【Jリーグ出場停止情報】ルヴァン杯最終節は6名が出場停止、大阪ダービーは合わせて3名不在

2023.05.25 21:15 Thu
Getty Images
Jリーグは25日、出場停止選手を発表した。

24日に行われたYBCルヴァンカップを受けて、グループステージ最終節で欠場する6名が発表された。
最終節で出場停止となるのは、北海道コンサドーレ札幌のDF中村桐耶、湘南ベルマーレのDF舘幸希、ガンバ大阪のDF江川湧清、FW鈴木武蔵、セレッソ大阪のFWレオ・セアラ、サガン鳥栖のDFアンソニー・アクムとなる。

ルヴァンカップは第5節まで終了し、横浜F・マリノスと名古屋グランパスの2チームしか突破が決まっておらず、最終節は突破を懸けた大一番となる。

【JリーグYBCルヴァンカップ】
DF中村桐耶(北海道コンサドーレ札幌)
第6節 vsジュビロ磐田(6/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF舘幸希(湘南ベルマーレ)
第6節 vs川崎フロンターレ(6/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF江川湧清(ガンバ大阪)
第6節 vsセレッソ大阪(6/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FW鈴木武蔵(ガンバ大阪)
第6節 vsセレッソ大阪(6/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FWレオ・セアラ(セレッソ大阪)
第6節 vsガンバ大阪(6/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DFアンソニー・アクム(サガン鳥栖)
第6節 vs横浜F・マリノス(6/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J1リーグ】
DF松原健(横浜F・マリノス)
第15節 vsアビスパ福岡(5/28)
今回の停止:1試合停止

FW宇佐美貴史(ガンバ大阪)
第15節 vsアルビレックス新潟(5/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J2リーグ】
DF袴田裕太郎(大宮アルディージャ)
第18節 vsヴァンフォーレ甲府(5/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF綱島悠斗(東京ヴェルディ)
第18節 vsいわきFC(5/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MFホナウド(清水エスパルス)
第18節 vsツエーゲン金沢(5/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

GK寺門陸(レノファ山口FC)
第18節 vs水戸ホーリーホック(5/28)
今回の停止:1試合停止

FW渡大生(徳島ヴォルティス)
第18節 vsFC町田ゼルビア(5/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MFカイオ・セザール(V・ファーレン長崎)
第18節 vsジュビロ磐田(5/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF宮城天(V・ファーレン長崎)
第18節 vsジュビロ磐田(5/27)
今回の停止:1試合停止

【明治安田生命J3リーグ】
FW野田隆之介(FC琉球)
第11節 vsSC相模原(5/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

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【J1注目プレビュー|第17節:東京Vvs札幌】3バックを機能させたい東京V、監督続投で腹を括った札幌は何を見せる

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月2日(日) 13:05キックオフ 東京ヴェルディ(12位/21pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(19位/11pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆3バックをどう機能させるか 【東京ヴェルディ】</span> 前節はアウェイでのヴィッセル神戸戦でオウンゴールながらも勝利を収めた東京V。FC町田ゼルビア相手に大敗を喫した中で、しっかりとバウンスバックを見せた。 ミッドウィークには久保建英擁するレアル・ソシエダと対戦した中、相手を受けてしまう前半から一変、後半は前からのプレスを激しくかけていくことに。相手の素晴らしいゴールの前に2失点はしたが、一定の手応えはあったはずだ。 そんな中で迎える札幌戦。3バックの相手に立ち向かうが、札幌はビルドアップ時に4バックに変わるため、しっかりと前からのプレスでハメていきたいところだ。 実戦ではまだまだ精度は高められていないシステムだが、しっかりと準備はしている。この戦い方を武器にできれば、チームとしても大きなポジティブな材料になるだろう。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、林尚輝 MF:翁長聖、森田晃樹、稲見哲行 MF: 綱島悠斗、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆腹を括って何を見せる【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームに鹿島アントラーズを迎えて0-3の完敗。なかなか光明が見出せない札幌だったが、クラブはミハイロ・ペトロヴィッチ監督と共に戦い抜くことを表明した。 7年目を迎えた今シーズンは、かつてない苦しみを味わっている。それもそのはず、毎年のように主軸を担った選手が引き抜かれ、チームを支える選手たちには大きな変化がない状況。補強も最低限という状況では、育たなければ苦しむのは明らかだ。 マンツーマンディフェンスを武器に相手を押し込めていた昨季までに比べ、局面での強度の弱さ、デュエルの勝率の低さなど、個々のクオリティで勝てない状況がある。 メンタル面も非常に難しい状況だろう。ただ、そこで落としてしまっては、絶対に結果はついてこない。これまでの札幌のように、しっかりと強いメンタルを持って、アグレッシブさを取り戻せるか。ミシャ監督と続けていくと決めたならば、そのスタイルを見せてもらいたいものだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、中村桐耶 MF:近藤友喜、荒野拓馬、馬場晴也、 菅大輝 MF:駒井善成、スパチョーク FW:キム・ゴンヒ 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.06.02 10:40 Sun

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明治安田J1リーグ第16節の1試合が25日に札幌ドームで行われ、アウェイの鹿島アントラーズが北海道コンサドーレ札幌を3-0で下した。 19位札幌は青木亮太が新たに負傷欠場のなか、4バックのシステムに。高尾瑠、中村桐耶。田中宏武が先発した。一方の3位鹿島は前節と同じ先発陣だが、ルヴァンカップで今季初出場の柴崎岳がベンチからスタートした。 ともにルヴァンカップの戦いを挟んでの今節。立ち上がりから札幌が後ろからの組み立てで打開を図るなか、ミドルゾーンでうまくボールを奪い返す鹿島はリンクマンの鈴木優磨を際立たせながら縦に速く仕掛けていく。 半ばを過ぎても探る状況の札幌は33分にようやくフィニッシュシーン。GK菅野孝憲のキックを前線のキム・ゴンヒが頭で競ると、うまく拾ったスパチョークが相手GKの意表を突く浮き球で狙ったが、惜しくも右に外れる。 ひやりの鹿島だが、鈴木が敵陣中央でポストプレー役に回った40分に師岡柊生の浮き球パスから、名古新太郎がボックス中央のスペースを突き、左足。一度は相手GKに弾かれるが、再び左足で蹴り込み、先制に成功する。 後半もボールを握る札幌だが、55分に馬場晴也が頭でパスを試みると、甘くなり、GK菅野がバイタルエリア中央に飛び出てカバー。だが、これを敵陣中央の名古が拾って右足でガラ空きのゴールに蹴り込み、鹿島が突き放す。 後ろの乱れを突かれ、失点を重ねる札幌は62分に田中克幸、原康介、長谷川竜也、家泉怜依を一挙に送り込むが、大きな変化とはならず。56分のチャヴリッチに続き、70分に樋口雄太と柴崎を投入した鹿島のペースが続く。 そのなか、87分の鹿島に右CKのチャンスが巡ると、キッカーの樋口が単純にクロスを上げるのではなく、ニアサイドに低いボールを選択。これに共鳴したチャヴリッチが右足でニアに蹴り込み、勝負を決する3点目を奪った。 最後の交代で松村優太と須貝英大を送り込んで試合を締めた鹿島はリーグ戦3連勝で5月負けなしの7戦無敗に。暫定ながら勝ち点で首位FC町田ゼルビアに並び、2位に浮上した。一方の札幌は2戦ぶり黒星となった。 北海道コンサドーレ札幌 0-3 鹿島アントラーズ 【鹿島】 名古新太郎(前40、後10) チャヴリッチ(後42) 2024.05.25 16:02 Sat

後半ATにジエゴの強烈なヘディング弾! 札幌に競り勝った柏が2連勝【明治安田J1第15節】

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