1日ユーベ戦のスカッド入りも…34歳スモーリングのサウジ行きが濃厚に

2024.09.01 20:45 Sun
サウジ行きとされるスモーリング
Getty Images
サウジ行きとされるスモーリング
元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)がサウジアラビアに活躍の場を移すようだ。
PR
2019年夏からローマでプレーするスモーリング。マンチェスター・ユナイテッド時代に評価を落としてのイタリア行きだったが、この挑戦がうまくいき、代表返り咲きも果たした。そんなローマでは経験豊富なDFリーダーとして通算155試合の出場数を積み上げ、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のタイトルにも経験し、今季で6年目のシーズンとなる。
だが、昨季途中から率いるダニエレ・デ・ロッシ監督のもとではケガの影響もあるが、序列を下げ、トータルで12試合の出場のみに。契約が今季限りのなか、去就が騒がれてきた。

移籍市場の事情通であるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アル・フェイハ行きの運びに。ローマとの間で交渉が成立し、選手本人も2026年までの契約にサインするという。
1日に敵地で行われるセリエA第3節のユベントス戦に向けたスカッドリストに名を連ねる状況だが、試合翌日の2日にもローマでメディカルチェックが行われるそうだ。

ちなみに、ローマは元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)のフリー加入が決定的に。スモーリングのローマ最終戦は強敵のユベントスが相手だが、勝利で旅立てるだろうか。

PR

クリス・スモーリングの関連記事

ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこ 2024.09.03 18:30 Tue
サウジアラビアのアル・フェイハへ完全移籍した元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が、愛するローマへエモーショナル別れの言葉を綴った。 2019年夏に出場機会を求めてマンチェスター・ユナイテッドからローマへ加入したスモーリング。加入1年目から安定したパフォーマンスをみせ、翌シーズンに完全移籍に移行。こ 2024.09.03 14:45 Tue
アル・フェイハは2日、ローマから元イングランド代表DFクリス・スモーリング(34)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2026年夏までの2年間となる。 スモーリングは将来有望なセンターバックとして、2010年にフルアムからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。主力の一人として活躍するシーズンがありながらも徐々 2024.09.03 09:50 Tue
ローマは2日、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をフリートランスファーで獲得した。 なお、詳細な契約期間は明かされていないが、『フットボール・イタリア』は年俸350万ユーロ(約5億7000万円)の3年契約を結んだと報じている。 レアル・マドリーの下部組織出身のエルモソは、エスパニョールでのプレーを経 2024.09.03 07:15 Tue
ローマが元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)をモノにしたようだ。 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを退団し、ナポリやミラン、インテルといったイタリアのクラブを中心に関心が取り沙汰されたエルモソ。移籍期間中に新天地は見つからなかったが、ローマとガラタサライが接近していた。 イタリア『ジャンルカ・デ 2024.09.01 16:50 Sun

ローマの関連記事

セリエAの関連記事

マンチェスター・シティからの対談を求めているイングランド代表DFカイル・ウォーカー(34)だが、ミラン入りが接近しているようだ。 2017年7月にトッテナムからシティに完全移籍で加入すると、プレミアリーグ4連覇を含む6度の優勝に貢献。右サイドバックをメインに公式戦319試合で6ゴール23アシストを記録している。 2025.01.22 23:55 Wed
ローマがイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(25)獲得への1stオファーを準備。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ローマの下部組織が育て、サッスオーロでカルチョ有数のMFとなったフラッテージ。しかし、昨季から所属するインテルで定位置確保のメドが立たず、今冬の移籍を希望と報じられる。 インテルのシモ 2025.01.22 22:45 Wed
ナポリがイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)を手放す可能性もあるようだ。 ラスパドーリはイタリア代表に定着する万能アタッカーで、サッスオーロで脚光を浴びたのち、2022年夏にナポリ入り。加入初年度にセリエA優勝メンバーとなるも、ここまでおよそ2年半、一度も定位置を確保できていない。 今季も途中出場 2025.01.22 15:17 Wed
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がジョージア代表MFクヴィチャ・クワラツヘリアに期待した。 アントニオ・コンテ新監督のもと、セリエA首位で折り返しに成功のナポリでも中心選手だったクワラツヘリア。この冬のタイミングで以前から紐づいたPSG行きを決断した。PSGが支払った移籍金は報道ベースで700 2025.01.22 14:40 Wed
ユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏が21日、移籍が噂されるイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾ(24)とブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)らの売却はしないと明言した。イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに答えている。 両選手共にマンチェスター・シティ 2025.01.22 13:00 Wed

記事をさがす

クリス・スモーリングの人気記事ランキング

1

14年ぶりにトロフィー獲得のローマ、スモーリングも喜び露わに「このトロフィーがどれほどの意味を持つかわかっていた」

ローマのイングランド代表DFクリス・スモーリングが、チームに久々のタイトルをもたらせたことを喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。 スモーリングは25日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝のフェイエノールト戦で先発出場。前半は相手にボールを握られる展開になったが、32分にMFニコロ・ザニオーロが冷静なチップキックを決めて先制に成功すると、その後は相手の圧力を受けながらも無失点でハーフタイムへ。後半には必死の相手に何度もチャンスを作られたが、GKルイ・パトリシオの好セーブやスモーリングら守備陣の奮闘もあり最後まで失点を許さず、1-0で勝利した。 この結果、ローマのECL優勝が決定し、今季から創設された大会の初代王者に輝いている。 2007-08シーズンのコッパ・イタリア優勝以来、14年ぶりとなるタイトル獲得について、試合後のインタビューに応じたスモーリングも喜びを露わに。チーム全員が勝利のため全力を尽くしたと歓喜した。 「ローマにいる皆にとって、この試合がどれほどの意味を持つか理解していた。それは最後までチームが団結していたことでもわかってもらえると思う。僕たちは必要以上に深い位置までラインを下げてしまったが、ストライカーでも走って守備に戻ってくるのが見えた。皆、この試合に勝たなければならないと思っていたんだ」 「僕が最初にこのクラブに来たとき、トロフィーを獲得したのはずっと前のことだった。それでも僕らには最高のファンがついていたし、だからこそこのトロフィーがどれほどの意味を持つかわかっていたよ」 2022.05.26 10:50 Thu
2

インテルがトリノの23歳DFスフールスに関心、シュクリニアル&デ・フライ退団に備え

インテルが、トリノのオランダ人DFペル・スフールス(23)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 スフールスは身長191cmのセンターバック。母国のフォルトゥナ・シッタートでプロデビューし、2018年1月にアヤックスへ。昨夏に移籍金総額1130万ユーロ(約16億円)でトリノに移籍した。 トリノではすぐに定位置を確保し、セリエA12試合に出場。昨夏に退団したDFグレイソン・ブレーメル(現ユベントス)の後釜として加入したが、早くも今夏にステップアップのチャンスが訪れている格好だ。 その候補はスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(27)とオランダ代表DFステファン・デ・フライ(30)の主力センターバック2枚が今季限りで契約満了となる可能性のあるインテル。両者とも現在までに契約延長に同意しておらず、このままいけば退団となる。 現在、インテルとトリノの間では、インテルからトリノへ貸し出し中のオーストリア代表DFヴァレンティーノ・ラザロ(26)に関する協議が行われており、ここでスフールスに関する話し合いも予想されている。 ただし、現状ではトリノがスフールス売却に応じるかは不透明。インテルはセンターバックの補強として、ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリング(33)、アタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニも候補に挙げているとされる。 2023.01.11 13:50 Wed
3

CB不足のローマ、1月の補強を画策… プレミアで燻るキヴィオルらが標的に

ローマが冬の移籍市場でのディフェンス補強を画策しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。 現在セリエAで7位につけているローマは、昨シーズン終盤からアルバニア代表DFマラシュ・クンブラが右ヒザの負傷により長期離脱中。最終ラインの主軸である元イングランド代表DFクリス・スモーリングも9月中旬から欠場が続いている。 また、コートジボワール代表DFエヴァン・エンディカは来年1月に開催されるアフリカ・ネーションズカップ2024に参加することがほぼ確実されており、センターバックの層に問題を抱えている状況。クラブは夏に確保できなかった6人目のセンターバックを獲得するべく、冬の移籍市場では速やかに動くと予想されている。 新戦力の条件は契約が満了する選手か、買い取り義務なしで半年のレンタルが可能な選手とのこと。候補の1人に挙がっているのは、セリエA経験がありながらアーセナルであまり出場機会を得られていないポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(23)のようだ。 また、トッテナムで出番が限られているイングランド代表DFエリック・ダイアー(29)も選択肢の1つとなっている模様。トッテナム時代のジョゼ・モウリーニョ監督と共闘した過去があるこの選手は、負傷者や退場者が複数出た今月6日のチェルシー戦まで、今シーズンは一切ピッチに立つことができていなかった。 さらに、モウリーニョ監督はモンツァのスペイン人DFパブロ・マリ(30)も注視しているとのこと。他の選手に比べると給与は高いが、チェルシーで燻るフランス人DFマラン・サール(24)やイングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)のレンタルも視野に入るようだ。 2023.11.18 22:57 Sat
4

ローマのCB補強は終わらず…本命フンメルスに加えて2つのオプション

ローマは引き続き新たなセンターバックの獲得に動いている。 今夏の移籍市場でセンターバックの獲得に動いてきたローマ。オーストリア代表DFケビン・ダンソ、ポルトガル代表DFチアゴ・ジャロの2選手の獲得が破談に終わったなか、アトレティコ・マドリーを退団して以降フリーとなっていたスペイン代表DFマリオ・エルモソの獲得にこぎ着けた。 しかし、元イングランド代表DFクリス・スモーリングのアル・フェイハ移籍によってもう一人のセンターバック獲得を目指している。 現時点での最有力候補は以前から交渉が伝えられる元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)。 直近では破談に終わったとの報道も出ていたが、イタリア『Leggo』はスモーリングの未払い給与に関する問題がクリアとなったことで、フンメルスとの交渉を再開。年俸200万ユーロ(約3億2000万円)程度の1年契約に、出場試合数が50%を越えた場合に契約が1年延長されるオプションを組み込んだ条件で話し合いを進めているという。 なお、フンメルスの父親で代理人を務めるヘルマン・フンメルス氏はイタリア『Ilromanista』の取材に対して、「イタリアにも興味を持っているクラブはたくさんある。確かなのは、どのチームを受け入れるかはすぐに決まるということだ。決定はすぐに下される」と、セリエAクラブとの交渉を認めている。 また、フンメルスの交渉が失敗に終わった場合、元コートジボワール代表DFコフィ・ジジ(31)の獲得に動く可能性もある。 トリノを退団してフリーの同選手はエルモソと代理人が同じで交渉の際に売り込みがあったという。 さらに、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』は、元ローマで現役時代のダニエレ・デ・ロッシ監督とチームメイトだった元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(33)もオプションのひとつになっていると報道。 同選手は昨シーズン途中にサレルニターナと短期契約を結んだが、クラブのセリエB降格によって退団していた。 2024.09.03 18:30 Tue

ローマの人気記事ランキング

1

ローマがオランダ代表DFを確保! アヤックスとクラブ間合意に至る

ローマが、アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)の確保に成功した。 イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』など複数メディアによれば、ローマはすでに個人間で合意していたレンシュに関してアヤックスとの交渉が合意に至ったという。 500万~600万ユーロ(約8億1000万~9億7000万円)の金額で合意に至ったとみられ、同選手はメディカルチェック受診のために現地入りすることになる。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長。 ローマでは左右のウイングバックを主戦場に、3バックのサイドでもプレーすることになりそうだ。 2025.01.20 23:30 Mon
2

ローマがオランダ代表SB獲得に接近…個人間合意で今後数日間での決着か

ローマが、アヤックスのオランダ代表DFデヴィン・レンシュ(21)の獲得に近づいているようだ。 以前から右のサイドバックやウイングバックの補強を目指してきたローマ。これまで多くの候補の名前が挙がりながらも立ち消えとなる状況が続いていたが、ここにきてようやく具体的な動きが出てきている。 イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』によれば、ローマはマルセイユとナポリと競合するオランダ代表DFの獲得に接近しているという。 すでに個人間では年俸350万ユーロ(約5億7000万円)程度の条件で合意に至っており、現在はクラブ間での交渉を進めている段階に。 当初、アヤックスは今季限りで契約が終了するレンシュに対して、700万ユーロ(約11億4000万円)を要求していたが、ここにきて値下げに応じる構えを見せており、今後数日間で450万~500万ユーロ(約7億3000万~8億1000万円)程度の金額での決着を予想している。 レンシュはスリナムにもルーツを持つ右サイドバック。オランダ屈指の名門アヤックスのアカデミーで育ち、2020年11月にファーストチーム昇格。これまで公式戦150試合近くに出場している。また、アンダー世代での代表歴も多く、U-21オランダ代表ではキャプテンも務めていたエリート。 179㎝と上背はないものの、それを補って余りあるアスリート能力、アヤックス仕込みの優れたパスセンスを有する万能型DFは両足を遜色なく操り、センターバックや左サイドバックもこなす多才さが最大の特長だ。 2025.01.15 10:40 Wed
3

横浜FM暫定指揮官、ローマ相手に「エンターテイメントな試合を見せられた」、退団の仲川輝人にも言及

ASローマ戦で暫定指揮官を務めた横浜F・マリノスのショーン・オントンヘッドコーチがこの一戦を振り返った。 横浜FMは28日、国立競技場で行われた『EUROJAPAN CUP 2022』でローマと対戦し、3-3で引き分けた。 明治安田生命J1リーグを制した横浜FMにとって今季のラストゲームとなったこの一戦。 ほぼ主力を揃えたJ1王者は立ち上がりから主導権を握ると、開始9分にセットプレーからDFエドゥアルドのゴールで先制に成功。さらに、前半終了間際にはFW西村拓真のミドルシュートが相手GKのオウンゴールを誘い、2点リードで試合を折り返す。 後半は互いにメンバーを入れ替えた中、1点差に迫られた72分にはDF松原健のファインゴールで再び2点差に。しかし、試合終了間際には相手の猛攻を前に耐え切れず、3-3のドローに終わった。 数日前にケヴィン・マスカット監督が新型コロナウイルス陽性判定が出た影響で、暫定指揮官を務めたオントン氏は試合後の公式会見でスペクタクルな打ち合いを振り返った。 「エンターテイメントな試合展開を見せられたのかなと思います。前半から良いスタートを切れたと思いますし、後半も良い部分が見せられたと思います。後半に関してはいろんな交代選手を入れたりしながらやりましたが、最終的に3-3の同点で終わることができました」 前後半でローマが3バックから4バックに変更するなど、戦い方を大きく変えてきた中、後半終盤を除いてはうまく対応を見せた。ただ、チームとしての狙いは普段通りに自分たちでゲームをコントロールするところにあったという。 「前半から相手はマンツーマンでアグレッシブに来るであろうと予測していた中、その通りに相手は来ました。そういうチームは初めてではないですし、Jリーグでもそういったチームはあります」 「そういった中、自分たちが大事にしていたのは、まずは自分たちでコントロールすること。そこに重点を置いて選手たちに伝えてきましたし、後半は相手の変更もありましたが、柔軟性を持って対応していく。とにかく、コントロールしていくことを大事にしていました」 「後半の最終盤は交代選手の投入などの影響もありましたが、それでもたくさんのチャンスを作り出したと思いますし、自分たちのサッカーを見せられたと思います。最終的にこういう結果になりましたが、もちろん相手もすごく前から来ているぶん、裏が空いてくる、スペースが生まれていたので、そういうところを狙っていこうという話もしていました」 また、この試合では当日に来季からのFC東京移籍が発表されたFW仲川輝人が、トリコロールのユニフォームを着て最後のプレーとなった。 コーチという立場で3年間同選手を指導してきたオントン氏は、「重要な選手の一人」と、常にプロフェッショナルな姿勢を見せ続けたストライカーの退団を惜しんでいる。 「テルはクラブにとって重要な選手の一人であり、素晴らしい選手の一人でした。私自身は彼と共に3年間過ごしてきましたが、本当に彼がこの数年間マリノスでプレーしてきたところでは、ケガを抱えながらチャレンジングなシーズンを毎シーズン行ってきました」 「彼は重要な選手の一人で、練習の姿勢もそうですし、インパクトを残せる選手です。特に重要な試合においては良いところに入っていてゴールを決めてくれました。クラブを去ってしまうことは本当に悲しいです。ただ、これがサッカーの世界なので彼が今後も良い活躍をしてほしいと思いますし、良い形で今日の試合を終えて送り出すことができたのではないかと思います」 2022.11.29 06:00 Tue
4

ローマが復調ジェノア相手に快勝で5戦無敗! ジャッロロッシ300戦目のエル・シャーラウィが決勝点【セリエA】

セリエA第21節、ローマvsジェノアが17日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが3-1で勝利した。 前節、ボローニャ相手にラストプレーの同点弾で2-2のドローに持ち込んだ10位のローマ。4戦無敗と徐々に状態を上げるなか、勝ち点1差で11位のジェノアとのホームゲームに臨んだ。ラニエリ監督は3試合連続同じスタメンを採用し、ディバラとドフビクが2トップで並んだ。 開始直後に左での崩しからボックス右でアンヘリーニョのクロスをワントラップしたサーレマーケルスがハーフボレーでゴールを狙うが、これは枠の左に外れる。以降も優勢に進めると、9分にはボックス手前右の好位置で得たFKを名手ディバラが直接左足で狙うが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 相手陣内でハーフコートゲームを展開するなか、徐々にフィニッシュの数が減ってきたジャッロロッシだったが、前半半ば過ぎにゴールをこじ開ける。25分、右サイドへのスムーズな展開からサーレマーケルスが完璧なクロスをゴール前に供給。ファーにフリーで走り込んだペッレグリーニの左足ダイレクトシュートはGKレアーリの好守に遭うが、こぼれに詰めたドフビクが豪快に左足で蹴り込んだ。 ドフビクの2試合連続ゴールによって先制に成功したホームチームだったが、バニの負傷交代でサベッリの投入を余儀なくされたジェノアにワンチャンスを活かして同点に追いつかれる。 33分、右CKの場面でキッカーのミレッティが右足アウトスウィングのボールを入れると、手前の競り合いを越えてボックス中央のスペースに落ちたボールをマジーニが見事な右足ダイレクトシュートでゴールネットへ突き刺した。 ここから前半終盤にかけて勝ち越しゴールを奪うべく攻勢を強めたローマは、ディバラのボックス内での反転シュートやパレデスの直接FKでゴールに迫るも、決定機まであと一歩という形が続くなかで前半を1-1のイーブンで終えた。 迎えた後半、足を気にしていたペッレグリーニを下げてエル・シャーラウィをハーフタイム明けに投入したローマ。引き続き押し込む展開のなかで攻め切れない状況がしばらく続いたが、メモリアルゲームのベテランアタッカーが決定的な仕事を見せた。 60分、左サイド深くに侵攻したアンヘリーニョから折り返しを受けたディバラが丁寧にマイナスへ落とすと、ペナルティアーク左で受けたエル・シャーラウィが得意の角度から右足のグラウンダーシュートをゴール右隅の完璧なコースに突き刺し、ローマ通算300試合目を自らのゴールで祝った。 勝ち越し後は前がかるジェノアの攻撃を受け止めながら、カウンターからもチャンスを作るローマ。73分にはマヌ・コネのボックス内への仕掛けからの折り返しで混戦を生むと、ディバラのシュートを阻んだ後に足でクリアを試みたGKレアーリの蹴りそこないがゴールに向かってラインを割ってオウンゴールで3点目まで奪った。 その後、フンメルスやディバラ、ドフビクら主力を下げて週明けのAZ戦を視野に入れた戦い方にシフトしたホームチームは危なげなく3-1のままゲームをクローズ。2戦ぶり勝利でリーグ5戦無敗とした。 ローマ 3-1 ジェノア 【ローマ】 アルテム・ドフビク(前25) ステファン・エル・シャーラウィ(後15) オウンゴール(後28) 【ジェノア】 パトリツィオ・マジーニ(前33) 2025.01.18 06:37 Sat
5

ローマ所属のウズベキスタン代表エースが再びレンタル移籍へ…セリエA3クラブが参戦、昨季も所属したカリアリが有力か

ローマのウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(29)が再びレンタル移籍か。 W杯初出場へ奮闘するウズベキスタンのエース、主将、大黒柱であるショムロドフ。2020年にジェノアへ移籍し、そこからイタリア・セリエAでのクラブキャリアを続けている。 21年夏にはジェノアからローマへステップアップし、恵まれた体躯のセンターフォワードとあって貴重なオプションとなることも。ただ、先発機会は少なく、数字も残せていない。 昨季のカリアリを含め、ローマから2度のレンタル放出を経験。現在、『カルチョメルカート』によると、“古巣”カリアリ、パルマ、ヴェネツィアがレンタル獲得に乗り出しているといい、ポールポジションにはカリアリだという。 ローマもショムロドフを放出した上で、スタッド・レンヌのU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンド(22)を獲得する思惑。ショムロドフを出さないことには話が進まないとされる。 2025.01.14 19:10 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly