久保欠場のヘタフェ、レアルとドローも指揮官はある質問に不快感「必ず何かを言われる」

2021.04.19 11:35 Mon
Getty Images
ヘタフェホセ・ボルダラス監督が、レアル・マドリーとの一戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。ヘタフェは18日、ラ・リーガ第33節でマドリーをホームに迎えて戦った。

優勝を争うマドリーと、残留を争うヘタフェの一戦。互いに勝ち点が必要な試合はゴールレスドローで終了し、勝ち点1を分け合うことに。日本代表MF久保建英は古巣対決が注目されたが、ベンチに座ったまま出場機会はなかった。
試合後、ボルダラス監督はチームのパフォーマンスを評価。勝てた試合だったと振り返った。

「試合前も試合後も勝てたのではないかと思っている。チームは素晴らしい試合をしたし、15本のシュートを放ち、より多くのチャンスを作ったが、簡単なことではなかった」
「選手たちは全力を尽くしてくれたし、良いプレーができ、大胆なプレーもできた。彼らを祝福したい。我々は完璧な試合をした」

また、ヘタフェのホームで行われたことで、コリセウム・アルフォンソ・ペレスの芝が乾いており、ボールが動かなかったと指摘されたが、ボルダラス監督はこの質問に不快感を示し、ルール内で行なっていると主張した。

「コメントしない。どうでも良いことだろう。自分のチームが良い試合をすると、なぜだか必ず何かを言われる」

「ピッチは、ルールと合法性の範囲内で、チームが望む形になっている」
4月19日 11:30
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