その新天地ではここまで公式戦4試合に出場し、2ゴール1アシストと上々のスタートを見せている。 そのフランシスコについて、昨シーズンまでポルトのファーストチームで長期政権を築いたセルジオ・コンセイソン氏はイタリア『トゥットスポルト』で、幾つかのオファーがあった中、現役時代にラツィオ、パルマ、インテルと自身もプレーしたセリエA行きを勧めていたことを明かした。 「私は(監督として)公平でなければならない。フランシスコは昨年6カ月間プレーしておらず、私自身はほんの数分だけ彼を起用していた」 「彼は良いプレーをしたが、どのように動くか、チームの組織に従うかを理解する必要があった。彼がこれを理解してプレーを始めたとき、私はすでに彼のテクニック、スピード、ドリブル能力を知っていた」 「彼は残りの部分を改善して完全なプレーヤーとなり、イタリアやチャンピオンズリーグでプレーする準備を整える必要があった。息子をほしがるビッグクラブが2、3あったが、私は彼にイタリアに行き、世界最大のクラブのひとつであるユベントスに行くようアドバイスした」 「イタリアは素敵だし、美しい国だから、言い訳をせずに状況をコントロールすれば、状況を変えることができると私はわかっていた」 ここまでは父の助言通り、イタリアの地で充実した日々を過ごすフランシスコは、ここからさらなる飛躍を目指す。 2024.10.18 17:20 Fri
3

処分軽減も気になるブランク…ポグバの誓い 「確実に新たな自分に」

ユベントスの元フランス代表MFポール・ポグバは新たな姿で復帰する意欲に溢れるという。 2022年夏からユベントスに復帰したポグバだが、2023年8月の試合後にイタリア反ドーピング機関のドーピング検査でテストステロン値を上げる禁止薬物の陽性反応。暫定的ながら出場資格停止に処され、後のB検体による再検査が行われたが、そこでも陽性反応が出た。 今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分を受けたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると、今月に入って事態が一転。故意ではなかったとの理由で処分期間が18カ月まで大幅短縮され、来年3月にも復帰できる運びとなっている。 復帰するとなってもかなりのブランクがあり、再びピークまで持っていけるかが気になるところだが、本人は『ESPN』のインタビューで怒りを原動力に再起を力強く誓う。 「確実に新たなポグバになるだろう。それは間違いなく確かだ。で、繰り返すけど、ポジティブな意味で、よりハングリーに、より決意をもってね。今の僕はプロとして契約していなかったり、再びプロになりたい子どものような気分だ。これは僕の怒りであり、それが原動力。前のレベル、さらに上のレベルで復帰するためにあらゆることをするつもりだよ」 また、「精神的にケガをすると、おそらく肉体的にもケガをする」とした上で、「だから…」と続ける。 「重要なことの1つはそのすべてを清算し、周囲にポジティブばエネルギーだけを注ぐことだ。もちろん、プロフェッショナルであること、正しいことをすることもね。一方で、自分はもう18歳じゃないのは確かだ。だから、ケアはしないといけないし、今ある時間のすべてを捧げるんだ。来季は自分が一番好きなことに専念し、自分が望むレベルに到達したい」 そして、出場停止処分を受けたのを境にフットボールを別角度から見るようになり、「自分がとても愛するものを奪われたときというのは最も感謝の気持ちを抱くときなんだ。だから、今はフットボールをまったく違った目で見ているし、キャリアが終わるまで一瞬一瞬を瞬間を楽しむつもり」と述べている。 2024.10.17 18:05 Thu
4

ユーベ残留のためなら金銭面も覚悟のポグバだが…SDがスタンス明かす「チームは満員」

ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が、元フランス代表MFポール・ポグバの処遇について語った。 2023年8月にドーピング疑惑が浮上し、当初は4年間の出場停止処分が科せられたポグバ。しかし、「故意ではなかった」という訴えが認められ、処分期間が18カ月まで短縮となり、来年3月に活動再開が認められることになった。 その後、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューでは「今の僕の焦点は再びユーベのユニフォームを着ること」、「またユーベでプレーするためなら、金銭面の犠牲もいとわない」と復帰希望を明言していた。 しかし、ジュントリSDは19日に行われたセリエA第8節のラツィオ戦前に、ポグバの扱いを語った。 「ポグバに関する我々のスタンスは非常に明確だ。ポールは偉大なフットボーラーだったが、長い間活動を休止していた。ここ数年は他の選手に投資せざるを得なかったし、チームは満員だ」 新天地候補としては、フランス代表でチームメイトだったGKウーゴ・ロリス、FWオリヴィエ・ジルーが所属するメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが挙がっているポグバ。3月には戦線復帰が可能となるが、どこでプレーすることになるのだろうか。 2024.10.20 20:33 Sun
5

処分軽減ポグバが訴え 「不正をする人間じゃない」「正々堂々と勝つのを好む」

ユベントスの元フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反に思いを語った。 2022年夏からユベントスに復帰したポグバだが、2023年8月の試合後にイタリア反ドーピング機関のドーピング検査でテストステロン値を上げる禁止薬物の陽性反応。暫定的ながら出場資格停止に処され、後のB検体による再検査が行われたが、そこでも陽性反応が出た。 今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)から4年間の出場停止処分を受けたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると、今月に入って事態が一転。故意ではなかったとの理由で処分期間が18カ月まで大幅短縮され、来年3月にも復帰できる運びとなっている。 ポグバはイギリス『スカイ・スポーツ』でドーピング検査に引っかかった当時の落ち度を認めつつ、不正を働くような人間ではないと述べる。イギリス『BBC』が報じた。 「自分は不正をする人間じゃない。スポーツを愛し、試合を愛し、絶対に不正行為なんてしない。正々堂々と勝つのを好む。負けず嫌いだけど、不正なんてしない」 「自分がサプリメントを摂取したわけだからその責任がある。その道のプロからの処方だとしても、トリプルチェックを怠ってしまった。罰せられるなら、それで構わないけど、4年間であるべきじゃない」 ちなみに、2026年夏まで契約を残すユベントスでの去就も解消話が浮かんだりと不確かだが、「ピッチにいたい。どんなピッチでもいい。まずはユベントスだ」と話す。 「チームメイトとトレーニングがしたい。1人で壁に向かってパスを出したりするのはつらいよ。トレーニングに戻って調子を整え、ピッチで自分が好きなことをするのがフォーカスするものだ」 2024.10.17 09:15 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly