リヨン&マルセイユがPSG時代終焉へ本気の200億円補強…ムバッペ流出に伴う放映権ダウンの影響受けず
2024.08.16 16:10 Fri
リーグ・アンのリヨンとマルセイユが大型補強を敢行。スペイン『Relevo』は「PSGの王座が襲われる」として伝える。
どちらもPSGに次ぐ第二勢力を維持するが、激しい浮き沈みがファンの不満に。リヨンは昨季6位、マルセイユ8位と、今季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃している。
そんななか、フランス代表FWキリアン・ムバッペのPSG退団、レアル・マドリー移籍に伴い、リーグ・アンの放映権収入が大幅ダウン。
リヨンはこの夏、クラブ史上最高となる総額1億3500万ユーロ(約220億円)を補強に投じ、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼら即戦力を次々と獲得。来年1月には系列クラブのボタフォゴを経由し、アルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダもやってくる大型補強だ。
マルセイユも補強に総額1億1600万ユーロ(約189億円)を投下。元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド、アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニなどを獲得し、指揮官にはロベルト・デ・ゼルビを据えた。
200億円前後を投じ、スカッドを固めたリヨンとマルセイユ。
この様子をスペインから眺める『Relevo』は、「リヨンとマルセイユがフランスで戦争を仕掛けている。ルイス・エンリケ率いるPSGの王座を襲撃する準備が整った」と締め括った。
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2011年夏を境に中東資本が本格参入、一瞬にして欧州最強レベルの資金力を手に入れたPSG。以後、13シーズンでリーグ・アンを9度制し、3位以下に沈んだことは一度もない。対し、2001-02シーズンから前人未到の7連覇を達成していたリヨンは、昨季まで15年間優勝なし。フランスで唯一欧州制覇経験があるマルセイユも、09-10シーズンを最後に優勝なし。そんななか、フランス代表FWキリアン・ムバッペのPSG退団、レアル・マドリー移籍に伴い、リーグ・アンの放映権収入が大幅ダウン。
これは各クラブへの分配金削減を意味するが、元々熱烈なファンに支えられる地方中核都市のリヨンとマルセイユはそこまで影響を受けず。
リヨンはこの夏、クラブ史上最高となる総額1億3500万ユーロ(約220億円)を補強に投じ、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼら即戦力を次々と獲得。来年1月には系列クラブのボタフォゴを経由し、アルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダもやってくる大型補強だ。
マルセイユも補強に総額1億1600万ユーロ(約189億円)を投下。元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド、アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニなどを獲得し、指揮官にはロベルト・デ・ゼルビを据えた。
200億円前後を投じ、スカッドを固めたリヨンとマルセイユ。
この様子をスペインから眺める『Relevo』は、「リヨンとマルセイユがフランスで戦争を仕掛けている。ルイス・エンリケ率いるPSGの王座を襲撃する準備が整った」と締め括った。
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モナコ主将ベン・イェデルが今季限りで退団…在籍5年で歴代2位の118ゴール
モナコは25日、元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(33)の今シーズン限りでの退団を発表した。 トゥールーズでの台頭後、セビージャでのプレーを経て2019年にモナコへ加入したベン・イェデル。以降は公式戦201試合に出場し、デリオ・オニスに次ぐクラブ歴代2位の118ゴールを記録。加入2年目からはキャプテンも務めていた。 今シーズンは公式戦34試合で20ゴールを挙げる活躍をみせ、チームの2位フィニッシュに大きく貢献を見せたが、チーム最高給ということもあり、契約延長交渉が難航していた。 そういったなか、クラブサイドも退団に備えてジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)らの獲得への動きを見せていた。 2024.05.26 07:00 Sun3
両エース揃い踏みに守護神躍動のジョージアが首位通過確定のポルトガル撃破! 初出場ながら3位で決勝T進出【ユーロ2024】
ユーロ2024グループE最終節、ジョージア代表vsポルトガル代表が26日に行われ、ジョージアが2-0で勝利した。 今大会の優勝候補に挙がるポルトガルはチェコ代表、トルコ代表を連破して順当に首位通過を確定。消化試合の形となった最終節では逆転での決勝トーナメント進出が懸かる最下位のジョージアと対戦した。ロベルト・マルティネス監督は、GKジオゴ・コスタ、パリーニャ、クリスティアーノ・ロナウドを除く先発8人を変更。若手や控えを中心に起用し、[3-4-2-1]の布陣へ変更した。 対するジョージアは守護神ママルダシュヴィリ、クワラツヘリア、ミカウタゼといった主力を起用した。 共に3バックで臨んだ一戦は開始早々に動く。2分、ポルトガルのビルドアップの局面でアントニオ・シウバが不用意に中央へ戻したバックパスをかっさらったミカウタゼがボックス左に走り込むクワラツヘリアへラストパス。これに抜け出したジョージアのエースが冷静に左足シュートをゴール右下隅へ流し込んだ。 ミスからいきなり出ばなを挫かれたポルトガルはすぐさま反撃体勢に。ただ、慣れないメンバー構成、布陣に加え、ブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバらゲームメーカー不在の影響が大きく、相手のコンパクトな守備をなかなか崩し切れない。 それでも、フェリックス、コンセイソンの2シャドー、ペドロ・ネトといった個での打開を得意とするアタッカーの仕掛けで強引に崩しを試みる。16分のC・ロナウドの強烈な直接FKを皮切りに、パリーニャのミドルシュートとチャンスを窺う。 前半終盤にかけてはポルトガルがボール保持率をさらに高めていくが、ジョージアのメリハリの利いた守備を前に“持たされている”印象は否めなく、前述のアタッカー陣の個人技以外で攻め手を見いだせぬまま、消化不良の形で前半を終えた。 迎えた後半、パリーニャに代えてルベン・ネヴェスをハーフタイム明けに投入したポルトガルが攻勢を仕掛けたが、先にゴールを奪ったのはジョージアだった。 ボックス内でロホシュヴィリがDFアントニオ・シウバと交錯すると、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーのミカウタゼが冷静に右隅へ蹴り込み、57分の追加点とした。 決勝トーナメントでの戦いに向けてこのままでは終われないポルトガルは66分、C・ロナウドと2失点に絡んだアントニオ・シウバを下げてゴンサロ・ラモス、セメドを投入。さらに、75分にはペドロ・ネト、ジョアン・ネヴェスを下げてジョタ、マテウス・ヌネスの投入で攻撃の活性化を図るが、流れを引き寄せることはできない。 一方、3点目のチャンスで仕留め切れずも前半同様にソリッドな守備でポルトガルに見せ場を作らせないジョージアは、試合終盤に入って守備的なカードを切りながら逃げ切り態勢に入る。最終盤には一矢報いたい首位チームの攻勢に晒されたが、GKママルダシュヴィリの再三のビッグセーブで凌ぎ切り、2-0の完勝。 この結果、同時刻開催の試合でのトルコ代表の勝利によって2位通過は逃したジョージアだったが、優勝候補ポルトガル撃破によって本大会初出場での決勝トーナメント進出を決めた。 ジョージア代表 2-0 ポルトガル代表 【ジョージア】 クヴィチャ・クワラツヘリア(前2) ジョルジュ・ミカウタゼ(後12[PK]) 2024.06.27 05:59 Thu4
ベン・イェデル退団のモナコ、17歳FWイレニーエナをロイヤル・アントワープから獲得! ベルギーでルカクに次ぐ記録も
モナコは25日、ロイヤル・アントワープのフランス人FWジョージ・イレニーエナ(17)の完全移籍加入を発表した。背番号は「21」を着用する。 フランス『RMC Sport』によると、契約期間は5年。移籍金は推定1875万ユーロ(約円)となる。 ナイジェリア出身で3歳時にフランスへ渡った185cmストライカーのイレニーエナ。2021年にアミアンに入団すると、U-17チーム、U-19チームを経て2023年1月にファーストチーム入りを果たした。 昇格後はリーグ・ドゥ(フランス2部)で16試合2得点を記録。2023年7月にはベルギーのロイヤル・アントワープへ完全移籍した。 シーズン終了後に退任したマルク・ファン・ボメル監督の下、終盤にはスタメンの機会を増やし、ジュピラー・プロ・リーグで28試合8ゴールをマーク。チャンピオンズリーグ(CL)にも6試合出場し、2023年12月のバルセロナ戦では途中出場から値千金の決勝点を挙げた。 アミアン時代の2023年1月にはリーグ・ドゥ史上最年少得点を記録。ロイヤル・アントワープでは17歳と74日でリーグ戦2試合連続スコアラーとなり、ジュピラー・プロ・リーグにおいて16歳と312日で達成したベルギー代表FWロメル・ルカクに次ぐ記録を残した。 なお、モナコは退団した元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(33)の後釜として、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)の獲得を進めていたが、一転してリヨン移籍が決定。より若いイレニーエナに資金を投じることとなった。 2024.07.25 19:35 Thu5
ベン・イェデル後釜探すモナコ、後半戦躍動のジョージア代表FWに熱視線
モナコが、ジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)の獲得に動いているようだ。 モナコでは元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(33)が契約満了によって今シーズン限りで退団することが既定路線。そのため、そのベテランアタッカーに代わる新たなアタッカーの補強が急務だ。 フランス『RMC sports』や『フット・メルカート』など複数国内メディアによると、現在クラブはその後釜としてジョージア代表FWを注視しているという。 昨夏、完全移籍で加入したアヤックスではクラブ内のごたごたの影響などもあって本領発揮には至らずも、今冬にレンタルで復帰したメスはリーグ・アン20試合13ゴール4アシストと見事な活躍を披露していた。 この活躍を高く評価するモナコはすでに選手サイドと高度な話し合いを行っており、続いて保有権を持つアヤックスとの交渉に臨む構えだ。 なお、移籍金に関しては1500万~2000万ユーロ(約25億4000万~33億9000万円)が見込まれており、国内の競合クラブに加え、プレミアリーグ勢との争奪戦を制する必要があるという。 ジョージアにルーツを持つミカウタゼはフランスのリヨンで生まれ育ち、同地の名門リヨンの下部組織に在籍。ただ、ヨーロッパ屈指の育成機関で頭角を現すまでには至らず。ASサン=プリーストを経てメスへ加入した。 その後、ベルギーのRFCスランへの2年間の武者修行で覚醒を果たすと、昨シーズンはメスに復帰。リーグ・ドゥ(フランス2部)で37試合23ゴールの活躍で昇格の立役者となった。 センターフォワードとセカンドトップを主戦場とする176cmのアタッカーは、スピードやパワーといったフィジカル的な資質に恵まれてはいないものの、視野の広さと駆け引きの巧さ、安定した足元の技術が光る技巧派。 フィニッシャーとしてだけでなくチャンスメーカーとしても有能で、オフ・ザ・ボールやフィジカル面で大きな伸びしろを残すものの、リヨンの先輩であるレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマやFWアレクサンドル・ラカゼットのような将来像が想起される。 2024.05.23 14:00 Thuリヨンの人気記事ランキング
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アルゼンチン代表MFアルマダがボタフォゴへ完全移籍…来年1月のリヨン行きも内定
ボタフォゴFRは6日、アトランタ・ユナイテッドからアルゼンチン代表MFティアゴ・アルマダ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 2019年にベレス・サルスフィエルドでファーストチームデビューを飾ったアルマダは170cmの右利きのアタッカー。爆発的な加速力や抜群のテクニックを生かした小回りの利くドリブル、プレースキッカーも務める右足の精度を特長とする攻撃的MFは、過去にはマンチェスター勢をはじめとするヨーロッパのビッグクラブからの関心が伝えられた逸材。 2022年2月に加入したアトランタでは通算83試合26ゴール24アシストの数字を残し、先日に発表されたU-23アルゼンチン代表のパリ・オリンピック招集メンバーにも名を連ねている。 なお、総額2000万ユーロ(約34億9000万円)でボタフォゴに加入するアルマダだが、今シーズン終了後の2025年1月にはオーナーのジョン・テクスター氏がマルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するフランスのリヨン行きがすでに内定しているようだ。 2024.07.07 13:51 Sun2
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.32“リヨン黄金期”ル・グエンのリヨン、完成形/リヨン[2004-05]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.32</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2004-2005シーズン/リヨン 〜リヨン黄金期〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2004-05lyon.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ポール・ル・グエン(40) タイトル実績:リーグ・アン優勝 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ル・グエンのリヨン、完成形</div> リヨンは2000年代に黄金期を迎えた。2001-02シーズンにリーグ・アン初優勝を飾ると、そこから7連覇という偉業を達成。一気にフランスの強豪へと伸し上がった。とりわけ、7連覇を達成したチームの中で重要な存在となったのが、2002年にクラブの指揮官に就任したル・グエン監督だ。 ル・グエン監督は、2005年にクラブを退団するまでの3シーズンすべてでクラブをフランス王者に導いた。特に、2004-05シーズンは、ル・グエン監督が作り上げてきたチームの集大成と言っていいだろう。 開幕から安定した戦いを続けたリヨンは、第22節でリールに敗れるまで21試合無敗を継続する。第10節で首位に立って以降、ポジションを譲らず。最終的に、2位のリールに勝ち点12もの差をつけてリーグ4連覇を達成した。また、チャンピオンズリーグでも準々決勝に進むなど、欧州にその強さを印象づけることに成功した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">圧倒的な中盤の構成力</div> 2004-05シーズンのリヨンは、チームの主力選手のほとんどが全盛期と言える状態だった。センターバックのカサーパとクリスは、個々の能力で見ると決してワールドクラスとは言えなかったものの、同じブラジル人同士だけに連携は抜群。徹底したチャレンジ&カバーで、中央ラインを守った。共に25歳のレベイエールとアビダルは豊富な運動量でサイドをアップダウンし、攻守に安定したパフォーマンスを続けた。 当時のリヨンにおける最大のストロングポイントは中盤だった。アンカーのマハマドゥ・ディアッラとセントラルMFのエッシェン、オフェンシブMFのジュニーニョの補完性は完璧。ディアッラは守備に集中し、エッシェンはボックス・トゥ・ボックスで働く。そして、ジュニーニョはショートパスとロングパスでリズムを形成。また、強烈な無回転FKは、相手GKを恐怖に陥れた。 攻撃の中心は、ヴィルトール、マルダ、ゴヴというスピード豊かなアタッカー3選手。センターフォワードでは、20歳のブラジル人FWニウマールも途中出場からしっかりと攻撃を活性化する力を備えていた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFマイケル・エッシェン(22)</span> 10代の頃はサイドバックやセンターバックとしてプレーする機会が多かったが、2003-04シーズンにリヨンへ加入した後、セントラルMFにコンバートされて才能が開花。すぐさまチームの主力となり、2004-05シーズンはリーグ・アンの最優秀選手に選出された。エッシェンのパフォーマンスはすぐに欧州にスカウト陣の目を引き、2005年には3800万ポンドという高額移籍金でチェルシーに移籍。プレミアリーグでも素晴らしい活躍を続け、ワールドクラスのMFとしての地位を確固たるものにした。 2019.04.19 12:00 Fri3
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“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」
元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon5