RCランスがオーストラリア代表主将GKライアンの獲得を発表! ローマを半年で脱出、欧州7カ国目の挑戦でフランスへ
2025.01.21 21:22 Tue
オーストラリア代表GKマシュー・ライアン(中央)
RCランスが21日、オーストラリア代表GKマシュー・ライアン(32)の完全移籍加入を発表。ひとまず今季終了までの契約とのことだ。
マシュー・ライアンはAFC(アジア)屈指の経験豊かなゴールキーパー。
これまでにクラブ・ブルージュ、ヘンク、バレンシア、レアル・ソシエダ、ブライトン、アーセナル、コペンハーゲン、AZ、ローマと欧州6カ国でプレーし、主将を担う豪代表では通算96試合出場にW杯出場3回を誇る。
しかし、今季加入のローマで停滞。
2番手から抜け出せずにセリエAは出られず、とうとう豪代表でも定位置喪失。危機感を募らせたことが想像に難くないなか、“欧州7カ国目”フランス1部・RCランスへ完全移籍となった。
マシュー・ライアンはAFC(アジア)屈指の経験豊かなゴールキーパー。
これまでにクラブ・ブルージュ、ヘンク、バレンシア、レアル・ソシエダ、ブライトン、アーセナル、コペンハーゲン、AZ、ローマと欧州6カ国でプレーし、主将を担う豪代表では通算96試合出場にW杯出場3回を誇る。
2番手から抜け出せずにセリエAは出られず、とうとう豪代表でも定位置喪失。危機感を募らせたことが想像に難くないなか、“欧州7カ国目”フランス1部・RCランスへ完全移籍となった。
イタリア『カルチョメルカート』によると、移籍金は100万ユーロ(約1.6億円)とのことだ。
マシュー・ライアンの関連記事
RCランスの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
マシュー・ライアンの人気記事ランキング
1
ローマがアタランタのGKゴッリーニを完全移籍で獲得、移籍した豪代表GKライアンの穴を埋める
ローマは24日、アタランタの元イタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニ(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「95」に決定した。 ゴッリーニはフィオレンティーナやマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、エラス・ヴェローナでキャリアをスタート。2016年7月にアストン・ビラへ完全移籍すると、アタランタへのレンタル移籍を経て、2018年7月に完全移籍した。 アタランタ加入後は、トッテナムやフィオレンティーナ、ナポリ、ジェノアとレンタル移籍を繰り返していた。 セリエA通算139試合に出場。今シーズンはジェノアへとレンタル移籍しており、開幕から7試合連続で出場していたが、臀部のケガにより離脱すると、その後は出番がなかった。 ローマは、セルビア代表GKミレ・スヴィラルが正守護神を務めていた中、冬の移籍市場でオーストラリア代表GKマシュー・ライアンがRCランスに完全移籍。控えGKが不在となっていた。 2025.01.24 20:20 Fri2
アーセナルが4選手の退団を発表、セバージョス&ウーデゴールはレアル復帰
アーセナルは3日、4選手の退団を発表した。 すでに退団が発表されていた元ブラジル代表DFダビド・ルイス(34)の他、レンタル中の3名が退団することに。 冬の移籍市場でブライトン&ホーヴ・アルビオンかレンタル移籍で加入していたオーストラリア代表GKマシュー・ライアン(29)とレアル・マドリーからレンタル移籍で加入したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(22)、2シーズン目のレンタル移籍となったMFダニ・セバージョス(24)の3名が退団することとなった。 ダビド・ルイスは2019-20シーズンにチェルシーから急遽加入。2シーズンで公式戦73試合に出場し4ゴール1アシストを記録。パフォーマンスの低下も危惧された中、キャプテンシーを発揮してアーセナルの最終ラインを支えた。 ライアンはアーセナルの第2GKだったイングランド人GKのマット・メイシーがハイバーニアンへと完全移籍したことで獲得。プレミアリーグで3試合に出場した。 ウーデゴールはレアル・ソシエダへレンタル移籍していた中、冬の移籍市場で加入。ミケル・アルテタ監督の信頼を獲得し、公式戦20試合に出場し2ゴール2アシストを記録した。 またセバージョスは2019-20シーズンから2シーズンプレー。公式戦77試合に出場し2ゴール5アシストを記録。チームの中盤を支えていた。 2021.06.03 23:51 Thu3
Jリーグからアダム・タガート&ミッチェル・デュークが選出! オーストラリア代表メンバーが発表《カタールW杯アジア最終予選》
オーストラリアサッカー協会(FFA)は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー27名を発表した。 日本代表と同じグループBに入ったオーストラリア代表。かつてベガルタ仙台でも指揮したグラハム・アーノルド監督はハル・シティのDFカラム・エルダー、マッカビ・ハイファのDFライアン・ストレイン、クサンティのGKポール・イッツォの3名を初招集した。 また、GKマシュー・ライアン(レアル・ソシエダ)やDFミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ)、DFトレント・セインズベリー(コルトレイク)、MFアーロン・ムーイ(上海海港)らを招集した。 Jリーグ勢では、セレッソ大阪のFWアダム・タガート、ファジアーノ岡山のFWミッチェル・デュークも招集。また、古橋亨梧と同僚のMFトーマス・ロギッチ(セルティック)や長谷部誠や鎌田大地と同僚のMFアルディン・フルスティッチ(フランクフルト)も招集されている。 9月からスタートするアジア最終予選。オーストラリアは9月2日にホーム扱いながらカタールで中国代表と、同7日にアウェイでベトナム代表と対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー27名 GK マシュー・ライアン(レアル・ソシエダ/スペイン) ダニエル・ヴコビッチ(NEC/オランダ) ローレンス・トーマス(ソナーリュースケ/デンマーク) ポール・イッツォ(クサンティ/ギリシャ) DF アジズ・ベヒッチ(イギレンスポル/トルコ) ブラッド・スミス(シアトル・サウンダーズ/アメリカ) ミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) リアン・グラント(シドニーFC) ハリー・サウター(ストーク・シティ/イングランド) ベイリー・ライト(サンダーランド/イングランド) トレント・セインズベリー(コルトレイク/ベルギー) ライアン・ストレイン(マッカビ・ハイファ/イスラエル) ライアン・マクゴーワン(クウ ェートSC/クウェート) カラム・エルダー(ハル・シティ/イングランド) MF ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ケネス・ドゥーガル(ブラックプール/イングランド) トーマス・ロギッチ(セルティック/スコットランド) アーロン・ムーイ(上海海港/中国) ジェームズ・ジェッゴ(アリス・テッサロニキ/ギリシャ) アルディン・フルスティッチ(フランクフルト/ドイツ) ダニエル・アルザニ(ロンメル/ベルギー) デニス・ジェンロー(トゥールーズ/フランス) ライリー・マッグリー(バーミンガム/イングランド) FW アワー・メイビル(ミッティラン/デンマーク) マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド) アダム・タガート(セレッソ大阪/日本) ミッチェル・デューク(ファジアーノ岡山/日本) 2021.08.28 17:27 Sat4
Jリーグからはデンとデュークの2名、シティの若手MFは祖父・父に次いで3世代招集!オーストラリア代表メンバー発表《国際親善試合》
オーストラリアサッカー協会(FFA)は14日、国際親善試合に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではベスト16入りを果たした中、グラハム・アーノルド監督が続投。そのW杯からは20名が選出されている。 一方で、GKダニー・ヴコビッチが代表引退。また、マーティン・ボイル、アルディン・フルスティッチ、ジェイミー・マクラーレン、マシュー・レッキーらは負傷で招集できなかった。 JリーグからはDFトーマス・デン(アルビレックス新潟)、FWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)の2名が選出。そのほか、セルティックのMFアーロン・モーイやGKマシュー・ライアン(AZ)、DFハリー・サウター(レスター・シティ)、DFミロシュ・デゲネク(コロンバス・クルー)などが招集された。 また、マンチェスター・シティの若手MFアレクサンダー・ロバートソンも招集。ロバートソンは祖父のアレックス・ロバートソン・シニア、父のマーク・ロバートソンに続いて、3世代での代表選手となった。なお、トレーニングメンバーとして17歳のFWネストリ・イランクンダ(アデレード・ユナイテッド)も招集されている。 オーストラリアは「Welcome Home」シリーズとしてエクアドル代表との連戦を開催。24日にシドニーで、28日にメルボルンで対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバー26名は以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー GK ジョー・ガウチ(アデレード・ユナイテッド) マシュー・ライアン(AZ/オランダ) アンドリュー・レッドメイン(シドニーFC) DF ナサニエル・アトキンソン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) アジズ・ベヒッチ(ダンディー・ユナイテッド/スコットランド) ジョーダン・ボス(メルボルン・シティ) ミロシュ・デゲネク(コロンバス・クルー/アメリカ) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(レスター・シティ/イングランド) ベイリー・ライト(ロザラム・ユナイテッド/イングランド) MF キアヌ・バッカス(セント・ミレン/スコットランド) キャメロン・デブリン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ライリー・マクグリー(ミドルズブラ/イングランド) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) アーロン・モーイ(セルティック/スコットランド) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) エイデン・オニール(メルボルン・シティ) アレクサンダー・ロバートソン(マンチェスター・シティ/イングランド) FW ブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) ジェイソン・カミングス(セントラルコースト・マリナーズ) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ガラン・クオル(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) クレイグ・グッドウィン(アデレード・ユナイテッド) アワー・メイビル(スパルタ・プラハ/チェコ) マルコ・ティリオ(メルボルン・シティ) 練習参加 FW ネストリ・イランクンダ(アデレード・ユナイテッド/17) 2023.03.14 10:17 Tue5
シュウォーツァーにライアン…GKの宝庫オーストラリアが新たに輩出した23歳ガウチ、プレミアリーグ挑戦へ誓い
オーストラリア代表GKジョー・ガウチ(23)が、新天地アストン・ビラでの意気込みを新たにした。豪『news.com.au』が伝えている。 プレミアリーグの今冬移籍市場最終日となった1日、アストン・ビラはアデレード・ユナイテッドから豪代表通算2キャップのGKガウチを完全移籍で獲得したと発表。アジアカップ2023に控え参加の23歳は4年半契約を結んだ。 現在のオーストラリア代表は、言わずと知れたGKマシュー・ライアンが主将兼絶対的守護神に君臨。バレンシア、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、アーセナル、レアル・ソシエダ、AZなどを渡り歩く経験豊富な31歳だ。 そんなライアンがいることで滅多にチャンスのないガウチだが、クラブキャリアではプレミアリーグへのステップアップを掴み取った格好。ビラには世界王者アルゼンチン代表の正守護神GKエミリアーノ・マルティネスがおり、定位置確保は難しいだろうが、裏を返せば学べることは盛りだくさん…何よりまだ23歳と、脂が乗ってくるのはこれからだ。 思い返せば、オーストラリア代表はいつの時代も優秀なGKが揃う。 1990年代中盤〜2010年代初頭にかけては、プレミアリーグ通算514試合出場のマーク・シュウォーツァー氏(51)が君臨して代表通算109キャップ。ミランで欧州制覇も経験した同い年のジェリコ・カラッツ氏(51)は54キャップにとどまり、2006年秋に自ら代表キャリアを終えた。 また、アダム・フェデリチ氏(39)はボーンマスやストーク・シティ、レディングなど、キャリアの大半をイングランドで過ごしたが、シュウォーツァー時代とライアン時代に被ってしまい、2007〜19年の13年間で通算16キャップ。2度のW杯はどちらもベンチから眺めた。 さらに、シュウォーツァー氏、カラッツ氏と同じ“1972年組”のマーク・ボスニッチ氏(52)を覚えているファンはいるだろうか。 こちらはマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アストン・ビラに在籍歴があり、プレミアリーグ通算208試合出場…ガウチの先輩にあたる。しかしキャップ数は17。同い年2人との激しい競争がそうさせ、オーストラリア代表の一員として21世紀を迎えることができなかった人物だ。 時は流れて2024年、シュウォーツァー氏から未来を託された“まだまだ”若い31歳ライアンが正守護神に君臨し、プレミアリーグ移籍を掴んだ“ものすごく”若い23歳ガウチが2番手に控えるオーストラリア代表。欧州系移民による恩恵も勿論あるが、まさにGKの宝庫と言えよう。 いずれライアンの後継者となるであろうガウチはプレミアリーグ移籍から2週間弱、新天地アストン・ビラでの活躍、ひいてはその先に向けた決意を新たにする。 「ビラは僕のアデレードでの試合をくまなくチェックしてくれて、GKとして、また人間としてどれだけの価値があるか詳細に分析してくれたんだ。そして、ここからまた成長するためのアイデアも交渉中に提示してくれた」 「だから、僕はこれからまだまだ学び、成長し、欠点を克服する謙虚な姿勢で頑張っていく。プロフェッショナルとして最高レベルに到達したい。それまで言い訳はなしだ」 2024.02.14 17:15 WedRCランスの人気記事ランキング
1
マルセイユら3クラブに執行猶予付きの勝ち点1はく奪処分! サポーターの問題行為による処分
フランス・プロリーグ機構(LFP)の懲戒委員会は、サポーターによるトラブルが発生したマルセイユ、RCランス、リールに対して、執行猶予付きの勝ち点1はく奪の処分を科した。フランス『レキップ』が伝えている。 今回の処分は先月行われたRCランスvsリールの北部ダービーと、アンジェvsマルセイユの2試合で発生したサポーター同士の衝突及び、ピッチ内への侵入行為に対する処分。 RCランスは、執行猶予付きの勝ち点1はく奪処分に加え、すでに暫定的に科されていたホームゲーム2試合の無観客開催処分が確定した。 また、リールとマルセイユに関しては同じく執行猶予付きの勝ち点1はく奪処分と、今年12月31日までの年内開催分のアウェイゲームにおけるアウェイ側スタンドの閉鎖処分が確定。アンジェはすでに暫定的に科されていたホームゲーム2試合の無観客開催処分に加え、20万ユーロ(約2570万円)の罰金処分が決定した。 2021.10.07 22:35 Thu2
元チェルシーで日系フランス人のガエル・カクタが仏2部のアミアンに復帰
元チェルシーのDRコンゴ代表MFガエル・カクタ(31)が、アミアンに復帰することになった。5日に発表されている。 祖父が日本人の日系フランス人3世として知られるカクタ。RCランスの下部組織に在籍していた2007年夏にチェルシーに青田買いされ、一躍知名度を上げた。 その際の移籍に関してチェルシー側に違法行為があったとして、クラブには選手登録禁止処分、カクタ自身にも出場停止処分が科されるなど別の意味でも話題となった中、チェルシーではなかなか真価を発揮できず、レンタルで多くのクラブを転々とした。 2015年夏にはセビージャに完全移籍するも、半年後には中国の河北華夏に移籍。さらにはデポルティボやアミアンなど半年から1年単位でクラブを変えており、キャリアを通じて定着できたクラブはない。 ここ数年ではアミアンやRCランスといった母国クラブでプレーしていた中で、今季はRCランスでほぼ戦力外のような状況に。リーグ・アンでは2試合でわずか20分の出場時間しか貰えず、この度2年ぶりのアミアン復帰が決定した。 なお、今季のアミアンはリーグ・ドゥで2位に位置。首位のボルドーと勝ち点で並んでいる。 2022.10.06 14:25 Thu3
RCランスがバーゼルで躍動した逸材MFディウフ獲得! ギラヴォギ弟ら2選手も加入
RCランスは6月30日、バーゼルからU-21フランス代表MFアンディ・ディウフ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 ディウフはスタッド・レンヌの下部組織出身の187cmの左利きのMF。2021年5月に行われた古巣パリ・サンジェルマン戦でプロデビューを飾ったが、同クラブでは思うように出場機会を得られず。 昨年7月にスイスの名門バーゼルへレンタル移籍すると、その新天地では持ち味の攻守両面でのダイナミズムを発揮。守備では長いリーチと球際の強さを生かしたボール奪取、攻撃ではスピードとテクニックを生かした推進力のある運びで局面を打開。2022-23シーズンは公式戦57試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。国内リーグでは苦しんだものの、カンファレンスリーグではベスト4に躍進したチームを主力として支えた。 今夏にレンヌからバーゼルへの完全移籍移行が確定していたものの、ランスへ完全移籍し、1年での母国帰還となった。 なお、ディウフのプレースタイルを鑑みると、アル・ナスル移籍決定的なコートジボワール代表MFセコ・フォファナの後釜を担う可能性が高そうだ。 また、新シーズンはチャンピオンズリーグに参戦するランスは、同選手の獲得に先駆けてナンシーのフランス人MFネイル・エル・アイナウィ(21)、パリFCのギニア代表FWモルガン・ギラヴォギ(25)の完全移籍での獲得を発表している。 ちなみに、右ウイングを主戦場とするギラヴォギは、元フランス代表MFジョシュア・ギラヴォギの実弟だ。 2023.07.01 14:23 Sat4
ライプツィヒがクラブ史上最高額でオペンダを獲得、エンクンク後釜を確保
RBライプツィヒは14日、RCランスのベルギー代表FWロイス・オペンダ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月までの5年間で、移籍金はドイツ『キッカー』によれば3800万ユーロ(約59億3000万円)+ボーナスでライプツィヒ史上最高額の移籍金とのこと。 ライプツィヒ移籍を決めたオペンダは「エキサイティングなクラブ。最高の施設を備えており、大きな可能性を秘めたチームだ」とコメント。 ベルギー生まれで、モロッコとコンゴ民主共和国にルーツを持つオペンダは、クラブ・ブルージュでファーストチームデビュー。その後、2020年から2年間レンタルでプレーしたフィテッセでストライカーとしての才能を開花。昨夏、1000万ユーロ(約15億円)と言われる移籍金でRCランスへ完全移籍した。 初挑戦のリーグ・アンでは全38試合に出場し、21ゴール4アシストを記録。絶対的なエースとしてチームの躍進を支えた。また、ベルギー代表では昨年のカタール・ワールドカップにも出場していた。 センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な177cmのストライカーは、爆発的なスピードと優れた得点感覚を有する。シュートレンジは広くないものの、両足を遜色なく操ってGKのタイミングを外してゴールネットをいともたやすく揺らす。さらに、アシスト数は多くないものの、クロスやラストパスでのチャンスメークも得意とする。 ライプツィヒではブンデスリーガ得点王に輝いたフランス代表MFクリストファー・エンクンクのチェルシー移籍、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライのリバプール移籍が決定。前線の補強が急務となっていた。 2023.07.15 00:00 Sat5