過密日程でソシエダ戦に臨む東京V、城福監督「今やろうとしていることを共有できる場に」、「それで勝利を目指したい」
2024.05.28 19:00 Tue
ソシエダ戦に臨む東京V
東京ヴェルディは29日、国立競技場でレアル・ソシエダとの親善試合を戦う。
スペイン屈指の名門クラブとして知られる“ラ・レアル”。ここ数年のラ・リーガやヨーロッパコンペティションでの成功に加え、日本代表MF久保建英が在籍していることもあり、日本での知名度も上がっているなか、クラブのアジア進出計画の一環として、今回は「レアル・ソシエダ JAPAN TOUR」で来日し、16年ぶりにJ1に昇格した東京Vと親善試合を戦う。
そのソシエダを迎え撃つ東京Vは、26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でヴィッセル神戸を1-0で撃破し、リーグ4戦ぶりの白星を奪取。今週末にホームでの北海道コンサドーレ札幌戦という重要な一戦を控えるなか、スペインの強豪に挑む形となる。
28日、クラブハウスで囲み取材に応じた城福浩監督は、対戦を承諾する段階で過密日程が想定された中でのソシエダ戦の位置づけについて言及。
クラブとしての金銭的なメリットを認めつつも、「このチームは成長しなければいけないし、チーム内の競争力を上げなければいけないという意味で、どういう状況であっても、こういう機会というのは逃すべきではないと…。出た選手がいろんなものを感じて、個人の成長に繋がって、チームの競争力を上げていくというサイクルにしたいと思っています」と、ラ・リーガでも安定的に上位に位置する強豪との対戦を通じて、若手中心のスカッドに刺激や経験を与えたいと考えている。
この一戦での主役となる久保については、2016年にFC東京のトップチームを率いた時代に直接的な関わりはなかったものの、「今までいろんな道を切り開いてきた先人の選手よりも、さらに道なき道を歩む可能性がある選手だと認識していました」と、当時の認識を明かす。
また、個人的な見解として、横浜F・マリノスへの期限付き移籍の経験が同選手の以降のキャリアに良い影響を与えたと指摘。
「彼も順風満帆ではなく、それこそFC東京だけではなく、レンタルで(横浜FMへ)移籍しましたよね」
「順風満帆だったかというと、そういう経験が今活きていると思います。彼にとっては自分で切り開いていかなければいけない立ち位置というのがよくわかって、そこから戻って飛躍をして、海外でもすごく自立したというか、考え方としてもすごくひとつ大人になった状況で、サッカーに向き合っているなと。持っている技術は誰もが認めるもので、あれぐらいのサッカー感というのを、多くの日本人の選手が持てるようになれるといいなというぐらいに、目標となるサッカー感を持った存在だと思います」
そのラ・レアル戦に向けては、「リーグ戦に関わった人間の中で誰がこの舞台を経験させてやれるか」、「この体験はみんなにしてほしいですけど、そこでケガのリスクを大きく背負うのは本末転倒。そことのせめぎ合いのメンバーになる」と、直近の神戸戦からのターンオーバーを示唆。
それでも、「有料でお客さんがお金を払って来ていただくわけで、それこそ気の抜けたようなプレーをしたら失礼になる」と全力でのプレーを約束すると共に、神戸戦で初めて試した3バックの新布陣の戦術の落とし込みの可能性を含め、「自分たちが今やろうとしていることを全員が共有できる場にしたい。それで勝利を目指したいと、そういう姿を見せられるといいなと思います」と、勝ちにこだわった中で良き学びの場にしたいとの意気込みを語った。
また、キャプテンのMF森田晃樹は「チームとしても良い経験になると思います。前の試合から3バックをやり始めて、前回の試合に出ていなかったメンバーもそういう形もやったりすると思うので、そういうチームの戦術的な落とし込みにもなると思います」と、チームの底上げという部分を含め、今回の一戦を有効に活用したい考えだ。
一方、神戸戦から中2日という部分で出場が濃厚な選手たちはルヴァンカップ敗退でアピールの場がひとつ減った状況において、このラ・レアル戦をポジション奪取へのアピール、さらなる成長の場と捉えている。
ユース年代で久保とも対戦経験があるDF深澤大輝は、「そのときからは雲の上の存在になっている」と語る4つ歳下のMFとの対戦を含め強豪相手に多くのものを吸収したいと語る。
「彼が中3の時とかに、僕はユースの高3で、その時に戦ったことがあるぐらいですが、日本のトップ・トップの選手ですし、そのマッチアップで感じられるものはすごく多いです」
「スペインのサッカーは子供の頃からプレーモデルや形があって、技術が高いというところは、ヴェルディも目指していかなくてはいけないところのひとつ。そういった細かい技術を見るだけではなく、肌で感じた方が感じ取りやすいと思いますし、もちろん身体能力も高いだろうし、そこら辺の違いというのは楽しみです」
“第3のFW”として台頭待たれるFW山田剛綺は「自分たちよりレベルが高いのはわかっていますし、その相手に自分が何ができるのか。全く通用しなかったらしなかったで、今後への期待や伸びしろというように捉えて、少しでも爪痕を残せるようにもがきたい」と、虎視眈々と一発を狙う。
3バックのオプション採用によってポジション争いにおいて恩恵を受けそうな一人であるDF袴田裕太郎は、「国立は初めてで楽しみ。なかなか経験できることではないので、それも含めて楽しんでやりたい」と強豪相手の一戦を楽しみつつも、ポジション奪取への強い決意を語った。
「3バックは自分の良さがたぶん一番出やすいポジションで、自分が活きやすいポジション。3バック、4バックにしても、自分の良さを出すのが大事ですし、本当に託された時間で全てを出し切るというところが、本当にこのチームで生き残っていくのに大事だと思うので、与えられた時間で全てを出し切りたいです」
「本当に練習ひとつもそうですし、こういうひとつの試合をとっても、自分が生き残るために大事な一戦なので、親善試合というところは関係ないですし、アピールするために明日の試合はすごく大事になってくると思うので、勝利を目指してみんなでやっていきたいです」
東京Vにとっては過密日程の中、さまざまな思惑で臨む一戦となるが、ラ・レアルに驚きを与えると共に今後の戦いに向けてポジティブな要素を見いだせるか。
スペイン屈指の名門クラブとして知られる“ラ・レアル”。ここ数年のラ・リーガやヨーロッパコンペティションでの成功に加え、日本代表MF久保建英が在籍していることもあり、日本での知名度も上がっているなか、クラブのアジア進出計画の一環として、今回は「レアル・ソシエダ JAPAN TOUR」で来日し、16年ぶりにJ1に昇格した東京Vと親善試合を戦う。
そのソシエダを迎え撃つ東京Vは、26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でヴィッセル神戸を1-0で撃破し、リーグ4戦ぶりの白星を奪取。今週末にホームでの北海道コンサドーレ札幌戦という重要な一戦を控えるなか、スペインの強豪に挑む形となる。
クラブとしての金銭的なメリットを認めつつも、「このチームは成長しなければいけないし、チーム内の競争力を上げなければいけないという意味で、どういう状況であっても、こういう機会というのは逃すべきではないと…。出た選手がいろんなものを感じて、個人の成長に繋がって、チームの競争力を上げていくというサイクルにしたいと思っています」と、ラ・リーガでも安定的に上位に位置する強豪との対戦を通じて、若手中心のスカッドに刺激や経験を与えたいと考えている。
その対戦相手については「解説者時代に比べて見ているとは言えない」と前置きしながらも、「ボールをすごく大事にし、中盤のところのハンティング力とクオリティは非常に高い。ポジショナルなプレーというか、そんなにポジションは移動しないけれども、しっかりしたポジションの中で、奪ったところでも大きなボールよりもパスを優先しながらしっかり崩していくというチームのコンセプトを、全員で理解しながらやっている」と、ざっくりとしたイメージを語った。
この一戦での主役となる久保については、2016年にFC東京のトップチームを率いた時代に直接的な関わりはなかったものの、「今までいろんな道を切り開いてきた先人の選手よりも、さらに道なき道を歩む可能性がある選手だと認識していました」と、当時の認識を明かす。
また、個人的な見解として、横浜F・マリノスへの期限付き移籍の経験が同選手の以降のキャリアに良い影響を与えたと指摘。
「彼も順風満帆ではなく、それこそFC東京だけではなく、レンタルで(横浜FMへ)移籍しましたよね」
「順風満帆だったかというと、そういう経験が今活きていると思います。彼にとっては自分で切り開いていかなければいけない立ち位置というのがよくわかって、そこから戻って飛躍をして、海外でもすごく自立したというか、考え方としてもすごくひとつ大人になった状況で、サッカーに向き合っているなと。持っている技術は誰もが認めるもので、あれぐらいのサッカー感というのを、多くの日本人の選手が持てるようになれるといいなというぐらいに、目標となるサッカー感を持った存在だと思います」
そのラ・レアル戦に向けては、「リーグ戦に関わった人間の中で誰がこの舞台を経験させてやれるか」、「この体験はみんなにしてほしいですけど、そこでケガのリスクを大きく背負うのは本末転倒。そことのせめぎ合いのメンバーになる」と、直近の神戸戦からのターンオーバーを示唆。
それでも、「有料でお客さんがお金を払って来ていただくわけで、それこそ気の抜けたようなプレーをしたら失礼になる」と全力でのプレーを約束すると共に、神戸戦で初めて試した3バックの新布陣の戦術の落とし込みの可能性を含め、「自分たちが今やろうとしていることを全員が共有できる場にしたい。それで勝利を目指したいと、そういう姿を見せられるといいなと思います」と、勝ちにこだわった中で良き学びの場にしたいとの意気込みを語った。
また、キャプテンのMF森田晃樹は「チームとしても良い経験になると思います。前の試合から3バックをやり始めて、前回の試合に出ていなかったメンバーもそういう形もやったりすると思うので、そういうチームの戦術的な落とし込みにもなると思います」と、チームの底上げという部分を含め、今回の一戦を有効に活用したい考えだ。
一方、神戸戦から中2日という部分で出場が濃厚な選手たちはルヴァンカップ敗退でアピールの場がひとつ減った状況において、このラ・レアル戦をポジション奪取へのアピール、さらなる成長の場と捉えている。
ユース年代で久保とも対戦経験があるDF深澤大輝は、「そのときからは雲の上の存在になっている」と語る4つ歳下のMFとの対戦を含め強豪相手に多くのものを吸収したいと語る。
「彼が中3の時とかに、僕はユースの高3で、その時に戦ったことがあるぐらいですが、日本のトップ・トップの選手ですし、そのマッチアップで感じられるものはすごく多いです」
「スペインのサッカーは子供の頃からプレーモデルや形があって、技術が高いというところは、ヴェルディも目指していかなくてはいけないところのひとつ。そういった細かい技術を見るだけではなく、肌で感じた方が感じ取りやすいと思いますし、もちろん身体能力も高いだろうし、そこら辺の違いというのは楽しみです」
“第3のFW”として台頭待たれるFW山田剛綺は「自分たちよりレベルが高いのはわかっていますし、その相手に自分が何ができるのか。全く通用しなかったらしなかったで、今後への期待や伸びしろというように捉えて、少しでも爪痕を残せるようにもがきたい」と、虎視眈々と一発を狙う。
3バックのオプション採用によってポジション争いにおいて恩恵を受けそうな一人であるDF袴田裕太郎は、「国立は初めてで楽しみ。なかなか経験できることではないので、それも含めて楽しんでやりたい」と強豪相手の一戦を楽しみつつも、ポジション奪取への強い決意を語った。
「3バックは自分の良さがたぶん一番出やすいポジションで、自分が活きやすいポジション。3バック、4バックにしても、自分の良さを出すのが大事ですし、本当に託された時間で全てを出し切るというところが、本当にこのチームで生き残っていくのに大事だと思うので、与えられた時間で全てを出し切りたいです」
「本当に練習ひとつもそうですし、こういうひとつの試合をとっても、自分が生き残るために大事な一戦なので、親善試合というところは関係ないですし、アピールするために明日の試合はすごく大事になってくると思うので、勝利を目指してみんなでやっていきたいです」
東京Vにとっては過密日程の中、さまざまな思惑で臨む一戦となるが、ラ・レアルに驚きを与えると共に今後の戦いに向けてポジティブな要素を見いだせるか。
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6番+8番+10番。鎌田大地がボリビア戦で示した“シン・ボランチ像”
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菅原由勢はアピールに“失敗”したのか?右のスペシャリストが45分で表現したもの
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「笑顔良すぎる」「今回もスタジオアリス」日本代表の集合写真、ただ1人笑顔の上田綺世がまたも話題に「白い歯が眩しいです」
日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)が、バーレーン代表戦でも笑顔だ。 31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンと対戦した日本。ストライカーにはグループステージで3ゴールを決めている上田が起用された。 その上田は、久保建英(レアル・ソシエダ)のCKから強烈なヘディングシュートを放つなど序盤からゴールの匂いを漂わせると、後半に日本が失点を喫した直後に毎熊晟矢(セレッソ大阪)のパスから巧みなターンで相手3人を振り切りGKの股間を抜く豪快ゴール。ストライカーとしての仕事をしっかりと果たした。 そんな上田は、プレーとは別のところでも注目を集めている。 キックオフ前にスターティングメンバー11人が並んで撮影される集合写真で、上田は爽やかな笑顔。他の10人が臨戦態勢というようなきりっとした表情を見せる中、一際輝く笑顔を見せていた。 上田は、今大会初先発となったインドネシア代表戦でも、集合写真撮影時の笑顔が話題に。再びの笑顔炸裂には、ファンから「やっぱり今回もひとりだけスタジオアリス」、「いい笑顔だ」、「白い歯が眩しいです」、「上田綺世選手の素敵な笑顔…決勝まで守りたい!見たい!」、「笑顔良すぎる」とまたも反響が集まっている。 ベスト8進出を決めた日本は、準々決勝でイラン代表と対戦。中2日での一戦となるが、上田の笑顔は見られるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】上田だけ爽やかな笑顔!日本代表の集合写真(1枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2ykK1op4bz/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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東京V、バスケス・バイロンの異例の移籍経緯を説明…
J2リーグの上位2チームの間で実現したシーズン途中の異例の移籍を受け、東京ヴェルディが経緯を明かした。 FC町田ゼルビアは6日、東京ヴェルディからチリ人MFバスケス・バイロン(23)を完全移籍で獲得したことを発表。 現在、両クラブは勝ち点10差が付いているものの、町田が首位、東京Vが2位と自動昇格、優勝争いを繰り広げている。さらに、同じ東京を本拠地とするローカルライバルの間柄ということもあり、シーズン途中のライバルチームへの移籍は衝撃をもって伝えられた。 6日の移籍決定後に新天地での加入会見に臨んだバスケス・バイロンは、移籍リリース時のコメント同様に「批判されるのもわかった上での決断」と、大きな覚悟をもっての移籍だったとコメント。それでも、恩師である黒田剛監督の元でのプレーを熱望し、町田行きを決断した。 一方、ライバルに主力を引き抜かれる形となった東京Vは移籍発表翌日となった7日、江尻篤彦強化部長がクラブハウスで報道陣の囲み取材に応じ、交渉の詳細に関する言及は避けながらも移籍の経緯を説明。 クラブとしては契約延長交渉を含め、全力で慰留に努めながらも、最終的には選手自身の強い意向によって移籍を認めざるを得なかったとしている。 「我々にとって欠かせない選手でした。1カ月プラスアルファ前から彼との契約の更新というのは当然進めていました。そういった中で最終的に今回のような形となりました」 「今まで巻き直し(延長交渉)は年度末にやっていたと思いますが、この時期に巻き直しをちゃんとやって、残さなければいけないというのは、今までのヴェルディではなかったことだと思います。去年お金を作ったぶん、早い段階でそういったことをやっていくことは自分の仕事だと思っていました」 「そういった中、(自分たちが)早く動けば、(他クラブから)早く動きがくるというのはしょうがないことです」 「当然、ある程度のお金を彼が置いていってくれました。そのへんは抜かりなく自分も仕事をしているつもりです」 「(延長オファーを拒否され、他クラブからのオファーが来て違約金を払われての移籍という形か)そういう流れでした」 「彼も彼で悩み抜いた結果だと思いますし、僕らも個人的に彼と話を重ねて、最終的に彼が決めた決断でした。ただ、クラブは指をくわえて見ているような状況ではなく、クラブとしてやれることを全力でやった結果、こうなってしまったことは致し方ないというところです」 また、9日に新国立競技場で行われる『東京クラシック』を間近に控える中での移籍発表に関しては、様々な要素が絡み合った上での偶然だったという。 「1カ月前のそういったところから始めていて、町田さんのいろんな狙いがあるとは思いますが、それを含めてのJ1昇格への戦いだと捉えています。J1昇格にはクラブ力が問われる。現場だけでなくクラブの力が当然問われます。そういう戦いのステージに、万年中位のチームが上がったということは、それだけの戦いをしている。現状の上位のチームと戦うということはピッチだけではない。そこをチーム全体で認識してやっていける機会なのかなと思います。そういう舞台で戦っていることを私も監督含めた現場、クラブ側もわかってJ1昇格に向けて戦っていかないと良い形にはなりません」 「こういったタイミングになったことに関しては、彼と真剣に我々が向き合って話し合った結果がこのときになってしまったというだけで、意図してやっているわけではないです」 主力の穴埋めに関しては名古屋グランパスから育成型期限付き移籍で獲得したMF甲田英將らを含めた現有戦力の台頭を促しつつも、クラブとして新戦力補強に動くことを認めている。 「それは当然です。今年は(J1昇格の)チャンスがあると思っています。そこに向けて全力投球していきたいと思っています。(伸びしろ十分の若手選手が)補強しなくても自分たちがいるというような形が一番です。ただ、それを指をくわえて待つわけではなく、強化部としてそこに適する選手を取っていくという考えではいます」 「ただ、間違ってもバカげた補強というか、端的に言えば多くのお金が必要となる補強をするつもりは明確にありません。あくまでクラブに合った形でないと、それ以後のことに関して上がっても上がれなくても大変になりますし、そこは10年、20年とヴェルディがやっていく上で重要なことだと考えています」 また、現場を預かる城福浩監督も同日に行われた記者会見、その後の囲み取材で今回の移籍に言及。「サッカーの世界ではよくあること」、「弱肉強食の世界」と前置きしながらも、百戦錬磨の指揮官にとっても今回の移籍は前例がないものだと感じている。 「“強奪”という言い方が適切かはわかりませんが、我々の目からそのように映ることはサッカーの世界ではよくあることです」 「ただし、サッカー先進国やサッカー先進国に近づこうとしている国のリーグでシーズン途中に、このような順位でこういった移籍が実現した例がはたしてほかにあるのであれば、聞かせてほしいというふうに思っています。シーズン中にこういう2位から1位に主力が行くというのが、こういうことが成立するのか。自分が知り得る限りでは聞いたことがないです」 さらに、クラブ同様に1カ月以上の期間を通じて何度となく対話を重ねて慰留を図ったという。その中で「これ以上は話せない」と慎重に言葉を選びつつも、起用の可否を含めて難しいチーム状況の中で指揮官として繊細な対応を行っていたことを明かした。 「彼とは話しすぎるぐらい話しました。もちろん条件というのはサッカー選手にとって重要なものです。20年も30年もサッカー選手を続けていくのは難しい。あとは個人でバックボーンが異なります。その部分は無視できないです」 「ひとつは彼がそういう選択肢を得た事実があったこと。そこで条件がはね上がったとするのであれば、それは彼が勝ち取ったものです。そこを否定することはありません」 「あとは手段を選ばずにJ1昇格を考えたとき、今回のような向こうの手段が意表というものではありません。僕らはそういった部分も含めて昇格を争っています。ただ。ピッチの上で90分、戦術や選手交代がどうのという部分だけで戦っているわけではない」 「何がなんでも昇格しようとしているチームが何チームもあります。これほどインパクトがある補強がこれからあるかはわかりませんが、そのチームの戦力をもぎ取れば二乗倍の補強になるという思考があってしかるべきというほど、みんなが是が非でも昇格したい。そういう世界だと思います」 「この1カ月はこの騒動にチームが巻き込まれないようにすることにかなり努力しました。おそらく選手は僕らが言わなくても、どんな混沌とした状況かというのは、この1カ月感じながらやっていました」 「僕らは起用するしないの判断も含めて考えていました。それはなぜかと言えば、行くか残るのかわからなかったからです。行くか残るかわからない状況でどういう準備をしてという部分は、少なくともチームに影響がないという部分で自分が努力する。今はその努力をしなくていいという部分でスッキリしていますし、個人的には間違いなくプラスです」 「(残留の可能性に賭けていた部分は?)僕らが賭けていたというか、(選手本人が)ファイナルアンサーしたら僕らはどうしようもないです。それにものすごい差があろうがなかろうかというところです」 「誰よりも1人いなくなったことで、チームが沈んだと言われたくないのは我々当事者です。それをプラスにできると確信しています」 2023.07.07 17:10 Fri2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
