【J1注目プレビュー|第30節:福岡vs町田】8戦未勝利の福岡が首位陥落の町田をホームに迎え撃つ

2024.09.14 15:53 Sat
福岡vs町田 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
福岡vs町田 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第30節】
2024年9月14日(土)
18:00キックオフ
アビスパ福岡(9位/38pt) vs FC町田ゼルビア(2位/55pt)
[ベスト電器スタジアム]

◆8戦未勝利、止めたい【アビスパ福岡】

中断期間前はリーグ戦8戦未勝利と泥沼にはまっている福岡。とにかく失点が止まらず、ゴールが奪えないという難しい戦いが続いている。
特に決定力が失われてきている中で、負けが増えることに。どうにか改善し、上位にとどまっていきたいところだ。

その福岡だが、試合を前に長谷部茂利監督の今季限りでの退任が噂されることに。福岡にYBCルヴァンカップのタイトルをもたらし、チームを成長させた中、まだ公式発表はされていないが、チームとしては残り9試合で分かれる可能性があるという状況だ。
この中断期間にチームを立て直していきたいところ。残りシーズンでどこまで勝ち点を積み上げて上位に近づけるか。1つでも上の順位を目指したい。

★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:村上昌謙
DF:ドウグラス・グローリ田代雅也宮大樹
MF:小田逸稀松岡大起前寛之前嶋洋太
MF:紺野和也岩崎悠人
FW:ウェリントン
監督:長谷部茂利

◆首位陥落、諦めない【FC町田ゼルビア】

中断期間前の浦和レッズ戦では2-2のドロー。ラストプレーでなんとかゴールを奪い、引き分けに持ち込んだが、首位の座をサンフレッチェ広島に明け渡してしまった。

日本代表の活動には3名が招集されたが、誰1人出番はなし。初招集の望月ヘンリー海輝はベンチにも入れずに終わった。ただ、日本代表の活動で大きな刺激を受けたことは間違いないはず。残りのシーズンにつなげたいところだ。

陥落したとはいえ首位と勝ち点は並んでいる状況。勝ち点3を積み上げていけば、再び首位に立つチャンスはいくらでもある。これまでやってきたことを忘れず、着実に白星を積み上げていきたい。

その中で藤尾翔太が出場停止処分。代表帰りの選手たちもコンディションがどこまで戻っているか。いずれにしても、しっかりと勝利を再び掴みたい。

★予想スタメン[4-4-2]
GK:谷晃生
DF:望月ヘンリー海輝、昌子源中山雄太杉岡大暉
MF:相馬勇紀仙頭啓矢下田北斗ナ・サンホ
FW:ミッチェル・デュークオ・セフン
監督:黒田剛
出場停止:藤尾翔太

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【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に

Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue
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福岡DF小田逸稀が第2・第3腰椎横突起骨折で全治6週間…柏レイソル戦で負傷

アビスパ福岡は14日、DF小田逸稀の負傷を報告した。 小田は3日に行われた明治安田J1リーグ第35節の柏レイソル戦で負傷。検査の結果、第2・第3腰椎横突起骨折と診断されたとのことだ。全治は6週間の見込みとなっている。 小田は2023年に鹿島アントラーズから福岡へ完全移籍で加入。今シーズンはJ1リーグで28試合2ゴール3アシスト、YBCルヴァンカップ1試合出場、天皇杯1試合出場の成績を残していた。 2024.11.14 13:50 Thu
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田中駿汰の81分左足弾1発! C大阪が福岡にシーズンダブルのウノゼロ勝ち【明治安田J1第36節】

9日、明治安田J1リーグ第36節のセレッソ大阪vsアビスパ福岡がヨドコウ桜スタジアムで行われ、C大阪が1-0で勝利した。 福岡は開始6分、ボックス手前でパスを受けた金森健志が素早く左足シュート。しかし、コースを突くには至らず、GKに正面で処理される。 C大阪は14分、CKの守備からロングカウンターを発動。ルーカス・フェルナンデスが長い距離を運び、最後は北野颯太がボックス左から左足を振るが、惜しくも枠外へ。 前半終盤にアクシデント。 福岡が守るボックス内で、福岡GK永石拓海とC大阪ルーカス・フェルナンデスが激突…両者とも脳震盪交代になり、45分に福岡はGK村上昌謙、C大阪は柴山昌也を投入する。 60分、C大阪は右サイドから崩しにかかり、ペナルティアーク付近でカピシャーバがパスをスルー。左サイドバック起用の為田大貴がダイレクトで鋭いシュートも、GKの正面へ。 一進一退の攻防が続き、ゴールレスで時計の針だけが動いていく一戦。 C大阪は71分、レオ・セアラが持ち運び、山崎凌吾を経由して山田寛人がボックス内でシュートを放つが、GKに阻まれてネット揺れず。決定的なシーンも1点にはつながらない。 福岡も75分、左サイドからのクロスにウェリントンが飛び込み、豪快なヘディングシュート。ただ、惜しくも枠へ飛ばせず頭をかかえる。 福岡は終盤にきて、勝負の3枚替えを用意。シャハブ・ザヘディ、鶴野怜樹、佐藤凌我がピッチサイドで第4審と並ぶ。 ところが、プレーが切れた際、すぐにC大阪がプレーを始め、交代できず。C大阪はそのまま福岡陣内まで押し上げ、81分、最後は田中駿汰がボックス内から左足シュートを突き刺した。 終盤にきて均衡を破ったC大阪は、直後の福岡3枚替えにも対処。90分、速攻から抜け出しそうになったザへディに対し、西尾隆矢がクリーンかつ美しく対応し、ヨドコウを沸かせる。 結局、C大阪は1-0で試合をクローズ。前半戦の3-0勝ちに続いて福岡を撃破し、3試合ぶりの白星となった。 セレッソ大阪 1-0 アビスパ福岡 【C大阪】 田中駿汰(後36) 2024.11.09 17:06 Sat
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【J1注目プレビュー|第34節:鹿島vs福岡】鹿島は監督交代の効果を見せられるのか?トンネル抜けた福岡は連勝を

【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月19日(土) 14:00キックオフ 鹿島アントラーズ(4位/53pt) vs アビスパ福岡(11位/43pt) [県立カシマサッカースタジアム] <h3>◆監督交代、その効果は出るか?【鹿島アントラーズ】</h3> ランコ・ポポヴィッチ監督を突然解任した鹿島。チームは優勝こそやや遠のいたが、上位を争っていた中での電撃解任となった。 近年の鹿島が繰り返している一貫性のない強化というのがまた出てしまったのかという声は多い。就任1年目で優勝争いをしながらの監督交代は理解が難しいところだ。 気がかりなのはほとんど固定メンバーで戦っていたところ。選手層の厚みは全くと言っていいほど生まれていない状況であり、11人が入れ替わる可能性はケガや出場停止という状況だった。底上げ、チーム力の向上はなかなか遅れていたようにも思える。 後を継ぐ中後雅喜監督がどういった戦いを残りの少ない期間で見せるのか。競争がほとんど生まれていなかったチームに活力を与え、今一度、1つの勝利にどこまでこだわれるか。来季に繋げるためにも大事な戦いとなる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:早川友基 DF:須貝英大、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:知念慶、柴崎岳 MF:師岡柊生、名古新太郎、仲間隼斗 FW:鈴木優磨 監督:中後雅喜 <h3>◆12試合ぶりの勝利を繋げ【アビスパ福岡】</h3> 前節はホームに名古屋グランパスを迎えた中、1-0で勝利。6月30日以来、実に12試合ぶりの勝利を収めた。 今季限りでの退任が決定している長谷部茂利監督の下、残りの5試合でチームは1つでも上の順位を目指したいところ。長いトンネルを抜けた先に見えた光を、最後まで掴んで離したくないだろう。 直近5試合でわずか1ゴールと攻撃陣の非力さがどうしても目立ってしまう。チャンスも多いわけではなく、決定力をいかに上げていくかがポイント。リーグ最小の得点数が苦戦の理由だ。 アウェイの鹿島戦は2021年9月以来勝利がなく、新体制の鹿島にどう戦うのか。まずはゴールを奪い切りたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:永石拓海 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、宮大樹 MF:小田逸稀、重見柾斗、前寛之、前嶋洋太 MF:紺野和也、金森健志 FW:ウェリントン 監督:長谷部茂利 2024.10.19 11:20 Sat

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