過密日程でソシエダ戦に臨む東京V、城福監督「今やろうとしていることを共有できる場に」、「それで勝利を目指したい」

2024.05.28 19:00 Tue
ソシエダ戦に臨む東京V
©超ワールドサッカー
ソシエダ戦に臨む東京V
東京ヴェルディは29日、国立競技場でレアル・ソシエダとの親善試合を戦う。

スペイン屈指の名門クラブとして知られる“ラ・レアル”。ここ数年のラ・リーガやヨーロッパコンペティションでの成功に加え、日本代表MF久保建英が在籍していることもあり、日本での知名度も上がっているなか、クラブのアジア進出計画の一環として、今回は「レアル・ソシエダ JAPAN TOUR」で来日し、16年ぶりにJ1に昇格した東京Vと親善試合を戦う。

そのソシエダを迎え撃つ東京Vは、26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でヴィッセル神戸を1-0で撃破し、リーグ4戦ぶりの白星を奪取。今週末にホームでの北海道コンサドーレ札幌戦という重要な一戦を控えるなか、スペインの強豪に挑む形となる。
28日、クラブハウスで囲み取材に応じた城福浩監督は、対戦を承諾する段階で過密日程が想定された中でのソシエダ戦の位置づけについて言及。

クラブとしての金銭的なメリットを認めつつも、「このチームは成長しなければいけないし、チーム内の競争力を上げなければいけないという意味で、どういう状況であっても、こういう機会というのは逃すべきではないと…。出た選手がいろんなものを感じて、個人の成長に繋がって、チームの競争力を上げていくというサイクルにしたいと思っています」と、ラ・リーガでも安定的に上位に位置する強豪との対戦を通じて、若手中心のスカッドに刺激や経験を与えたいと考えている。
その対戦相手については「解説者時代に比べて見ているとは言えない」と前置きしながらも、「ボールをすごく大事にし、中盤のところのハンティング力とクオリティは非常に高い。ポジショナルなプレーというか、そんなにポジションは移動しないけれども、しっかりしたポジションの中で、奪ったところでも大きなボールよりもパスを優先しながらしっかり崩していくというチームのコンセプトを、全員で理解しながらやっている」と、ざっくりとしたイメージを語った。

この一戦での主役となる久保については、2016年にFC東京のトップチームを率いた時代に直接的な関わりはなかったものの、「今までいろんな道を切り開いてきた先人の選手よりも、さらに道なき道を歩む可能性がある選手だと認識していました」と、当時の認識を明かす。

また、個人的な見解として、横浜F・マリノスへの期限付き移籍の経験が同選手の以降のキャリアに良い影響を与えたと指摘。

「彼も順風満帆ではなく、それこそFC東京だけではなく、レンタルで(横浜FMへ)移籍しましたよね」

「順風満帆だったかというと、そういう経験が今活きていると思います。彼にとっては自分で切り開いていかなければいけない立ち位置というのがよくわかって、そこから戻って飛躍をして、海外でもすごく自立したというか、考え方としてもすごくひとつ大人になった状況で、サッカーに向き合っているなと。持っている技術は誰もが認めるもので、あれぐらいのサッカー感というのを、多くの日本人の選手が持てるようになれるといいなというぐらいに、目標となるサッカー感を持った存在だと思います」

そのラ・レアル戦に向けては、「リーグ戦に関わった人間の中で誰がこの舞台を経験させてやれるか」、「この体験はみんなにしてほしいですけど、そこでケガのリスクを大きく背負うのは本末転倒。そことのせめぎ合いのメンバーになる」と、直近の神戸戦からのターンオーバーを示唆。

それでも、「有料でお客さんがお金を払って来ていただくわけで、それこそ気の抜けたようなプレーをしたら失礼になる」と全力でのプレーを約束すると共に、神戸戦で初めて試した3バックの新布陣の戦術の落とし込みの可能性を含め、「自分たちが今やろうとしていることを全員が共有できる場にしたい。それで勝利を目指したいと、そういう姿を見せられるといいなと思います」と、勝ちにこだわった中で良き学びの場にしたいとの意気込みを語った。

また、キャプテンのMF森田晃樹は「チームとしても良い経験になると思います。前の試合から3バックをやり始めて、前回の試合に出ていなかったメンバーもそういう形もやったりすると思うので、そういうチームの戦術的な落とし込みにもなると思います」と、チームの底上げという部分を含め、今回の一戦を有効に活用したい考えだ。

一方、神戸戦から中2日という部分で出場が濃厚な選手たちはルヴァンカップ敗退でアピールの場がひとつ減った状況において、このラ・レアル戦をポジション奪取へのアピール、さらなる成長の場と捉えている。

ユース年代で久保とも対戦経験があるDF深澤大輝は、「そのときからは雲の上の存在になっている」と語る4つ歳下のMFとの対戦を含め強豪相手に多くのものを吸収したいと語る。

「彼が中3の時とかに、僕はユースの高3で、その時に戦ったことがあるぐらいですが、日本のトップ・トップの選手ですし、そのマッチアップで感じられるものはすごく多いです」

「スペインのサッカーは子供の頃からプレーモデルや形があって、技術が高いというところは、ヴェルディも目指していかなくてはいけないところのひとつ。そういった細かい技術を見るだけではなく、肌で感じた方が感じ取りやすいと思いますし、もちろん身体能力も高いだろうし、そこら辺の違いというのは楽しみです」

“第3のFW”として台頭待たれるFW山田剛綺は「自分たちよりレベルが高いのはわかっていますし、その相手に自分が何ができるのか。全く通用しなかったらしなかったで、今後への期待や伸びしろというように捉えて、少しでも爪痕を残せるようにもがきたい」と、虎視眈々と一発を狙う。

3バックのオプション採用によってポジション争いにおいて恩恵を受けそうな一人であるDF袴田裕太郎は、「国立は初めてで楽しみ。なかなか経験できることではないので、それも含めて楽しんでやりたい」と強豪相手の一戦を楽しみつつも、ポジション奪取への強い決意を語った。

「3バックは自分の良さがたぶん一番出やすいポジションで、自分が活きやすいポジション。3バック、4バックにしても、自分の良さを出すのが大事ですし、本当に託された時間で全てを出し切るというところが、本当にこのチームで生き残っていくのに大事だと思うので、与えられた時間で全てを出し切りたいです」

「本当に練習ひとつもそうですし、こういうひとつの試合をとっても、自分が生き残るために大事な一戦なので、親善試合というところは関係ないですし、アピールするために明日の試合はすごく大事になってくると思うので、勝利を目指してみんなでやっていきたいです」

東京Vにとっては過密日程の中、さまざまな思惑で臨む一戦となるが、ラ・レアルに驚きを与えると共に今後の戦いに向けてポジティブな要素を見いだせるか。

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菅原由勢はアピールに“失敗”したのか?右のスペシャリストが45分で表現したもの

キックオフ直後から、気合という燃料を積んでいることは明らかだった。このチャンスを、モノにしてやるんだ。攻守両面でのアグレッシブなプレーから、この試合に懸ける思いは全身から溢れ出ていた。タフに右サイドを守りながら、同学年のMF久保建英と一緒に決定機も演出した。サイドバックを本職とする選手が生み出すハーモニーが顔を覗かせていたからこそ、後半開始のピッチに背番号2の姿がなかったことに驚き、ガッカリしてしまった。 誰よりも落胆していたのは本人だろう。もっとプレーしたかった。まだまだアピールしたかった。あの時、ああいう選択をしていれば──。後悔に似た気持ちは、自分の中を隅々まで探せばキリがないかもしれない。 それでも、試合後のミックスゾーンで悔しさに引っ張られている様子はあまり感じられなかった。下を向いて言葉を探す場面も少なくはなかったが、要所要所で顔を上げ、成長や向上を誓っていた。その瞳は真っ直ぐで、力強いものだった。 DF菅原由勢が日本代表の先発に名を連ねたのは、約8カ月ぶりのことだった。前回は2025年3月25日に行われたW杯アジア最終予選の第8節サウジアラビア代表戦まで遡る。その後は代表の常連とは言えない時期を過ごした。9月の北米遠征では招集されるも、プレータイムはアメリカ代表戦で後半から途中出場した18分のみ。ブラジル代表を撃破した10月シリーズでは招集されなかった。今回の11月シリーズでは、初戦のガーナ代表戦で出場機会を得るも、68分からのプレーであり、すでに2-0と勝負が決まっている状況だった。 失意のベスト8に終わったAFCアジアカップ2024以降、システムが4バックから3バックに変更した影響もあり、明らかに出場機会を減らしていた。カタールW杯後の第二次森保ジャパン発足時、右サイドバックという本職のポジション自体がなくなることを想像していただろうか。敵地でのドイツ代表撃破にもアシストで貢献していただけに、、まさか「当落線上」という言葉が付き纏うことになるとは……。 生き物のように変化が目まぐるしい代表チームで、もう一度、自分の居場所を確保するために──。5万人以上が駆けつけた国立競技場でのボリビア代表戦、キックオフの笛がピッチ内にいる自身の心臓を震わせた。 ■先制点を生んだ堅守 開始直後に左サイドでボールの奪い合いが発生する中、右サイドのタッチライン沿いに立ち、両手を広げてボールを呼び込む。GK早川友基からのハイボールに対し、フルパワーで落下地点に向かって走る。目の前の相手に構うことなくジャンピングヘッドを狙う。わずかにボールに当たらなかったが、最後尾に向かって親指を立てた。 意気軒昂と右サイドを走ると、開始早々の4分のことだった。 FW小川航基からのパスを目の前で相手選手にカットされたが、すぐさま右足を踏ん張り、一気に寄せた。持ち上がりを阻むだけでなく、左半身側からの密着マークで中央へ誘導。その先にいたMF遠藤航がボールを回収した。そしてMF久保建英に縦パスが入り、MF鎌田大地の先制点が生まれた。 「相手がけっこう縦に蹴ってくるという分析があったので、縦の選択肢を切った。そうなった時、中にもドリブルするという癖もあったので。誘いながら、うまく来てくれて、(遠藤)航くんとの距離感も良かったので、良い形で守備はできたのかなと思います」 電光石火の先制点を生み出す舞台を整えた狙い通りの守備は、横のスライドを駆使し味方と連携して守るサイドバック本職の選手らしいプレーでもあった。 「まずは個人で勝っていくところが大前提ですけど、ハメに行く中では素晴らしい相手だった。組織で守ることも同時にやっていかなきゃいけない中では、良い距離感でやれたと思います」 5バック時のウイングバックは、縦スライドを駆使して目の前の相手の突破を阻むという個人での守備力を求められる場面が多い。しかし、4バック時のサイドバック経験が豊富な菅原だからこそ、攻撃に出ようとしたところからの守備対応にもかかわらず、臨機応変に賢く守ることができた。 ■クロス光るも、前半45分で無念の交代 幸先よくチームに貢献した後も、積極的なプレーを続けた。切磋琢磨し共闘してきた同世代の久保と一緒に、プレッシャーを掛けていく。苦し紛れのロングボールを蹴らせた時には、テクニカルエリアの森保監督も拍手を送っていた。15分には縦パスを受ける相手選手のトラップ際にガツンとアプローチ。ファウルと判定されたが、指揮官の目の前でファイトした。 「サイドバックの選手なので、そこでやられていたら、自分の存在価値はないと思っていたので。そこはしっかりやろうとは思ってました」 そして、23分には真骨頂を発揮する。同学年のDF瀬古歩夢からのサイドチェンジに反応すると、久保の落としを収め、右サイドのスペースに抜け出す久保へ絶妙なスルーパスを出す。そのまま久保を猛然と追いかけ、外側から追い越してリターンパスを受け、ワンタッチでクロス。ニアに飛び込んだ小川の頭にピタリと届けた。惜しくもシュートはクロスバーを叩いたが、座席から身体が浮くような決定機を作り出した。 しかし、その2分後には後ろから相手選手を倒してイエローカードを提示された。「ヨーロッパの試合でもそうだし、ああいう部分でカウンターを防ぐとか、前に運ばれて相手が勢いづくというのを考えたら、止める判断をして、僕は今良かったと思っています」と口にしていたが、その直前のプレスを掻い潜られた場面では背中と正面に相手選手が1人ずついる中で後ろのサイドハーフを捨てて前に出る選択をしていた。一瞬の迷いやプレスのオーガナイズの部分で後手に周り、ワンタッチで剥がされ、ボールは一度捨てたサイドハーフの選手のもとへ。プレスバックして追いかけたのは集中していたが、自分のけつを自分で拭くことは回避できたかもしれない。 警告が理由だったかどうかは断言できないものの、前半45分のみで交代となった理由に結びつけることもできてしまう。本大会では勝利のために汚れ仕事を請け負わなければならない状況があるかもしれないが、少しでも多くアピールしたい現状において適切だったとは言い切れない。 「(交代の理由は)監督に聞いてみないとわからない。もちろん試合に勝つためにオーガナイズしていかなきゃいけないというところで、いろいろな理由はあると思いますけど、自分がもっと良いパフォーマンスをしていたらもう少し出れたなというのはあるので、まずはしっかりと試合を見て振り返って反省したいなと思います」と冷静に自分を見つめていた。 「クロスまで行けてるシーンもありましたし、あんまりネガティブじゃないかなと思っています」と45分を振り返ったように、自分のプレーを出せていた感覚はあったはず。その中で、ハーフタイムに唯一の交代。不完全燃焼という言葉がよぎるし、後半にもっとギアを上げてアピールしたかったに違いない。立場を想像すれば、唇を噛みちぎりたくなってしまう。 ■自問自答の連続で、本大会へ しかし、菅原はヤワではない。試合後は同ポジションのライバルであるMF堂安律と抱擁し、健闘を称えていた。その姿に負の感情はないように見えた。W杯本大会まで残すところ5カ月。弱音を吐き、後ろを振り返る時間はない。自分のすべきことは明確だから。 「最終予選からチームとしての形を試してやってきて、素晴らしい結果を手にしているし、その中で自分の立ち位置はわかっている部分もある。ナーバスにならずに、自分の良さを見失わずに、しっかりとチームでやることが大事。自分を良くするために毎日、謙虚に、小さいことも積み重ねながらやっていくことが大事だと思います。代表が、代表がという見方じゃなくて、チームがあっての代表というのは間違いない。今は僕自身もチームで信頼して使ってもらっている部分があるし、自分がやれている部分も課題の部分も試合に出ながら学べている。チームで試合に出ること、出た時にしっかりと自分の存在価値をチームでも見せていくことが代表につながってくると思います。とにかく、自分自身が成長して良い選手になれば、自ずと代表での立ち位置もチームでの立ち位置も変わってくるので、毎日毎日自分と向き合って、自分に負けずにやっていくことが大事だなと思います」 強みのクロスで決定機を作ったという事実に驕るつもりもない。求めているのは、ハッキリとした結果だから。 「入る時もあれば入らない時もあるし、あれを続けていくことが大事だと思う。紙一重のところを合わせていく作業は、自分自身、チームでもやらなきゃいけないし、もっともっとプレーの精度や質は上げられる部分があると思うので。ただ、結果が出る出ないというのは、その時の運もあるんでね。しっかりと日頃から自分を見つめ直して続けていくことが大事だと思います」 右ウイングバックは堂安、伊東純也に加え、望月ヘンリー海輝も成長中で、鈴木淳之介もプレー可能だろう。ライバルとのメンバー争いは熾烈を極めている。もう一度チャンスを得るためには、自問自答を繰り返しながらブンデスリーガの舞台を戦っていくしかない。その先にW杯本大会のピッチがあると信じて。茨の道であっても、菅原由勢は力強く歩み続ける。 取材・文=難波拓未 2025.11.20 21:00 Thu
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「胸熱」「走ってる姿がたまらない」久保建英とかつての恩師の再会シーンにファンも感激「お父さんにかけよる息子じゃん」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英に嬉しい再会があったようだ。 久保は、2日に行われたラ・リーガ第19節のアラベス戦に先発すると、94分までプレー。チームが前半から数的不利を負う中、主に守備面で貢献し、ポスト直撃のシュートを放つなど惜しいシーンも見せていた。そのアラベス戦では、恩師との再会もあったようだ。 ソシエダがクラブの公式YouTubeチャンネルでソシエダ戦の裏側を公開すると、試合前に久保がピッチに出ようとしたところ、アラベスのルイス・ガルシア・プラサ監督に呼び止められ、ハグをかわしつつ談笑する姿があった。 久保とルイス・ガルシア監督は、2021-22シーズンにマジョルカで共闘。ルイス・ガルシア監督は当時、マジョルカに2度目のレンタルで加入した久保を重宝していたが、久保のケガもあり、1部では中々結果を残せず、2022年3月にマジョルカの監督を解任されていた。 ルイス・ガルシア監督はその後、2022年5月にアラベスの指揮官に就任すると、チームを1部昇格に導いていた。 ドレッシングルームからピッチへと向かう通路で久保が通るのを待っていたようにも見えるルイス・ガルシア監督とのやり取りには、SNS上のファンも「ルイスガルシア監督がタケを待ち伏せしてる」、「お父さんにかけよる息子じゃん」、「走って駆け寄る姿がたまらない」、「ルイスガルシア監督と久保選手のハグが胸熱」とコメントしている。 また、試合後の記者会見ではルイス・ガルシア監督が久保をべた褒めする場面もあり、一緒に戦ったのは短い間ではあったが、ルイス・ガルシア監督は久保を大きく評価しているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英とかつての恩師が再会!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W-iAr74xn1w";var video_start = 142;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.05 12:55 Fri

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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

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「最高の写真」「奥様可愛い!!」東京Vのキャプテン森田晃樹が2ショットで入籍報告、ファンは16年ぶりJ1昇格も期待「人生最高の年にしよう」

東京ヴェルディは3日、MF森田晃樹の入籍を発表。お相手は一般女性とされていたが、その姿が話題を呼んでいる。 森田は東京都出身で、ジュニア時代から東京Vでプレー。ジュニアユース、ユースと昇格し、2018年にトップチームに2種登録。2019年から正式昇格を果たした。 プロ1年目から明治安田生命J2リーグで24試合に出場し3得点を記録するなど中心として活躍。現在も主軸としてプレーし、チームのキャプテンも務め、今シーズンはここまでJ2で32試合に出場。J1昇格を争うチームを支えている。 その森田は自身のインスタグラムを更新。奥さんとの2ショットと共に入籍を報告した。 「私事ですがリリースにありました通り、入籍いたしました。公私共に充実した日々を送れるよう精進して参ります。いつも応援して下さっている皆様、改めてありがとうございます」 背番号「7」の森田のユニフォームをお揃いで着用した2人。横顔しか見えないショットではあるが、これが話題を呼んでいる。 チームメイトのマテウスやアルハンなどからも祝福された中、ファンは「おめでとう」のコメントで祝福。また、「素敵すぎる」、「最高の写真」、「横顔だけど奥様可愛い!!」、「可愛い笑顔」とコメント。微かに見える横顔だが、奥さんへのコメントも集まった。 また「人生最高の年にしよう」、「あとは昇格するだけ」、「嫁さん連れて、皆んなでJ1行こうぜ」、「あとは昇格するだけ」とコメントも集まり、この勢いで2008年以来となる16年ぶりのJ1昇格を掴めるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】森田晃樹が入籍を発表!話題の妻との2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwxJ31iPM5m/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwxJ31iPM5m/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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23歳にしてインドネシア代表50試合出場も…元東京VのDFアルハン、クラブキャリアの公式戦出場数はわずか「19試合」

インドネシア代表DFプラタマ・アルハンがクラブレベルで近年ほとんどピッチに立っていない。 2022〜2023シーズンに当時J2の東京ヴェルディでプレーしたレフティー、アルハン。 驚異的なロングスローで知られ、昨年急速に帰化組が増えたインドネシア代表では、不動の存在とまでは言えずとも、ユーティリティ性も武器に多くの試合で出場機会が与えられる。23歳にして国際Aマッチ出場数は「50」を数える。 しかし、クラブレベルでは不遇そのもの。 東京V時代は2年間で公式戦出場が「4試合」にとどまり、昨年1月に加入した韓国Kリーグ1・水原FCでは1年間で出場「2試合」のみ。プレータイム計4分間でレッドカード1枚を頂戴した。 そして、今年1月1日に発表されたのは水原との契約満了。A代表で50試合に出場するアルハンだが、18歳からのクラブキャリアで出場した公式戦はわずか「19試合」となっているのだ。 母国紙『Kompas.com』は「アルハンは過去3年間で“1時間”もプレーしていない。東京Vで55分間、水原で4分間だけだ」などと、純国産A代表戦士の現状を憂いている。 2025.01.04 19:35 Sat

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