2度目のJ・WE共催となった新潟レディースvsベレーザはゴールレス、広島レジーナは2連勝【WEリーグ第20節】
2022.05.08 20:40 Sun
8日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」第20節の3試合が各地で行われた。
アルビレックス新潟レディースは日テレ・東京ヴェルディベレーザをデンカビッグスワンスタジアムに迎えた。この試合は4月23日のベレーザvs千葉レディースに次いで2度目のJ・WE共催となった。
開始直後から攻勢を仕掛けたベレーザは、1分にも満たない時間に植木理子がシュート。5分には藤野あおばが狙う。戦前の予想通り、ポゼッションの時間を高めると、28分には横へ横へと動かして右の深い位置から清水梨紗がクロス。こぼれを藤野が狙うもGK平尾知佳に阻まれた。
後半に入っても主導権を握るのはベレーザ。左ポケット最深部を取っての折り返しから藤野がシュートを放ち、直後には中里優もボックス内から狙う。
だが、新潟レディースも決死の守備を見せてゴールに鍵を掛けると、55分にはようやくチャンスを作り、クロスから滝川結女が立て続けに3本のシュートを放つ。
終盤にゴール前で与えてしまったFKなども体を張ったブロックで耐え、最後までゴールを死守。得点こそ奪えなかったが、圧倒的に攻め込まれながらもゴールレスで耐え抜き、勝ち点1を獲得した。
サンフレッチェ広島レジーナはホームでちふれASエルフェン埼玉と対戦。3日前にINAC神戸レオネッサに初めて土を付けた勢いそのままに、この日も躍動感のあるプレーを披露する。
中嶋淑乃、木﨑あおい、谷口木乃実が絡み、トライアングルのパスで左サイドを崩すと、ボックス左を取った中嶋のクロスに上野真実が合わせて17分に先制点を挙げる。
4分後には右サイドからチャンスクリエイト。松原優菜のクロスは手前で引っ掛かるが、セカンドボールに自ら反応すると、左足で思い切りの良い一撃をニアに突き刺した。
80分には左サイドの高い位置でボールを奪い、素早く右へ展開すると、ボックス手前から立花葉が左足のミドルシュート。アメリカでのプレー経験もある立花がWEリーグ初ゴールを右隅に沈めた。
直後には左クロスから再び上野にゴールが生まれ、大量4点を奪取。守ってもクリーンシートを達成し、広島レジーナが連勝を飾っている。
INAC神戸レオネッサはアウェイでノジマステラと対戦。3-0で勝利を収め、WEリーグ初代女王の座についている。
▽5月7日(土)
マイナビ仙台レディース 2-3 三菱重工浦和レッズレディース
AC長野パルセイロレディース 1-0 大宮アルディージャVENTUS
▽5月8日(日)
ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ
サンフレッチェ広島レジーナ 4-0 ちふれASエルフェン埼玉
アルビレックス新潟レディース 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
WE ACTION DAY(今節試合なし)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
アルビレックス新潟レディースは日テレ・東京ヴェルディベレーザをデンカビッグスワンスタジアムに迎えた。この試合は4月23日のベレーザvs千葉レディースに次いで2度目のJ・WE共催となった。
開始直後から攻勢を仕掛けたベレーザは、1分にも満たない時間に植木理子がシュート。5分には藤野あおばが狙う。戦前の予想通り、ポゼッションの時間を高めると、28分には横へ横へと動かして右の深い位置から清水梨紗がクロス。こぼれを藤野が狙うもGK平尾知佳に阻まれた。
だが、新潟レディースも決死の守備を見せてゴールに鍵を掛けると、55分にはようやくチャンスを作り、クロスから滝川結女が立て続けに3本のシュートを放つ。
耐える時間が続くものの、新潟ディフェンス陣は集中を切らさない。藤野のチップキックはGK平尾の頭上を越えたが、なでしこ・WE通算100試合出場の茨木美都葉がゴールカバーに入ってクリアした。
終盤にゴール前で与えてしまったFKなども体を張ったブロックで耐え、最後までゴールを死守。得点こそ奪えなかったが、圧倒的に攻め込まれながらもゴールレスで耐え抜き、勝ち点1を獲得した。
サンフレッチェ広島レジーナはホームでちふれASエルフェン埼玉と対戦。3日前にINAC神戸レオネッサに初めて土を付けた勢いそのままに、この日も躍動感のあるプレーを披露する。
中嶋淑乃、木﨑あおい、谷口木乃実が絡み、トライアングルのパスで左サイドを崩すと、ボックス左を取った中嶋のクロスに上野真実が合わせて17分に先制点を挙げる。
4分後には右サイドからチャンスクリエイト。松原優菜のクロスは手前で引っ掛かるが、セカンドボールに自ら反応すると、左足で思い切りの良い一撃をニアに突き刺した。
80分には左サイドの高い位置でボールを奪い、素早く右へ展開すると、ボックス手前から立花葉が左足のミドルシュート。アメリカでのプレー経験もある立花がWEリーグ初ゴールを右隅に沈めた。
直後には左クロスから再び上野にゴールが生まれ、大量4点を奪取。守ってもクリーンシートを達成し、広島レジーナが連勝を飾っている。
INAC神戸レオネッサはアウェイでノジマステラと対戦。3-0で勝利を収め、WEリーグ初代女王の座についている。
▽5月7日(土)
マイナビ仙台レディース 2-3 三菱重工浦和レッズレディース
AC長野パルセイロレディース 1-0 大宮アルディージャVENTUS
▽5月8日(日)
ノジマステラ神奈川相模原 0-3 INAC神戸レオネッサ
サンフレッチェ広島レジーナ 4-0 ちふれASエルフェン埼玉
アルビレックス新潟レディース 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
WE ACTION DAY(今節試合なし)
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
植木理子
藤野あおば
清水梨紗
平尾知佳
中里優
滝川結女
中嶋淑乃
上野真実
立花葉
アルビレックス新潟レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
サンフレッチェ広島レジーナ
ちふれASエルフェン埼玉
WEリーグ
植木理子の関連記事
アルビレックス新潟レディースの関連記事
WEリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
植木理子の人気記事ランキング
1
WEリーグ開幕戦で再戦!02年生まれの2人、東京NB・山本柚月とAC長野・伊藤めぐみ「結果でチームに貢献を」「組織力で勝れるように」
6日、「2023-24 WEリーグキックオフカンファレンス」が東京都内で開催され、AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)に出場する三菱重工浦和レッズレディースを除いた11クラブの各選手が登壇した。 日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグは、11月11日に3シーズン目の開幕を迎える。 カンファレンスでは開幕戦のカードごとに選手紹介やメディア対応が行われ、12日に行われる日テレ・東京ヴェルディベレーザvsAC長野パルセイロ・レディースにおいては、東京NBからFW山本柚月、AC長野からはMF伊藤めぐみと、2002年生まれの2人が登場した。 今季のWEリーグカップ開幕節でも、同じく味の素フィールド西が丘で両チームは激突。カップ戦では東京NBが2-1で勝利を収めていた。 この試合で得点を挙げていたのは伊藤。縁のある相手にリーグ戦での得点はと問われると、「開幕戦ということもあるので、チームを勢いづけられるように積極的にゴールを狙っていけたらいいなと思います」と応じた。 廣瀬龍新監督によって選手1人1人のプロ意識向上を諭されたAC長野を、伊藤は「カップ戦で出た課題を修正して、ワンステージ上がったチームを作り上げられていると思う」と評する。 今季からはキャプテンも務める背番号「18」は、「組織力で勝れるように」と開幕戦への意気込みを語った。 「男子のトップチームを応援してくれているファン・サポーターのみなさんが、レディースにも応援に来てもらえるように、ピッチ上では自分たちの100%の力を出すのはもちろん、ピッチ外でも自分たちが足を運んで告知もできたら入場者数も増えると思うので、そういうところにも力を入れていきたいなと思います」 「ベレーザさんは試合に出ている11人の個の力がすごくレベルが高くて、毎回毎回苦しめられてはいるんですけれど、私たちの強みである組織力で勝れるように頑張りたいなと思います」 一方、東京NBのスコアラーだった植木理子は、ウェストハムへと電撃移籍。新たな得点源を模索するチームにとって、第19回アジア競技大会でも目を惹いた山本のドリブルは需要な役割を担うだろう。 気鋭のアタッカーは「昨シーズンから抜けた選手は多いですけれど、(その選手らが)抜けたからって言われないように、自分自身がもっと点に絡むようなプレーができたら」と、比較されぬよう、結果で応えたいと口にした。 「前線の選手として結果にこだわることは、今シーズン、より求められることですし、自分自身も結果でチームに貢献したいです」 「長野はしっかり走って攻守ともにハードワークをしてくるので、自分たちがきちんとボールを握り、ボールを動かすだけではなくて、相手の嫌なところを突いていけたらと思っています」 「チームのスローガンとして『魅せろ!Brilliant(ブリリアント)』があるので、ベレーザらしい1つ1つのプレーにもこだわっていけたらいいなと思います」 2023.11.06 23:01 Mon2
アディダスがなでしこジャパン専用のアウェイユニフォーム発表! コンセプトは「サンライズ」、植木理子「今までの女子サッカー界では見ないようなデザイン」
アディダスは23日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で着用するなでしこジャパンのアウェイユニフォームを発表した。 今年7月にオーストラリア、ニュージーランドで開催される女子W杯。なでしこジャパンは、2011年のドイツ女子W杯の優勝から12年が経ち、再び世界の頂点を目指すこととなる。 今回のアウェイユニフォームは、史上初となる女子専用のデザインに。コンセプト、デザインともになでしこジャパンのために作られた。 コンセプトは「SUNRISE(サンライズ)」。“再び世界一へ”という決意を新たにする象徴として掲げられ、幻想的な朝の空模様をグラデーションで表現している。 紫、ピンク、白と朝焼けのようなグラデーションが前後に施され、ショーツとソックスは紫となっている。 このデザインは、日の出を見て湧き出るエネルギーのように、このユニフォームが選手のプレーを後押ししてくれるよう願いを込めて開発されたとのこと。W杯優勝から12年、“世界のなでしこ”が再び、満開の花を咲かせられるよう「咲き誇れ。」というメッセージを伝えている。 また女子専用のホームユニフォームも発売。デザインは男子と同じだが、襟の裏がピンク色になっている。また、シルエットが女性仕様のタイトなものとなり、胸の日本サッカー協会(JFA)のエンブレムの上には星が1つ。また、トレーニングウェアも新たに発表された。 アディダスは、アディダス『サッカー日本女子代表 アウェイユニフォーム』発表会を開催。MCに日向坂46の影山優佳さんを迎え、日テレ・東京ヴェルディべレーザの小林里歌子、植木理子、藤野あおばも登壇。また、なでしこジャパンの池田太監督、JFA女子委員長の佐々木則夫氏も登壇した。 新ユニフォームの印象について藤野は「凄く可愛らしいユニフォームで、なでしこジャパンの和気藹々とした雰囲気を感じられます。また、サンライズということで、気が引き締まるというか、2011年のW杯のように輝きをしっかり取り戻せるように頑張りたいと思います」とコメントした。 植木は「今までの女子サッカー界では見ないようなデザインで、珍しさがあり、これを着てプレーするのが楽しみですし、可愛さの中に強さがあることをピッチの上で表現したいです」とコメント。小林は「とても女性らしく、デザインの裏には新たなもう一度世界一にというコンセプトがあると思うと、気が引き締まりますし、より頑張ろうと思います」とW杯への意気込みも語った。 タイトなシルエット、短めのショーツについて植木は「男性サイズだとウエストと丈のバランスが合わない選手がいたりというのがありましたが、今回のシルエットに変わったことで、全選手が動きやすくプレーできると思います」とコメント。藤野は「よりタイトになったことで選手1人1人の特長に見合った動きやすさが得られると思うので、良い着心地です」、小林は「個人的に初めてで、着やすいです」と好感触を得ているようだ。 また、佐々木委員長は「なでしこジャパンがW杯で新たな挑戦に向かって、日の出のイメージの色合いのユニフォームはすごく素敵だなと思います」とし、「なでしこらしいですし、アウェイのユニフォームで、ブルーじゃなくてこのユニフォームでも勝負できるかなという気がします」とコメント。池田監督は「選手たちがこれを着てピッチで輝いて、喜んで、戦っている姿をイメージしましたが、本当にアウェイのユニフォーム、男子と同じバトンを受け継いだW杯の力強いユニフォームと、素晴らしい日の出、サンライズのコンセプトで女子サッカーが戦えるぞ、スポーツで盛り上げるぞという力強さを感じます」と語り、「トレーニングウェアを含めて引き締まります。戦うイメージが湧きました」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【写真】なでしこ専用のアウェイユニ! 選手も着用しポーズ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/adidas20230323_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真=©️adidas is the official supplier of the Japan National Team 2023.03.23 12:20 Thu3
再始動のなでしこジャパンがゴールラッシュ!長谷川唯の2発など大量8得点でアルゼンチンに大勝【国際親善試合】
23日、なでしこジャパンは国際親善試合でアルゼンチン女子代表と北九州スタジアムで対戦し、8-0と大勝を収めた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後、初の対外試合を迎えたなでしこジャパン。池田太監督はこれまでの[3-4-2-1]ではなく、この一戦へ向けて準備してきた[4-3-3]採用し、GKには平尾知佳、最終ラインは右から清水梨紗、高橋はな、南萌華、遠藤純と並んだ。 アンカーを熊谷紗希、インサイドハーフを長谷川唯と長野風花を務め、前線3枚は右に猶本光、中央に田中美南、左に宮澤ひなたという顔ぶれに。猶本と宮澤は大外ではなく若干内側寄りにポジションを取り、スペイン代表やバルセロナ女子のように中盤に厚みを持たせた。 なでしこジャパンは相手DFの判断ミスを突いて田中美南がボックス手前右でボールを奪い、自らフィニッシュ。早々の2分に試合を動かす。以降も[4-4-2]で構えるアルゼンチンを圧倒し、10分には宮澤のクロスに飛び込んだ田中美南への反則が取られてPKを獲得すると、これを長谷川が右下隅へ沈め、リードを広げた。 テンポよくボールを回す日本は16分、幅を使った攻撃から猶本が右ポケットからシュート。一方、移動時のトラブルの影響でコンディションの整わないアルゼンチンも[4-3-3]へ移行するも、なでしこの守備にパスコースを見つけられず、マリアナ・ラロケッテが個人技を生かして反転から右足を振るが、GK平尾がしっかりとキャッチする。 24分のなでしこは宮澤の斜めのパスから左ポケットを取った田中美南が強烈な一撃を放ち、GKが弾いたところへ長谷川が詰めるも、クロスバーを叩く。このチャンスは生かせなかったが、直後に得たCKの二次攻撃から再び加点。遠藤のクロスから高橋のダイビングヘッドが炸裂した。 猶本の直接FKが左ポストを叩くなど、好機を量産するなでしこは39分、くさびのパスを収めた田中美南がスルーパスを送り、抜けた長谷川がボックス左へ侵入 。相手2枚を手玉に取り、切れ込んでの右足でネットを揺らす。前半終了間際にも、再三裏を取っていた猶本のカットバックから宮澤の右足が、GKに触れられて左ポストに阻まれるなど、攻撃の手を緩めることなく前半を終えた。 なでしこはハーフタイムに2枚替え。田中美南に代えて今オフにウェストハムへと移籍した植木理子、猶本に代えて北九州出身の杉田妃和を送り出す。アルゼンチンも3人の選手交代を行った。 後半もなでしこのペースが続き、この日は中盤のつなぎ役を十全にこなした熊谷がCKから惜しいヘッドを放てば、杉田の鮮やかドリブル突破から遠藤の頭と、会場を沸かせる。 再びスコアを動かしたのは、60分の交代直後。長野と代わった林穂之香が細かいつなぎから中央を割り、宮澤に代わってピッチに立った清家貴子がこぼれ球に反応してネットを揺らした。 その5分後にはロングフィード1本で裏を取った杉田が、GKとの一対一を冷静に制して凱旋弾。80分にはボックス内の空中戦で植木がファウルをもらい、PKを獲得すると、植木自らGKの逆を突いて沈め、女子W杯でのリベンジを果たす。 85分にはなでしこジャパンに再招集された三浦成美がおよそ1年ぶりとなる代表戦出場を果たし、追加タイム2分には清家が技ありのループで仕上げのゴール。 相手が万全の状態ではないという背景はありながらも、ボール支配が予想されるパリ・オリンピックのアジア2次予選へ向けては、新たな可能性を示す快勝となった。 なでしこジャパン 8-0 アルゼンチン女子代表 【なでしこ】 田中美南(前2) 長谷川唯(前10[PK]、前39) 高橋はな(前25) 清家貴子(後16、後45+2) 杉田妃和(後21) 植木理子(後35[PK]) 2023.09.23 14:00 Sat4
なでしこ、19歳谷川萌々子の劇的ロングシュート弾でブラジルに土壇場逆転勝利!決勝T進出へ望みを繋ぐ【パリ五輪】
なでしこジャパンは28日、パリ・オリンピック(五輪)グループC第2節でブラジル女子代表と対戦し、2-1で勝利した。 初戦のスペイン女子代表戦を惜敗したなでしこは、その試合からスタメンをを3人変更。負傷離脱した清水梨紗や藤野あおば、清家貴子に代わり、守屋都弥、浜野まいか、高橋はなをスタメンで起用した。 北京五輪の銀メダル以来、16年ぶりのメダル獲得を目指すブラジルに対し、なでしこは最前線に田中美南、2シャドーに浜野まいかと宮澤ひなたを据えた[3-4-2-1]の布陣で臨んだ。 立ち上がりから素早い攻守の切り替えでボールを支配するブラジルに対し、なでしこは19分に最初の決定機。GK山下杏也加のパントキックで右サイドのスペースに抜け出した宮澤がボックス右まで切り込み折り返しを供給。これを中央でフリーの田中が右足で合わせたが、このシュートはゴール左に外れた。 その後もブラジルの攻撃を封じ込め続けるなでしこは、ポゼッションで劣勢ながらも落ち着いて試合をコントロール。38分には、ボックス左でパスを受けた守屋のクロスから走り込んだ長谷川唯がシュートを放ったが、右足アウトで合わせたボールはGKロレナが正面でキャッチした。 このまま試合終了かと思われたが、なでしこは前半終了間際に最大のチャンスを得る。前半追加タイム1分、宮澤のマイナスのパスをボックス手前で受けた守屋がカットインから右足を振り抜くと、このシュートがラファエレ・ソウザの左手に当たり、主審はPKを宣告。しかし、田中のPKは完璧な読みを見せたGKロレナにキャッチされた。 ゴールレスで迎えた後半もブラジルがボールを保持する展開が続くと、なでしこは56分に失点する。マルタのロングスルーパスでルドミラがDFの裏に抜け出すと、ラストパスを受けたジェニファーがペナルティアーク右からゴール右隅にシュートを流し込んだ。 先制を許したなでしこは、57分に浜野を下げて植木理子を投入。すると64分、左サイドを突破した植木がボックス左深くまで侵入。折り返しを走り込んだ田中が左足で合わせたが、このシュートはラファエレ・ソウザのブロックに阻まれた。 さらになでしこは、68分にも守屋の左クロスをボックス内の田中が絶妙なトラップから反転ボレーでゴールに迫ったが、シュートはGKロレナの好セーブに防がれた。 その後、なでしこは70分に古賀塔子を下げて清家を、80分に宮澤と守屋を下げて千葉玲海菜と谷川萌々子を投入。すると89分、ボックス右から仕掛けた谷川の切り返しの際にスライディングしたヤスミムの右腕に当たると、VARの末にハンドが認められ、PKを獲得。このPKを熊谷がゴール右下に沈め、試合を振り出しに戻した。 1-1のまま試合終了かと思われたが、なでしこは19歳が試合をひっくり返す。96分、清家がハイプレスをかけると、相手のミスパスに反応した谷川が敵陣中盤からロングシュート。これが見事にGKの頭上を超えてゴール左に吸い込まれた。 結局、試合はそのまま2-1でタイムアップ。後半アディショナルタイムに2点を奪ったなでしこが劇的な逆転勝利でブラジルを下し、決勝トーナメント進出へ望みを繋いだ。 ブラジル女子代表 1-2 なでしこジャパン 【ブラジル】 ジェニファー(後11) 【なでしこ】 熊谷紗希(後47)【PK】 谷川萌々子(後51) ◆出場メンバー ()内=途中出場選手 GK 山下杏也加 DF 高橋はな、熊谷紗希、南萌華 MF 古賀塔子(→清家貴子 70)、長野風花、長谷川唯、守屋都弥(→谷川萌々子 80) FW 宮澤ひなた(→千葉玲海菜 80)、田中美南、浜野まいか(→植木理子 57) <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の一発!19歳谷川萌々子が後半ATに圧巻ロングシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mR5bRPbdKlc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.29 02:11 Mon5
なでしこジャパンが中1日の戦いでコロンビアに6発快勝! 積極性見せていた松窪真心や緊急招集の18歳・眞城美春らが初ゴール【トレーニングマッチ】
8日、トレーニングマッチでなでしこジャパンとコロンビア女子代表が対戦した。 6日にヨドコウ桜スタジアムで対戦した両者。コロンビアが1つのチャンスを活かして先制するも、日本は試合最終盤にPKを獲得し1-1のドローに終わった。 中1日で行われた戦い。日本は11人全てを入れ替え、GKに大熊茜、DFは右から遠藤優、高橋はな、石川璃音、佐々木里緒と並び、ボランチに杉田妃和と初招集の眞城美春、2列目は右から植木理子、松窪真心、中島淑乃と並び、1トップに上野真実が入った。 試合は立ち上がりから日本が攻め込む展開に。2分、CKの流れから最後は高橋がボックス内右でシュートもサイドネットを揺らした。さらに3分には眞城もボール奪取から左足ミドルを放った。 5分には後方からのパスを繋ぐと、松窪がボックス手前からミドルシュート。枠に飛んだが、GKナタリア・ヒラルドがセーブする。 日本は積極的に攻撃を仕掛けていき、松窪や上野、佐々木とゴールを脅かすが、得点は奪えない。24分にも左サイドから崩し、最後はボックス内で松窪がシュートもGKがセーブした。 中盤でボールを奪えるものの、良い形で攻撃に行けない日本。36分には右サイドを上がった遠藤がクロスを入れると、ファーサイドに走り込んだ中嶋がダイレクトで合わせに行くが、ミートしない。 攻めあぐねる日本だったが、佐々木からのフィードをボックス内で植木が胸トラップ。シュートに行こうとするが、ジュナイラ・ロペスが倒してPK獲得。植木が落ち着いて左に決めて日本が先制する。 日本が1点をリードして前半を終えた中、ハーフタイムで中嶋と上野を下げて、籾木結花、清家貴子を投入。攻撃をより活性化していくこととなる。左に籾木、右に清家が入り、植木が1トップに入った。 すると後半早々の46分に日本がゴール。ボールを奪った清家が右サイドを仕掛けた清家が冷静に中を見てマイナスのパス。これを松窪がしっかりと蹴り込み追加点を奪う。 立ち上がりにゴールを奪った日本は49分にもチャンス。植木が持ち出して横パス。これは籾木には合わないものの、背後から走り込んだ松窪がボックス内からシュート。しかし、これはDFがブロックする。 すると50分にも日本が追加点。ダイレクトパスを繋ぐと、杉田、眞城、植木と繋ぎ、植木のパスを受けた籾木がボックス内左から角度のないところでニアを打ち抜き、追加点を奪う。 勢いに乗る日本は選手たちが連動し攻撃が活性化。57分には左サイドで相手を押し込んでボールを奪うと、仕掛けた松窪のグラウンダーのクロスを走り込んだ遠藤がダイレクトシュート。初ゴールでリードを4点に広げた。 さらに60分にはやや離れた位置の左サイドでFKを獲得すると、籾木が左足でクロス。ハイボールではなく低いボールを入れると、走り込んだ高橋がフリックしてゴールを奪った。 日本は72分に植木に代えて宮澤ひなたを入れた中、直後の73分に失点。右サイドからのクロスを繋ぐと、ダニエラ・カラカスがボックス中央でこぼれ球に詰め1点を返す。 コロンビアにほとんどチャンスを作らせていなかった中で、1つのチャンスで失点する日本。2日前と同じように少ないチャンスを生かされてしまった。 また、接触により清家が負傷しピッチを後に。失点した日本は78分に遠藤を下げて南萌華を投入。高橋を右サイドバックに配置し、南はセンターバックに入ることに。熊谷がアンカーに入り、杉田が右サイドに入った。 すると81分、その右サイドから崩すと宮澤がクロス。これをフリーで待っていた籾木がボックス内で左足ボレーを放つが、枠を捉えられない。 日本はその後も攻め込んだ中、90分に嬉しい追加点。初招集の眞城が右サイドからのクロスを受けると、ボックス内から相手DFの股を抜くシュートを決め、トレーニングマッチとはいえデビュー戦での嬉しいゴールとなった。 なでしこジャパン 6-1 コロンビア女子代表 【日本】 植木理子(前45+3)[PK] 松窪真心(後1) 籾木結花(後5) 遠藤優(後12) 高橋はな(後15) 眞城美春(後45) 【コロンビア】 ダニエラ・カラカス(後28) <h3>◆なでしこジャパンメンバー</h3> GK 大熊茜(INAC神戸レオネッサ) DF 遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース) →78分 南萌華(ローマ/イタリア) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) MF 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 植木理子(ウェストハム/イングランド) →72分 宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) →63分 長野風花(リバプール/イングランド) 中島淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) →46分 籾木結花(レスター・シティ/イングランド) FW 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) →46分 清家貴子(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) →80分 熊谷紗希(ロンドン・シティ・ライオネス/イングランド) <span class="paragraph-title">【動画】圧勝したなでしこジャパンの全6ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <h3>◆45+3分 植木理子[PK]</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/ongUq1R7dc">pic.twitter.com/ongUq1R7dc</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909500011131596938?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆46分 松窪真心</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/dDE0mgR7sz">https://t.co/dDE0mgR7sz</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/9ed0610BR2">pic.twitter.com/9ed0610BR2</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909504958824690033?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆50分 籾木結花</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/98czPcMpNR">pic.twitter.com/98czPcMpNR</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909505977659146664?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆57分 遠藤優</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/OdozhXp7Nw">pic.twitter.com/OdozhXp7Nw</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909508001696010735?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆60分 高橋はな</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">後半15分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B1%BE%E6%9C%A8%E7%B5%90%E8%8A%B1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw"> <a href="https://t.co/dDE0mgRFi7">https://t.co/dDE0mgRFi7</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/BpGCyZNT9J">pic.twitter.com/BpGCyZNT9J</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909508925323723231?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <h3>◆90分 眞城美春</h3> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://twitter.com/jfa_nadeshiko?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_nadeshiko</a> <a href="https://t.co/H60Px4WCrq">pic.twitter.com/H60Px4WCrq</a></p>— スポーツブル【公式】 (@sportsbull_jp) <a href="https://twitter.com/sportsbull_jp/status/1909516100473438356?ref_src=twsrc%5Etfw">April 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.08 16:56 Tueアルビレックス新潟レディースの人気記事ランキング
1
SOMPO WEリーグのキックオフカンファレンス開催! 12クラブの選手が集結、「みんなが主人公になるためにプレーする」
26日、2024-25シーズンのSOMPO WEリーグのキックオフカンファレンスがJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」で行われた。 新シーズンの開幕を前に、12クラブの代表選手が集った中、1部と2部に分かれて行われた。 第1部では髙田春奈チェアが新シーズンに向けた挨拶。また、新たにタイトルパートナーとなった「SOMPOホールディングス」のグループCEO取締役代表執行役社長の奥村幹夫氏が登壇。今回のパートナーシップ契約についての説明を行った。 髙田チェアは4シーズン目を迎えるWEリーグを前に昨シーズンを振り返り、「リーグ戦は三菱重工浦和レッズレディースが連覇と強さを見せつけたわけですが、WEリーグカップではサンフレッチェ広島レジーナが創設3年目で初タイトル、1月の皇后杯では三菱重工浦和レッズレディースをやぶって、INAC神戸レオネッサが優勝するということで、本当に色々なクラブが出てきたシーズンになったと思う」とコメントした。 「みんなが主人公になるためにプレーする」という言葉をテーマにしている新シーズンのWEリーグ。「クラブにおいてもどのクラブが主人公になってもおかしくない、色々な主人公が生まれてくると私自身もワクワクしています」と語った。 また、昨シーズンからは多くの選手が海外へと移籍していった。特になでしこジャパンの選手たちが多く移籍している。「WEリーグ寂しくなったんじゃないの?と言われることも多いですが、実際に寂しさもあります。ただ、中を見れば、あの選手がいる、この選手がいるとワクワクする選手たちが日本にはたくさんいて、その選手たちが主人公になっていくということを考えると、培った日本の女子サッカーの育成を感じますし、これから益々新しい主役を生み出していくリーグになることが求められていると思います」と、新シーズンへの想いを語った。 奥村氏は今回のタイトルパートナー契約の経緯について言及。「WEリーグの理念である、『女子サッカー、スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、1人1人が輝く社会の実現・発展に貢献する』というものと、SOMPOのパーパスである『安心・安全・健康で溢れる未来へ』という理念が共鳴し合ったのが最初のキッカケです」と語った。 その後、トークセッションが行われ、損害保険ジャパン株式会社の常務執行役員[CHRO・CCuO]の酒井香世子さん、SOMPOひまわり生命保険株式会社の執行役員 CHROである野田美智子さん、SOMPOケア株式会社の執行役員 CHROである恒松敬子さんと髙田チェア、そしてWEリーグのコミュニオーガナイザーを務める元なでしこジャパンGKの海堀あゆみさんがWEリーグとSOMPOホールディングとの協力による今後の展開について語り合った。 第2部では12クラブの代表選手が登壇。開幕節の対戦カードごとに登場し、お互いの印象やここまでのチームの完成度、自身の目標などを語った。プレゼンターは昨シーズン限りで現役を引退した元なでしこジャパンの鮫島彩さんが務め、選手たちは「2桁ゴール」、「得点王」、「タイトルを獲る」、「5ゴール5アシスト」など、具体的な目標を掲げていた。 SOMPO WEリーグの開幕は9月14日に開幕。8月31日からは WEリーグ クラシエカップが開催され、12クラブがカップ女王を目指して戦う。 ◆参加選手 マイナビ仙台レディース:廣澤真穂 三菱重工浦和レッズレディース:島田芽依 大宮アルディージャVENTUS:林みのり ちふれASエルフェン埼玉:吉田莉胡 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース:大熊環 日テレ・東京ヴェルディベレーザ:木下桃香 ノジマステラ神奈川相模原:榊原琴乃 AC長野パルセイロ・レディース:伊藤めぐみ アルビレックス新潟レディース:滝川結女 セレッソ大阪ヤンマーレディース:脇阪麗奈 INAC神戸レオネッサ:水野蕗奈 サンフレッチェ広島レジーナ:瀧澤千聖選手 2024.08.26 22:20 Mon2
「女優さん」、「綺麗な脚」新潟L・北川ひかるが夏の思い出の“花火”ショット「彼女との夏の1ページ」
アルビレックス新潟レディースのなでしこジャパンDF北川ひかるの夏ショットが話題だ。 北川は7月のEAFF E-1サッカー選手権に臨むなでしこジャパンに追加招集。しかし、負傷のため大会途中で離脱していた。 それでも20日に行われたWEリーグカップ第1節のちふれASエルフェン埼玉戦には先発フル出場し、ケガも問題ないようだ。 その北川がインスタグラムを更新。「暑い毎日が終わりそうという話を聞いたので夏の思い出」として、花火をする姿をアップした。 月をバックに砂浜で花火をする北川の姿には「女優さん」、「素敵な1枚」、「とても素敵」、「可愛い」とコメント。また、体育座りで花火をしている姿に「綺麗な脚」、「サッカー選手とは思えない御御足の綺麗さ」と美脚にも目がいったようだ。 さらに、「一緒に花火したい」というリクエストも。また、タイトル「彼女との夏の1ページ」と彼女との海デートでの花火ショットにも見えるようだ。夏もあとわずかだが、「今年もう一度出来たらいいな」という花火を北川はできるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】目が行くのは花火?月?脚!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cho8BMOvB8_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cho8BMOvB8_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cho8BMOvB8_/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Hikaru Kitagawa/北川ひかる(@hiiiiiiika14)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.08.26 09:55 Fri3
S広島Rがクラブ史上初3連勝!殊勲の日本女子代表FW上野真実が急遽交代も、今季初のクリーンシート【WEリーグカップ】
9日、2023-24WEリーグカップグループステージ第3節の3試合が各地で行われた。 開幕2連勝中のサンフレッチェ広島レジーナは、ホームにノジマステラ神奈川相模原を迎え、1-0で勝利。3連勝を飾った。 好調のS広島Rは開始早々に先制点を奪取。5分、髙橋美夕紀が常田菜那に競り勝って中盤右に流れたボールをキープし、バイタルエリアまで持ち運び相手守備陣を惹きつけてのラストパスを送ると、今季初先発となった上野真実が左足で沈めた。 ただ、殊勲の上野は直後のヘディング後に座り込んでしまい、頭部を固定されて担架でピッチを後に。アジア競技大会の日本女子代表にも選出されているだけに、状態が心配される。 アクシデントに見舞われたS広島Rだが、ボランチから2列目に上がった柳瀬楓菜、髙橋と積極的に足を振れば、左サイドからは2試合連続得点中の中嶋淑乃が果敢な仕掛けを披露。一方、今季いまだ無得点と攻撃が噛み合わないN相模原は、後半開始直後の2枚替えで息を吹き返し、浜田芽来、笹井一愛の突破を中心に好機を作る。 だが、S広島RもGK木稲瑠那を中心にしのぎ、今季初のクリーンシートを達成。中村伸監督体制で3年目を迎えたS広島Rがクラブ史上初の3連勝を達成し、決勝進出へ大きく前進した。 対するN相模原は、オランダから逆輸入の平國瑞希やイングランドから日本へ戻ってきた菅能夏海の投入も実らず、グループステージ敗退が決まった。 デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟レディースvsAC長野パルセイロ・レディースは、両者複数得点を挙げての引き分けに終わった。 互いにここまで1勝1敗。前節は日テレ・東京ヴェルディベレーザに競り負けた新潟Lと、INAC神戸レオネッサに快勝したAC長野。試合を動かしたのはアウェイチームだった。 AC長野は今季初のスタメン起用となった上田莉帆が、自ら得たPKをGKの逆へ沈め、31分に先手を取る。追い掛ける展開となった新潟Lは、ハーフタイム明けに2枚替えを決行して攻勢を強めると、今季初出場となった滝川結女がバイタルエリア右から目の覚めるような左足ミドル。起用に応え、51分に試合を振り出しに戻した。 再びゲームが動いたのは終盤。新潟Lはこちらも途中出場・柳澤紗希の右CKが相手のクリアミスを誘発し、山谷瑠香が頭でプッシュ。85分に逆転に成功する。だが、AC長野も90分、前節は見事な反転シュートを決めながらもベンチスタートとなっていた川船暁海が一仕事。斜め前方へのパスが2つテンポ良く繋がり、ボックス右角付近でボールを受けると、持ち運んでの右足の一振りを沈めて試合は再び同点に。このままタイムアップを迎え、両者勝ち点「1」を分け合っている。 前節初勝利を挙げたディフェンディングチャンピオンの三菱重工浦和レッズレディースは、マイナビ仙台レディースとの敵地戦で圧勝した。 試合開始直後にカーラ・バウティスタの鋭いシュートを浴びた浦和だったが、地力を見せて16分に先制に成功。流れるようなパスワークで左サイドを崩し、安藤梢のクロスに菅澤優衣香が飛び込んだ。 菅澤の2試合連続ゴールで試合を動かした浦和に対し、マイ仙台は隅田凛が37分にこの日2枚目の警告を受けて退場に。以降は数的優位を生かして浦和が主導権を握り続ける。 51分には猶本光のクロスから安藤がネットを揺らし、66分には猶本自らも追加点を奪取。左足関節内遊離体の手術から復帰した塩越柚歩もピッチに立ち、浦和が盤石の3ゴール無失点で連勝を飾った一方、マイ仙台は3連敗でグループステージ敗退が決めった。 ◆WEリーグカップグループステージ第3節 ▽9月9日 ▼グループA マイナビ仙台レディース 0-3 三菱重工浦和レッズレディース サンフレッチェ広島レジーナ 1-0 ノジマステラ神奈川相模原 ▼グループB アルビレックス新潟レディース 2-2 AC長野パルセイロ・レディース ▽9月10日 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース INAC神戸レオネッサ vs ちふれASエルフェン埼玉 大宮アルディージャVENTUS vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2023.09.09 20:20 Sat4
「このチームで優勝したかった」アジア競技大会連覇に貢献し注目浴びたS広島Rの中嶋淑乃がカップ優勝に歓喜、“広島の三笘”の愛称には「目標なので嬉しい」
サンフレッチェ広島レジーナのMF中嶋淑乃が、クラブ史上初のタイトル獲得を喜んだ。 14日、2023-24 WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが等々力陸上競技場で行われ、0-0のまま90分、延長戦が終了。PK戦の末に4-2でS広島Rが勝利し、優勝を決めた。 2021年秋に発足したチーム。WEリーグ開幕に合わせた新規クラブとなり、過去2シーズンは中位に終わっていた。 WEリーグ、皇后杯、そしてWEリーグカップのタイトルは“3強”と呼ばれる、INAC神戸レオネッサ、三菱重工浦和レッズレディース、日テレ・東京ヴェルディベレーザが分け合っていたが、その牙城を崩すことに成功した。 見事に優勝した中嶋は試合について「ボールを持ったら強気で縦に仕掛けようと思っていて、それが何度か出せていたので良かったと思います」とコメント。新潟Lの守備に苦しんだ場面も見られたが、「最初の1枚は剥がせるとして、その後のカバーを、仲間を使って剥がすのか、自分で行くのかということを考えてプレーしました」と、2人目の選手を剥がすのに苦労したという。 ゴールこそ120分間生まれなかったが、チャンスは何度か作っていたS広島R。「ビルドアップでは毎回相手の動きを見ながら、ポジションを変えながらということを意識しているので、今日もビルドアップは良かったと思います」と、チームとしてボールを上手く運べていた感覚はあったようだ。 また、チームの特徴でもある中盤でのインテンシティの高い守備も出せており、「前線から守備はやろうと話をしていたので、選手それぞれが声を掛け合ってどこで奪うのかということは共有できていたので、奪いどころは前半は良かったと思います」と、こちらも手応えを感じていたようだ。 ただ、ゴールはなし。「最後のところは雑になってしまっていたので、私自身もですけど、もう1つ冷静にプレーできれば良かったと思います」と、フィニッシュワークでの精度を上げる必要があることは認識済みのようだ。 スピードが特徴で、左サイドでのドリブル突破を得意とすることから、“広島の三笘”という愛称もある中嶋。そのことについては「目標にしている選手なので嬉しいですが、まだまだなので恐れ多いです」と、日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)を手本にしているという。仕掛けについては「私的には仕掛けることはできていましたが、決定的なパスの供給や自分でシュートまではいけなかったので、そこは課題だと思います」と語り、三笘のような決定的な仕事ができなかったことを課題に挙げた。 悲願の初優勝。チーム発足時に、なでしこリーグ2部のオルカ鴨川FCから加入した中嶋。PK戦には参加しなかったが、優勝が決まった瞬間涙も見せていた。 「このチームで優勝したかったので、3年目で優勝できて本当に嬉しかったです」と語る中嶋。先日まで日本女子代表としてアジア競技大会に参加しそこでも活躍。チームの連覇に貢献しており、WEリーグカップと合わせて連続優勝を経験した。 「アジア大会で優勝して、あまりこれまで優勝する経験がなかったのでめちゃくちゃ嬉しくて、来週レジーナでもしたいなという思いが強かったので、今日は本当にそういう気持ちをプレーに出せて良かったです」と喜びを語った。 これで1つ目標は達成。続くは11月に開幕を迎える3年目のWEリーグだ。 中嶋は「リーグは本当に厳しい戦いになると思うんですけど、1試合1試合大切にしてリーグでも優勝を狙っていきたいです」と2冠を目標に掲げ、新たなシーズンに向かっていく。 <span class="paragraph-title">【動画】レジーナの選手たちが優勝の歓喜をサポーターと分かち合う!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A7%E5%BA%83%E5%B3%B6%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サンフレッチェ広島レジーナ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/WE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E6%B1%BA%E5%8B%9D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#WEリーグカップ決勝</a> <a href="https://t.co/bp9bv673XV">pic.twitter.com/bp9bv673XV</a></p>— サンフレッチェ広島レジーナ【公式】 (@sanfrecceREGINA) <a href="https://twitter.com/sanfrecceREGINA/status/1713163365391139322?ref_src=twsrc%5Etfw">October 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.15 00:15 Sun5
