鳥栖が川崎Fを5発粉砕! 今季初の連勝に2試合8ゴール【明治安田J1第14節】
2024.05.15 21:11 Wed
鳥栖が川崎Fを5発粉砕、横山歩夢がJ1初弾含む2ゴール
15日、明治安田J1リーグ第14節のサガン鳥栖vs川崎フロンターレが駅前不動産スタジアムで行われ、ホームの鳥栖が5-2で勝利した。鳥栖は前節ジュビロ磐田に3-0快勝もJ2降格圏の18位。川崎Fは5戦無敗もここまで一度も連勝がなく12位。どちらも今季初の連勝を目指す一戦だ。
鳥栖のほうはU-23日本代表から帰還後すぐに先発復帰の木村誠二が3試合連続スタメンなど、過密日程でも軒並み主力を並べる。対する川崎Fは“木村の相棒"高井幸大が帰国後初先発も、前節ハットのバフェティンビ・ゴミスがベンチ外で脇坂泰斗もベンチスタートだ。
先制点は川崎F。13分、ゲーム主将として先発の瀬古樹が右CKをゴール前へ入れると、頭で合わせたのは19歳高井。打点の高い強烈なヘディング弾がネットに突き刺さった。U23アジア杯で自信を深めたであろう高井はJリーグ初得点だ。
鳥栖は26分で同点に。右サイドの深い位置で狭い局面を打開すると、クロスに合わせた横山歩夢のシュートは上手くいかずも、ルーズボールを自ら回収して右足シュートを強引に突き刺した。
鳥栖はさらに44分、河原創が前方へアバウトに見えて絶妙な浮き球を送り、走ったヒアンが胸トラップ1発で前を向く。スピードを落とさずボックス内まで前進し、最後は冷静に右足シュートを流し込んだ。競り合った高井は悔いが残る。
素晴らしい展開の鳥栖だが、2点リードはすぐに終了。
川崎Fは45+3分、右サイドの深い位置から山田新が強引にボックス内まで入り、ゴール前へラストパス。混戦の中から気づけばボールがラインを越え、早くも1点を返す。公式記録は家長昭博の得点とされた。
それでも鳥栖が後半頭に突き放し。
47分、右CKから木村の強烈なヘディングシュートが川崎FのGK上福元直人を襲うと、キャッチし損ねたところからゴール前が混戦に。最後は原田亘が詰め込んで再び2点リードとした。
鳥栖は勝利を決定づける爽快な5点目。75分、高い位置でプレッシングを強めると、川崎Fの後手後手なパス回しを河原が引っ掛け、ルーズボールに反応した途中出場の河田篤秀が右足ダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
鳥栖が今季最多の5得点なら、川崎Fは今季最多タイの5失点。2試合8得点の鳥栖が5-2で乱打戦を制し、今季初の2連勝とした。
サガン鳥栖 5-2 川崎フロンターレ
【鳥栖】
横山歩夢(前26、前37)
マルセロ・ヒアン(前44)
原田亘(後2)
河田篤秀(後30)
【川崎F】
高井幸大(前13)
家長昭博(後45+3)
鳥栖のほうはU-23日本代表から帰還後すぐに先発復帰の木村誠二が3試合連続スタメンなど、過密日程でも軒並み主力を並べる。対する川崎Fは“木村の相棒"高井幸大が帰国後初先発も、前節ハットのバフェティンビ・ゴミスがベンチ外で脇坂泰斗もベンチスタートだ。
鳥栖は26分で同点に。右サイドの深い位置で狭い局面を打開すると、クロスに合わせた横山歩夢のシュートは上手くいかずも、ルーズボールを自ら回収して右足シュートを強引に突き刺した。
J1初得点の横山は勢いそのままに逆転弾。鳥栖は37分、速攻からマルセロ・ヒアンが右サイドに流れると、相手DFを抜き切らずにクロスが入る。ファーからフリーで走り込んだ横山が右足弾を叩き込んだ。
鳥栖はさらに44分、河原創が前方へアバウトに見えて絶妙な浮き球を送り、走ったヒアンが胸トラップ1発で前を向く。スピードを落とさずボックス内まで前進し、最後は冷静に右足シュートを流し込んだ。競り合った高井は悔いが残る。
素晴らしい展開の鳥栖だが、2点リードはすぐに終了。
川崎Fは45+3分、右サイドの深い位置から山田新が強引にボックス内まで入り、ゴール前へラストパス。混戦の中から気づけばボールがラインを越え、早くも1点を返す。公式記録は家長昭博の得点とされた。
それでも鳥栖が後半頭に突き放し。
47分、右CKから木村の強烈なヘディングシュートが川崎FのGK上福元直人を襲うと、キャッチし損ねたところからゴール前が混戦に。最後は原田亘が詰め込んで再び2点リードとした。
鳥栖は勝利を決定づける爽快な5点目。75分、高い位置でプレッシングを強めると、川崎Fの後手後手なパス回しを河原が引っ掛け、ルーズボールに反応した途中出場の河田篤秀が右足ダイレクトでゴールへ蹴り込んだ。
鳥栖が今季最多の5得点なら、川崎Fは今季最多タイの5失点。2試合8得点の鳥栖が5-2で乱打戦を制し、今季初の2連勝とした。
サガン鳥栖 5-2 川崎フロンターレ
【鳥栖】
横山歩夢(前26、前37)
マルセロ・ヒアン(前44)
原田亘(後2)
河田篤秀(後30)
【川崎F】
高井幸大(前13)
家長昭博(後45+3)
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まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ
J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat3
「近年のJでトップクラス」鳥栖FW樺山諒乃介が衝撃ゴラッソ!PA内で3人抜きからニアぶち抜く「三笘に久保に南野のプレーを全部合わせたよう」
サガン鳥栖のFW樺山諒乃介が目の覚めるようなゴラッソを決めた。 鳥栖は25日、明治安田生命J1リーグ第2節でガンバ大阪とアウェイで対戦。ホーム開幕戦の5失点大敗からバウンスバックを図った。 守勢の中で51分に先制を許すも、続けざまの交代策で打開を試みると、これが的中。途中出場の樺山が鮮烈な一撃を見舞う。 60分に投入された樺山はそのわずか4分後、左からの藤田直之の大きなクロスをボックス内右で収めると、ドリブルでG大阪守備陣を翻弄。鋭い切り替えしと抜群のタッチで黒川圭介、山見大登、ダワンを次々と抜き、ラストは右足でニアをぶち抜いた。 『DAZN』の「メッシ級のスーパーゴール」という言葉も頷ける見事なゴール。「これエグすぎた!」、「これはヤバい。近年のJでトップクラスのゴールでしょう」、「ヤバヤバのヤバ!」、「メッシ級ではあるな」「三笘に久保に南野のプレーを全部合わせたようなプレー」などの賛辞や賛同が集まったほか、「これ敵ながらアッパレやった」と相手サポーターも脱帽した。 これで息を吹き返した鳥栖はさらに攻勢を強めたが、逆転ゴールまでは奪えず1-1の引き分けに。今季初勝利はお預けとなったものの、新加入アタッカーの存在は次節以降の戦いに期待を抱かせることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】鳥栖MF樺山がPA内で3人を抜き去りニアぶち抜き</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SBMdSSr3sU8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.25 19:30 Sat4
【Jリーグ出場停止情報】報復退場の鈴木優磨が“反スポーツ的な行為”で1試合出場停止 千葉DF松田陸の処分は持ち越さず
Jリーグは11日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグからは8選手が対象に。ファウルで止めにかかった名古屋グランパスMF椎橋慧也に胸をぶつけ、乱暴な行為で一発退場の鹿島アントラーズFW鈴木優磨は1試合停止が確定した。Jリーグは「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と説明した。 また、J1残留争いのジュビロ磐田からDF鈴木海音が次節の横浜F・マリノス戦で警告の累積による1試合停止となるほか、川崎フロンターレDF高井幸大や、セレッソ大阪MF田中駿汰らも次戦の欠場が決まった。 そして、先週末にレギュラーシーズン終了のJ2リーグではジェフユナイテッド千葉DF松田陸が最終節のモンテディオ山形戦で一発退場。Jリーグは1試合の出場停止としつつ、扱いについて「出場停止処分の対象となる同レベルの大会がないこと、また停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、同選手の出場停止試合は無しとする」と記した。 【明治安田J1リーグ】 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第29節 vs京都サンガF.C.(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF渡邊泰基(横浜F・マリノス) 第29節 vsジュビロ磐田(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 第29節 vs横浜F・マリノス(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第29節 vs鹿島アントラーズ(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 FWシラス(いわてグルージャ盛岡) 第37節 vs奈良クラブ(11/17) 今回の停止:1試合停止 DF齊藤隆成(FC大阪) 第37節 vsSC相模原(11/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金浦真樹(ガイナーレ鳥取) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/17) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF内田瑞己(カマタマーレ讃岐) 第37節 vsツエーゲン金沢(11/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】鈴木優磨の報復退場シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ncLfF5odAJM";var video_start = 315;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 18:44 Mon5

