【Jリーグ出場停止情報】代表戦明けのG大阪vs鹿島、ジェバリ&ピトゥカ不在に…その他にも酒井宏樹ら欠場へ

2023.06.12 17:55 Mon
©︎J.LEAGUE
Jリーグは12日、最新の出場停止選手を発表した。

代表ウィークを挟み、再開初戦となるJ1リーグからは5選手が対象に。鹿島アントラーズのディエゴ・ピトゥカや浦和レッズの酒井宏樹、柏レイソルの立田悠悟、ガンバ大阪のイッサム・ジェバリ、ヴィッセル神戸のジェアン・パトリッキがそれぞれ次節欠場が決まった。

また、J2リーグではファジアーノ岡山のチアゴ・アウベスとレノファ山口FCの高橋秀典の2選手。J3リーグでは先週末にハットトリックをマークするなど、乗りに乗るY.S.C.C.横浜の福田翔生を含む3選手が今週末を欠場する。
【明治安田生命J1リーグ】
MFディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ)
第18節 vsガンバ大阪(6/24)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF酒井宏樹(浦和レッズ)
第18節 vs川崎フロンターレ(6/24)
今回の停止:警告の累積による1試合停止
DF立田悠悟(柏レイソル)
第18節 vsアルビレックス新潟(6/24)
今回の停止:1試合停止

FWイッサム・ジェバリ(ガンバ大阪)
第18節 vs鹿島アントラーズ(6/24)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FWジェアン・パトリッキ(ヴィッセル神戸)
第18節 vsアビスパ福岡(6/25)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J2リーグ】
FWチアゴ・アウベス(ファジアーノ岡山)
第21節 vs大分トリニータ(6/17)
今回の停止:1試合停止

DF高橋秀典(レノファ山口FC)
第21節 vsベガルタ仙台(6/18)
今回の停止:1試合停止

【明治安田生命J3リーグ】
DF宮市剛(いわてグルージャ盛岡)
第14節 vsカターレ富山(6/17)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF福田翔生(Y.S.C.C.横浜)
第14節 vsアスルクラロ沼津(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF佐相壱明(SC相模原)
第14節 vsFC岐阜(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【JリーグYBCルヴァンカップ】
DF中村桐耶(北海道コンサドーレ札幌)
第6節 vsジュビロ磐田(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF舘幸希(湘南ベルマーレ)
第6節 vs川崎フロンターレ(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DF江川湧清(ガンバ大阪)
第6節 vsセレッソ大阪(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FW鈴木武蔵(ガンバ大阪)
第6節 vsセレッソ大阪(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FWレオ・セアラ(セレッソ大阪)
第6節 vsガンバ大阪(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DFアンソニー・アクム(サガン鳥栖)
第6節 vs横浜F・マリノス(6/18)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

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「悪意がなくてもレッド」鹿島MFピトゥカの退場判定は妥当、ただ主審に疑問も「懲戒罰がなぜなかったか」…審判中傷のチャントは「残念」

19日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #26』を配信。ゲストには元国際審判員の深野悦子さん、元日本代表MF福西崇史氏を迎えて行われた。 SNSで話題となったジャッジを深掘りする番組。話題のシーンとなったのは、鹿島アントラーズvsセレッソ大阪の一戦で起こったプレーだ。 23分、ディエゴ・ピトゥカが鈴木優磨とのワンツーを行ったところ、トラップが大きくなりC大阪の喜田陽がクリア。すると、ボールを蹴りに行ったピトゥカがふくらはぎを踏みつける形となってしまった。 主審はファウルこそ取ったものの、カードは出さず。しかし、VARチェックが入りオンフィールド・レビューをすると、一転してレッドカードを提示。このジャッジに鹿島の選手たちは猛抗議し、岩政大樹監督にはイエローカード、主審へ2度にわたり拍手を送った笠井健太通訳は退場となってしまった。 映像を見る限り、明らかに踏みつけてしまっており、危険なプレーであるとして退場は明らか。福西氏も「レッドカードで良い」とコメント。「遅れていく、先に触られることはあるが、体重をかけてしまうのは危険」と、危ないプレーであり、「どうしようもない部分はあるが、体重をかけてしまったことはどうにかできたのでは」と回避できた可能性もあるとした。 深野さんも「退場だと思います」とジャッジの正当性を訴えたが、疑問点が。「現場のレフェリーから懲戒罰がなかったのがどうかな」と、岡部拓人主審がカードを何も出していないことが気になったとした。 レギュラー解説員の元国際主審の家本政明氏は「今のルールではレッドカード」とジャッジは妥当だとし、「ピトゥカに悪意がないことはわかっているが、結果的にああいう形になってしまったことにVARが介入してレッドは仕方がない」と、悪意があるかどうかではなく、危険なプレーと判断されるとした。 ただ、深野さんと同様に主審の判断に疑問が。「2mぐらいの良いアングルで見ているのに、懲戒罰が判断できなかったのは残念。少なくともイエローカードは判断できなかったのかなという印象」と語り、「これが分からないということは、経験者としてはありえないかなと感じます」と、イエローカードも提示されなかったことに疑問を投げかけた。 また、このシーンでは鹿島の抗議についても話題に。福西氏は「言いたい気持ちもわかりますが、映像を見せることができたら、収まる人もいるんじゃないかなと思いました」と、選手たちもVARチェックの映像を見れば納得できただろうとコメント。深野さんは「鹿島の皆さんが興奮したのは2段階違ったからだろうなと」と、イエローカードも出ていないのにレッドカードが出されたことにも要因があるとしながら「だからと言ってリスペクトに欠ける行為はよろしくない」と、大きな抗議や主審への拍手などは良くないとした。 家本氏も良くない行為だとしながらも、「レフェリーのデザインは問われるものもあっても良い」と語り、主審がどう試合をコントロールするのかを考えて行動することも必要だとした。 さらに、鹿島のサポーターからは審判を中傷するチャントが歌われるという残念な出来事も。福西氏は「残念です。ホームゲーム、自分たちのチームが不利になるというのはわかりますが、しないことが健全だと思う」と語り、「終わってから選手、キャプテンを呼んで説明するのはわかるが、話し合ってからジャッジを下すこともありかなと。冷静になってからでも良いと思う」と、主審の振る舞いを変えることも、興奮を収めることにつながるのではないかと語った。 深野さんはこうした誹謗中傷や酷い抗議について「女子審判はますます居なくなります。野次に弱く、ベンチに言われて辞めてしまう方がたくさん居て、人口が増えていかない」と危惧。「みんなで醸成する、良い雰囲気が作れればと思います」と、審判を含めて育てていく必要があるとした。 ただ、「ブーイング、意見はあるのでそれは抑えてほしいとは思わないです」とも語り、抗議する行為そのものを止めるつもりはないが、考えて振る舞う必要はあるだろうとした。 <span class="paragraph-title">【動画】ピトゥカの退場は妥当、ただリスペクトの問題も</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yA28NvuDigI";var video_start = 86;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.19 13:45 Tue

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