アーセナルが敵地で圧巻ゴールショー! PSVに7発先勝でベスト8進出をほぼ決める【CL】

2025.03.05 06:54 Wed
アーセナルが敵地で圧巻ゴールショー
Getty Images
アーセナルが敵地で圧巻ゴールショー
チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグ、PSVvsアーセナルが4日にPSVスタディオンで行われ、アウェイのアーセナルが1-7で先勝した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。
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ユベントスとのプレーオフを制したPSVだが、エールディビジでは直近4試合未勝利で首位アヤックスと8ポイント差の2位と苦戦が続く。そんななかで臨んだ格上相手とのホーム初戦では、元スパーズのペリシッチやボスカリ、サイバリ、ルーク・デ・ヨングら主力がスタメンに名を連ねた。一方のアーセナルはリーグフェーズ3位フィニッシュでベスト16進出。ただ、こちらも2戦未勝利と苦しい戦いが続くプレミアリーグでは首位リバプールに13ポイント差を付けられ、逆転優勝は厳しい状況だ。FAカップ敗退に伴い先週末に試合がなく、中5日と休養十分で臨んだ一戦ではノッティンガム・フォレスト戦から先発2人を変更。カラフィオーリとジョルジーニョに代えてルイス=スケリー、トーマスを起用した。
人基準でアグレッシブな守備を敢行するPSVに対して、人とボールを動かしながら効果的に前進していくアーセナル。8分にはボックス中央にドリブルで切り込んだウーデゴール、12分には味方とのパス交換でボックス左に抜け出したライスに決定機が訪れるが、微妙な接触プレーとオフサイドで先制点には至らず。

一方、守勢を凌いだPSVは16分にビッグチャンス。左のポケットを取ったペリシッチの高速グラウンダークロスをGKラヤがはじくと、ゴール前でこぼれに反応したサイバリが右足を振り抜くが、これは惜しくもクロスバーを叩く。さらに、こぼれをフラミンゴが右足で合わせるが、枠の左に外れた。
ツキにも恵まれて失点を免れたアーセナルは、ここから畳みかける攻めを見せる。18分、左サイドでタメを作ったトロサールがボックス左に入り込んだライスの足元にパスを繋ぐと、外側に膨らむ形でDFを外したライスの浮き球クロスをファーでラングに競り勝ったティンバーが打点の高いヘディングシュートをニアヘ叩き込む。

元アヤックスDFのCL初ゴールで先手を奪ったアーセナルは直後の21分にも再びトロサールの左サイドを起点にボックス左でパスを受けたルイス=スケリーの折り返しを、ニアに絞ってきたヌワネリが左足ダイレクトで合わせてゴール左上隅へ強烈なシュートを突き刺した。

瞬く間の連続ゴールで2点のリードを得たアーセナルだったが、24分にデ・ヨングへのファウルで1枚目のイエローカードをもらったルイス=スケリーがその2分後にはレデスマへのアフターチャージでファウルを取られる。2枚目のカードで退場かに思われたが、ヒル・マンサーノ主審はカードを自重した。

退場を免れたアウェイチームは31分、右サイドでの崩しからボックス内でスクランブルを作り出すと、ティンバーの粘りの守備とDFフラメンゴのクリアミスが重なって最後はゴール前でこぼれを制したメリーノが左足シュートを左隅に流し込み、3点目を挙げた。さらに、アルテタ監督はこの直後にルイス=スケリーを下げてカラフィオーリを投入。カードトラブルを避けた。

これで厳しくなったPSVだったが、圧倒的な強さを誇るホームでここから粘りをみせる。41分、セットプレーの競り合いの中でデ・ヨングが相手MFトーマスにエルボーを受けてPKを獲得。これをキッカーのラングがゴール左隅に突き刺す。さらに、前半終了間際にはマラシアの左クロスからゴール前のデ・ヨングに決定機も、得意のヘディングシュートは枠を捉え切れず。

1点差に縮めることは叶わずも、追い上げムードを作り出して後半に臨んだホームチームだったが、抜け目ないアウェイチームが前半同様に畳みかける攻めで一気に試合を決めた。

まずは47分、右サイドでのスローインの流れから右の深い位置に侵入したヌワネリがグラウンダーの高速クロスを供給。GKベニテスがゴール前にはじいたところに詰めたウーデゴールが冷静にゴールカバーを外して左足シュートを突き刺した。

さらに、1分後には左サイドで巧みなヒールパスでカラフィオーリのオーバーラップを使ったトロサールがボックス左でリターンパスを受けると、GKに寄せられる寸前で右足シュートを流し込み、トドメの5点目とした。

敵地での先勝に加え、2戦合計でもベスト8進出に大きく近づいたアルテタのチーム。2ndレグへ1点でも返したいPSVがリスクを冒して攻撃に出るなか、ヌワネリを起点に再三の鋭いカウンターでさらなるゴールに迫っていく。

後半半ばを過ぎて互いにメンバーを入れ替えたものの、アウェイチーム優勢は変わらず。73分にはメリーノのお膳立てからウーデゴールが強烈なミドルシュートでこの試合2点目を記録。さらに、85分にはそのウーデゴールのスルーパスに抜け出したカラフィオーリが冷静にGKのポジションを見極めたシュートで7点目まで奪取。

敵地で圧巻のゴールショーを披露したアーセナルが、来週にホームで行われる2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。

PSV 1-7 アーセナル
【PSV】
ノア・ラング(前43[PK])
【アーセナル】
ユリエン・ティンバー(前18)
イーサン・ヌワネリ(前21)
ミケル・メリーノ(前31)
マルティン・ウーデゴール(後2、後28)
レアンドロ・トロサール(後3)
リッカルド・カラフィオーリ(後40)

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アーセナルが敵地で圧巻ゴールショー! PSVに7発先勝でベスト8進出をほぼ決める【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグ、PSVvsアーセナルが4日にPSVスタディオンで行われ、アウェイのアーセナルが1-7で先勝した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 ユベントスとのプレーオフを制したPSVだが、エールディビジでは直近4試合未勝利で首位アヤックスと8ポイント差の2位と苦戦が続く。そんななかで臨んだ格上相手とのホーム初戦では、元スパーズのペリシッチやボスカリ、サイバリ、ルーク・デ・ヨングら主力がスタメンに名を連ねた。 一方のアーセナルはリーグフェーズ3位フィニッシュでベスト16進出。ただ、こちらも2戦未勝利と苦しい戦いが続くプレミアリーグでは首位リバプールに13ポイント差を付けられ、逆転優勝は厳しい状況だ。FAカップ敗退に伴い先週末に試合がなく、中5日と休養十分で臨んだ一戦ではノッティンガム・フォレスト戦から先発2人を変更。カラフィオーリとジョルジーニョに代えてルイス=スケリー、トーマスを起用した。 人基準でアグレッシブな守備を敢行するPSVに対して、人とボールを動かしながら効果的に前進していくアーセナル。8分にはボックス中央にドリブルで切り込んだウーデゴール、12分には味方とのパス交換でボックス左に抜け出したライスに決定機が訪れるが、微妙な接触プレーとオフサイドで先制点には至らず。 一方、守勢を凌いだPSVは16分にビッグチャンス。左のポケットを取ったペリシッチの高速グラウンダークロスをGKラヤがはじくと、ゴール前でこぼれに反応したサイバリが右足を振り抜くが、これは惜しくもクロスバーを叩く。さらに、こぼれをフラミンゴが右足で合わせるが、枠の左に外れた。 ツキにも恵まれて失点を免れたアーセナルは、ここから畳みかける攻めを見せる。18分、左サイドでタメを作ったトロサールがボックス左に入り込んだライスの足元にパスを繋ぐと、外側に膨らむ形でDFを外したライスの浮き球クロスをファーでラングに競り勝ったティンバーが打点の高いヘディングシュートをニアヘ叩き込む。 元アヤックスDFのCL初ゴールで先手を奪ったアーセナルは直後の21分にも再びトロサールの左サイドを起点にボックス左でパスを受けたルイス=スケリーの折り返しを、ニアに絞ってきたヌワネリが左足ダイレクトで合わせてゴール左上隅へ強烈なシュートを突き刺した。 瞬く間の連続ゴールで2点のリードを得たアーセナルだったが、24分にデ・ヨングへのファウルで1枚目のイエローカードをもらったルイス=スケリーがその2分後にはレデスマへのアフターチャージでファウルを取られる。2枚目のカードで退場かに思われたが、ヒル・マンサーノ主審はカードを自重した。 退場を免れたアウェイチームは31分、右サイドでの崩しからボックス内でスクランブルを作り出すと、ティンバーの粘りの守備とDFフラメンゴのクリアミスが重なって最後はゴール前でこぼれを制したメリーノが左足シュートを左隅に流し込み、3点目を挙げた。さらに、アルテタ監督はこの直後にルイス=スケリーを下げてカラフィオーリを投入。カードトラブルを避けた。 これで厳しくなったPSVだったが、圧倒的な強さを誇るホームでここから粘りをみせる。41分、セットプレーの競り合いの中でデ・ヨングが相手MFトーマスにエルボーを受けてPKを獲得。これをキッカーのラングがゴール左隅に突き刺す。さらに、前半終了間際にはマラシアの左クロスからゴール前のデ・ヨングに決定機も、得意のヘディングシュートは枠を捉え切れず。 1点差に縮めることは叶わずも、追い上げムードを作り出して後半に臨んだホームチームだったが、抜け目ないアウェイチームが前半同様に畳みかける攻めで一気に試合を決めた。 まずは47分、右サイドでのスローインの流れから右の深い位置に侵入したヌワネリがグラウンダーの高速クロスを供給。GKベニテスがゴール前にはじいたところに詰めたウーデゴールが冷静にゴールカバーを外して左足シュートを突き刺した。 さらに、1分後には左サイドで巧みなヒールパスでカラフィオーリのオーバーラップを使ったトロサールがボックス左でリターンパスを受けると、GKに寄せられる寸前で右足シュートを流し込み、トドメの5点目とした。 敵地での先勝に加え、2戦合計でもベスト8進出に大きく近づいたアルテタのチーム。2ndレグへ1点でも返したいPSVがリスクを冒して攻撃に出るなか、ヌワネリを起点に再三の鋭いカウンターでさらなるゴールに迫っていく。 後半半ばを過ぎて互いにメンバーを入れ替えたものの、アウェイチーム優勢は変わらず。73分にはメリーノのお膳立てからウーデゴールが強烈なミドルシュートでこの試合2点目を記録。さらに、85分にはそのウーデゴールのスルーパスに抜け出したカラフィオーリが冷静にGKのポジションを見極めたシュートで7点目まで奪取。 敵地で圧巻のゴールショーを披露したアーセナルが、来週にホームで行われる2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。 PSV 1-7 アーセナル 【PSV】 ノア・ラング(前43[PK]) 【アーセナル】 ユリエン・ティンバー(前18) イーサン・ヌワネリ(前21) ミケル・メリーノ(前31) マルティン・ウーデゴール(後2、後28) レアンドロ・トロサール(後3) リッカルド・カラフィオーリ(後40) 2025.03.05 06:54 Wed
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「改善するために一生懸命努力した」攻撃で苦戦していたアーセナルが圧巻7ゴール、POTMのウーデゴールは「実力を見せられた」

アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、PSV戦の大勝を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 4日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでアーセナルはPSVとアウェイで対戦した。 ケガ人が続出しているアーセナル。特に前線のカードが不足し、本職ではない選手がプレーする中、直近の公式戦4試合で3試合ノーゴールと苦しんでいた。 苦しい戦いが続いていたが、この日はチーム全体が躍動。18分にユリエン・ティンバーのゴールで先制すると、イーサン・ヌワネリ、ミケル・メリーノが前半のうちにゴール。1-3で迎えた後半も、ウーデゴールの2ゴール、レアンドロ・トロサール、リッカルド・カラフィオーリがゴールを重ね、終わってみれば1-7で圧勝に終わった。 ここ数試合はゴールが奪えずに結果が出ていなかったアーセナル。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたウーデゴールは、「チーム全員にとって本当に素晴らしい試合だった。攻撃、ゴール、チャンスの創出など、前進していく姿勢が本当に良かった」と勝利を喜んだ。 ラウンド16の1stレグで6点差をつけての勝利はなかなか起こるものではないが、ウーデゴールは試合を振り返り、チームのリバウンドメンタリティを称えた。 「チャンピオンズリーグのこのラウンドでプレーすることはいつも厳しい。特にアウェイではだ。このような結果を残せたことは信じられないほど素晴らしいことだと思う。過去2試合の後に全員が巻き返したことを本当に誇りに思う。良い試合だった」 「説明することは難しいけど、過去2試合の後、改善するために一生懸命努力した。十分ではなかったんだと思う」 「トレーニングでは毎日一生懸命に取り組んできた。今日は僕たちの実力を見せられたと思う。これからもこの調子で続けていきたい」 しっかりとチーム全体で反省し、改善を図って来たというウーデゴール。後半も容赦なく攻め込んでいく姿勢は、アーセナルが持っている考え方だとした。 「これがチームの考え方だ。僕たちは常にもっと上を目指し、1ゴール1ゴールの重要性を理解している。今日は本当に良い結果が出た。もちろん、これには満足しているよ」 大きなアドバンテージを得た中でベスト8進出は余程のことがなければ確定。その場合は、レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーの勝者との対戦となる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが鬱憤を晴らす圧巻の7ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POc3budLWmY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.05 12:47 Wed
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「重要なのは感じること」パフォーマンス取り戻したアーセナルは鬱憤晴らす7ゴール、先制ゴールのティンバーは「全員がクリエイティブで、本当にエネルギッシュ」

アーセナルのオランダ代表DFユリエン・ティンバーが、アウェイでの圧勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 4日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでアーセナルはPSVとアウェイで対戦した。 ケガ人が続出しているアーセナル。特に前線のカードが不足し、本職ではない選手がプレーする中、直近の公式戦4試合で3試合ノーゴールと苦しんでいた。 苦しい戦いが続いていたが、この日はチーム全体が躍動。18分にティンバーのゴールで先制すると、イーサン・ヌワネリ、ミケル・メリーノが前半のうちにゴール。1-3で迎えた後半も、マルティン・ウーデゴールの2ゴール、レアンドロ・トロサール、リッカルド・カラフィオーリがゴールを重ね、終わってみれば1-7で圧勝に終わった。 相手のミスもしっかりとゴールに繋げるなど、強かな戦いぶりが戻ったアーセナル。先制ゴールを決めたティンバーは、かつて所属したアヤックス時代のライバル相手の大勝を喜んだ。 「本当に良かった。もちろん、ここは僕のお気に入りの場所ではないけど、オランダに戻り、PSV相手に得点できて良かった」 「デクラン(・ライス)の素晴らしいクロスや他のゴールは見ていて嬉しかった。今日はファンを喜ばせることができていればと思う」 「今日は本当に全員がクリエイティブで、本当にエネルギッシュだった。試合前からそれを感じていた。試合に入るとチャンスが感じていたし、チームとしてそれを活かした結果、素晴らしい結果につながった」 また、試合前には「物語を変える」と語っていたティンバーだったが、その通りの展開に。チーム全体がしっかりと戦えたとし、これを続けていくことが重要だとした。 「僕たちはここで様々な能力を発揮したと思う。この試合の前もそうだったけど、ボックスに入ったら臨機応変にプレーし、守備をしっかりと固めなければならない。今日はそれができた」 「この自信を次に持ち込まないといけない。チャンピオンズリーグだけでなく、日曜日の素晴らしい試合でも自信を持てば良い。僕たちは再び自分たちの能力を示した。最も重要なのは、それを自分たちで感じることだ」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが鬱憤を晴らす圧巻の7ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POc3budLWmY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.05 11:15 Wed
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7発圧勝でCL新記録樹立のアーセナル、アルテタ監督はゴールラッシュに大満足「我々が見たいチーム」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日にアウェイで行われ、7-1で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、PSV戦を振り返った。 プレミアリーグここ2試合1敗1分けと躓き、首位リバプールとの勝ち点差を13に広げられ、逆転優勝の望みがほぼ絶たれたアーセナル。残されたタイトルが実質CLのみとなった中で迎えたPSV戦。 アウェイながら攻勢をかけると18分にDFユリエン・ティンバーのヘディングシュートで先制した。さらに3分後、DFマイルズ・ルイス=スケリーの折り返しからMFイーサン・ヌワネリが決めて加点。 止まらないアーセナルは31分、相手DFの連係ミスを突いてMFミケル・メリーノが3点目を奪取。後半も攻め立てるアーセナルはMFマルティン・ウーデゴールが2ゴールを挙げるなど4点を追加して敵地で圧巻の7発圧勝とした。 CLノックアウトラウンドにおけるアウェイ戦最多ゴール記録を樹立した中、アルテタ監督は選手たちのパフォーマンスを絶賛した。 「素晴らしい夜だった。選手たちが楽しい夜を演出してくれた。CLのノックアウトステージという大事な試合だったが、流れに乗ってゴールを決め、試合の勝ち方は本当に印象的だった」 「我々は今日の試合からギアを上げていくと話し合っていた。積極的にプレーしなければならないとね。そしてその通り、選手たちは果敢にプレーしてくれた。それぞれのポジションに入り込み、サイドバックの選手がゴールを決め、アシストを決めた。それは我々が見たいチームであり、驚異的なチームだよ」 「PSVは本当に良いチーム。彼らがユベントスに勝った試合は印象的だった。だからそんな相手にこうやって勝てたことを考えると、選手たちに対して大いに敬意を払う必要があると思う」 2025.03.05 09:30 Wed
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【CLラウンド16・1stレグ・プレビュー①】ラ・リーガでも優勝を争う接戦必至のマドリード・ダービー

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグが4日と5日に行われる。ここでは4日に行われる1日目の4試合の展望を紹介していく。 ◆CLラウンド16・1stレグ① ▽3/4(火) 《26:45》 クラブ・ブルージュvsアストン・ビラ 《29:00》 レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリー PSVvsアーセナル ドルトムントvsリール ◆8季ぶりのCLマドリード・ダービー《レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリー》 ラウンド16進出を懸けたマンチェスター・シティとのプレーオフを連勝で勝ち上がった昨季王者レアル・マドリーと、リーグフェーズ5位でラウンド16ストレートインとしたアトレティコによるCLマドリード・ダービー。CLでの対戦は2016-17シーズンの準決勝以来、8シーズンぶりとなる。ラ・リーガでも優勝を争う両雄による大注目の一戦だ。 今季のラ・リーガでは既に対戦を終えており、いずれも1-1のドローと譲らない結果となっている中、直近の難敵との試合では明暗が分かれている。レアル・マドリーはMFベリンガムを引き続き出場停止で欠いた中、ベティスに逆転負け。公式戦8試合ぶりの敗戦を喫して大一番を迎えた。 一方、アスレティック・ビルバオにウノセロ勝利としたアトレティコはレアル・マドリーを交わして2位に浮上。公式戦10試合負けなしでダービーを迎えている。共にコパ・デル・レイでも準決勝まで勝ち上がっていることで週2試合ペースのハードな日程の中で戦うが、接戦必至のダービーを制すのはどちらになるか。 注目はリーグ戦ではここ2試合ゴールがないもののCLシティ戦での2戦でハットトリック含む4ゴールを挙げたFWムバッペ、公式戦ここ3試合連発中のFWアルバレスによるストライカー対決。ビッグマッチでチームを勝利に導くゴールを挙げるのはどちらのエースになるか。 ◆ここ4季で3度目の対戦《PSVvsアーセナル》 プレーオフでユベントスを延長戦の末に下したPSVと、リーグフェーズ3位でラウンド16ストレートインとしたアーセナルによるここ4シーズンで3度目の顔合わせ。 ユベントスとのホームでの2ndレグでは終始攻勢の展開とした中、延長戦でを押し切り、2季連続ラウンド16進出としたPSV。力のあるところを示した中、アーセナル相手にもがっぷりよつの戦いで応戦できるか。 一方、アーセナルはプレミアリーグここ2試合1分け1敗と躓き、首位リバプールとは13ポイント差を付けられて優勝の可能性がほぼ潰える状況に。残されたタイトルが現実的にCLのみとなった中、週末にはマンチェスター・ユナイテッド戦を控えるものの、PSV戦は戦力を集中させて必ず勝ち上がりたいところ。負傷によりアタッカーが引き続き不足しているが、乗り越えられるか。 ◆リーグフェーズではブルージュに軍配《クラブ・ブルージュvsアストン・ビラ》 プレーオフでアタランタに連勝し、前評判を覆す形で2季ぶりにラウンド16に進出したブルージュ。1stレグこそ幸運なPKがあって競り勝った内容だったが、敵地での2ndレグは効率的なカウンターが幾度も炸裂し、文句なしでの勝ち上がりを見せた。リーグフェーズ第4節で戦った際には1-0で勝利していたアストン・ビラを返り討ちにできるか。 一方、CL初出場ながらリーグフェーズ8位と大健闘し、ラウンド16ストレートインとしたアストン・ビラ。この冬にはFWラッシュフォード、FWアセンシオらビッグクラブさながらの大補強を敢行した。直近のプレミアリーグではクリスタル・パレスに4失点と自慢の堅守に綻びが見られるが、エメリ監督は修正してブルージュ戦に臨めるか。 ◆復調ドルトムントがリーグフェーズ大健闘のリールと対戦《ドルトムントvsリール》 敵地での1stレグで快勝したアドバンテージを生かし、スポルティングCPを退けてラウンド16に進出したドルトムントと、リーグフェーズ7位とサプライズを起こしたリールによる一戦。 コバチ監督就任によりチーム状態が上向きのドルトムント。ハードワークが徹底され、リーグ戦連勝、公式戦ここ3試合無失点と指揮官が思い描く試合運びができている。復調気配の中、リールを退けられるか。 一方、リーグフェーズでレアル・マドリーとアトレティコに勝利し、ユベントスに引き分ける大健闘を見せたリール。直近のパリ・サンジェルマン戦では1-4と惨敗したが、切り替えてドルトムント戦に臨めるか。 ◆CLラウンド16・1stレグ日程 ▽3/5(水) 《26:45》 フェイエノールトvsインテル 《29:00》 パリ・サンジェルマンvsリバプール バイエルンvsレバークーゼン ベンフィカvsバルセロナ 2025.03.04 18:00 Tue

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