元フランス代表FWゴミスが現役引退を決断 “最後のクラブ”川崎Fにコメント寄せる…「私にとっても私の家族にとってもベストな選択」

2024.11.11 10:22 Mon
現役引退のゴミス
©︎J.LEAGUE
現役引退のゴミス
フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(39)が現役引退を決断した。

ゴミスはサンテチェンヌでプロキャリアをスタートさせ、トロワでのプレーを挟み、2009年夏にリヨン入り。リヨンでは計5シーズンで公式戦244試合に出場し、95ゴールと活躍した。その後はスウォンジー・シティやマルセイユ、ガラタサライを経て、2018年夏にアル・ヒラル入りし、通算154試合で116ゴール。2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも貢献した。

2022年2月にガラタサライ復帰を果たしたが、2023年夏から川崎Fに電撃加入。今季の明治安田J1リーグでは北海道コンサドーレ札幌を相手にハットトリックを記録するなど、ここから本領発揮かに思われたが、今年9月に双方合意の上で契約解除し、フリーだった。
フランス『レキップ』によると、フランス代表としても12試合3ゴールの数字を残すゴミスは10日に行われたリーグ・アン第11節のリヨンvsサンテチェンヌを中継の『DAZN』に出演。そこで現役生活の終止符を明らかにしたという。

川崎Fも10日にその旨を発表し、本人から寄せられたコメントを掲載している。
「「残念ながら約束した通りに(ルヴァンカップ決勝のために)日本に戻ることはできませんでしたが、日本でのすばらしい経験を最後に、私はサッカー選手として引退することを決意しました。この決断が私にとっても、私の家族にとってもベストな選択であると信じています。いつも私をサポートしていただき、ありがとうございました。あなたたちのことは私の心にいつまでも残り続けるでしょうし、きっとまた会える日が来ると思っています。心から愛しています。また会いましょう! ありがとうございました」

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今季最多3ゴールのG大阪が両CB弾で逆転劇! 2試合で8失点の川崎Fは3度目の連敗に【明治安田J1第15節】

明治安田J1リーグ第15節の1試合が19日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が川崎フロンターレを3-1で下した。 このホームで仕切り直しの勝利を狙う前節終了時で6位G大阪は前節から両サイドハーフの顔ぶれが代わり、初先発の山下諒也と復帰のウェルトンがスタートから出場。13位川崎Fは4選手が入れ替わり、バフェティンビ・ゴミスやジェジエウ、脇坂泰斗、瀬川祐輔が先発した。 火力不足の攻撃に課題のG大阪が立ち上がりのボール争いで優位に立ったが、今季2度目の5失点敗北からバウンスバックを狙う川崎Fも守りに重きの入りとなるなか、次第に繋ぎの時間を増やしていく。 そのなかで、川崎Fは4分にマルシーニョのスピードを生かしたカウンターから、バフェティンビ・ゴミスがフィニッシュ。16分にもバフェティンビ・ゴミスが迫るが、G大阪守備陣がなんとか阻む。 15分過ぎからは川崎Fペースとなるなか、21分にはFKの流れからバフェティンビ・ゴミス、マルシーニョが立て続けにボックス内からシュートを放ったが、GK一森純がいずれも好守でたちはだかる。 際で踏ん張るG大阪だが、26分にボックス左のスペースで受けた家長昭博が左足浮き球パスを送ると、勢いよく飛び込んだのが瀬川祐輔。頭で合わせたボールがゴール右に決まり、川崎Fが先制する。 堪えきれず、4試合ぶり失点のG大阪だが、すぐさま反撃。28分に敵陣左サイドで獲得したFKからキッカーの宇佐美貴史が右足でクロスを送ると、ゴール前の中谷進之介が頭で合わせ、すぐ取り返す。 ジェジエウと交錯した瀬川が38分にファンウェルメスケルケン際と交代するアクシデントもあった川崎Fは再び押し込む展開に持ち込んだが、G大阪も譲らず。1-1のスコアでハーフタイムに入る。 後半に入って川崎Fの動きが鈍くなるなか、G大阪は入りからボールを保持。走らされる川崎Fは60分の瀬古樹に続いて、67分にマルシーニョが足をつったタイミングでバフェティンビ・ゴミスを下げる。 その交代で山田新とエリソンを送り出した川崎Fだが、G大阪が70分にカウンターを仕掛け、右CKのチャンス。宇佐美のキックから福岡将太の完璧ヘッドがネットを揺らし、G大阪が逆転に成功する。 追いかける川崎Fは前意識を高め、77分に最後の交代で高井幸大とゼ・ヒカルドをピッチへ。対するG大阪もそのタイミングでダワンと倉田秋を送り込み、奪い切れれば決定的な次のゴールも狙いに出る。 すると、川崎Fが前がかる81分にダワンの持ち上がりからスルーパスに反応した坂本一彩が粘り、ボックス右の山下が中央にラストパス。このボールを倉田が右足で蹴り込み、G大阪が突き放した。 ダメ押しにも成功したG大阪が残る交代カードでイッサム・ジェバリや、中野伸哉、唐山翔自を送り込むなか、川崎Fは反撃に転じるが、及ばず。 中谷の移籍後初弾と福岡の加入後初&J1初弾と両センターバックの得点で逆転劇を演じたG大阪は今季最多3ゴールで2戦ぶり白星の4戦無敗に。2試合で計8失点の川崎Fはこれで今季3度目の連敗となった。 ガンバ大阪 3-1 川崎フロンターレ 【G大阪】 中谷進之介(前28) 福岡将太(後25) 倉田秋(後36) 【川崎F】 瀬川祐輔(前26) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪DF福岡将太が逆転決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J1初ゴールが逆転弾<br>\<br><br>宇佐美のCKから福岡将太がニアサイドでヘッド!<br>嬉しいJ1初ゴールが値千金の逆転弾に<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>G大阪×川崎F<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a><br>DAZN freemiumで無料配信中!<br>視聴<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/DNNFaUyKxH">pic.twitter.com/DNNFaUyKxH</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1792097957191282998?ref_src=twsrc%5Etfw">May 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.19 16:59 Sun
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「完全にそれ」「もはや寄せすぎ」川崎Fのベースボールシャツが黄金期のプロ球団にそっくりで話題!「サッカー兼野球ファンとして買うしかない」

川崎フロンターレのベースボールシャツが、野球界からも注目を集めている。 川崎Fは、20日に2024シーズンの新ユニフォームを発表。ホームタウンである川崎市の市制100周年に合わせ、2014年の市制90周年のユニフォームデザインをオマージュし、川崎市の市章を配置したチェック柄を全面に採用していた。 また、首元と袖口には、川崎市のロゴマークで使用されている赤、緑、青の3色のボーダーを採用しており、そのカラーリングと水色が相まって、かつての西武ライオンズのユニフォームに見えるという声も多く上がっていた。 そうした中、川崎Fは22日にクラブの公式X(旧ツイッター)を更新し、2024シーズンのベースボールシャツのデザインを公開している。 前開きで髪型を崩すことなく着られるため人気もあるベースボールシャツだが、注目はなんといってもそのデザイン。前開きになったこともありユニフォーム以上に、西武ライオンズに寄っている。 川崎Fは、「ベースボールシャツも“黄金期”に突入。今シーズンもアズネロからのファウルボールにご注意ください」と綴りながら、“ライオン”の愛称で知られるFWバフェティンビ・ゴミスが着用する背番号「18」のベースボールシャツのサンプル画像を公開しており、クラブ側もしっかりと認識しているようだ。 そのデザインには、ファンも「もはや寄せすぎ〜」、「笑うしかない」、「明らかにライオンズ意識してておもろい」、「サッカー兼野球ファンとして買うしかない」、「どう見ても西武ライオンズにしか見えない」、「完全にそれ」とコメントを寄せており、購入を希望する声も多く上がっている。 <span class="paragraph-title">【画像】黄金期のプロ球団ユニフォームにそっくりだと話題!川崎Fのベースボールシャツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ベースボールシャツも“黄金期”に突入。<br><br>今シーズンもアズネロからのファウルボールにご注意ください。<br><br>【アズーロ・ネロ】<a href="https://twitter.com/hashtag/frontale?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#frontale</a> <a href="https://t.co/n56TRyja7J">pic.twitter.com/n56TRyja7J</a></p>&mdash; 川崎フロンターレ (@frontale_staff) <a href="https://twitter.com/frontale_staff/status/1749416643351163196?ref_src=twsrc%5Etfw">January 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.24 11:05 Wed

川崎フロンターレの人気記事ランキング

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MVPにベストイレブン、最優秀ゴール! Jリーグアウォーズ各賞一覧

『2024 Jリーグアウォーズ』が10日に催され、各賞受賞者が決定した。 最優秀選手は連覇のヴィッセル神戸からFW武藤嘉紀が初受賞。ベストイレブンにもその神戸から武藤をはじめ、最多3選手がノミネートされ、上位以外からは柏レイソルMFマテウス・サヴィオが名を連ねた。 また、最優秀ゴール賞はガンバ大阪FW宇佐美貴史が10月5日の北海道コンサドーレ札幌戦で90+8分に決めた劇的決勝弾に。各賞受賞者一覧は以下のとおり。 ◆優秀選手賞 GK 谷晃生(FC町田ゼルビア) ランゲラック(名古屋グランパス) 一森純(ガンバ大阪) 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) DF 濃野公人(鹿島アントラーズ) 昌子源(FC町田ゼルビア) 高井幸大(川崎フロンターレ) 中谷進之介(ガンバ大阪) 酒井高徳(ヴィッセル神戸) マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸) 山川哲史(ヴィッセル神戸) 荒木隼人(サンフレッチェ広島) 佐々木翔(サンフレッチェ広島) 中野就斗(サンフレッチェ広島) MF マテウス・サヴィオ(柏レイソル) 脇坂泰斗(川崎フロンターレ) 田中聡(湘南ベルマーレ) 井手口陽介(ヴィッセル神戸) 扇原貴宏(ヴィッセル神戸) 東俊希(サンフレッチェ広島) 松本泰志(サンフレッチェ広島) FW 鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 知念慶(鹿島アントラーズ) 山田新(川崎フロンターレ) アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) ヤン・マテウス(横浜F・マリノス) ジャーメイン良(ジュビロ磐田) ウェルトン(ガンバ大阪) 宇佐美貴史(ガンバ大阪) レオ・セアラ(セレッソ大阪) 大迫勇也(ヴィッセル神戸) 宮代大聖(ヴィッセル神戸) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) ◆最優秀選手賞 ※()内は所属先/受賞回数 FW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸/初) ◆ベストイレブン ※()内は所属先/受賞回数 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島/初) DF 濃野公人(鹿島アントラーズ/初) 中谷進之介(ガンバ大阪/初) マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸/初) 佐々木翔(サンフレッチェ広島/初) MF マテウス・サヴィオ(柏レイソル/初) FW 知念慶(鹿島アントラーズ/初) アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス/2) 宇佐美貴史(ガンバ大阪/3) 大迫勇也(ヴィッセル神戸/3) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸/3) ◆得点王 FWアンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) ◆最優秀ゴール賞 FW宇佐美貴史(ガンバ大阪) ▽10/5(土) J1第33節vs 北海道コンサドーレ札幌 90+8分の得点 ◆ベストヤングプレーヤー賞 DF高井幸大(川崎フロンターレ) ◆優勝監督賞 吉田孝行監督(ヴィッセル神戸) ◆優秀監督賞 ミヒャエル・スキッベ監督(サンフレッチェ広島) ◆フェアプレー賞 高円宮杯 セレッソ大阪 ◆フェアプレー賞 セレッソ大阪 サンフレッチェ広島 鹿島アントラーズ ◆フェアプレー個人賞 GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪) GK大迫敬介(サンフレッチェ広島) DF安西幸輝(鹿島アントラーズ) ◆最優秀主審賞 御厨貴文 ◆最優秀副審賞 西橋勲 ◆最優秀育成クラブ賞 FC東京 V・ファーレン長崎 ◆功労選手賞 遠藤保仁 柏木陽介 柴﨑晃誠 林卓人 南雄太 梁勇基 渡邉千真 ◆功労審判員賞 高山啓義 松尾一 ◆功労賞 今年度該当なし 2024.12.10 20:25 Tue
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Jリーグ優秀選手賞34名が発表! 連覇の神戸から最多9名、ここからベストイレブン&最優秀選手賞が決まる

Jリーグは9日、「2024Jリーグ優秀選手賞」の受賞選手34名を発表した。 10日に行われる「2024 Jリーグアウォーズ」を前に発表された優秀選手賞。この34名の中から、ベストイレブンと最優秀選手賞が選ばれることとなる。 優秀選手賞は、各クラブの監督および選手による「ベストイレブン」の投票結果をもとに、各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンが決定するものとなる。 見事に連覇を果たしたヴィッセル神戸からは、GK前川黛也、DF酒井高徳、DF山川哲史、DFマテウス・トゥーレル、MF井手口陽介、MF扇原貴宏、FW大迫勇也、FW宮代大聖、FW武藤嘉紀の最多9名が選出された。 また、2位のサンフレッチェ広島からは、GK大迫敬介、DF荒木隼人、DF佐々木翔、DF中野就斗、MF東俊希、MF松本泰志の6名が選出。初のJ1挑戦で優勝争いを最後まで繰り広げたFC町田ゼルビアからは、GK谷晃生、DF昌子源の2名が選ばれた。 なお、この34名の中から決まる「ベストイレブン」は、DF、MF、FW、右サイド、左サイドの1名ずつは得票数上位から選出。GKを含む残りの6名は、選考委員にて決定される。 <h3>2024Jリーグ 優秀選手賞 受賞選手(34名)</h3> GK 谷晃生/FC町田ゼルビア ランゲラック/名古屋グランパス 一森純/ガンバ大阪 前川黛也/ヴィッセル神戸 大迫敬介/サンフレッチェ広島 DF 濃野公人/鹿島アントラーズ(右サイド) 昌子源/FC町田ゼルビア 高井幸大/川崎フロンターレ 中谷進之介/ガンバ大阪 酒井高徳/ヴィッセル神戸(右サイド) マテウス・トゥーレル/ヴィッセル神戸 山川哲史/ヴィッセル神戸 荒木隼人/サンフレッチェ広島 佐々木翔/サンフレッチェ広島 中野就斗/サンフレッチェ広島(右サイド) MF マテウス・サヴィオ/柏レイソル(左サイド) 脇坂泰斗/川崎フロンターレ 田中聡/湘南ベルマーレ 井手口陽介/ヴィッセル神戸 扇原貴宏/ヴィッセル神戸 東俊希/サンフレッチェ広島(左サイド) 松本泰志/サンフレッチェ広島 FW 鈴木優磨/鹿島アントラーズ 知念慶/鹿島アントラーズ(MF) 山田新/川崎フロンターレ アンデルソン・ロペス/横浜F・マリノス ヤン・マテウス/横浜F・マリノス(右サイド) ジャーメイン良/ジュビロ磐田 ウェルトン/ガンバ大阪(左サイド) 宇佐美貴史/ガンバ大阪 レオ・セアラ/セレッソ大阪 大迫勇也/ヴィッセル神戸 宮代大聖/ヴィッセル神戸(左サイド) 武藤嘉紀/ヴィッセル神戸(右サイド) 2024.12.09 16:58 Mon
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「川崎に始まり川崎で終わる」2024年、クラブ&代表で“対日本勢”9試合出場の中国代表GKワン・ダーレイ 総失点は驚愕の…

山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式戦ラストゲーム。日本遠征終了後、フル出場で4発を喰らったGKワン・ダーレイが微博(ウェイボー)で2024シーズンを総括したという。 「2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるものとなったけど、今年も皆さんお疲れさまでした。(省略) 受け入れられるものは謙虚に受け入れ、受け入れられないものは排除するよう最善を尽くすよ。2025年は今年よりもさらに良くなることを願っている」 山東は2024年最初の公式戦が、今年2月のACL23-24ラウンド16・1stレグ、川崎F戦(H)。2-3と敗れたが、アウェイ2ndレグで4-2と勝利し、逆転でベスト8へ駒を進めていた。 そこから約10ヵ月が経過し、年内最後の一戦で川崎Fに0-4と大敗。“2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるもの…”とは、おそらくこのことを指すのだろう。 2024年、日本のサッカー関係者、サッカーファンにも少なからず浸透したワン・ダーレイ。 山東の正守護神としてACL、そしてACLEに参戦し、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸と対戦。クラブレベルだけでJリーグ勢と計7試合を戦っている。 また、アジア杯2023後に発足した中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督体制でも、35歳にして2番手GKから正守護神へ昇格。W杯アジア最終予選の日本代表戦も2試合ともフル出場し、最近は腕章を巻くことも珍しくない。 そして、クラブと代表を合わせた“対日本勢”、9試合にいずれもフル出場して「計26失点」。 中国代表では日本代表に0-7、1-3と2試合トータル10失点。クラブレベルでも川崎F戦、横浜FM戦、神戸戦のすべてで失点を喫する計7試合16失点。シュートストップは水準以上のものがあると見て良さそうだが、ともかく完封は叶わなかったワン・ダーレイである。 ◆ワン・ダーレイの2024年 “対日本勢” ▽中国代表 9/5 vs日本代表 0-7 11/19 vs日本代表 1-3 ▽山東泰山 2/13 vs川崎フロンターレ 2-3 2/20 vs川崎フロンターレ 4-2 3/6 vs横浜F・マリノス 1-2 3/13 vs横浜F・マリノス 0-1 10/2 vsヴィッセル神戸 1-2 10/22 vs横浜F・マリノス 2-2 12/4 vs川崎フロンターレ 0-4 2024.12.09 16:02 Mon
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鬼木達監督のラストマッチに家長昭博や小林悠が花添える! 川崎Fが3発快勝、福岡は長谷部茂利監督の最終戦を勝利で飾れず【明治安田J1第38節】

8日、明治安田J1リーグ第38節の川崎フロンターレvsアビスパ福岡がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、ホームの川崎Fが3-1で勝利した。 ひと桁順位でのフィニッシュを狙うチーム同士の対戦。11位川崎Fは8年間チームを率い、数多くのタイトルをもたらした鬼木達監督のラストマッチ。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)も並行する過密日程のなか、リーグ戦2連勝、公式戦4連勝締めを狙う。打ち合いを制した前節の東京ヴェルディ戦からは2人変更し、小林悠と丸山祐市がスタメン入りした。 対する10位福岡も、5シーズン率いた長谷部茂利監督のラストマッチ。クラブに初タイトルをもたらした指揮官を勝利で送り出したいところ。ドウグラス・グローリと重見柾斗が出場停止となり、代わって松岡大起と亀川諒史が先発した。 キックオフ直後から勢いよく入った川崎Fは8分に先制。前線で山本悠樹がパスカットするとゴール前に一気に畳み掛け、小林悠のシュートのこぼれ球を家長昭博が押し込んだ。 早々にリードを許した福岡も直後、右クロスからウェリントンのボレー。これはゴール右に外れる。 攻勢を強める福岡だが、ボックス右からシュートに持ち込んだ紺野和也も仕留めきれず。すると27分、川崎Fがさらにリードを広げる。 敵陣に押し込むなか、山本がボックス手前からグラウンダーのシュート。正面を突いたがGK村上昌謙がこぼしてしまうと、素早く反応した小林悠が詰めた。 劣勢の福岡は紺野の右クロスから金森健志がヘディングもバーの上。42分にはGK村上のロングボールから再び金森がシュートまで持ち込むが、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに遭う。 一方の川崎Fも前半アディショナルタイム直前、マルシーニョがリターンパスを受けて左サイドを抜け出すが、GK村上も3点目は許さず。2-0のまま試合を折り返す。 福岡は亀川を森山公弥に代えて後半へ。川崎Fは前節ハットトリックの山田新が積極的にシュートを放っていく。 さらに48分、 右サイドまで流れたボールを家長が拾い、右足でクロス。ファーに飛び込んだマルシーニョが合わせ、川崎Fが決定的な3点目を奪う。 それでも福岡が3分後に反撃。前嶋洋太が右サイドでキープすると、落としから井上聖也の柔らかいクロス。ファーに走り込んだ松岡が対角のゴール右隅へ流し込んだ。 勢いそのまま点差を縮めたい福岡は、シャハブ・ザヘディとナッシム・ベン・カリファを投入。67分にはカウンターからベン・カリファが左サイドを抜け出し、ボックス内で巧みに相手をかわしてフィニッシュ。後ろから足を伸ばした高井幸大が阻止した。 川崎Fも73分にカウンター。自陣から山田が独力で持ち上がり、ボックス手前で右足一閃。ゴール左隅を狙ったシュートはGK村上に止められる。 2分後にもセットプレーの流れからゴール前の山田が左足を振るが、今度はクロスバー直撃。福岡も85分、ザヘディが岩崎悠人の横パスからコントロールショットもわずかに左へ外れる。 結局福岡の追い上げは1点に終わり、3-1で試合終了。両指揮官のラストマッチは川崎Fに軍配が上がった。 川崎フロンターレ 3-1 アビスパ福岡 【川崎F】 家長昭博(前8) 小林悠(前27) マルシーニョ(後3) 【福岡】 松岡大起(後6) <span class="paragraph-title">【動画】家長昭博が勝利呼び込む先制点!小林悠のシュートのこぼれ球に反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ラストマッチの鬼木監督へ捧げる先制ゴール!<br><br>味方のシュートのこぼれ球を <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%B6%E9%95%B7%E6%98%AD%E5%8D%9A?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#家長昭博</a> が<br>素晴らしいコールへシュートを決めた!<br><br>明治安田J1第29節<br>川崎F×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a> <a href="https://t.co/pcLbn96cva">pic.twitter.com/pcLbn96cva</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1865630400090951902?ref_src=twsrc%5Etfw">December 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 16:24 Sun
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4年ぶりの王座奪還目指す川崎Fが長谷部茂利氏の新監督就任を発表! 「フロンターレらしさ大事にしながら、そのサッカーを進化…」

川崎フロンターレは12日、今シーズン限りでアビスパ福岡の指揮官を退任した長谷部茂利氏(53)が新監督に就任したことを発表した。 長谷部監督はヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド市原(現:ジェフユナイテッド千葉)で現役時代を過ごすと、神戸のスカウトや下部組織のコーチなどを務めて指導者のキャリアをスタートした。 2016年に千葉のコーチに就任すると、同年には監督代行を務め、2018年には水戸ホーリーホックの監督に就任。2020年に福岡の監督に就任した。 当時はJ2に所属していた福岡だったが、長谷部監督の下で1年目でJ1に昇格。5年周期で1年での昇降格が続いていた負のスパイラルをストップすると、2023年にはYBCルヴァンカップで見事に優勝しクラブに初タイトルをもたらした。 過去最高の6位以上を目指した今シーズンは、主将のDF奈良竜樹の長期離脱などアクシテンドに見舞われたが、残留争いに巻き込まれることはなく、12勝14分け12敗の12位でJ1残留が決めていた。 来季から川崎Fの指揮を執る予定の長谷部監督は、クラブを通じてコメントしている。 「来シーズンから監督を務めることになりました長谷部茂利です。クラブ創設初年度に在籍したフロンターレに、このような形で戻ってこられることをうれしく思っています。これまで在籍された監督、スタッフ、選手が築き上げてこられたフロンターレらしさを大事にしながら、さらにそのサッカーを進化させ、川崎市民の皆様、ファン・サポーターの皆様、パートナーの皆様と一緒にタイトル奪還を目指して戦ってまいります。応援よろしくお願いします」 2024.12.12 10:31 Thu

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