首位清水が盤石の白星で7連勝! 2位V長崎は2戦連続ドロー…徳島が4試合で勝ち点10を積み上げ【明治安田J2第14節】

2024.05.06 21:01 Mon
6日、明治安田J2リーグ第14節の全10試合が各地で行われた。

清水エスパルス(1位)が敵地でザスパ群馬(20位)に3発快勝。11分に西澤健太がファーストチャンスを活かす形で先制点を決め、そこからゲームを完全掌握することに成功。

56分にドウグラス・タンキがヘディング弾、また終盤には途中出場の北川航也がダメ押し左足弾を叩き込んだ。最下位相手に3-0と快勝し、これで7連勝だ。
その一方、V・ファーレン長崎(2位)は大分トリニータ(9位)と0-0ドローにより、2試合連続で積み上げは勝ち点1のみ。前節終了時点で「3」だった首位清水との勝ち点差は「5」まで広がった。

徳島ヴォルティス(17位)が2試合ぶりの白星、4試合無敗で上昇気流。今節は敵地でファジアーノ岡山(4位)を2-1と撃破…渡大生が殊勲の2ゴールだ。この結果、4試合で勝ち点10を積み上げる徳島は15位に浮上だ。
また、4日に濱崎芳己監督解任の水戸ホーリーホック(19位)が3試合ぶり白星。森直樹ディベロップメントコーチが暫定指揮を執るなか、ロアッソ熊本(15位)をホームで2-0と下した。

その他、藤枝MYFC(14位)は敵地で栃木SC(18位)との下位対決を1-0とモノにし3連勝。ジェフユナイテッド千葉(12位)がホームで横浜FC(3位)を1-0と撃破。呉屋大翔が29分に決めた先制点を守り抜いた。

ヴァンフォーレ甲府(11位)は敵地でブラウブリッツ秋田(8位)に3-2と逆転勝利。ファビアン・ゴンザレスの同点弾&逆転弾に、途中出場の40歳ピーター・ウタカが貴重な追加点…その後の秋田の反撃を1点にとどめた。

◆第14節
ザスパ群馬 0-3 清水エスパルス
大分トリニータ 0-0 V・ファーレン長崎
ファジアーノ岡山 1-2 徳島ヴォルティス
水戸ホーリーホック 2-0 ロアッソ熊本
栃木SC 0-1 藤枝MYFC
ブラウブリッツ秋田 2-3 ヴァンフォーレ甲府
レノファ山口FC 2-0 モンテディオ山形
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 ベガルタ仙台
愛媛FC 0-0 いわきFC
ジェフユナイテッド千葉 1-0 横浜FC

西澤健太の関連記事

15日、明治安田J2リーグ第5節の5試合が各地で行われた。 昇格組ながら開幕4連勝のRB大宮アルディージャは、まだ勝利がない降格組のサガン鳥栖とのアウェイゲーム。鳥栖は堺屋佳介がプレー続行不可能となり、期限付き移籍加入したばかりの松田詠太郎を17分から投入。その鳥栖が38分に先制。ヴィンキンタス・スリヴカのクロス 2025.03.15 18:18 Sat
2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年3月3日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.03.03 21:00 Mon
サガン鳥栖が11日、2025シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 2024シーズンは開幕5試合1勝4敗と、スタートダッシュに失敗した鳥栖。その後も復調を果たせぬまま残留争いに巻き込まれると、8月には川井健太監督を解任。それでもリーグ戦12試合未勝利に陥るなど大不振からは抜け出せず、4試合を残してのJ2降 2025.02.11 18:10 Tue
清水エスパルスのFW北川航也が、3年ぶりのJ1でのプレーに意気込んだ。 10日、Jリーグ開幕イベントが東京都内で開催。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チームを除いたJ1の16チームの代表選手がイベントに参加した。 清水は2022シーズンのJ1で17位に終わりJ2に降格。2023シーズンはJ1 2025.02.10 22:40 Mon
サガン鳥栖は10日、2025シーズンの新体制を発表。選手の背番号が決定した。 2024シーズンはシーズン当初から大苦戦を強いられた鳥栖。川井健太監督が率いた中でチームは好転せずに監督交代。木谷公亮監督が後を継ぐも、チームは立て直せず最下位でJ2に降格が決まっていた。 新たにセレッソ大阪を指揮していた小菊昭雄 2025.01.11 08:00 Sat

J2の関連記事

ヴァンフォーレ甲府は30日、国際サッカー連盟(FIFA)から課されていた移籍禁止制裁措置が解除されたことを発表した。 甲府は26日、国際サッカー連盟(FIFA)が公表する「FIFA登録禁止リスト」に掲載されていた。同日クラブは声明を出し、2022年8月1日から2023年12月31日まで期限付き移籍で所属していた、 2025.09.30 20:15 Tue
日本サッカー協会(JFA)は15日、ドイツサッカー連盟(DFB)との「審判交流プログラム」として、2名の審判員が来日することを発表した。 今回来日するのは、フロリアン・バドストゥーブナー氏とマルティン・ペーターセン氏。バドストゥーブナー氏は、2000年からブンデスリーガを担当し58試合を担当。2.ブンデスリーガで 2025.05.15 17:05 Thu
ヴァンフォーレ甲府は15日、アシスタントコーチにシンガポール人指導者のナズリ・ナシル氏(54)が就任することを発表した。登録期間は11月30日までとなる。 ナズリ・ナシル氏は、シンガポール政府・文化社会青年省(Ministry of Culture, Community and Youth of Governme 2025.05.15 15:50 Thu
大分トリニータは15日、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節のロアッソ熊本戦で発生した違反行為への処分を発表した。 クラブの発表によると、大分のサポーターの一部が違反行動。スタジアム入りするロアッソ熊本のチームバスの運行を妨げるという違反行為に出ていたという。 今回の処分対象者は14名。18日に行われる 2025.05.15 14:10 Thu
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

記事をさがす

西澤健太の人気記事ランキング

1

三笘薫、筑波大学時代の圧巻ドリブルゴールが今を彷彿!天皇杯でJ1撃破した当時のメンバーも超豪華

圧巻のパフォーマンスで世界を震撼させているブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫。筑波大学在学中のプレーも現在を彷彿とさせていた。 2017年6月21日に行われた第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、筑波大は当時J1に所属していたベガルタ仙台とユアテックスタジアム仙台で対戦した。 2年生だった三笘も先発出場。開始6分に挙げた先制ゴールは圧巻の一言だ。 最終ラインから縦パスを自陣の中央左寄りで受けると、外へ膨らみながら寄せてきた相手をはがすと同時に一気に加速。ゴール前まで一直線に長い距離を突き進み、ボックス内まで持ち込むと、右足での強烈な一撃を突き刺した。 この時からすでにドリブラーとしての片鱗を見せていた三笘。この試合では筑波大が逆転を許して追い付いたのち、2-2で迎えた73分にも決勝点となる自身2得点目もマークしている。 1回戦では神奈川県代表のY.S.C.C.横浜(J3)を撃破した筑波大は、仙台に続いて3回戦でアビスパ福岡(当時J2)も撃破。4回戦では残念ながら大宮アルディージャ(当時J1)に敗れ、涙をのんだ。 また、三笘以外にも当時の筑波大には中野誠也(大宮アルディージャ)、戸嶋祥郎(柏レイソル)、鈴木徳真(セレッソ大阪)、山川哲史(ヴィッセル神戸)、阿部航斗(アルビレックス新潟)、高嶺朋樹(柏レイソル)、西澤健太(清水エスパルス)、北川柊斗(ザスパクサツ群馬)といった、現在Jリーグの第一線で活躍する選手らがずらりと並んでいた。その躍進は大会を大いに沸かせた。 <span class="paragraph-title">【動画】筑波大学時代の三笘薫がJ1仙台相手に決めた圧巻ドリブルゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D4xxvpS_jP4";var video_start = 16;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.08 22:10 Wed
2

「感動で涙が出ました!」“1187日ぶり”の「勝ちロコ」に清水サポ歓喜!選手も「最高でした」と大喜び

3年半ぶりの「勝ちロコ」に選手もサポーターも歓喜した。 8日にYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節が行われ、グループBの清水エスパルスは川崎フロンターレと対戦。開始7分までに2ゴールを奪うと、その後は川崎Fの反撃にもあったが3-2で勝利。明治安田生命J2リーグで開幕から3戦引き分けと勝ちきれなかったチームにとって嬉しい初勝利となった。 アイスタに詰めかけたサポーターたちはもちろん初勝利に歓喜。今シーズンからはJリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインが改定されている中、全席声出し応援の中で勝利の喜びを分かち合った。 すると、試合後には、試合には出場しなかったGK権田修一を筆頭に選手たちがゴール裏のサポーターの前に肩を組んで一列に並ぶと、サポーターたちの声と動きに合わせて選手たちが左右にステップ。清水の代名詞でもある勝利の踊り「勝ちロコ」が行われた。 2019シーズンの最終節以来実に1187日ぶりとなる「勝ちロコ」には、なんと山室晋也社長まで参加。チーム一体となり大盛り上がりだった。 清水の選手たちも「勝ちロコ」に喜び。ゴールマウスを守ったGK大久保択生が「久々の勝ちロコは最高でした」とすると、MF西澤健太も「最高の景色 このために頑張れる。続けていこう!」とコメント。さらに2021年8月から清水でプレーするMF松岡大起は「初めての勝ちロコ!最高でした!次の試合もその次の試合も勝ちロコしたい!」とそれぞれツイッターで綴っている。 クラブの公式SNSが「勝ちロコ」の様子を公開すると、ファンからは「これだからエスパルスファンをやめられないです」、「感動して涙が出ました!」、「最高!」、「」とたくさんの熱い言葉が届いていた。 今シーズン4戦目で初勝利を掴んだ清水。一度でも多く「勝ちロコ」ができることをサポーターも望んでいるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】清水エスパルスの勝利の踊り!“1187日ぶり”の「勝ちロコ」</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="g31s2ZsbiGw";var video_start = 103;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.10 18:10 Fri
3

正確なキックが武器の清水MF西澤健太がJ1復帰目指す鳥栖に完全移籍、下部組織から通算12年在籍も「自分の可能性にチャレンジしたい」

サガン鳥栖は30日、清水エスパルスのMF西澤健太(28)が完全移籍で加入することを発表した。 西澤は清水の下部組織育ち。ジュニアユース、ユースと昇格すると筑波大学へと進学。2019年に清水に加入した。 正確な右足のキックを武器に6シーズン在籍。J1通算94試合15得点、J2通算41試合2得点、リーグカップ通算18試合、天皇杯通算10試合に出場していた。 下部組織時代から過ごした地元クラブを離れる西澤はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆サガン鳥栖</h3> 「清水エスパルスから加入することになりました、西澤健太です。1年でJ1復帰。サガン鳥栖の目標達成のために、自分の全てをかけて戦うつもりです」 「間違いなくタフなシーズンになります。選手、スタッフだけでは絶対に戦い抜けません。サガン鳥栖を応援してくださる全ての方々と手を取り合って、シーズン最後には最高の景色が見たいです!」 「初めての移籍でわからないことだらけです。サガン鳥栖について色々教えてください!これからお世話になります!!」 <h3>◆清水エスパルス</h3> 「本当にお世話になりました。僕が2019年に加入してからの5年間、皆さんには悔しい思いばかりさせてしまったこと、本当に申し訳なく思っています」 「今シーズンは皆さんの笑顔がたくさん見られたこと、最後にみんなで笑って勝ちロコをできたこと、選手として本当に幸せな時間でした。上手くいかないことが多い時間でしたが、皆さんの愛にいつも助けられました。怪我で苦しんでいる時、メンバーに入れず腐りそうになっていた時。もどかしい時間が続く中でも、皆さんの支えがあったから戦い続けられました。感謝してもしきれません」 「もう一度、自分の可能性にチャレンジしたい。1人の人間として、サッカー選手として、自分の価値を証明したい。そのための決断です。育成を含めると12年間、本当にたくさんの得難い経験をさせていただきました。また、たくさんの温かい愛をいただきました。2年かけて死に物狂いで掴んだJ1の舞台。エスパルスファミリー全員で最高に楽しんでください!清水エスパルスがいつまでも大好きです。本当にありがとうございました」 2024.12.30 13:35 Mon
4

1年でのJ1復帰目指す鳥栖、DF今津佑太がキャプテンに決定!副キャプテンは3人体制に

サガン鳥栖が11日、2025シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 2024シーズンは開幕5試合1勝4敗と、スタートダッシュに失敗した鳥栖。その後も復調を果たせぬまま残留争いに巻き込まれると、8月には川井健太監督を解任。それでもリーグ戦12試合未勝利に陥るなど大不振からは抜け出せず、4試合を残してのJ2降格が決まった。 新シーズンからは、セレッソ大阪で長年指揮をとってきた小菊昭雄氏が指揮官に就任。1年でのJ1復帰を目指すチームは、キャプテンにDF今津佑太が、副キャプテンにはMF西澤健太、MF西矢健人、MF堀米勇輝が就任することが決まった。 キャプテン・副キャプテンへの就任が発表された4名の選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆今津佑太 「チームメイトと全員でこのチームを作って必ずJ2優勝、J1復帰を成し遂げます!みなさん応援よろしくお願いします!」 ◆西澤健太 「キャプテンの今津選手を支えつつ、自分らしく全力で役割を全うしたいと思います。サガン鳥栖の明るい未来を思うとワクワクが止まりません。ONE HEARTで戦いましょう!!」 ◆西矢健人 「いままでどおり全力で頑張ります!」 ◆堀米勇輝 「2025シーズン、副キャプテンを務めさせて頂く事になりました。選手、スタッフの投票という形で選んでもらい、率直に責任を感じると共にとても嬉しく思いますキャプテンを中心にチームを引っ張り、監督が今年掲げた目標を達成できるようにどんな状況でも直向きに戦いたいと思います」 「決して簡単な道のりではないとは思いますが、サガン鳥栖ファミリーの皆様と一緒に乗り越えていきたいです。これからも変わらぬ最高の後押しをよろしくお願い致します」 2025.02.11 18:10 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly