田中美南が神戸で2ゴール! なでしこジャパンがナイジェリアに快勝《国際親善試合》
2022.10.06 18:24 Thu
6日、なでしこジャパンが国際親善試合でナイジェリア女子代表とノエビアスタジアム神戸で対戦し、2-0で日本が勝利した。
来年の女子ワールドカップ(W杯)に向けて強化を行っているなでしこジャパン。対戦するナイジェリアも来年の女子W杯の出場権を獲得しており、9大会連続9度目の出場となる。
なでしこは[3-4-3]のシステムを採用。GKに平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)、3バックは右から高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、三宅史織(INAC神戸レオネッサ)、熊谷紗希(バイエルン)が並び、ボランチに猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)と長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)、右サイドに清水梨紗(ウェストハム)、左サイドに北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が入った。3トップは右に宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)、左に杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、中央に田中美南(INAC神戸レオネッサ)が入った。
ナイジェリアは直近の公式戦4連敗中。9月にはアメリカ女子代表と2試合を行い2連敗を喫したが、アメリカにとっての880分ぶりの失点となるゴールを決めていた。システムは[4-3-3]で臨んだ。
日本は新たなシステムで臨んだ中、攻守にわたって立ち上がりからアグレッシブに入り。攻守の切り替えもハッキリし、主導権を握ってプレーしていく。
日本は継続して攻撃を続けていく中、26分にビッグチャンス。田中が完全にディフェンスラインの裏に抜け出すとGKとの一対一を迎えシュート。股間を抜こうとしたがGKナドジエがビッグセーブで得点を許さず。日本は決定機を生かせなかった。
ナイジェリアはロングボールを使いながら攻め込んでいくと、35分にアクシデント。MFクリスティー・ウチェイベがピッチに倒れ込むと、そのまま担架で運び出されることとなった。
42分に日本は左サイドのFKから猶本がゴール前にクロス。デザインされたセットプレーから田中がフリーでヘッドも、GKがしっかりとキャッチする。
ナイジェリアはほとんどチャンスがないまま前半を終えるかと思われたが、45分にチャンス。ボックス付近で日本のルーズなプレーが続くと、最後はラシーダト・アジバデが強烈なシュート。しかし、これはGK平尾が正面でしっかりとセーブする。
さらに前半アディショナルタイム4分には最大の決定機。猶本のファウルでボックス手前でナイジェリアがFKを獲得すると、アシュリー・プラムプトルが左足一閃。シュートはクロスバーに直撃しバウンドするが、ゴールとはならず。ゴールレスで前半を終えた。
日本はハーフタイムで3選手を交代。熊谷、長野、清水が下り、南萌華(ローマ)、林穂之香(ウェストハム)、清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)を投入。システムは変えずに[3-4-3]でそれぞれが同じポジションに入った。
すると後半は立ち上がりからより積極的に日本が入る。46分、右サイドに入った清家がアーリークロス。これが流れそうになったが、相手がクリアした。さらに48分、左からのクロスに対して田中が飛び込んで合わせに行くが、シュートは打てない。
さらに49分には猶本からのパスを受けた清家が右サイドで個人技。相手をかわしドリブルで突破。ボックス内まで運ぶが、シュートは打てず。61分には、日本は相手GKが蹴り出したボールを清家がロングシュート。バウンドしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに外れていった。
後半も押し込んでいた日本は64分についにスコアを動かす。FKを獲得すると猶本が柔らかいパス。これをオフサイドにならずに抜け出した田中がボックス内で胸トラップからボレー。これが決まり、日本が先制。田中にとっては、池田太監督の体制になってから初ゴールとなった。
先制しても手を緩めない日本。67分には宮澤、林とダイレクトで繋いで最後は杉田が抜け出すが、ボックス内で倒されPKを獲得。これを田中が蹴ると、落ち着いてGKの動きを見て右隅に決めて追加点を奪う。
得点の直後、日本は猶本と田中を下げ、U-20日本代表としてU-20女子W杯で準優勝の成績を残した藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)と浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)を投入。共にデビューを果たし、藤野が右ウイング、浜野が中央、宮澤が左に入り、杉田がボランチに下がった。
すると浜野、藤野のU-20コンビが積極的にプレー。前線からチームのコンセプトでもある激しいプレスと奪うプレーを見せた他、スペースを突く動きだしで攻撃を活性化させる。
すると75分には、スルーパスに抜け出した浜野がボックス内右からマイナスのパス。これを藤野がダイレクトシュート。GKがセーブすると、こぼれ球に清家が詰めに行くがセーブされる。
日本は79分に宮澤を下げて井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)を投入する。87分には藤野からの縦パスを受けた井上がボックス内に侵入。しかし、シュートは打てない。
89分にはボックス手前でボールを持った藤野がミドルシュート。積極的なプレーを見せると、呼応するように直後のプレーでは浜野がシュートを放つ。
最後まで積極的にプレーし、攻め続けた日本は主導権を握り続けて試合終了。2-0でナイジェリアを下した。
なお、9日にMS&ADカップ2022でニュージーランド女子代表と長野Uスタジアムで対戦する。
なでしこジャパン 2-0 ナイジェリア女子代表
【日本】
田中美南(後19、後23[PK])
◆スターティングメンバー
GK:平尾知佳
DF:高橋はな、三宅史織、熊谷紗希[C](→46 南萌華)
MF:清水梨紗(→46 清家貴子)、猶本光(→69 藤野あおば)、長野風花(→46 林穂之香)、北村菜々美
FW:宮澤ひなた(→79 井上綾香)、田中美南(→69 浜野まいか)、杉田妃和
来年の女子ワールドカップ(W杯)に向けて強化を行っているなでしこジャパン。対戦するナイジェリアも来年の女子W杯の出場権を獲得しており、9大会連続9度目の出場となる。
なでしこは[3-4-3]のシステムを採用。GKに平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)、3バックは右から高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、三宅史織(INAC神戸レオネッサ)、熊谷紗希(バイエルン)が並び、ボランチに猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)と長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)、右サイドに清水梨紗(ウェストハム)、左サイドに北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が入った。3トップは右に宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)、左に杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、中央に田中美南(INAC神戸レオネッサ)が入った。
日本は新たなシステムで臨んだ中、攻守にわたって立ち上がりからアグレッシブに入り。攻守の切り替えもハッキリし、主導権を握ってプレーしていく。
15分には杉田がランニングし、ボックス内左でパスを受けると、グラウンダーのクロスは味方に合わず。クリアボールを繋ぐと、16分には宮澤がボックス手前のやや離れた位置からミドルシュート。これは枠に飛ぶが、相手GKチアマカ・ナドジエの好セーブに防がれてしまう。
日本は継続して攻撃を続けていく中、26分にビッグチャンス。田中が完全にディフェンスラインの裏に抜け出すとGKとの一対一を迎えシュート。股間を抜こうとしたがGKナドジエがビッグセーブで得点を許さず。日本は決定機を生かせなかった。
ナイジェリアはロングボールを使いながら攻め込んでいくと、35分にアクシデント。MFクリスティー・ウチェイベがピッチに倒れ込むと、そのまま担架で運び出されることとなった。
42分に日本は左サイドのFKから猶本がゴール前にクロス。デザインされたセットプレーから田中がフリーでヘッドも、GKがしっかりとキャッチする。
ナイジェリアはほとんどチャンスがないまま前半を終えるかと思われたが、45分にチャンス。ボックス付近で日本のルーズなプレーが続くと、最後はラシーダト・アジバデが強烈なシュート。しかし、これはGK平尾が正面でしっかりとセーブする。
さらに前半アディショナルタイム4分には最大の決定機。猶本のファウルでボックス手前でナイジェリアがFKを獲得すると、アシュリー・プラムプトルが左足一閃。シュートはクロスバーに直撃しバウンドするが、ゴールとはならず。ゴールレスで前半を終えた。
日本はハーフタイムで3選手を交代。熊谷、長野、清水が下り、南萌華(ローマ)、林穂之香(ウェストハム)、清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)を投入。システムは変えずに[3-4-3]でそれぞれが同じポジションに入った。
すると後半は立ち上がりからより積極的に日本が入る。46分、右サイドに入った清家がアーリークロス。これが流れそうになったが、相手がクリアした。さらに48分、左からのクロスに対して田中が飛び込んで合わせに行くが、シュートは打てない。
さらに49分には猶本からのパスを受けた清家が右サイドで個人技。相手をかわしドリブルで突破。ボックス内まで運ぶが、シュートは打てず。61分には、日本は相手GKが蹴り出したボールを清家がロングシュート。バウンドしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに外れていった。
後半も押し込んでいた日本は64分についにスコアを動かす。FKを獲得すると猶本が柔らかいパス。これをオフサイドにならずに抜け出した田中がボックス内で胸トラップからボレー。これが決まり、日本が先制。田中にとっては、池田太監督の体制になってから初ゴールとなった。
先制しても手を緩めない日本。67分には宮澤、林とダイレクトで繋いで最後は杉田が抜け出すが、ボックス内で倒されPKを獲得。これを田中が蹴ると、落ち着いてGKの動きを見て右隅に決めて追加点を奪う。
得点の直後、日本は猶本と田中を下げ、U-20日本代表としてU-20女子W杯で準優勝の成績を残した藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)と浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)を投入。共にデビューを果たし、藤野が右ウイング、浜野が中央、宮澤が左に入り、杉田がボランチに下がった。
すると浜野、藤野のU-20コンビが積極的にプレー。前線からチームのコンセプトでもある激しいプレスと奪うプレーを見せた他、スペースを突く動きだしで攻撃を活性化させる。
すると75分には、スルーパスに抜け出した浜野がボックス内右からマイナスのパス。これを藤野がダイレクトシュート。GKがセーブすると、こぼれ球に清家が詰めに行くがセーブされる。
日本は79分に宮澤を下げて井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)を投入する。87分には藤野からの縦パスを受けた井上がボックス内に侵入。しかし、シュートは打てない。
89分にはボックス手前でボールを持った藤野がミドルシュート。積極的なプレーを見せると、呼応するように直後のプレーでは浜野がシュートを放つ。
最後まで積極的にプレーし、攻め続けた日本は主導権を握り続けて試合終了。2-0でナイジェリアを下した。
なお、9日にMS&ADカップ2022でニュージーランド女子代表と長野Uスタジアムで対戦する。
なでしこジャパン 2-0 ナイジェリア女子代表
【日本】
田中美南(後19、後23[PK])
◆スターティングメンバー
GK:平尾知佳
DF:高橋はな、三宅史織、熊谷紗希[C](→46 南萌華)
MF:清水梨紗(→46 清家貴子)、猶本光(→69 藤野あおば)、長野風花(→46 林穂之香)、北村菜々美
FW:宮澤ひなた(→79 井上綾香)、田中美南(→69 浜野まいか)、杉田妃和
平尾知佳
高橋はな
三宅史織
熊谷紗希
南萌華
清水梨紗
清家貴子
猶本光
藤野あおば
長野風花
林穂之香
北村菜々美
宮澤ひなた
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田中美南
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なでしこジャパン(女子日本代表)は日本時間24日、2025 SheBelieves Cupの第2戦でコロンビア女子代表と対戦し、4-1で快勝した。 ニルス・ニールセン監督が就任した新生なでしこジャパン。その初陣となった2025 SheBelieves Cupの初戦では田中美南の2ゴールの活躍などでオーストラリア女子代表に4-0の完勝。幸先の良いスタートを飾った。 今回の第2戦ではアメリカ女子代表との初戦を0-2で落としたコロンビアと中3日で対戦した。ニールセン監督は今回の一戦で先発5人を変更。GKに平尾知佳、継続の4バックは右から高橋はな、南萌華、古賀塔子、北川ひかる。中盤はアンカーに三浦成美、インサイドハーフに宮澤ひなた、谷川萌々子。3トップは右から藤野あおば、田中美南、植木理子という並びとなった。 初陣に続いて勢いを持って入ったなでしこが電光石火の先制点を奪う。開始18秒、キックオフの流れからGK平尾が前線に入れた長いボールを起点に田中とのサンドでボールを奪い切った谷川がボックス手前左から左足を一閃。強烈なシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。 谷川のスーパーゴールで開始早々にリードを手にしたなか、攻守に勢いを持ってプレーを続ける。さらに、8分には左CKの場面でキッカーの谷川が右足インスウィングの正確なボールを入れると、ゴール前でバックステップを踏んだ田中が巧みなヘディングシュートをゴールネットに突き刺し、2試合連続ゴールとした。 10分経たずに2点のリードを手にしたなでしこ。以降はカイセドら相手アタッカー陣のスピードに乗ったカウンターアタックに手を焼き、幾度かボックス内への侵入を許す。だが、最後の局面では集中した対応をみせ、決定機までは持ち込ませず。 ボールを保持するなかで収まりのいい田中を起点に前向きでボールを受ける谷川がボールを散らしながらチャンスを窺う。そして、宮澤や植木がパワフルなミドルレンジのシュートを放っていく。 前半半ば過ぎには相手との接触の末にコーナーポストに腰を打ち付けた植木がピッチサイドで治療を受けるアクシデントもあったが、植木は無事にプレーへ復帰。数分間の中断の末に再開された後は、なでしこ優勢の時間が続いたが、41分の波状攻撃から北川、藤野がボックス内で続けて放った枠内シュートはいずれも相手DFのゴールカバーに遭う。 すると、前半アディショナルタイムにはハーフウェイライン付近での三浦のボールロストからコロンビアのコレクティブなカウンターを受けると、ボックス左に抜け出したカイセドにゴール右隅へシュートを流し込まれ、新体制での初失点を喫した。 1点リードで試合を折り返したなでしこはハーフタイムに2枚替え。三浦に代えて長野風花、植木に代えて浜野まいかを投入。アンカーに宮澤、高橋と古賀の立ち位置の入れ替え、藤野を左ウイングに回すなど各選手の立ち位置も変更した。 後半も前線からの積極的なプレスに安定したボール保持で主導権を握り、序盤からフィニッシュのシーンを作り出す。そして、57分にはハーフウェイライン付近で南がロングボールを撥ね返したカウンターから左の藤野、中央の田中と展開し、最後はボックス右でラストパスを受けた浜野が右足の対角シュートをゴール左隅に突き刺し、田中に続いて2試合連続ゴールとした。 これで2点差に戻した日本は危なげなくゲームをコントロール。69分には谷川を下げて今大会初出場の林穂之香を投入する。77分には相手のハイプレスを受けてGK平尾のパスが引っかけられてピンチを招くが、ゴール前に侵入したカイセドの仕掛けは平尾が見事な飛び出しで阻止。自らのミスを挽回した。 この直後には北川のアーリークロスに反応した田中がボックス内でGKに倒されてPKを獲得。これを田中自ら左隅へ蹴り込み、オーストラリア戦に続く1試合2ゴールとした。 試合終盤に千葉玲海菜、宝田沙織、松窪真心を投入し、主力のプレータイムコントロールとともに戦力の見極めを意識したニールセン監督。その交代選手に見せ場は訪れずも、4-1のままゲームをクローズした。 この結果、新体制連勝のなでしこは、日本時間27日昼に行われる最終戦でアメリカ女子代表に臨む。 コロンビア女子代表 1-4 なでしこジャパン 【コロンビア】 リンダ・カイセド(前45+4) 【なでしこジャパン】 谷川萌々子(前1) 田中美南(前8、後35[PK]) 浜野まいか(後12) ◆なでしこジャパン出場メンバー GK 平尾知佳 DF 高橋はな(88分→ 宝田沙織)、古賀塔子、南萌華、北川ひかる MF 宮澤ひなた、三浦成美(HT→ 長野風花)、谷川萌々子(69分→ 林穂之香) FW 藤野あおば(88分→ 松窪真心)、田中美南(83分→ 千葉玲海菜)、植木理子(HT→ 浜野まいか) <span class="paragraph-title">【動画】谷川スーペルゴラッソに田中&浜野が2戦連発!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">18 SECONDS INTO THE MATCH <br><br>Momoko Tanikawa gives Japan the lead 1-0 over Colombia!<a href="https://twitter.com/hashtag/shebelievescup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shebelievescup</a> x <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> <a href="https://t.co/WsdOE1fF9c">pic.twitter.com/WsdOE1fF9c</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893740899546407270?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Mina Tanaka's third goal of the tournament!<br><br>Is she making the case to be the <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> shebelieves cup MVP? <a href="https://t.co/BYsVLWPvIT">pic.twitter.com/BYsVLWPvIT</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893742943573295216?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Japan gets their third! <br><br>Tanaka gets her second assist of the tournament on this Maika Hamano finish <a href="https://twitter.com/hashtag/shebelievescup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#shebelievescup</a> x <a href="https://twitter.com/Visa?ref_src=twsrc%5Etfw">@Visa</a> <a href="https://t.co/DUknK8RkMU">pic.twitter.com/DUknK8RkMU</a></p>— U.S. Women's National Soccer Team (@USWNT) <a href="https://twitter.com/USWNT/status/1893761725544968413?ref_src=twsrc%5Etfw">February 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.24 06:07 Mon4
新潟Lが女王・浦和に2-0で快勝、無敗の東京NBは終始押し込むもEL埼玉とドロー【WEリーグ】
10日、2023-24 WEリーグ第5節の2試合が各地で行われた。 ここまで4試合で2勝1分け1敗のアルビレックス新潟レディースと、3試合で2勝1分けで無敗の三菱浦和レッズレディースの対戦。昨季女王である浦和を、今季のカップファイナリストの新潟Lが迎えることとなった。 立ち上がりから積極性を見せたのは新潟L。開始2分では新潟Lの石田千尋がロングシュート。これはGK池田咲紀子がセーブした。 対する浦和は23分、浦和は右CKから最後は石川璃音がボックス内でシュートも枠を外れていく。 ゴールレスで迎えた中、51分に新潟Lが左CKから先制。杉田亜未のクロスを三浦紗津紀がヘッドで合わせて、新潟Lがスコアを動かした。 先制を許した浦和はなかなか攻めあぐねゴールが遠い。90分には柴田華絵の浮き球のパスを菅澤優衣香が落とすと、ボックス内で清家貴子がシュート。しかし、GK平尾知佳がセーブし得点を許さない。 すると、96分に新潟Lは柳澤紗希がクロスのこぼれ球を押し込みダメ押し。2-0で新潟Lが勝利を収めた。 もう1試合は、日テレ・東京ヴェルディベレーザvsちふれASエルフェン埼玉の一戦。今季3勝1分けで無敗で首位に立つ東京NBとここまで1勝3敗のEL埼玉の一戦となった。 試合は、東京NBが押し込んでいく戦いとなる、EL埼玉はしっかりとした守備で防いでいく。 菅野奏音、宮川麻都がゴールに迫るが得点にならず。後半も東京NBが押し込んでいくが、EL埼玉のGK浅野菜摘の好セーブが光りゴールを許さず。 EL埼玉は76分、ボックス左からのクロスに対して佐久間未稀がボックス内でヘッド。しかし、シュートはクロスバーを直撃。最後まで東京NBが押し込んだが、EL埼玉が体を張って守りきり、ゴールレスドローに終わった。 ◆2023-24 WEリーグ第5節 ▽12月10日(日) アルビレックス新潟レディース 2-0 三菱重工浦和レッズレディース 【新潟L】 三浦紗津紀(51分) 柳澤紗希(96分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 0-0 ちふれASエルフェン埼玉 ▽12月9日(土) マイナビ仙台レディース 1-2 大宮アルディージャVENTUS 【マイ仙台】 石坂咲樹(31分) 【大宮V】 阪口萌乃(59分) 船木里奈(78分) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-1 サンフレッチェ広島レジーナ 【千葉L】 鴨川実歩(85分) 【S広島R】 上野真実(6分) AC長野パルセイロ・レディース 1-1 INAC神戸レオネッサ 【AC長野】 タニガーン・デーンダー(33分) 【I神戸】 田中美南(70分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 3-3 ノジマステラ神奈川相模原 【C大阪】 脇阪麗奈(27分) 小山史乃観(34分) 矢形海優(37分) 【N相模原】 南野亜里沙(49分) 浜田芽来(53分) 笹井一愛(84分) <span class="paragraph-title">【動画】古巣の浦和相手に涙のゴールを決めた新潟L・柳澤紗希</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POnRTPBj8c0";var video_start = 105;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 18:10 Sun5
浦和が12連勝でまた一歩連覇に前進! INAC神戸は北川ひかるが古巣新潟L相手に2ゴールで追走【WEリーグ】
2023-24WEリーグ第19節の6試合が6日に行われた。 シーズンも残り4試合となった中、優勝争いは首位の三菱重工浦和レッズレディースと2位のINAC神戸レオネッサに絞られている状況となった。 首位の浦和は、アウェイでちふれASエルフェン埼玉と対戦。埼玉ダービーとなった試合は、浦和が主導権を握っていく。 すると16分に浦和が先制。右サイドからのクロスがボックス内で混戦となると、伊藤美紀のシュートのこぼれ球を清家貴子が押し込んで先制。31分には右サイドからの攻撃。こぼれ球を浦和の栗島朱里が左足シュートも、GK浅野菜摘がナイスセーブを見せて追加点を許さない。 それでも前半アディショナルタイム1分、清家の左足クロスを飛び込んだ伊藤がボックス内で合わせると、浮き球のシュートがポストを叩いて決まり、浦和が2点リードで折り返す。 追いかけるEL埼玉は58分、植村祥子のパスを受けた瀬戸口梢がボックス内でダイレクトで折り返すと、これを受けた吉田莉胡が落ち着いて決めて1点差に。しかし、その後スコアは動かず、浦和が12連勝を達成した。 2位のI神戸はアウェイで3位のアルビレックス新潟レディースと対戦。両者の勝ち点差は「5」となっており、新潟Lとしては勝利で勝ち点差を縮めたい一戦だ。 I神戸としては逆転優勝のためにも勝たなければいけない試合。立ち上がりからI神戸が主導権を握っていくも、前半はゴールが生まれない。 すると迎えた後半、47分にいきなり動く。田中美南がドリブルで持ち上がりシュート。GK平尾知佳が足でセーブも古巣対戦となった北川ひかるが押し込んでI神戸が先制する。 先制したI神戸は試合をコントロールして時計をすすめると、78分には守屋都弥がボックス右からクロス。これを北川がボックス内でヘッド。これがネットを揺らして2点目。そのまま逃げ切り、0-2で勝利を収めて逆転優勝に望みを繋いだ。 4位の日テレ・東京ヴェルディベレーザはアウェイでAC長野パルセイロ・レディースと対戦。土方麻椰の2ゴールの活躍などで、0-3で勝利を収め、3位に浮上した。 その他、サンフレッチェ広島レジーナ、セレッソ大阪ヤンマーレディースが勝利を収めている。 ◆2023-24WEリーグ第19節 ▽5/6(月) マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド千葉レディース アルビレックス新潟レディース 0-2 INAC神戸レオネッサ ちふれASエルフェン埼玉 1-2 三菱重工浦和レッズレディース ノジマステラ神奈川相模原 0-1 サンフレッチェ広島レジーナ AC長野パルセイロ・レディース 0-3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ セレッソ大阪ヤンマーレディース 2-1 大宮アルディージャVENTUS ◆順位表(第19節終了時) 1位:三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点53/+36/20試合) 2位:INAC神戸レオネッサ(勝ち点46/+28/19試合) 3位:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点39/+27/19試合) 4位:アルビレックス新潟レディース(勝ち点38/+8/20試合) 5位:サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点25/0/19試合) 6位:ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点23/-6/19試合) 7位:大宮アルディージャVENTUS(勝ち点22/-14/19試合) 8位:ジェフユナイテッド千葉レディース(勝ち点19/-6/19試合) 9位:セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点18/-11/19試合) 10位:マイナビ仙台レディース(勝ち点17/-17/19試合) 11位:AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点15/-18/19試合) 12位:ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6/-27/19試合) 2024.05.06 22:10 Monナイジェリアの人気記事ランキング
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スピード「99」、“快足ウインガー”で認知度抜群のババンギダ氏が交通事故で重傷…日本でのU-17世界選手権で優勝した弟は他界
“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラヒム・ババンギダ氏が運転する車がナイジェリアで交通事故。弟のイブラヒム氏は事故により他界、ティジャニ氏は重傷を負い病院に搬送されたが、容体は安定しているという。オランダ『AD』が伝えた。 事故はナイジェリアの高速道路で発生。イブラヒム氏が運転する車には、ディジャニ氏と妻、そしてメイドも同乗していたとのこと。イブラヒム氏だけが他界し、3人は重傷ではあるものの、命は助かっているという。 イブラヒム氏は、ナイジェリア国内でプレーし、1997年から2002年までオランダのフォレンダムでプレーしていた。また、1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現:U-17ワールドカップ)で優勝したメンバーの1人だった。 重傷となったディジャニ氏は、ローダやVVVフェンロ、アヤックス、フィテッセなど、オランダで長らくプレー。そのほか、トルコやサウジアラビア、中国でもプレーした。 前述の通り快足ウインガーとして名を馳せ、ゲームの影響で日本では知る人が多い選手に。ナイジェリア代表としては40試合に出場し1998年のフランス・ワールドカップにも出場。1996年のアトランタ・オリンピックでは金メダルを獲得していた。 <span class="paragraph-title">【写真】交通事故で他界したババンギダ氏の弟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inna lillahi wainna illahir Rajiun. Ibrahim Babangida Brother to Tijjani Babangida is death.<br> <a href="https://twitter.com/NGSuperEagles?ref_src=twsrc%5Etfw">@NGSuperEagles</a> <a href="https://twitter.com/mekus102?ref_src=twsrc%5Etfw">@mekus102</a> <a href="https://t.co/gtTRdOMx7L">pic.twitter.com/gtTRdOMx7L</a></p>— Mohammed lawal (@therealdankoli) <a href="https://twitter.com/therealdankoli/status/1788611136432075172?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 17:20 Sat2
“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】
日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed3
「ナイキも気合入ってる」4年前のW杯で大人気だったナイジェリア代表の新ユニフォームが反響も…カタールW杯では出番なし
ナイジェリアサッカー協会(NFF)は21日までに新ユニフォームを発表した。 ナイジェリア代表と言えば、4年前のロシア・ワールドカップ(W杯)で着用したユニフォームが大きな話題に。サプライヤーのナイキが手掛けたユニフォームには伝統の緑地に白のVラインが縦に何層も入り、袖は白地に黒のVラインに反転させた派手なデザインが人気を博し、即完売となっていた。 そして、期待値が高まっている中で発表された新ユニフォームは、ホームではこれまで通り緑をベースしながらも、シャツには総柄で様々な模様が繊細に描かれており、胸元には“スーパーイーグルス”の異名でもある鷲のシルエットが描かれ、さながらオシャレなTシャツだ。 一方のアウェイに関しては、白の無地をベースにしながら袖の部分はデザインが切り替わり、独特なパターンが描かれているほか、袖口や首元に施された緑がアクセントになっている。 特にホームはかなり奇抜なため反対的な意見もあるが、凝ったデザインにはファンも「ナイキも気合入ってるな」、「期待を裏切らない」、「これくらい派手なのも好きだ」と反応している。 ただ、ナイジェリアはカタールW杯アフリカ予選で出場権を獲得できず、プレーオフでガーナ代表の前にアウェイゴール差で敗戦。4大会ぶりにW杯出場を逃す形となり、このユニフォームをW杯の舞台で見ることが叶わないのは残念だ。 <span class="paragraph-title">【写真】「ナイキも気合入ってる」ド派手な総柄が描かれたナイジェリア代表の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CihlLFBrMtq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CihlLFBrMtq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CihlLFBrMtq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Nigeria Super Eagles(@ng_supereagles)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.22 05:35 Thu4
「優遇されてない?」毎度デザインが大人気のナイジェリア、新ユニフォームも支持される「カッコ悪いのを見たことがない」「他国のファンだが買おう」
ナイジェリアサッカー連盟 (NFF)とナイキは18日、ナイジェリア代表の新ユニフォームを発表した。 ナイジェリア代表と言えば、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)で着用したユニフォームが大きな話題に。サプライヤーのナイキが手掛けたユニフォームには伝統の緑地に白のVラインが縦に何層も入り、袖は白地に黒のVラインに反転させた派手なデザインが人気を博し、即完売となっていた。 毎回好評を得るナイジェリアの新ユニフォームだが、今回はホームユニフォームのメインカラーに白を使用。胸元には“スーパーイーグルス”の異名のもとでもある鷲のシルエットが薄っすらと描かれ、その上にナイキのスウッシュ(ロゴ)と「NAIJA」という文字があしらわれている。通常は代表チームのエンブレムが来ることが多い場所だが、ナイジェリアだけの特別な仕様になっている。 一方のアウェイユニフォームは、黒をベースにシャツ全体に曲線的な緑のグラフィックがあしらわれた派手なデザインに。ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』によると、このデザインはナイジェリアの熱帯雨林からインスピレーションを得ているという。 ナイジェリアの新ユニフォームデザインに、ファンは「ナイジェリアだけ優遇されてないか?」、「最高のユニフォームを持つチーム」、「カッコ悪いナイジェリアのユニフォームを見たことがない」、「他国のファンだが買おう」とコメント。今回のユニフォームにも好意的な声が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【画像】今年は白!ナイジェリア代表の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Nike have dropped Nigeria's new 2024 home and away kits <br><br>It'll be the first time in three years that the Super Eagles use white as a main colour. <a href="https://t.co/dirWMoJmF8">pic.twitter.com/dirWMoJmF8</a></p>— ESPN Africa (@ESPNAfrica) <a href="https://twitter.com/ESPNAfrica/status/1769657236266045455?ref_src=twsrc%5Etfw">March 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.19 19:00 Tue5
