RCランス、ノルウェー代表MFベルグを獲得! 三代ボデ/グリムト&代表で活躍のエリート

2021.12.21 05:30 Tue
Getty Images
RCランスは20日、ノルウェーのボデ/グリムトからノルウェー代表MFパトリック・ベルグ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。2022年1月1日付けで正式加入となるベルグは2026年6月30日までの4年半契約にサインしている。

いずれもボデ/グリムトとノルウェー代表で活躍した祖父ヘラルド、父エルヤン、叔父ルナールというフットボール一家で生まれ育ったベルグは、2014年に同じくボデ/グリムトでトップチームデビュー。
機動力とダイナミズム、戦術眼に長けた178cmの守備的MFは、ここまでボデ/グリムトで公式戦168試合に出場し、17ゴール17アシストを記録。今シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグでは強豪ローマに歴史的な6-1の大勝を飾った一戦でゲームキャプテンを務め、自身も1ゴールを挙げる活躍を見せていた。

また、ノルウェーの世代別代表の常連だったエリートは、今年3月に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選のジブラルタル代表戦でフル代表デビュー。以降は主力として起用され、ここまで9試合に出場している。

パトリック・ベルグの関連記事

ノルウェーサッカー協会(NFF)は14日、ユーロ2024予選に臨むノルウェー代表メンバー26名を発表した。 ステイル・ソルバッケン監督は、FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)、MFマルティン・ウーデゴール(アーセナル)、FWアレクサンダー・セルロート(レアル・ソシエダ)などを招集した。 ノル 2023.03.14 21:45 Tue
ノルウェーサッカー協会(NFF)は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むノルウェー代表メンバー27名を発表した。 オランダ代表やトルコ代表と同居したノルウェーのステイル・ソルバッケン監督は、FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)やMFマルティン・ウーデゴール(アーセナル)らを順当に選出した。 2021.09.28 21:05 Tue
ノルウェーサッカー協会(NFF)は24日、カタール・ワールドカップ欧州予選に臨むノルウェー代表メンバー23名を発表した。 オランダ代表やトルコ代表と同居したノルウェーのステイル・ソルバッケン監督は、FWアーリング・ハーランド(ドルトムント)やMFマルティン・ウーデゴール(アーセナル)、FWアレクサンデル・セルロー 2021.08.24 21:00 Tue

RCランスの人気記事ランキング

1

RCランス新指揮官のウィル・スティル、古巣S・ランスから教え子獲得を画策か?

RCランスを率いるウィル・スティル監督が、スタッド・ランスの教え子の獲得を希望しているようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 昨シーズン終盤にスタッド・ランスの指揮官を退任し、新シーズンはフランク・エズ前監督の後任としてRCランスを率いるスティル監督。 ただ、その新天地は財政問題を抱えており、今夏の移籍市場ではU-23フランス代表FWエリェ・ワイ、U-23モロッコ代表MFニール・エル・アイナウィの若手逸材2選手を筆頭に主力数選手売却の噂も出ている。 その中でエル・アイナウィに関してはモナコ行きが決定的と見られており、クラブとしてはその後釜の獲得が急務となっている。 そして、スティル監督は同選手の後釜としてランスで全幅の信頼を与えていたジンバブエ代表MFマーシャル・ムネツィ(28)の獲得をクラブにリクエストしたようだ。 ただ、現時点でスタッド・ランス側に主力売却の意思はなく、今後はムネツィ自身の希望を含めクラブ間でもタフな交渉を強いられる模様だ。 2019年7月に南アフリカのオーランド・パイレーツからスタッド・ランスに加入したムネツィは、ここまでリーグアン通算129試合に出場し、17ゴール12アシストを記録。188cmの恵まれた体躯とフィジカル能力を武器に、守備的MFとセンターバックとしても活躍。攻守両面でダイナミズムをもたらす、リーグ屈指のホールディングMFだ。 2024.07.21 16:52 Sun
2

チェルシーで構想外のサール、フリーでRCランスへ移籍か

フランス人DFマラン・サール(25)はチェルシーとの契約を解除し、RCランスへ加入するようだ。フランス『レキップ』が報じている。 サールは2020-21シーズンにニースからチェルシーに加入。直後にポルトへ1年間のレンタル移籍で貸し出され、22-23シーズンもモナコへ。チェルシーでの公式戦出場は21試合にとどまり、復帰した2023-24シーズンも構想外となり、出番は一度もなかった。 『レキップ』の報道によれば、2025年まで契約を残すサールだが、2024-25シーズンも構想外になることが決定的となっており、チェルシーとの契約を解除してフリーで移籍するとのこと。 なお、同紙は22日か23日にRCランスのメディカルチェックを受け、問題がなければ契約書にサインするという。 2024.07.23 00:30 Tue
3

RCランスがチェルシーで構想外のDFサールを獲得! 契約解除で移籍金はかからず

RCランスは26日、チェルシーのフランス人DFマラン・サール(25)の獲得を発表した。契約期間は2026年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯する。 なお、フランス『レキップ』によると、チェルシーは2025年6月まで残していたサールとの契約を解除したため、フリーでの移籍となった。 サールはニースの下部組織出身で、2016年8月にファーストチームデビュー。17歳にしてレギュラーの座を掴み、センターバックをメインに1年目から公式戦32試合に出場した。 その後も主力として活躍を続け、各年代のフランス代表でもプレー。2020年8月にはチェルシーへの完全移籍が決まった。 加入1年目はポルトへレンタル移籍。リーグ戦こそ8試合の出場にとどまったものの、チャンピオンズリーグ(CL)では6試合に出場、うち先発4試合と経験を積んだ。 しかし、レンタルを終えてからは、チェルシーでの立ち位置確保に苦労。2022年8月に今度はモナコへレンタル移籍となったが、負傷もあり公式戦17試合の出場に終わった。 2023-24シーズンはチェルシーで構想外となり、メンバー入りは一度もなし。新シーズンも状況は変わらないため、慣れ親しんだリーグ・アンで再起を図ることとなった。 2024.07.26 19:48 Fri
4

ストライカー探すチェルシー、昨夏も関心示したU-23フランス代表FWに再関心か?

チェルシーがU-23フランス代表FWエリェ・ワイ(21)への関心を再燃させているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 今夏の移籍市場でストライカー補強に動くチェルシー。これまではRBライプツィヒのスロベニア代表FWベンジャミン・シェシュコ、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンら若手を中心にリストアップ。しかし、前者はすでに残留を宣言し、後者はパリ・サンジェルマン行きが既定路線とみられる。 そのストライカー探しが難航する中、チェルシーは昨夏の段階でも獲得に動いたストライカーへの関心を再燃しているという。 昨シーズンの公式戦37試合12ゴール4アシストを記録したワイに関しては、モンペリエからの加入時にクラブレコードの総額3500万ユーロ(約59億9000万円)が支払われたが、ランスが財政面で問題を抱えており、より安価な金額での獲得が可能となるかもしれない。 コートジボワール人の両親を持つものの、フランスで生まれ育ったワイは、モンペリエの下部組織出身の184cmのストライカー。 2020–21シーズンにリーグ・アンデビューを飾ると、昇格2年目となった2021-22シーズンにリーグ戦2桁ゴールを記録。さらに、2022-23シーズンは33試合に出場し、19ゴールを挙げる鮮烈な活躍を披露した。 センターフォワードを主戦場に左右のウイングでもプレー可能な21歳FWは、ポストワークなど前線での基準点となるプレーに課題はあるものの、ドリブルでの打開力や傑出した動き出しの質でディフェンスラインに脅威を与え、ボックス内では若さを感じさせない冷静さで両足、ヘディングと多彩な形でシュートをゴールネットへ突き刺す、生粋の点取り屋だ。 2024.07.19 16:35 Fri
5

RCランスがスティル氏の監督就任を発表! 昨季終盤まで伊東純也&中村敬斗所属のスタッド・ランス指揮

RCランスは10日、ウィル・スティル氏(31)の監督就任を発表した。契約期間は3年となり、共に戦うスタッフの構成は近々発表される。 選手としてのプロキャリアがないスティル氏は、10代後半に指導者キャリアをスタート。シント=トロイデンやスタンダール・リエージュ、リールセ、ベールスホットと母国クラブでアナリストやスカウト、コーチを歴任した。 2021年1月にはベールスホットの正指揮官に就任。28歳での指揮はジュピラー・プロ・リーグにおける史上最年少記録となった。 その後、2021年7月にスタッド・ランスでアシスタントコーチとなると、3カ月でスタンダール・リエージュに復帰。2022年7月にスタッド・ランスへ戻ると、オスカル・ガルシア監督が解任された同年10月に監督へ昇格。30歳での指揮は欧州5大リーグにおける史上最年少記録となった。 日本代表MF伊東純也も擁するチームを率いてからは、リーグ・アン15位に低迷していたなかでリーグ戦19試合無敗を達成。その後は負けが込み、結局11位で2022-23シーズンを終えた。 日本代表FW中村敬斗が加入した2023-24シーズンも続投したが、リーグ戦残り3試合の2024年5月に退任。フランク・エズ監督をニースに引き抜かれたRCランスが、フリーのスティル氏を後任候補の1人に定めていた。 RCランスのゼネラル・ディレクター(GM)を務めるピエール・ドレッシ氏は、スティル氏の就任についてコメントしている。 「ウィル・スティルをレーシング・クラブ・ドゥ・ランスに迎えられることを嬉しく思う。ウィルが監督に就任し、クラブが新たなサイクルをスタートさせることは我々の最優先事項だった」 「ウィルは早熟な記録を塗り替えた有望な監督なだけでなく、勝利に執着し、団結力にこだわる性格の持ち主だ。真の情熱家であり、征服者であり、優れた戦術家であるウィル・スティルは、スタッド・ドゥ・ランスでその足跡を残し、歴史的な19試合無敗記録を含む数々の説得力ある結果を残した」 「我々はウィル、そして彼のリーダーシップ、彼の伝染するエネルギーをラ・ガイレット(練習施設)とボラルト=デレリス(スタジアム)に迎えることを喜んでいる!」 2024.06.10 22:07 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly